世界3大仏教遺跡と言われているカンボジアのアンコールワット遺跡、インドネシアのボロブドゥール遺跡は既に訪れていたので、最後の一つとなったミャンマーのバガン遺跡も是非訪れたくなった。<br />9月末までの入国ならビザ免除という切っ掛けも手伝って、雨季ではあったが、行って来た。<br />ヤンゴンの都会は東京以上の車の渋滞で辟易したが、昔、JRで使用されていたディーゼル車に乗車してみたり、自然が残る地方では、旧日本陸軍も使用していたという鄙びた空港が現在も使われていたり、南北に縦断するエーヤワディー川を船でのんびり横断したりと、非日常の時間を堪能することが出来、楽しい時間を過ごせた。<br />拙い写真ではあるが、今後、この地を旅してみたい方々の参考になればと、旅行記をアップします。<br />今回は、バガン編。<br />今回は、ゴールデンロックの愛称で親しまれているチャイティヨー編。

ミャンマーの古寺巡礼の旅　チャイティヨー編

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2019/09/14 - 2019/09/14

114位(同エリア187件中)

エリア

チャイティヨ(ミャンマー)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 3.5

交通: 5.0

交通手段: 観光バス

航空会社: ANA

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ヤンゴン市内で宿泊したホテル。
８Fだったので、見晴らしも良かった。
部屋からシュエタゴンバゴダが遠くに見えた。
9月14日朝、チャイティヨー（ゴールデンロック）に向け出発。
ヤンゴンの北東約２１０ｋｍ。

交差点で車が停まると、花売りの少年が現れる。
仏教徒は朝いちばんで花を購入し車内に飾るらしい。
トイレ休憩で寄った町での標識。
ミャンマー語だけな、数字でも全く理解不能。
トイレ休憩時に、托鉢する僧侶にも出会った。
鉄道も走っていました。
途中、色んな町でのマーケット。
昭和初期の頃のようなバラックの市場。
途中、こんな田園風景を見ながら車で約5時間かけて・・・
川も超えて。
名もない寺院のパゴダ。
絶妙なバランス感覚。
山のふもとに到着し、このトラックに乗り換える。
標高１１００ｍの山頂目指し、ここからは、荷台部分が1列5人、それが7列あったので35人分のシートに改造され、乗客全員が運命共同体となって、噂に聞いていた暴走トラック！？で4、50分間突っ走る。
でも、ジェットコースターに乗った気分で楽しかったです。
途中、何か所か停留所に停まり、その度に道路の整備の為と寄付を求められた。
ただ、希望者のみでOK。
舗装されているので道路状況は悪くないのだが、ホロがあるだけなので、スピード感は言わずもがな・・・
名もなき滝も。
山頂に到着し、下車してほんの少し歩くと山門なんですが。
担ぎ屋さんもおりました。
冷蔵庫だって。
力強い。
山門。
すっかりガスがかかってしまった。
これは、まだ本物のゴールデンロックではありません。
レプリカなので、騙されないように。
閑散とする境内。
観光シーズンの乾季ならこんな事は絶対にないとガイドさんが申してました。
いよいよ到着！
高さ７ｍ程の岩が、まさに「落ちそうで落ちない」絶妙なバランス。

チャイティヨーとは、仏陀の頭髪が入った僧の帽子の意。
この中に仏陀の頭髪が収められていて、それがバランスをとっていると信じられている。
男性のみが金箔を貼る事が出来る。
色んな角度からシャッターを切ってみました。
下からも。
ガイドブックによく乗っている角度です。。
この位置から写真を撮るため、混雑時はかなりの順番待ちをするそうです。
今回は、ほぼ独り占め状態。
チョットはしゃいで、トリック写真。
隙間が確認出来ますか？
これが微妙なバランスを保っている証。
金箔がはがれて落ちてくる事もしばしば。
女性はどの寺院もそうだが、中に入る事は厳禁。
柵の外からお祈りするだけだ。
山頂付近。
宿泊施設もこのあたりには結構あって、一泊すればライトアップや朝焼けのゴールデンロックが見られるが、今回は残念ながらこの場を後にした。
山門。
帰る頃に晴れてきた。
晴れると周囲はこんな感じです。
レストランにあった縦型表示のカレンダー。
なんか違和感。
帰りもトラックでふもとまで。
下りなのかスピードはゆっくり目。
ホテルに戻り、本日の行程を終了。
次作はバガン編に続く。