北欧一人旅☆ストックホルム2日目（スカンセン、ノーベル博物館など）

2019/07/19 - 2019/07/21

ストックホルム2日目です。
2日目、3日目はストックホルムパスを使ってたくさん博物館巡りをしました。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

朝のストックホルム。
突如ある、地下鉄への入口エレベーター

ストックホルムでもキックボード乗ってる人をよく見かけました。
スマホアプリでレンタルできるみたいです。

トラム乗り場があるこの通りは何度も通りました

トラムに乗って運転席前方を覗いてみた

開館時間が一番早かったのがヴァーサ号博物館だったので、まずコチラへ。
これは船の先頭部分。
色は落ちてしまっていますが装飾が細かくて凝っていますね。

ヴァーサ号は16世紀にストックホルムからの初出航直後に沈没してしまった船です。
300年後に引き上げられて、当時の人々の生活を垣間見ることができる貴重な資料だそうです。
初め興味なかったのですが人気の博物館ということで行ってみたら、当時の生活とか色々展示されていて思っていた以上に充実した博物館で楽しめました。

当時の色も再現したヴァーサ号の模型

実際の船の中には入れませんが船の内部の再現も展示されていました。

大砲はこんな風に配置されていたんですね

大砲、外から見るとこんな感じ

船の断面模型。
こんな感じの造りだったんですねー。
4階建？！　一番下には貯蔵スペースがあって、その上には救護スペース？、その上の方では力仕事する人や大砲、その上には女性もいたようです。

本物の船の後方部分。
博物館に入るとまず目に入ってくるのがこの部分です。

子供がゲーム感覚で学び楽しめるコーナー

ヴァーサ号の後はHop on Hop offボートに乗ってみることにしました。
バスやトラムの方が早いけど、これも経験なのでこのボートでスカンセンまで行ってみようかと。

結構待ちました

やっと来ました！
これは移動手段としては、のんびり時間ある方向けですね。
タイミングよく来ればいいのだけど。

ボートを降りるとグローナルンド遊園地がありました。
ここも興味あったけど今回は素通りで。

スカンセン野外博物館にたどり着きました。
ボート乗り場から少し歩くので、やっぱりバスで行く方が圧倒的に早かった。。

スカンセンの全体模型図

スカンセンは北欧の昔の伝統的な暮らしを保存したいという目的から作られたそうです。民族博物館の一種のようです。開館はなんと1891年！

日光江戸村に動物園と水族館をプラスしちゃったような？何だろう？？と行く前は思っていましたが、行ったらなんとなく趣旨が理解できました。おもしろいコンセプトだし、日本にもこういうのがあったら行ってみたい！

かなり広いので1日がかりで来たい場所だなと思いましたが、私は他にも行きたいところがあったので速足で周り、3時間くらいで半分くらいは回れたかな？！くらいでした。

水族館併設のところ。（スカンセン入場とは別料金ですが、ストックホルムパスがあれば提示で入れました）

直に見られるコーナー！
かなり塊になっている！！何匹いるの？！（笑）

こちらはサルが直に見られるコーナー

こういったおサルさんがいたみたいです

水族館は水槽のトンネルになっていて幻想的

おまけ程度かと思っていた水族館が何気に結構クオリティ高かったです

バルト海近郊の海についての展示もありました

あざらしの目から何か見えるみたい

海の中の生き物の繋がりを紹介してるコーナーかな？

あまりじっくり見なかったけど海洋についてだけじゃないようです

バクテリアや微生物についても

水族館を満喫し、続いてスカンセン本編へ。

農家のおうちでしょうか。
家の裏手では鶏も飼われていました。

洗濯物が干されている

住人になりきっているスカンセンのスタッフさん。
会話も昔の会話を再現しているのカナ？！
お客さんがいる時は、昔の生活の説明している場面も見かけました。

普通に昔の村を歩いているかのよう

ゴーカートのような。楽しそう。。

スカンセンの中央部にある目印的な建物

牛を飼っているおうちの再現も

羊もいました

この放牧エリアはかなり虫が飛んでいました。
大きな蜂も飛んでいたりして…黒い服を着ていたからか、かなりしつこく追いかけられました（汗）
肌露出の多い服や、黒い服は着ていかない方がイイかもです。

牛の親子

こういう放し飼いができちゃうくらいなので敷地は相当広いです。
野生の動物がいる設定でオオカミや熊などもいるそうですが、そちらの方までは行きませんでした。時間と体力が…

広場で子供向けの何かショーをやっていました。

トレインも走っていました

この日は暑くてアイスなしにはやってられませんでした

教会

食べ物も昔のを再現したものが売られていました。
徹底している！

鳥に大人気の昔のお肉屋さん。
普通に販売しています。
黒いソーセージとか見慣れないので新鮮でした。

大きなステージもあって、ここで何か催しがあることもあるんですかね。

向かいにはグローナルンド遊園地が見えます

お土産物店などの建物の裏には池がありました。

こちらでは糸を紡ぐ実演をしていました

この先のおうちでは火起こしの実演や、当時どうやって暖をとっていたかも実演されていました。
畳ではないけど、日本の囲炉裏に似たようなものもありました！

スカンセンの中のハーブ園

スカンセンの中の薔薇園

少し高台になっていて市内の方が見渡せました。

最後は町です。

工房など。
こちらも昔のお店そのままを再現しているようです。

これまでタリンやガムラスタンのような旧市街を歩き、またここスカンセンで昔の再現された町を歩いて、昔のヨーロッパの町は石畳がデフォルトなんだなと思いました。それと必ずしもではないとは思いますが坂道が多い印象。

プレッツェル屋さんが大人気で列ができていました

駆け足で反時計回りに歩き約3時間、スカンセンに満足して外へ。

こちらのHop on Hop offバスに乗って科学博物館に行くことにしました。
ちなみに、科学博物館の周りにはいくつかの博物館が固まってありました。

科学博物館到着

科学といっても内容が幅広い

ロボット実演コーナーでは時間で何かやっているようでした。

ここから先は色んなロボットがたくさん展示されていました

見た目もいろいろですね

可愛いロボットも

昔のロボットアニメに出てきそう

これは何ロボットだったかな、、、
カメラで人の表情を読みとるんだったかな？！

これはどこかで見たことある気がします

日本製たくさんありました

これも日本製なのですね

スペインの

スイスの。
これは作業ロボットかな！？

アメリカ。
これも作業ロボットぽいですね。

よく覚えてないけど、これも作業ロボットぽいですね。

顔がアニメっぽくて可愛い

イギリス。人形！？

これも見たことある気がする

HUMAN　SUPPORT　ROBOT…
何か人の助けになってくれるロボットなのですね

身体を使って遊んで体験できるコーナーも充実していました。
一人だとやるの躊躇するけど…。

この辺の体験コーナーなら一人でも楽しめました

とにかく体験コーナーが充実している

突起を引っ張ると入っている調味料などの匂いが飛び出す装置。
古典的でありながら画期的！

スウェーデンの宇宙飛行士

ここで1日過ごしたい

博物館内の色んなデザインもカッコイイです

照明で遊ぶコーナー

脳波で遊ぶゲーム

こちらも脳波で

光のグラデーション通路

鉱山などの資源についてのコーナー

VR

パソコンでゲーム？体験できるコーナー
みんな夢中です。

科学博物館の外はこんな広大な場所でした。
ここからバスに乗ってガムラスタンへ。

ガムラスタンにあるストックホルム宮殿へ。

と思ったのですが、科学博物館が想像以上に充実していて楽しかったので時間をとってしまい、宮殿の閉館時間ギリギリになってしまったので翌日改めることにしました。

衛兵さん。
写真撮るのはOKだけど近づくと怒られます。
近づいて一緒に写真撮ろうとして怒られている人をちょくちょく見かけました。

銅像です。チャールズ14世ヨハン

ガムラスタンから見る　海と周りの島の景色がとても美しいです

ストックホルム大聖堂
「魔女の宅急便」に出てくる時計台のモデルとなったと言われている教会です

入口にいた方が、魔女の宅急便の時計台のおじいちゃんのような優しい感じのおじいちゃんでした＾＾
中は落ち着いた色使い。

昔の電話ボックスかな？！

ガムラスタンは建物が入り組んでいるので、なかなか「魔女の宅急便」のように時計台が大きく見えなくて、どこからなら時計台が全体的に見えるか色々探っていたのですが、貴族院方面に繋がる道から見ると一番よく見えた気がします。

ノーベル博物館

キング牧師は特にフィーチャリングされて展示されていました

入口の方はちょっと無愛想でした。

ノーベルさんのことはダイナマイトの発明者くらいなことしか知らなかったのですが、ここで色々見て考え方がとても素晴らしい方だと思いました！
そして、ノーベルの遺言に従ってこれまでノーベル賞を維持してきた方々も凄腕ですね。

ノーベルのカフェでシナモンロールをいただきました。
お味はまあまあ。

カフェから入口を眺める

せっかくなので、実際のノーベル晩餐会で出されたというアイスもいただいてみました。
とてもオシャレで凝っている！
アイスでここまでオシャレにできるものなのか！！と思いました。
ノーベルチョコもついていました。

お腹を満たして展示を見ます。
途中で気づいたけど、自分のiPhoneでオーディオガイドのWebサイトに接続すると要所要所で説明が聞けました。

年代ごとに受賞者の情報が見ることができました

天井には受賞者のプロフィールが書かれたパネルが回っていました。

キング牧師コーナー

晩餐会で使われた食器

受賞者の方のゆかりの品なども展示されていました

サインされた椅子

ここにもキッズコーナーがあるのですが、北欧のミュージアムは必ずといっていいほどにキッズ向けのコーナーがある印象。

グルグルするボール

内臓を正しい位置に戻せるかな！？
これは大人が楽しんでいました。

ノーベル博物館を見終わってガムラスタンをフラフラと散策

と、市内で一番狭い通りに遭遇しました。
幅99cmだそうです。

狭い通りの近くには美味しそうなカフェがありました

狭い通りの先にはテラス席がたくさん

誰だろう？有名な方？

ガムラスタンからもグローナルンド遊園地が見えました

続いて、フォトグラフィスカへ。
ガムラスタンから歩いて行きましたが、周辺が工事中で道がちょっとわかりにくかったです。よくよく見れば案内板があったぽいけど。

アートな写真から、戦争の衝撃写真まで様々な写真が展示されていました。

オシャレなカフェも併設。
というか、ほとんどの博物館にはカフェが併設されていました。
カフェがあると、より身近な感覚で利用しやすいですね。

ライブができるスペースもあるようです。
博物館の外ではノリノリでDJの演奏もやっていました。

帰りはスラッセンの駅から地下鉄に乗ってみる。

ストックホルムで初地下鉄。

で、乗る電車間違えました。
これまた工事していた関係で普段と乗り場や行先が変わっていたようでした。
ホーム何度も行き来しちゃった（汗）

車内とても綺麗