2019/09/26 - 2019/09/27
55位(同エリア557件中)
一泊二日さん
この旅行記のスケジュール
2019/09/27
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バスでの移動
路線バス 長岡駅前 ⇒ 良寛記念館前
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バスでの移動
路線バス 良寛堂前 ⇒ 長岡駅前
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電車での移動
上越新幹線 長岡 ⇒ 上野
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この旅行記スケジュールを元に
2日目の最終日は日本海に面し約10㎞の海岸線を持ち「にいがた景勝百選1位」に選定されている風光明媚な町・出雲崎を訪れた。
江戸幕府の直轄地(天領)だった頃は、佐渡金銀の荷揚げや北前船の寄港地として栄え、人口約2万人、人口密度は越後一と云われたほど。「妻入り」と呼ばれる当時の長屋建築の街並が今も残る静かな港町を散策した後は、長岡駅に戻ってご当地グルメを堪能。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出雲崎へのアクセスは電車よりも長岡から路線バスで行く方が便利なので昨日は長岡に宿泊したのだった。ホテルをチェックアウトし長岡駅大手口バスターミナル2番乗り場へ。
9時10分発の出雲崎車庫行き路線バスに乗車。既に10名以上が並んでいたが一番後ろの席に座ることができた。 -
長岡駅から10分程走ると大型商業施設や病院があり、乗客のほどんが下車するのでバスを降りる人の列についていき一番前の席をゲット。
市街地→田園風景→山沿いと車窓の風景が移り変わっていき -
10:05 長岡駅前から約1時間、バス停「良寛記念館前」に到着。
帰りの長岡駅行きバスは13:50発、それまでたっぷり楽しもう。 -
ちなみに、JR出雲崎駅からここ「良寛記念館」まで3km以上。小高い山を上った場所にあり、下ると街と日本海にでる。
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出雲崎出身で江戸時代を代表する禅僧・詩人・歌人・書家である良寛。
ここ『良寛記念館』では良寛の遺墨、遺品、文献等が展示されている。
(http://www.ryokan-kinenkan.jp/)
受付に出雲崎の観光マップが置いてあるので貰っておこう。 -
展示室を出て奥に進むと出雲崎漁港を一望出来る撮影スポット。
(前日よりも晴れ渡ってるな) -
良寛記念館脇の階段を上った高台に
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にいがた景勝百選第1位に選定された「良寛と夕日の丘公園」がある。
(手前は良寛像) -
日本海に沈む夕日が美しいことでも有名だそうだ。
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にいがた景勝百選1位「良寛と夕日の丘公園」からの眺望。
右手に弥彦山、眼下には出雲崎の街並みが一望出来る。 -
にいがた景勝百選1位「良寛と夕日の丘公園」からの眺望。
正面に佐渡島、これから行く良寛堂も確認出来る。 -
にいがた景勝百選1位「良寛と夕日の丘公園」からの眺望。
撮影後も時間を気にせず海を眺め・・・(左端が出雲崎漁港) -
一旦、バス停に戻ってから次に移動。バス停の先には海が見える。
ここからは下り坂。海に向かって歩いていこう。 -
左カーブを曲がると海岸線に沿って続く北国街道の「妻入りの街並み」を眺めることが出来る。
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「妻入りの街並み」佐渡金銀の荷揚げや北前船の寄港地として栄えた出雲崎では、間口が狭く奥行きの長い妻入り家屋が軒を連ねた全国的にも珍しい街並が約4kmにも及んでいる。
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道路脇の階段は良寛記念館方面に続いている。
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小学校の通学用に作られたのだろうか。後で知ったのだが、近くにあった出雲崎小学校は統合により出雲崎駅のそばに移ってしまったそうだ。
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当時、約2万人が暮らし人口密度は越後一と云われた妻入りの街並。
家と家とが重なり合うように軒を連ねている。冬の積雪量はどの位だろうと疑問に思い地元の方に声をかけ聞いてみると、積もっても15cm位だそうだ。雪は降るがそんなに積もらないよとの事だった。 -
階段を下りて左に曲がると
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良寛の生家橘屋の屋敷跡に建てられた『良寛堂』 良寛の母の国佐渡ヶ島を背景に日本海に浮かんで見えるように設計されているそうだ。
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出雲崎から江戸へ佐渡の金を運ぶ道として利用されていた北国街道を西へ歩いていく。
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そろそろ海に出てみようか。
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出雲崎漁港を右手に眺めながら海沿いを歩いていき
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「道の駅 天領の里」にやってきた。目的は右端に写るモノ・・
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道の駅の広場から日本海に向かって延びる「夕凪の橋」
ここも夕日スポットなんだとか。 -
夕凪(ゆうなぎ)の橋
橋の長さは102m、水平線が近づくにつれテンションが高まってきた! -
良寛記念館からは2km位歩いただろうか。弥彦山の姿も見える。
エメラルドグリーンの海は透明度が高く、写真よりずっと綺麗だったな。 -
水平線の彼方には佐渡島を望むことが出来る。
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解放感抜群で居心地サイコー!!
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ベンチが設置してあり座って海を眺めていると、県内から海を見にココを訪れた方とお話する機会があり、グルメ情報をゲット。
(詳細はページ後半で) -
砂浜を歩いてから
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大好きな『つぶ貝』を食べながらひと休み。
お昼時だが朝食バイキングをガッツリ食べてきたからか、ぜんぜんお腹がへってない。お昼は後にしよう。 -
北国街道から脇道を上った高台に『代官所跡』があり、当時建立された稲荷神社が今も残っている。神社脇の石段を上った先には旧出雲崎小学校・中学校の跡地があった。
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ここからは北国街道を更に西へと歩いていく。
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案内板に従って進むと
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世界最古といわれる綱掘式石油井戸C-2号。明治30年から昭和60年まで使用され、坑内の深さは649mあったそうだ。
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説明板は長文なので興味ある方だけお読み下さい。
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北国街道を進んでいくと『獄門跡』に辿り着く。
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『出雲崎代官所 獄門跡』
江戸天領時代、代官所が置かれた出雲崎には付属機関として牢屋も作られ -
ここが極刑を執行する、いわば処刑場だった場所。説明板には「おそらくは幾千もの斬首がなされたことだろう」と記述されており、
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手前の小屋にはお地蔵様が祀られている。
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今度は北国街道を戻りながら・・・
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良寛剃髪の寺『光照寺』
18歳の時に出家し、ここで4年間修業して過ごしたそうだ。 -
帰りは良寛堂前から長岡駅前行き路線バスに乗車。
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駅まで行かず、手前の「大手通り2丁目」バス停で下車。
遅めのランチはもちろん、ご当地グルメ。 -
老舗の洋食店『レストラン ナカタ』は長岡駅から徒歩5分。
食べログ:https://tabelog.com/niigata/A1502/A150201/15001026/ -
長岡名物・洋風カツ丼の他にカレーも有名のようで、2階へと上る階段の壁には辛さ50倍カレーを完食したお客さんの写真が貼られている。
ちなみに、この表情豊かな女の子はポッポちゃん。カレーにする? -
カレーが気になるがここは初志貫徹で、『洋風カツ丼』のメニューから
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デミグラスソース、ケチャップベースソースと両方の味が楽しめる「洋風カツ丼 ハーフ&ハーフ」を注文。洋食屋さんだけあってデミグラスソースが味わい深い。ご当地感があるのはケチャップベースの方かな。
食後は長岡駅に戻りながら2か所を見学。 -
太平洋戦争で連合艦隊司令長官として指揮をとった山本五十六は長岡出身。生家跡は山本五十六記念公園として整備され、傍には山本五十六記念館がある。(http://yamamoto-isoroku.com/)
館内は撮影禁止の為、じっくり見学。。深いわ。 -
『長岡戦災資料館』は長岡空襲の悲惨さを伝える写真と資料を展示。
長岡に来たら是非訪れて頂きたい場所である。(館内撮影禁止) -
昼間、出雲崎でお会いした県内の方から新潟のB級グルメ「イタリアン」は長岡でも食べられるよと教えていただき
(イタリアン?? 何じゃそりゃ?)
怪しげなネーミングに興味を惹かれつつ、駅ビルCoCoLo1階フードコートのお店『フレンド』に帰る前に立ち寄った。
長岡でイタリアンといえばパスタやピザではなく・・・ -
これが長岡市民に古くから愛され続けているイタリアン。
もちもちの中華麺を焼きそば風に炒めてミートソースをかけた感じかな。
ヤバい、クセになりそうだ。。330円也
食べログ:https://tabelog.com/niigata/A1502/A150201/15000599/ -
急遽決めた新潟旅行はこれで終了。2日間とも天気に恵まれ素晴らしい日本海の風景を眺めることが出来た。復路は長岡駅から上越新幹線で帰京。
「とき」ではなく敢えて「Maxとき」で帰ることにした。
日本で唯一の2階建て新幹線が廃止になる前にもう一度乗っておこう。
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