2019パリ7泊 50代＆20代女子 波乱万丈の旅⑤　モンサンミッシェル＆オンフルールは美しかった！

2019/09/09 - 2019/09/17

モンサンミッシェル行きを決めた際、バスツアーで行くかTGVか、
はたまた日帰りか１泊か、悩みました。

色々な意見があると思いますが、私は現地のバスツアーに参加して大正解。

元々土曜日に黄色いベストのデモがあるかもしれないので
土曜日に行こうと思っていましたが、スケジュール上旅の後半。

過去の自分の旅行記を見ると疲れがピークと書いている、
自力はきついかなと。
しかも今回トータルで１泊少なくなってしまったので、
モンサンミッシェルで１泊していたら相当パリで忙しかったでしょう。

バスツアーだと乗っている時間は長かったですが、そこは熟睡、
道中あっという間でした。

誰かに頼れる１日って素晴らしい。
そして忘れっぽいお年頃に旅行記って大切。

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

バスツアーは朝７時１０分集合だったのでまだ暗いうちにホテルを出発、
今日はホテルすぐ前のPicpus駅から、近くて安心。

娘とも「悪い人は早起きしないだろう」と。

最後まで　”ピクピュス”　って言えなくて、
「ほら、あの、ピクピク駅」と娘に言っていました。

伝われば良いのだ。

駅のポスター　可愛い

ピクピュスです

何度も乗ったメトロ

集合場所、ピラミッド付近。

朝７時でも真っ暗で少し怖い。

ツアー前にオフィスのトイレが使えますって事でしたが
１つか２つしかなくて大行列！

さすが日本のツアー、定刻です。

パリを出発して２時間後
最初にオンフルールへ寄りました。

現地で日本のツアーに参加するのは初めてでしたが
車内でガイドさんの話も面白く
あっというまに到着。

土曜日だったのでマーケットもオープンしていて
目移りする。

印象派も描いた港町

路地も色彩が可愛い

今は博物館になってしまった古い教会

この教会は船大工が作ったので
天井が船の底のようになっている。

木製の教会では最古と言われているそう

美味しそうなお菓子も売っているし

こういうチョコレート店

大好物

我慢できなくて

2粒買ってバスの中で食べました。

予想外に素敵な街だったので
写真を撮っていたらバスの集合時間ギリギリ。

急いで走ったら娘が思いっきり転びました。

時間には余裕をもって行動しよう。

もっとこの街に居たかったな。

のんびりした街でした。

芸術家が集まるのがわかる気がする。

そこから更に２時間走ると

遠くにモンサンミッシェルが！

これ、バスで片側からしか見えませんよ。

近づいて来る～

何だか喉が痛くて「風邪ひいたかな？」
と言うと娘が
「あれだけ口開けて寝てたら痛くなるんじゃない？」

だからあっという間だったのか。

今度からマスクも持ってこよう、掟が増えた。

賛否両論に参加したかったので

名物オムレツ付きのツアーに参加

写真の撮らせ方が慣れている

その昔、巡礼者の空腹を満たすために工夫されたレシピとか

前菜としてでました、シードルが付いていたけれど
アルコールが苦手なのでリンゴジュースを。

メインのお魚

デザートはアップルタルト

どかかでこの食事について討論会があったら
是非とも参加したい。

レストラン前からシャトルバスに乗って

途中から徒歩で島に渡ります。

近づく近づく～

壮観

これがよくカレンダーとかになっているモンサンミッシェルか～

遠路はるばる来た甲斐がある。

竹下通りくらい混んでいますが

ガイドさんが先導してくれるので迷わず進めます。

こんな秘密の路地もあったり

ジャンヌダルク

教会のステンドグラスも綺麗

大階段

ここを登る登る、息が切れる切れる。

随分登る。

もっと年取ってから来たら相当きつい、今回来ておいて良かった。

でも眺めは最高。

塔の上に聖ミカエルが

本来はここまで教会が広がっていたそうですが
現在は痕跡だけ。

だから全体像を見たとき何か足りない感じがするそうです。

同じ場所から左右にわけて

ロマネスクと

ゴシック

（逆だったかな？ガイドさんの話がてんこ盛りで覚えてない）

継ぎ足して建設したので様式が違うという事だったと思う...。

教会は崩壊と修復を繰り返しているそう

回廊

当時は重さを考慮し、植物は植えなかったそう。

植物を彫刻する事で庭の雰囲気を出したそうです。

全部ガイドさんから聞いた話のうろ覚えですが。

牢獄だった時代、下から物資を引き上げるのに
中に人が入ってハムスターみたいに回して動かしたらしい。

お告げを信じなかった事を怒り、聖ミカエルが司教の頭に指を差し込んだそう。

今でも本当に穴の空いた頭蓋骨がどこかの教会に保存されているらしい。

塔の上の聖ミカエル像のレプリカが出口付近にありました。

広いし迷路みたいだし、ガイドさんがいなかったら訳がわからなかっただろう。

自力で行くなら相当勉強が必要だ。
今回ガイド付き日帰りバスツアーは私にベストだった！

当時は字が読めない人が多かったのでお店の看板がわかりやすいようイラストになったそうです。

でもこれ何のお店かわからないけど。
魔法使いにしか見えないよ。

帰りのシャトルバスは混んでいて、数本見送りました。

戻ってくるとこの有名な牛がある場所にお土産物屋があり、
広々して島で買うより良かった。

ここで塩なんかを購入

この隣にパリにもあるチェーン店のパン屋さんがあったので
そこで食べるのが正解だったかも。

シャトルバスは前後に運転席があり、

終点で運転手さんが前後移動してそのまま戻るという画期的なバス

さあ、パリまで戻ります。
口をしっかり閉めよう。

帰りも意識を失っていた。

予定では21時20分にパリピラミッド解散だったので、
22時のシャンパンフラッシュを見に行こうと思っていました。
（これは本来は初日に行くはずだった）

が、途中のトイレ休憩で集合時間を20分も遅刻してきた人がいて
パリ解散が21時40分。
エッフェル塔は余裕をもって尚且つ近くから見たかったので
断念する事に。

遅刻してきた人も驚きだけど、予定がぴったりな旅程の日本のツアーにも驚き。

ピラミッド駅21時47分、明日は最終日だ...。

1日減るとしわ寄せがすごい。

デニムを履いていたのに。

これが女子大生の膝か、無残。

その晩の写真

私だったら骨折していたな。