娘と行くバルト三国・トラカイ城

2024/10/12 - 2024/10/12

いよいよ今回の旅のハイライト、トラカイ城へ
旅番組「旅サラダ」で気球から見たトラカイ城を紹介していた。
2009年にフィンランド訪問し、その時にフェリーでエストニアのタリンを訪れた。その時からずっとバルト三国が気になっていた。
歴史は苦手な分野だけど、バルトの国々の歴史については添乗員さんが行き先々でバスの中で詳しく説明してくれて、複雑な事は理解できた。
日本のような島国の中でさえ、徳川家康が江戸時代を築くまでは同じ日本人なのに争っていた。
ヨーロッパは民族、宗教全てが違う中での争い。本当に大変。
今もまだ戦争は続いて、平和ではない。
バルト三国ではどこもウクライナを支持し、国旗を掲げていた。
私たちが旅行中もロシアとの国境付近は緊張状態だったと帰国してから聞いた。
そんな複雑な状況の中だったけれど、観光できて良かった。

エリア ビリニュス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

いよいよトラカイ城へ向かう
木の橋が良い感じ。近づいて来た。土曜日の午後で観光客が多い感じ。

入場すると左手になるこの建物も展示室になっている。
お城見学の後に見て回った。

門をくぐった城の広場。
右手に日本の城では本丸に当たるような建物がある。
まずは一緒に入場。

内部は博物館のようになっていた。

兵士のマネキンが今にも動き出しそう。

お城内の階段は石階段で狭くて手すりは無いし、場所に拠ってはらせん状。
脚が丈夫でないとお城巡りは辛い。

展示物

展示物

展示物

城内部もずっと現地ガイドさんが説明してくれた。
その時は「うん、うん」と聞いていたのに、今になると全て忘れている・・・

王座かな？

展示物

この大広間では音楽会も開かれるらしい。

一部修復工事中だった。

お城の内部はまだ修復中。
それにしても内部の狭いらせん状石階段は大変だった。
手すりが無いので、転ばないよう細心の注意を払った。

昔のリトアニアの領土。

何とか入り口まで戻ってきた。
ここから自由行動

お城手前の建物の２階は長い展示室となっていた。

当時の生活を復元模型で見せてくれたり

動物のはく製があったり、

しっかりとガラスのケースの中に入った展示物もあった。

ぐるっと回って城の入り口へ

当時の食事部屋の様子

寝室かな
ところでこのお城内の売店の小物が今回のツアーの最安値だった。
迷って結局買わなかったぬいぐるみが城外の露天では１ユーロほど高くなり、
更に国を変わるごとに値段が上がっていった。

お城全体が見えるベストポジションからのお城。

ところが青空に雲が広がってしまった、

雲がどんどん成長していく。
集合時間まで、露天みたいなお土産物屋を覗いて、安くて暖かそうな靴下を購入。
円安だけど、何とか買えるお値段だった。

３時を過ぎると日差しが弱くなって肌寒い。
外で待つよりはとインフォメーションセンターに入ってみた。
お店と兼ねていて、笑顔で応対してくれた。

これは紫陽花。日本とはちょっと種類が違うようでドライフラワーにしたものをよく目にした。
今年家の紫陽花をドライフラワーにしようとしたが、汚い茶色にしかならなかった。

トラカイ城を後にして一路ヴィリニュスへ戻る。
ホテルに帰る前にレストランで夕食。
午前中に散策したピリエス通りのレストラン。
サラダの量が多かった。野菜は嬉しい。

メインは川魚のから揚げにマッシュポテトと酢漬けムラサキキャベツとトマト味の玉葱ソテー？
量が多いし、魚は骨が硬くてギブアップ。

デザートのケーキでお腹いっぱい。
食事に必ずお水が付いて来る。
なのでお酒を頼む人は少ない。
水が付かないと頼まざるを得ないものね。

ホテルのロビー。
ツアーのホテルとしては今までで一番良い感じ。
いつも値段でツアーを選んでいるので、ホテルのランクは仕方ないと諦めていた。
今回は期待していなかったのに、実際が良いと言う嬉しいパターン。

ラウンジも広々している。

天井が高くて（吹き抜け）解放感がある。

朝食会場では軍服姿の軍人グループが目立った。
年齢が高くて高官の雰囲気。皆笑顔で挨拶してくれた。
国籍は色々な感じ。
この時期バルト三国はロシアとの国境付近で緊張状態だったと後で聞いた。

朝食のブッフェは６時半から開いていて、人が少ない。
ゆったりと選べて、追加の料理も取りに行き易い。
一番気に入ったのは自分で焼くワッフル。
初めは焼き機の使い方が分からなくてもたついたけど、スタッフが教えてくれた。
それにしても、ゆったりと朝食が取れるのは嬉しい。