ミャンマーの古寺巡礼の旅　ヤンゴン編

2019/09/13 - 2019/09/19

世界3大仏教遺跡と言われているカンボジアのアンコールワット遺跡、インドネシアのボロブドゥール遺跡は既に訪れていたので、最後の一つとなったミャンマーのバガン遺跡も是非訪れたくなった。
9月末までの入国ならビザ免除という切っ掛けも手伝って、雨季ではあったが、行って来た。
ヤンゴンの都会は東京以上の車の渋滞で辟易したが、昔、JRで使用されていたディーゼル車に乗車してみたり、自然が残る地方では、旧日本陸軍も使用していたという鄙びた空港が現在も使われていたり、南北に縦断するエーヤワディー川を船でのんびり横断したりと、非日常の時間を堪能することが出来、楽しい時間を過ごせた。
拙い写真ではあるが、今後、この地を旅してみたい方々の参考になればと、旅行記をアップします。
今回は、ヤンゴン編。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

千葉県は台風15号の影響で甚大な被害を受けたが、9月13日、成田空港、11時25分発のANA０８１３便にて一路ヤンゴンへ。

今回は、直行便の為、トランジットが無い分7時間半の飛行時間もあっと言う間に感じた。

ヤンゴンの予報は雨だったが、曇天の中、夕刻、ヤンゴン国際空港にほぼ定刻に到着。

ライトアップされるシュエダゴン・バゴダへと向かうが、やっぱり雨季なので雨足が激しくなってくる。

シュエダゴン・バゴダ入り口。
ここで入場券を購入し、裸足になって見学。半ズボンは不可なので、ロンヂーという寸胴のズボンの様な民族衣装を借りて足元を隠す必要がある。

エレベーターに乗って最上階へ。

この通路を渡り切ったところが南ゲートとなっていて、シュエダゴン・バゴダが現れる。

時折り降る雨、晴れ間ものぞき、虹がかかる場面も。

涅槃像、

ミャンマー仏教の総本山。
中心の塔の高さは約１００ｍ。上部には6000以上の宝石が装飾に使われている。

寺院で、僧侶を見かけると背筋が伸び心が引き締まる。

信心深い地元の方々。

ミャンマー人は「八曜日」といって、誕生日からある法則で自分の曜日が解り、その神様にお祈りをする習慣がある。
水曜日だけ午前と午後に別れて合計8つの曜日。
ここは自分と同じ金曜日の神様が祀られている場所。

各コーナーに曜日毎の神様が祀られている。

うっすらと右に掛かる虹が見えますか？

虹が見えますでしょうか？

だんだん日没時間が迫ってくる。

いよいよライトアップ。

この後、ホテルへ行き、翌日から６日間はヤンゴンを離れる。

9月19日、ヘーホー空港から定刻に到着。
ヤンゴンに戻ってきた。

今日が観光の最終日。

5日ぶりのヤンゴン。相変わらずの大渋滞。
金色に輝くシュエダゴン・バゴダだ。

ミャンマー国鉄・ヤンゴン中央駅から環状線に乗車した。
そこには、ナント懐かしいJR東海で活躍していた気動車が今も現役で！！

ホームが低いので、乗る際はデッキを上って乗車する。
最近の駅舎は、ホームを電車のドアの位置に設置する様に工事しているらしい。

1周を2時間かけて走るそうです。
今回は、中央駅から7駅目までです。

懐かしさもタップリ。
国鉄時代からの略称「キハ11号系気動車」。

JR東海時代の運賃表記なので、当然漢字。

運転席も鍵がかかっていなくて、写真を撮るには好都合なんですが・・・

走行中ですが、決してドアを閉めません。
日本では先ずありえない。

嗅ぎたばこの車内販売。
地元の方は結構購入していました。

午後4時頃だったが、この時間帯でほぼ満員に。

アナウンスがあるわけでもなく、ただ外人（私）だったので、親切に下車する駅に着くと、教えてくれた。

下車した駅のホームでセパタクローをする少年たち。

駅ナカに住む住民。
生活が垣間見れるものの、日本でなら考えられないが・・・

19日、21時45発のANA８１４便で帰国の途に。

帰路も直行便で成田まで。

今回の旅で最後の朝日を機内で迎えた。