⑪娘と共にバルト三国自由に街歩き6日目午後 2019/08/25 ビリニュス

2019/08/20 - 2019/08/27

今回は下の娘との旅。
飛行機代とホテル代は折半、現地の食事代と交通費代は母持ち自由旅行。
今回初めての投稿です。

バルト三国は8月でも爽やかで涼しく、様々な教会も見学でき、手作りの優しい工芸品にもたくさん触れ、心穏やかなのんびり旅になりました。

旅も終盤、帰国前日となりました。日曜であったため観れなかった場所・お店もありましたが、天気もよくビリニュスをたくさん楽しむことが出来ました。

▽滞在地、ホテル
8/20-22 タリン（エストニア）：ソロ ソコス ホテル エストリア
8/22 LUXEXPRESS（バルト三国間移動長距離バス）タリン→リガ
8/22-24 リガ（ラトビア）：コンヴェンタ セタ ホテル
8/24 LUXEXPRESS（バルト三国間移動長距離バス）リガ→ビリニュス
8/24-26 ビリニュス（リトアニア）：エウロパ ロイヤル ビリニュス

エリア ビリニュス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

13:55まだ、ミサが終わらないので、とりあえず、隣の王宮に行こうという話になりました。本来なら、入場料7+3.5＝10.5ユーロのはずが日曜だったのでフリー

王宮 城・宮殿

この王宮は代々のリトアニア大公が住んでいた白亜の宮殿だったが破壊され、2002年に再建が始まり、2013年に博物館となりました。昔の宮殿の土台です。

展示の方法もおしゃれ。

甲冑も

ビリニュス近郊の教会の廃墟の写真展。ここでも信仰心の強さを感じました。

時代ごとの王宮周りの様子を模型にして展示。

暖炉のタイルの展示もありました。

図書室、会議室のようです。

『ゲディミナス大公』の胸像

ここも『ゲディミナス大公』、中世の騎士道ですね。ロマンがあります。

昔の王宮を復元したものですが、驚くほどたくさんの部屋がありました。

中欧旅行でもよく観た暖炉がたくさんありました。富と力の象徴だからでしょうか。

折り上げ天井が美しいです。

壁かけシャンデリア。反射して、光倍増ですね。なるほどー。

絵画など美術品の展示が多いです。

誰の絵か、説明しています。

玉座

王冠を観て、ひとまず王宮見学を終わりにしようと。王宮は3つのブースに分かれていて、はじめに地下の基礎部分を観てこれで終わりかと思ったらまだ2つコーナーがありました。王宮の歴史の流れを模型を交えて説明したり、ビリニュス内の教会廃墟の写真展などの展示のコーナーと、王宮内部を再現したコーナーとかなりのボリュームでした。

15:05-15:23予定は未定。今日はどうも時間が押し気味のようです。随分予定より遅くなりながら大聖堂（アルキカテドゥラ）に入りました。

大聖堂 (アルキカテドゥラ) 寺院・教会

祭壇は大理石で立派だけれど、全体としては意外とシックな印象ですが、

丸天井、バックが紺で白の漆喰のレリーフでしょうか？教会内は白を基調にした内装に所々ポイントがあり、上品で素敵です。

こちらも

祭壇に近づいて

横から

祭壇の間を通って

祭壇側から後方のパイプオルガンを観ます。

間を通れるとは。

その先に『聖カジミエルの礼拝所』がありました。

大理石と砂岩で造られ、壁面には8体の王の像、漆喰彫刻、フレスコ画で飾られており、正面に置かれた聖カジミエルの壁面には手が3つありました。ここはとても豪華です。

祈りを一心に捧げている人がたくさんいらっしゃいます。

正面に置かれた聖カジミエルの聖画には手が確かに３つありました。画家が何度消しても再び現れたのでそのまま残されたという言い伝えがあるそうです。

壁面に8体の王の像

礼拝所の中をぐるりと王の像が鎮座しています。内部がそんなに広くないので、全体を撮るのが難しいです。パノラマで撮ればよかったです。

外に出ると15:30ですが、まだまだ昼間の日差しです。日が長いとやはり得ですね。

王宮を背にして左手方向、道なりに進みます。

15:31『3つの十字架の丘』の丘下の入り口を見つつ、『ベルナルディン教会』と『聖アンナ教会』を目指します。

3つの十字架の丘 モニュメント・記念碑

行きたかったな～～。

15:36-15:39ゴシック様式の『聖アンナ教会』（10:30-18:30）

細かいレンガ作り、天井がいかにもゴシック様式。

15:41-15:48『聖アンナ教会』の横、後方に『ベルナディン教会』

迫力！圧倒されます。

『ベルナディン教会』の入口です。

木製の祭壇、飾りが目を引きます。これまた、違った雰囲気です。

教会横から入る、隣の回廊が素敵で印象的。

ハートのオブジェ

出口にあった十字架は何でしょう。古い木製の十字架です。こう言うときにガイドツアーだと良いなと思います。きっと、とても大切な十字架なのだと思います。

『ベルナディン教会』側から『聖アンナ教会』を観ます。

15:49-15:57 2つの教会を見比べつつ、写真撮影

今、やっているドラマの決まり文句、『うん、いい、ひじょーーーーーに良い！』

名残惜しいです。

旧市街の外側から中側に小道を歩くと

16:19旧市庁舎前広場に戻ります。

16:22広場のすぐそばにある『聖カジミエル教会』　イエズス会の教会です。外がピンクと白、上品です。

祭壇の真ん中に、キリストの鮮やかな絵画が飾ってあります。

やはり、宗派によって雰囲気が異なりますね。

16:34-16:38早朝開いていなかった『三位一体教会』へ。ビリニュス到着時、『夜明けの門』と間違えた『三位一体教会』へ続く門。

教会の入口です。静かで誰もいる雰囲気ではありませんがドアが開いているので、入ってみることに。

これまた、違う雰囲気です。朝食を食べた後に通りかかった際は『三位一体教会』の門に沢山の信者の方々の車が入って行くのが見えました。改修中も日曜ミサをするのですね。

修復中のようで壁が剥き出しになってます。このように修復される教会はほんの一部かもしれないと、廃墟の教会写真を王宮で観た私は思いました。

綺麗になった時に、また、見れるといいな。

16:45-17:18たくさん歩いて疲れたとお嬢様が言うので、ホテル近くの斜め前のレストランでお茶。よく考えたら、昼ごはんはスムージーだけでした！休憩です。『12 ISTORIJU』

フレッシュオレンジジュース、フレッシュグレープフルーツそれぞれ3.5ユーロ。味も濃くて美味しいです。

後ろに見えるのが泊まっているホテル。

セントパレス ホテル ホテル

grilled salmon salad 7.9ユーロ、このサラダがとっ～ても美味しい！
メニューにワカメと書いてあったが、味付けの茎わかめ？（これは日本から？と思ってしまう感じ）それにゴマとゴマ油風、ピンクグレープフルーツ、大きな鮭の切り身の焼いたものがドン！私の写真だと伝わりにくいかもしれませんが、真似したいほど美味しかったです。でもあのドレッシングに何が入っていたのか～～

ご満悦です！

17:21ホテルが近いので一度部屋に戻り、要らないものを部屋に置きました。

この店がサラダの美味しかったお店です。もっと滞在していたら、他のものも食べてみたかったです。その向こうの左端に写っているのは『三位一体教会』の門です。

17:40再出発
ビリニュス大学の方向へ歩いていきます。

見たかった雑貨屋、リネン屋、覗くがことごとく日曜で休みだったり、営業時間のはずがもう閉まっていたり。
昨日旧市庁舎前のお祭りで、お土産を買えば良かったなー。

旧市庁舎から延びる道沿いに『聖ニコライ正教会』

閉まっていたので入れませんでした。

18:10陶器屋。カラフルで可愛い作品がたくさん！お店の入口も鮮やか。

中は撮りにくかったので、ディスプレイをパチリ。可愛い～～
何故か写真を撮ってなかったのですが、同じ道沿いで『VAGA 』という本屋さんは日曜でも営業していました。「ヴィリニュス とトラカイ」というガイドブックを買いました。6ユーロ

ビリエス通りを右に小道に入り、

路地は車を止めてしまっていて、その先の店先もテーブル出してご飯食べています。日曜だから？歩行者天国？不思議！おおらかです。

18:14『BAROCA』開いてなかったね。先ほど通った聖アンナの近く、聖ミカエル教会（教会遺産博物館）（11:00-18:00）（行っていない）の近くです。

ガイドブックには19：00までって、書いてあったのですが、残念です。

娘が好きそうな雰囲気です・・・

18:34『大聖堂』『王宮』まで戻ってきました。そこで、昼間は暑くて気が回りませんでしたでしたが、大聖堂の正面から写真を撮っていなかったことに気がつきました。危ない、危ない！

18:38大聖堂側から出ているゲディミノ通り。そちらの方は歩いていないので歩いてみることにしました。

ゲディミノ大通り 散歩・街歩き

18:37振り返って。大聖堂、正面から鐘楼と共に撮影。大きいです！

おしゃれな街並み。

『夜明けの門』から大聖堂は北に行く方向、大聖堂から左折するイメージです。遠くに見えるのが『大聖堂』。食べ物屋しか開いておらず、娘がSNSで見つけたぎょうざ屋に向かうことに。「何で、ビリニュスでぎょうざ？」と思いましたが、リトアニアで紹介されているぎょうざはどのようなものか興味があったので行ってみることにっしました。

道が広くて、整然としてます。

左に曲がったので、ビリエス通りと並行な位置関係。戻る形になります。

18:48何と、『大統領官邸』が！こんな市街地にいきなりあるんですね！地図を確認し、驚きました。そして、昨日訪れた、ビリニュス大学の裏手になるようです。

大統領官邸 建造物

18:54『聖キャサリーン教会』の横を通り、

聖キャサリーン教会 寺院・教会

19:01ヴォキエチュウ通り沿いの目的の『GYOZA』です。通りをまっすぐ行くと旧市庁舎に当たります。

なぜか、応援したい気持ちになります。日本のぎょうざが美味しいと思ってもらえるといいなと。食べているお客さんの反応も気になりました。皆さん、お箸で頑張って美味しそうに食べていてこちらも嬉しくなりました。

壁の絵も、歌舞伎風。

鮭丼を頼みましたが、なぜか牛丼が運ばれてきました。美味しそうなので、そのまま頂きました。醤油甘辛味の牛肉とキャベツの千切り（少し酸っぱい味のような・・・、マリネしてあるのかな？）、お寿司のガリ（紅生姜でなかった、所々、アレンジなのか、間違えているのかわからない感じが面白かった）きゅうりの薄切り、剥き枝豆がのっていました。7.5ユーロ。日本で食べる感じではなかったが、全体として味のバランスがよく、美味しかったです！
ぎょうざ（豚）8個入り5.5ユーロも小ぶりだがタレも本格的。美味しくて驚きました。ビール3.2ユーロ、オレンジジュース3.2ユーロ＝全部で17.9ユーロ

満足です！

私も満足です！

並べ方にも、こだわっているのかな？

ぎょうざの他にも、丼もの、とんかつ定食などありました。
日本食は世界どこに行っても人気ですね。

店長！宣伝していきましたよ～。日本で１年働いていたようです。片言の日本語でコミュニケーション取りました。頑張って！

その向かい側のお寿司屋さん。

流行っています。

19:56-20:16その近くのリトアニアのスーパー『IKI』へ

地下にあります。ギザギザのバームクーヘン、シャコティス2.99ユーロ、他にもいろいろ買いました。

お洒落な街並みです。赤い柱にバラのツルが巻き付いています。皆さん、テラスで優雅に食べてました。

20:25-20:33ラトビアにもあったスーパー、『RIMI』も行きました。
生搾りオレンジジュース500ml3.99ユーロ、ビリニュスチョコバラ売り4個で1.4ユーロ

オレンジの生ジュースばかり飲んでいた娘は、スーパーでもゲットできて、嬉しかったようです。

20:40ホテルに帰り、ビリニュスのお土産をパチリ！IKIのカモミールティーが美味しくて、職場でも大好評。安かったし、軽いし、もっと買ってくれば良かったです。

11:00お風呂から出てから、冷やしておいた、RIMIの生搾りオレンジジュースで、

乾杯～～！美味しーーーい！全部飲んじゃった！

おまけ。部屋の見取り図です。

11:30　月夜に、お気に入りの教会。もう寝なくては！明日で終わりだね～～