2019パリ7泊 50代＆20代女子 波乱万丈の旅④　ジヴェルニーに心酔する パリのストを乗り切れ！

2019/09/09 - 2019/09/17

昨晩、ホテルに戻りフロントで又別のスタッフにストについて相談しました。
私は石橋をさんざん叩いて渡るタイプ、これでインタビュー４人目。

彼の意見はRER A線でAuberまで行き、そこからサンラザール駅へ歩くのがベスト。
６時３０分からしかRERは動かないけれど、それで十分間に合うよ～と言っていましたが
以前Auber駅を使った時雰囲気が悪かった事、
暗い時間に歩きたくない事等からやはり
１号線～１４号線で行く事に決定。

このホテルのスタッフはみんな本当に親切、それに沢山の路線が乗り入れている駅に近いことの重要性も痛感。

このホテルに泊まって良かった！

エリア ジヴェルニー(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

皆さんのアドバイスを参考に朝６時ちょっと過ぎに出発。

朝６時でも駅には結構な人がいたので、やはり遅い時間だったら満員電車に乗ることになっていたかも。

地下鉄もまだガラガラ。

あっと言う間にサンラザール駅に到着。

この時点で朝６時３０分。

前夜ホテルのお兄さんが『沢山お店があるから早くいっても楽しいよ！』と。

その時心の中で『早朝から開いてないでしょ』と思いましたが

予想通りショップはまだオープンしていません、カフェ系はオープンしています。

スタバで同じ飲み物を２つ購入したのに１つしかもらえない、
『もう１つもらえる？』と聞いたら
『イエ～ス！』というので待っていても全然もらえない。
そのうち『What are you waiting for?』だって。

だから～、理解してないならイエスって言わないでよ。

私が子供達にアドバイスしているのは

・１００%理解できないなら絶対イエスと言わない。
・簡単に書類にサインしない。

ホームの番号が出発便は青いスクリーンに表示されます。

早く来すぎてまだホームの表示は出ていません。
８時１９分発の電車、下に到着駅も出るので確認でき安心。

成田空港で２４時間以上待ったことを思えば
２時間待つくらいナンテコトナイ。

可愛いノルマンディーの地図を見たり

トイレは有料でしたが、こんなのを貰えました。

フランス語わからないけど、割り引きクーポンでしょうか？

出発の２０分くらい前に１９番線のホームと表示されました。

改札を通って

可愛い電車

パリからバスツアーでも良かったですが、電車に乗ってみたかったので。

せっかくだから２階へ

椅子のデザインも素敵

日本であらかじめチケットを予約し、プリントしていきました。

アプリでチケット取れるようでしたが、今後余り使う機会はないかと思い今回はプリントアウトで。
往復で１人17.8ユーロ、駅からのシャトル10ユーロを足しても
バスツアーより随分安い。

４５分くらいであっという間に到着

大勢降りるのでみんなについて出口へ。

駅前にトラムみたいな乗り物も止まっていましたが

線路沿いに留まっていたシャトルバスでモネの家へ向かいます。

バスの運転手さんからチケットを買う。

往復で１人１０ユーロ、帰りまでこのチケットを持ってなければならないので、片道で買っても良かったかも。（往復割り引き無いし）

駐車場からモネの家まで少し歩きます。

途中にはレストランもあり

日本で時間指定のチケットを購入しておいたので
チケットを持っている人の入り口から。

ここも混んでいる時期はチケット売り場で並ぶようです。

入ると花の良い香りに包まれる

これはバラの回廊かな

家と花の色彩

モネに興味が無い人でも感動するはず

モネは窓からこの景色を見ていたのでしょう

日本の浮世絵を好きでいてくれたのですね。

日本人として誇らしい、ジャポネという単語があちこちから聞こえる。

食堂

本当に住んでいたんだ（当たり前だけど）

キッチンも色彩豊か

ショップもあります

はちみつなんかもあって

絵心があればスケッチしたい

地下の通路をくぐって庭へ

橋も日本の太鼓橋に影響を受けているそう。

モネの絵の世界がそのまま広がります。
ここに来てからモネの絵をみると感じ方も変わるのでしょう。

娘は今回の旅でここが一番良かったと。

私は長時間ベンチで待っていました、多分１００人くらいの写真に
写り込んでいると思う。

朝から首の周りだけに発疹ができて真っ赤になる。

体の他の部分にはでていない、首になにか巻いたわけでも無いのに。

昨日コンシェルジュリが休みだったことに文句タラタラだったから、
ギロチンからのばちかと思う。

小道も趣がある。

堪能し行きと同じシャトルバスで駅に戻ることに。

鉄道の時間に合わせて運行しているので、時刻表の確認がマスト。

駅によくある有料トイレがあった、中からドンドン叩く音がして
『誰か助けて！出られない！』と。

驚いたことに周りの人、みんな知らん顔、
特に目の前の女性完全なる無視。

結局この距離にいた異国人の私が助けに行くことに。

『中が真っ暗で牢獄みたい...、お願い早く出して...』
閉じ込められた女性が悲痛に叫び、どうやっても外からも開かない。
そうこうしているとやっと若者がセキュリティを呼んでくるよ！と言って走って行きました。

私は絶対入らないぞ。旅の掟が増えた。

進行方向を示す足跡もモネ

予定通りパリへ戻ってきました。
正面からのサンラザール駅。

遅めのランチをどうしよう、本当は行きたいお店がありましたが地下鉄も動いていないので歩いていける範囲で考えることに。

Brasserie Printemps

余り下調べもしていなかったので
食事内容より雰囲気を重視でのチョイス。

テーブルにクーポールが写り込む

オニオングラタンスープとバーガー

サーモンのサラダ

美しいクーポールをみながらしばしの休息。

色々事件があったので、ミュージアムパスが全然使えていない、どこか行かない？と提案すると娘が
『すぐ元を取ろうとするよね、別に元が取れなくても良いのじゃない？』

腰が抜けた、それって
『パンがなければお菓子を食べれば良いじゃない』と同じ発言なんですけど。

もしやそなたはマリーの生まれ変わりか？

ギャラリーラファイエットでクーポールの展望台に乗りたかったけれど
（写真左上の部分）ものすごい行列だったので諦めて

やはり地下鉄はクローズ

食品館の野菜は並べ方も芸術的

美味しそうだけど甘いのかな～

このコンフィチュールが好きなので購入、他にも少々買い物をし

ホテルで食べようとクッキーを買い、

オペラ座とかマドレーヌ寺院とか行こうと思えば行けたのですが
疲れもピークに達していたので旅の掟　”無理はしない”　に則り
帰宅ラッシュになる前にホテルへ戻ることに。

私たちはすぐ諦める。

１６時３０分から動いているということだったのでAuber からRERに乗ることに。

以前この近くのホテルに泊まりAuberを利用したけれど、犯罪にあった体験談などもネット上にあるし雰囲気も悪いし、できればこの駅は使いたくなかった。

やむを得ず使ったけれど、電車は朝の山手線並みに混んでいた。

スリにとってラッキーなのかアンラッキーなのか。

ナシオン駅に戻りホテルへの途中ケーキも買っちゃえと

物価も中心地より安い気がする。

可愛くラッピング

昨晩相談したホテルスタッフに会ったら
『君は僕のアドバイスを全く聞かなかったね～、
朝６時頃出かけた時驚いて時計を確認したよ！』

と笑いながら言われました。
めちゃフレンドリー。

夜８時くらいでも明るいのでホテルの周りを散策

すぐ前にスーパーもあるし

家族連れが遊んでいたり、この地域は本当に良かった。

明日はモンサンミッシェルです、また朝早いんだよね～。

この旅行記へのコメント （1）

• fujikyoさん 2019/11/03 10:47:03

  旅の師匠、と呼ばせてもらってよろしいですか？

  こんにちは。
  ＯＡＳＩＳさんの旅行記を拝見して鳥肌が立ちました。…素敵すぎる！
  
  モネの庭の色々なサイトを見て、個人で行くともっとコストが掛かると聞いていたので、やむなく選んだバスツアー。それなのに、個人手配はこんなにも自由で、魅力的な旅だったなんて…！出発前にＯＡＳＩＳさんの旅行記を見てお手本にしたかったなー。
  
  しかし、旅行記拝見しましたが、ホントに波乱万丈の旅でしたねぇ。(^-^;
  でもお嬢様との二人旅、憧れます！ウチの場合、まず17歳の娘の反抗期を克服せねば…(-"-)