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トルクメニスタンの地獄の門に行ってみたいけど個人で行くには<br />かなりハードルが高い。おまけにビザも必要。<br />日本からのツアーを探したら、チャーター便で<br />ウズベキスタン(サマルカンド)にも行けるツアーを見つけ<br />意気揚々と申し込み(1社のみしかなかった…)<br />しかし、ツアー参加でのクチコミや体験談が少なくて<br />あまり情報収集が出来ず不安なまま出発してしまったので<br />これから行く方達に少しでも役に立てばと思います。<br />----------------------------------------------------------<br />5日目 ①国境越え偏<br /><br />情報量が多くなりそうなのでまずは国境越え偏。<br /><br />ついにトルクメニスタンに向け出発。<br /><br />本来、スーツケースを含む全ての荷物を持ってトルクメニスタンに入国するのだが<br />今回のツアーのありがたいポイントはスーツケースをウルゲンチのホテルに預けて<br />1泊分の必要な荷物だけを持ってトルクメニスタンに行くのでとっても身軽。<br /><br />いつも通り、決まった時間に荷物出しをしたらポーターさんが回収して<br />全員分のスーツケースをクロークと言うか鍵付きの部屋で預かってもらうシステム。<br /><br />7:30ホテルをバスで出発し、トルクメニスタンの国境に向かう。<br /><br />バスはここまで。ウズベキスタンのガイドさんとも、暫くお別れ。<br /><br />あらかじめ日程表には<br />【国境超えは非常に時間がかかる事が大半です(通常約2時間ほど時間を要します)】と<br />アナウンスがあるので、それなりの覚悟をして向かった。<br /><br />まずは、出国。<br /><br />日本人は私たち以外に見当たらず、現地の人が何人かいるくらいで<br />ここがイミグレ?って思う程小さい。荷物検査などは特になく<br />パスポート見せてちょっと、お喋りして終わり。<br /><br />なーんだ。大した事ないじゃん。って思っていたのも束の間。<br /><br />イミグレを抜けてみると、人々が何かを待っている。ざっと20人以上。<br /><br />ウズベキスタンからトルクメニスタンまで約800mあって事前情報によると<br />重たい荷物を抱えひたすら歩く。<br />タクシーやシャトルバスが止まってたらそれに乗るなど<br />その時々で、どうなるか分からないとの事。<br /><br />この日は、歩きはダメ。と言う事でみんなタクシーを待っていた。<br /><br />でも一気に大勢は乗れないし、ピストン輸送できっとものすごーく時間が<br />かかるんだろうなー。この人数を運ぶなら、歩いた方が早いよ。<br /><br />お願いします。歩かせて下さい…と、心の中で叫びながら<br />日陰もあまりないちょっとした広場でひたすら待つこと10分。<br /><br />トルクメニスタン側から1台のバスが大勢の人を乗せてやってきたと思ったら<br />乗客が一気にダッシュ。我先にと、イミグレに向かっていた。<br /><br />なんと、ラッキー<br />タクシーやバンではなく、大きなマイクロバスだった!<br />かなり大人数を収容できるバスで40人以上は乗っていたと思う。<br /><br />発車して暫くすると乗務員らしき男の人がバス料金1ドルを集金し始めた。<br />何も聞いていなかったので「私達、ツアーで来てるの」と言ったら<br />添乗員も知らなかったらしく「皆さん建て替えておいてー」との事で1ドル支払う。<br />全員分の集金が終わらないうちに到着。<br />バスを降りて、少し歩いて建物内へ。<br /><br />続いて入国。<br /><br />ビザは、あらかじめツアー会社で全員分、取得してあるので割愛。<br />(個人で行く場合はこれが大変らしいのでツアーにした)<br /><br />まずは税関申告書を書くのだが、ロシア語だった…<br />英語版を下さいと言ったけどない!って言われた。<br />ちなみにテーブルはあるけど、ペンが無いので各自持参しましょう。<br /><br />とはいえ、書き方の事例を日本語で書いた紙を事前に添乗員から<br />貰っていたので、それ通りに記入していると、<br />トルクメニスタンのガイドさんが全員分の申告書を書いておいてくれた!<br />なんて素晴らしい。あとは所持金と署名だけを書いて終わり。<br />しかし色んな国のツアー客がいて、ごった返している。<br />現地の人達も、たくさんいる。<br /><br />それを持って入国審査の窓口へ。<br /><br />さて、ここからは色々と質問攻めに遭い、持ち物を1つ1つ<br />説明しなきゃいけないのか…あたし、英語出来ないし、どうすっかなー。<br /><br />そー言えば現地ガイド曰く質問されて、黙っていると怪しまれる<br />応えられないのが一番、ダメだから何でも良いから答えるように<br />言われてたし、笑顔と勢いとジェスチャーで乗りきれるよねーって<br />持ち前のお気楽さでそんなに心配していなかった。<br /><br />まずは窓口で税関申告書を渡す。<br />トルクメニスタンは初めてかい?日本語でこんにちはって何ていうの?<br />など雑談を挟みつつ、「ミギテ・ヒダリ」めっちゃ日本語じゃんって<br />思いながら指紋を採取。よし、OK。んじゃ、楽しんでねー。<br /><br />窓口申告が終わって、隣にあるセキュリティーチェックに全ての荷物を通す。<br />サラリと通過して、ようそこ!っと歓迎を受けつつ<br />パスポートチェックして終わり。<br /><br />あれ?<br /><br />荷物ひっくり返して片っ端から検査するのって今の所だよね?<br />何も見ないしし、聞かないし、怪しまないし、妙に歓迎してるし<br /><br />あっけにとられつつ、無事にトルクメニスタン入国。<br /><br />ずっと現地ガイドが近くに居てくれたおかげで<br />全員トラブルなく、何も聞かれる事なかった。<br />昨日から薬の説明が心配で眠れなかった。とか<br />何て答えるか練習したとか、あんなに心配してた自分ががバカバカしい<br />ってみんな笑っていた。ツアーって凄い。<br /><br />と、いう事でウズベキスタン出国からトルクメニスタン入国までに<br />かかった時間はトイレタイムを入れて1時間15分。<br />添乗員はスムーズで本当に良かったー。ラッキーでしたねーと<br />とても喜んでいた。<br /><br />次回は砂漠偏

ウズベキスタン・トルクメニスタン地獄の門でテント泊する旅 その5-1 国境超え

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2019/09/17 - 2019/09/24

117位(同エリア136件中)

JoyToy

JoyToyさん

トルクメニスタンの地獄の門に行ってみたいけど個人で行くには
かなりハードルが高い。おまけにビザも必要。
日本からのツアーを探したら、チャーター便で
ウズベキスタン(サマルカンド)にも行けるツアーを見つけ
意気揚々と申し込み(1社のみしかなかった…)
しかし、ツアー参加でのクチコミや体験談が少なくて
あまり情報収集が出来ず不安なまま出発してしまったので
これから行く方達に少しでも役に立てばと思います。
----------------------------------------------------------
5日目 ①国境越え偏

情報量が多くなりそうなのでまずは国境越え偏。

ついにトルクメニスタンに向け出発。

本来、スーツケースを含む全ての荷物を持ってトルクメニスタンに入国するのだが
今回のツアーのありがたいポイントはスーツケースをウルゲンチのホテルに預けて
1泊分の必要な荷物だけを持ってトルクメニスタンに行くのでとっても身軽。

いつも通り、決まった時間に荷物出しをしたらポーターさんが回収して
全員分のスーツケースをクロークと言うか鍵付きの部屋で預かってもらうシステム。

7:30ホテルをバスで出発し、トルクメニスタンの国境に向かう。

バスはここまで。ウズベキスタンのガイドさんとも、暫くお別れ。

あらかじめ日程表には
【国境超えは非常に時間がかかる事が大半です(通常約2時間ほど時間を要します)】と
アナウンスがあるので、それなりの覚悟をして向かった。

まずは、出国。

日本人は私たち以外に見当たらず、現地の人が何人かいるくらいで
ここがイミグレ?って思う程小さい。荷物検査などは特になく
パスポート見せてちょっと、お喋りして終わり。

なーんだ。大した事ないじゃん。って思っていたのも束の間。

イミグレを抜けてみると、人々が何かを待っている。ざっと20人以上。

ウズベキスタンからトルクメニスタンまで約800mあって事前情報によると
重たい荷物を抱えひたすら歩く。
タクシーやシャトルバスが止まってたらそれに乗るなど
その時々で、どうなるか分からないとの事。

この日は、歩きはダメ。と言う事でみんなタクシーを待っていた。

でも一気に大勢は乗れないし、ピストン輸送できっとものすごーく時間が
かかるんだろうなー。この人数を運ぶなら、歩いた方が早いよ。

お願いします。歩かせて下さい…と、心の中で叫びながら
日陰もあまりないちょっとした広場でひたすら待つこと10分。

トルクメニスタン側から1台のバスが大勢の人を乗せてやってきたと思ったら
乗客が一気にダッシュ。我先にと、イミグレに向かっていた。

なんと、ラッキー
タクシーやバンではなく、大きなマイクロバスだった!
かなり大人数を収容できるバスで40人以上は乗っていたと思う。

発車して暫くすると乗務員らしき男の人がバス料金1ドルを集金し始めた。
何も聞いていなかったので「私達、ツアーで来てるの」と言ったら
添乗員も知らなかったらしく「皆さん建て替えておいてー」との事で1ドル支払う。
全員分の集金が終わらないうちに到着。
バスを降りて、少し歩いて建物内へ。

続いて入国。

ビザは、あらかじめツアー会社で全員分、取得してあるので割愛。
(個人で行く場合はこれが大変らしいのでツアーにした)

まずは税関申告書を書くのだが、ロシア語だった…
英語版を下さいと言ったけどない!って言われた。
ちなみにテーブルはあるけど、ペンが無いので各自持参しましょう。

とはいえ、書き方の事例を日本語で書いた紙を事前に添乗員から
貰っていたので、それ通りに記入していると、
トルクメニスタンのガイドさんが全員分の申告書を書いておいてくれた!
なんて素晴らしい。あとは所持金と署名だけを書いて終わり。
しかし色んな国のツアー客がいて、ごった返している。
現地の人達も、たくさんいる。

それを持って入国審査の窓口へ。

さて、ここからは色々と質問攻めに遭い、持ち物を1つ1つ
説明しなきゃいけないのか…あたし、英語出来ないし、どうすっかなー。

そー言えば現地ガイド曰く質問されて、黙っていると怪しまれる
応えられないのが一番、ダメだから何でも良いから答えるように
言われてたし、笑顔と勢いとジェスチャーで乗りきれるよねーって
持ち前のお気楽さでそんなに心配していなかった。

まずは窓口で税関申告書を渡す。
トルクメニスタンは初めてかい?日本語でこんにちはって何ていうの?
など雑談を挟みつつ、「ミギテ・ヒダリ」めっちゃ日本語じゃんって
思いながら指紋を採取。よし、OK。んじゃ、楽しんでねー。

窓口申告が終わって、隣にあるセキュリティーチェックに全ての荷物を通す。
サラリと通過して、ようそこ!っと歓迎を受けつつ
パスポートチェックして終わり。

あれ?

荷物ひっくり返して片っ端から検査するのって今の所だよね?
何も見ないしし、聞かないし、怪しまないし、妙に歓迎してるし

あっけにとられつつ、無事にトルクメニスタン入国。

ずっと現地ガイドが近くに居てくれたおかげで
全員トラブルなく、何も聞かれる事なかった。
昨日から薬の説明が心配で眠れなかった。とか
何て答えるか練習したとか、あんなに心配してた自分ががバカバカしい
ってみんな笑っていた。ツアーって凄い。

と、いう事でウズベキスタン出国からトルクメニスタン入国までに
かかった時間はトイレタイムを入れて1時間15分。
添乗員はスムーズで本当に良かったー。ラッキーでしたねーと
とても喜んでいた。

次回は砂漠偏

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