6.都会の中の過疎駅Военное шоссе

2019/10/10 - 2019/10/10

今回の旅ではウラジオストク駅、中央(革命)広場、噴水通りへは一切近づかなかったため、
ウラジオの街中を闊歩している韓国人とはカリナモール以外では全く遭遇しませんでした。
鉄道しか見ない偏ったウラジオ旅行となりました。

フタラヤレーチカから電車でペルヴァヤレーチカへ。
スタローバヤで昼食後、バスでВоенное шоссе駅へ。
街中の駅でありながら、1日1本ずつしか止まらない駅ですが、
ホームは地元住民の通路として機能していました。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 鉄道

ホテルの朝食を食べて10時過ぎにフタラヤレーチカ駅に来ました。
駅前のホテルは鉄道旅では本当に助かります。

電車で都心方面へ。

ペルヴァヤレーチカПервая Речкаで下車。

不自然に幅が広いホームです。

ボロボロの車両が通過していきました。
見てはいけないものを見てしまった感じです。

ムノーガフンクツィオナリニィー　バゴン　ラボラトリヤだって。
翻訳で多機能実験車と出ました。

試験車

試験車

Первая Речка駅時刻表。
アエロエクスプレスも停車して、それなりに本数あります。

臨時の時刻表

幅の広いホーム上には少しだけ小さな屋根があります。

シベリア鉄道は旅客よりも貨物輸送が主体。
この駅は操車場があるため、常に何かしらの貨物車両が留置されています。

午前中のうちは旅客列車もそれなりにやってきます。

スパスクダリニ行

短編成なので混んでいました。

電車を見送って、跨線橋を渡って駅を出ることにしました。

ホームのウラジオストク寄りの端は駅事務室の建物がありました。

跨線橋からは線路がたくさん見えました。

跨線橋を渡り終えて階段を降りると駅の切符売場がありました。

沿海州の路線図

駅前の簡易カフェ

駅から坂を上がると空港への案内標識がありました。

坂を上がったところにある、ペルヴォレチェンスキーに入りました。

ここのトイレは30ルーブルとお高め。

階段のところでじっと見ていたら、おばあさんに車のお守りを勧められたので200ルーブルで買いました。

5月に来たときは韓国人観光客がいましたが、今回は皆無でした。

イクラ

蟹のお肉

昼食はスタローバヤで。
上はケーキ屋でスタローバヤNo1は地下にありました。

スターローバヤNO1の看板

ここのスタローバヤはメニューが豊富でしたが、
お皿がなくパンはビニール袋に入れろと言われました。

デザートも豊富で、こちらはお皿にのせてありました。

ちょうど12時でしたが、店内は空いていました。

7Tバスに乗ってВоенное шоссе停留所で下車。
これから行くのはロシア鉄道のВоенное шоссе駅です。

踏切を渡るともうそこがホームとなっていました。

踏切の横、ホームの端に一応、駅事務所のような小屋がありました。

カーブしたホームが続いていました。

ホーム中央あたりに駅名標がありました。

ウラジオストク行が朝に2本、ムィスチュルキン行が夜に1本しかない、超貴重な駅なのに、時刻表が落書きされているとは、とても悲しいです。

ホーム正面の壁にはとてもアートとは言えない、汚い落書きがありました。
このあたりは治安が悪そうです。

長いホームの中央にある小さなベンチ
ここに駅名標と時刻表がありました。

道路へ下りる階段

しかし、多くの人はホーム先端の線路脇をさらに先へと歩いて行っていました。

階段を降りなくても踏切に出られました。

その先も行けるみたいでしたが、元来た道を戻りました。

写真には撮っていませんが、ホームを通行する人は多く、10人以上とすれ違いました。

踏切のところには、引き込み線があるようでした。

駅前の通りには、24時間営業のスーパー、フレッシュ25がありました。

夜間は3割引きとの広告

不気味な建物ではなく

偉大な工場

ソ連の香りがしました。

その隣にはサイバークラブがありました。

ARENA

鉄道貨物の会社らしき看板がありました。

通り沿いにはロシア鉄道の看板もありました。