2019パリ7泊 50代＆20代女子 波乱万丈の旅②　オルセー、オランジュリー、ポンピドゥー遅延を取り戻そう！

2019/09/09 - 2019/09/17

そもそも今回の旅は、前回来た時行けなかった場所へのリベンジの旅なのです。

前回娘と２人で来た時ディズニーランドを優先するあまり、
体調崩してほとんどパリ堪能できず。

でも今回も初日に飛行機が飛ばなかったので早くも目標達成は怪しくなる...。
これは永遠に終わりがなさそうだ。

再度のリベンジを誓う出来事はまだまだ起きます。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

積年の願い、ラデュレシャンゼリゼへ朝食に向かいます。
8時の予約ですが、目が覚めてしまったので観光兼ねて早めに出発。
ホテルの前は静か。

ナシオン駅への途中には美味しいパン屋さん、もうオープンしてます。

ジョルジュサンクで降りたので凱旋門がちょっと遠い。

ルイヴィトンの本店のディスプレー、斬新。

後日通った時は外で入店の為に行列していました。

フーケも復活。
やればできるんじゃん。

やっぱりChamps-Élyséesにはこれが無いと。

何度予約をとったりキャンセルしたり、着信拒否されるかとヒヤヒヤしたけど来られました。

前回は予定が合わず、まさかのロンドンで行くという、東京でソーキそばを食べるみたいな感じだったので感無量。

ケーキやマカロンがお行儀よく美しく。

どれも美味しそうだけど、今日は朝食なので。

予約している事を伝えると、こちらのテラス席に案内されました。
ちょっと待って、２階の豪華なお部屋へ行きたいんですけど。
するとまさかの２階は貸切なのでダメ！

え～！本当？朝食で貸切とかある？

でもしょうがない、もう日程が無いのだ。

ベタですが、フレンチトースト。

でも本当に美味しい！まともな食事が数日ぶりだったので五臓六腑に染み渡るとはこの事だ。

娘の後ろの人を見る限り、機内用の服でも大丈夫だったと確信。

お化粧室も素敵

２階に行けないからせめてお化粧室の写真をと。

次回は２階で食事したいな、早くも次回旅の野望が。

こういう海外のディスプレーが好きなのです。

フレンチトーストが体に染み渡り、元気ハツラツになったので

シャンゼリゼからバスでオルセー美術館へ。

乗ってしまえば１０分とグーグル先生がおっしゃるので、楽だからバスにしよっと。

次が２０分後？嫌な予感。

でも9時３０分オープンだからのんびり待とう。

嫌な予感的中。
コンコルド広場を過ぎてからバスは全く動かない。

バス停では無いけれど、皆さんここで降り始めたので私たちも降りて徒歩でオルセーに向かいました。

郷に入れば郷に従え。

お馴染みの時計、ここはエッフェル塔より鉄が多く使われているそうです。

ミレー
遥か彼方鐘楼の鐘の音が聞こえてきそう。

ミュージアムパスの写真がモナリザからこちらに変わっていました。

この絵の前で娘が
『これ授業で勉強した、遠近法と視点を無視しているんだよね』

お～！初めて美大生らしい事を言った。

先生方ありがとうございます。

ルノワール

浮世絵の断ち切りの構図に影響され両端が断ち切られている。
これによって情景が画面の外まで広がるそうです。

と、西洋美術の講座で先生に教えてもらいました。

この絵を観た娘が
『正面から見ると普通の絵なのに横から見ると立体的に見える』
と言っていました。

私は有名な絵を追いかけるのに夢中でしたが、彼女は先入観無く自分が感じるものがある絵をじっと鑑賞しています。

ちょっと自分の行動を反省しました、が館内別行動する事に。

だって気が合わないんだもん。

いいんです、私は有名な絵で。

これは実際に見ると本当に後ろのメイド（？）が大きく平面的、遠近法は無視。
当時革新的だったとの事。

途中で見える景色も素敵。

モンマルトル、絶対行こう。ここもリベンジの１つ。

MOMAにあるスターリーナイトの方が好きですが、これも大好き。

『夜は昼よりずっと色彩が豊かなのだよ』

私はゴッホが好きなんだな、と気がつく。

手前の女性の後ろ姿の髪型は浮世絵の影響を思わせる。

なんだか、日本人として誇らしい。

このカフェも綺麗でしたが今回は別のレストランへ。

２階のレストランでランチを。

11時３０分にはかなり列が長くなっていましたが、満席になる感じではありませんでした。
私たちは窓際に座りたかったので少し早めに並びましたが。

天井も素晴らしい。

こんな空間で食事ができる幸せ。

せっかく窓際に座ったけれど、別にそんなに眺めが良いって訳でも無かった。

Braised veal
お肉は柔らかいけど、パスタは味も薄く家庭料理レベルかな。

ここで食事する事が目的だったので良しとしよう。

その後徒歩でオランジュリーへ。

先ほどの一件でバスには２度と乗らないと決意。

こんな鍵かけちゃって、
後で外したくなった時困るよ。

チュイルリーを通って。

マリーアントワネットはここにいた頃はどんな気持ちだったろう。

地下は見学できない事は事前に分かっていたので

モネを観賞

早朝が一番好き。

９月とは思えないほどの暑さ。

みんな日光浴していました。

そのままコンボン通りを進み、シャネルさん本店を通り過ぎマドレーヌ駅まで。
本当はマドレーヌ寺院も行く予定でしたが、１日少なくなってしまったのでミュージアムパスが使えるところを優先する事に。

メトロに乗ってレアルのショッピングモールへ、娘がどうしても行きたいお店があるという理由で。

ピアノが置いてあり誰でも弾けるようです。

パリでこの後も何度か見かけました。
娘に弾けば？って言ってみましたが、もちろんNO.

ここにもSEPHORAが。

昨年のニューヨークでのSEPHORA地獄が頭をよぎる。
今年は娘、卒業してましたマジ助かった。

お目当の買い物ができてご満悦な娘。

チョコレートを買って休憩をかねてベンチで食べたり

そこからランピュート通りを目指し、歩いて歩いて

ポンピドゥーセンターヘ。
娘は初めてだったので建物に驚いていました、なぜ認可されたのかと。

ピカソなんかを観賞して

上のカフェで休憩しました。
レモネードって頼んだのにスプライト７ユーロなり。

多分バラが5ユーロなんだろう。

遠くにエッフェル塔が見えます。

小洒落たカフェでした。

さて少し元気がでたので

プラリュ
４トラベルさんで口コミが良かったので行ってみたかった。

名物のブリオッシュとチョコレートを買いました。

ここで娘が体調が少しおかしい、と言うのでホテルへ戻る事に。

ナシオン駅周辺は本当にホッとします。
自宅に帰る気分。

娘はホテルで休むと言うので、一人で近くのモノプリヘ。

紅茶やお菓子を買って本日は終了。

ここも街中より空いていて良かった。

夕食はヨーグルト
モデルか？