2019/09/16 - 2019/09/18
118位(同エリア495件中)
ankhさん
世界3大仏教遺跡と言われているカンボジアのアンコールワット遺跡、インドネシアのボロブドゥール遺跡は既に訪れていたので、最後の一つとなったミャンマーのバガン遺跡も是非訪れたくなった。
9月末までの入国ならビザ免除という切っ掛けも手伝って、雨季ではあったが、行って来た。
ヤンゴンの都会は東京以上の車の渋滞で辟易したが、昔、JRで使用されていたディーゼル車に乗車してみたり、自然が残る地方では、旧日本陸軍も使用していたという鄙びた空港が現在も使われていたり、南北に縦断するエーヤワディー川を船でのんびり横断したりと、非日常の時間を堪能することが出来、楽しい時間を過ごせた。
拙い写真ではあるが、今後、この地を旅してみたい方々の参考になればと、旅行記をアップします。
今回は、マンダレー編。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- ミャンマー国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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16日、9時過ぎにマンダレー空港に到着。
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空港の外観。
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先ず、翡翠寺院へ。
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建立は最近で、資産家が寄付し、何から何まで翡翠で出来ている。
歴史的な価値は無い。 -
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翡翠寺院の下が地下になっていて建設当時の歴史など展示していた。
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天井も翡翠。
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全て翡翠でできており、一つ一つ仏像が彫られている。
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その後、マハムニ・バゴダへ。
マンダレー最大にして最も重要な仏塔。
高さ4mの本尊は、金箔を購入して男性のみが貼ることができる。 -
お土産屋さんを通り抜けると奥に寺院がある。
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金箔を購入して、貼ることができるのだが、男性のみで、女人禁制。
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時代の変化で金箔の量が増えていったことがわかる。
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使用前、使用後ではないが、結構な量の金箔が貼られている。
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ここでも曜日ごとの神様が祀られている。
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その後、王宮へ。
お濠と高さ8mの城壁と要所に物見の塔が築かれている。 -
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マンダレー旧王宮。
最後の王朝となったコンバウン朝の王宮。敷地は一辺約3kmのほぼ正方形。
マンダレーに遷都を決定したミンドン王が1857年から4年をかけて造った。 -
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かつて王が使っていたベッド。
その他の装飾品は略奪されてない。 -
謁見の間や控えの間。
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螺旋階段で登る監視塔。
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監視塔からの眺望。
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マンダレーヒル。明朝、この頂上からご来光を拝む予定。
市内が一望できる。 -
その後、シュエナンドー僧院へ。
ミンドン王時代のチーク材をふんだんに使った木造建築物。 -
柵の中は女人禁制。
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ひっそりとした佇まいの廊下。
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ミンドン王亡き後のティーボー王が個人的に瞑想の場所として使っていたらしい。
瞑想するには、もってこいの雰囲気。 -
手の込んだ繊細な彫刻。
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全貌。
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隣接するアトゥマシー僧院。但しこちらはコンクリート製。
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その後、クドードォー・バゴダへ。
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2013年にユネスコの世界の記憶に登録された世界最大の経典で有名。
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模型があって、俯瞰で見られる。
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ブッダが悟りを開いてから死ぬまでの説教をまとめた729枚の石板が、整然と並ぶ小仏塔の中に納められている。
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大理石の石板の両面に経典が彫られている。
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その後、金箔の工房も訪れた。
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完成品。
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続いて、機織りの工房も訪ねました。
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その後、タウンタマン湖にかかるウー・ベイン橋へ。
チーク材で作られた木製の橋としては1.2kmもあって世界最長とも言われている。 -
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橋の途中には休憩する場所もある。
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ウー・ベイン橋とタウンタマン湖に沈む夕陽。
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翌朝、サンライズツアーで、マンダレーヒルの山頂に行くため、トラックに乗り込む。
チャイティヨーの時と違って、ここは安全運転でした。 -
トラックから下車し、ここがマンダレーヒル寺院の入り口。
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こんもりとした森は旧王宮と奥はマンダレー市内。
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6時頃、そろそろ日の出の時刻。
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神々しい朝日。
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マンダレーヒル寺院。
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ホテルに戻ると托鉢する子供の坊さんが待っていた。
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朝食後、1000人近くが修行する国内最大級のマハーガンダーヨン僧院。
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毎朝、僧院の約300人修行僧が2列渋滞で托鉢をしながら行進していく。
その数は圧巻だが、観光客に開放しているという事は、一種のパフォーマンスのようにも思えた。 -
歩道にいるのは全て観光客で、彼らを写す為に待っている。
但し、カメラの持ち込みは厳禁で、携帯なら可能という事だ。 -
一旦ホテルに戻り、その周りを散歩した。
テント生活をしている住民も豚を飼育していた。 -
市場ではないが、獲りたての魚を捌いています。
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昼食後、乗船し対岸のミングォン迄4,50分の船旅。
ゆっくりと進み、そよ風が心地よかった。 -
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ミングォンの遺跡が見えてくる、
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下船すると10人乗りのミニトラックに乗り換える。
シートがあれば良いが、無いとお尻が痛い。 -
仏塔を守るために造られたライオン像だが、崩れかけている。
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シンピューメェー。
1816年。バーヂードー王が、亡き妻のシンピューメェーを偲んで建立させた白亜の仏塔。 -
入場は出来るが、裸足でなければならず、大理石が日に当たっていて熱くてたまらなかった。
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ミングォンの鐘。
1808年、ボードバヤー王が建設中の仏塔の為に造らせたが、その塔が未完に終わった為、その近くのお堂に吊られている。外径約5m、重量が90tあり、ヒビが入っていない鐘としてなら世界最大らしい。
人間と比較するとその大きさが伝わりますよね? -
ミングォンバゴダ。
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建立途中で中止されたミングォンバゴダ。
ボードバヤー王が世界最大級の仏塔を建設しようと、一辺72m、高さ150mを計画中に、この世を去り、資金難もあって断念。その後1839年の地震でヒビも入り今に至っている。 -
ミングォンバゴダからの眺望。
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ホテルに戻り、その屋上からサンセット。
エヤワディ川に沈む夕陽。 -
こんな夕陽も見れました。
バガンの地でこんな夕陽が見られたら・・・と思ってしまいました。 -
翌朝、ホテルの屋上に上がり、マンダレーヒル方向から上がるサンライズ。
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翌朝、マンダレー空港に向かい、インレー湖方面の足場となるヘーホー空港へ。
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ミャンマー国際航空のマークは、「仏教」をデザイン化したものらしい。
インレー湖周辺編は、次の旅行記をご覧ください。
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