2019/03/20 - 2019/03/20
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早春のパリに行ってきました。
ジレ・ジョーヌのデモがさかんな時期でしたが、幸いに旅程に影響することはなかったです。
大きなトラブルなく楽しい旅行でした。
3/16 大韓航空でパリ、シャルルドゴール空港へ(仁川空港乗り継ぎ)
3/17 パリ街歩き
3/18 パリ街歩き
3/19 ヴェルサイユ宮殿
3/20 シャンティイ
3/21 モン・サン・ミッシェル
3/22 パリ街歩き、大韓航空でシャルルドゴール空港発
3/23 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日はパリの近郊都市、シャンティイに出かける予定ですが、電車の時間まで間があるのでホテルの近くを街歩き
サン・シュルピス教会サン シュルピス教会 寺院・教会
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こちら「ダ・ヴィンチ・コード」にでてきた教会です。
真鍮の子午線とオベリスク。 -
白亜の美しい教会です。
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ドラクロワの絵で飾られています。
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リュクサンブール公園に向かいます。
ランボーの詩?が書かれた壁。フランス語はよく分からないので定かではないですが。
ランボーといえば、ディカプリオの映画を思い出すなあ。
「太陽と月に背いて」だったかな?
個人的にはあの映画にはディカプリオの美しさの絶頂期が閉じ込められていると思ってます。
あとから調べたらランボーの「酔いどれ船」という詩で、1871年9月30日にサン・シュルピス広場のカフェの2階でこの詩をはじめて読み上げたとか。
今は税務署の建物の裏に詩がかかれているんですね。サン・シュルピス広場からこのフェルー通りに風が吹き抜けるイメージで書かれたそうです。
こんな偶然の出会いがあるから、旅はやめられません。 -
詩がかいてある壁の前にある、この家すごく可愛い。
こんな家に住みたいと思ってたら、後日ここを通ったときに住人らしい方が出てくるのに出くわしました。
う・ら・や・ま・し・い。 -
リュクサンブール公園。
広大な公園。早い時間から子供たちがテニスをしたり、大人はランニングしたり、老人はノルディックウォーキングをしたり。
この公園はこのあと何度も通りますが、ハイソな市民の憩いの場という感じでとても居心地良かったです。リュクサンブール公園 広場・公園
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たくさんの彫刻があり、中には自由の女神像も。
もともとニューヨークの自由の女神像はフランスから贈られたものですものね。 -
北駅に向かうための地下鉄駅への道で見つけた花屋さん。
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きれいだなあ。
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パリ北駅から電車に乗ってシャンティイへ。
電車に乗るときにプチトラブルあり。
駅員さん何人にも尋ねたのに、正しいことを教えてもらえる人に遭遇するまで走り回らねばならず、疲弊しました。
さて、シャンティイ。目的のお城までは気持ちのよい散歩道を歩きます。
周りは高級住宅街で歩くだけでも楽しいです。 -
オルレアン公の像、でしょうか。
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こちらはシャンティイの教会です。
シャンティイ ノートルダム教会 寺院・教会
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内部。
明るく素朴な感じ -
こちらは大厩舎。
今では一部は馬の博物館として使われています。
ちなみにこちらの白馬に乗ったお姉さん、すごく美人だった!
にっこり微笑んでくれました。生きた馬の博物館 (大厩舎) 博物館・美術館・ギャラリー
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実はこちらの大厩舎、いまでも厩舎として使われています。
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中庭では調教もされていました。
夏季は調教ショーも開催されます。 -
馬の博物館には、馬具などが展示されていますが、私が気にいったのはこれ!
馬ではない... -
さて、こちらを出るときには空が晴れ上がってきました。
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湖越しにシャンティイ城も見えてきました。
シャンティイ城 城・宮殿
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フランスは乾燥しているからか、天気のよいときは飛行機雲を頻繁に見かけました。
では、シャンティイ城の中に入りましょう。 -
さて、いよいよシャンティイ城へ入ります。
このゲートの先でチケットチェック。
ここでもミュージアムパスが使えます。コンデ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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門の先にお城が見えますね。
今はコンデ美術館となっています。
どこを撮っても絵になります。
この日は基本的には曇りだったのですが、この時間帯だけ青空で美しい姿を見せてくれてすごく嬉しかったです。 -
青空との対比がきれい。
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こういう、奥行きを感じる構図が好きでつい撮ってしまいます。
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内部。
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食器棚もあります。
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こちらの美術館、1850年以前の「旧絵画」に関してはルーブル美術館に次ぐコレクションを持っているともいわれています。
最後の当主オマール公がフランス学士院に領地ごとこのコレクションを寄贈したのですが、その時の条件として、作品の展示の変更は認めないということと、コレクションの売却、貸し出しは認めないということがあったので、今でもその当時の展示方法のまま、壁一面に所せましと絵がかけられているのです。
そして収蔵されているコレクションもラファエロ、ドラクロワ、アングル…超一流のコレクション。
ここまで足を運ばないとみられないとは、なんとも贅沢です。
そして、これだけのコレクションにも関わらず、観光客は多くはなく、ゆったりと見ることができます。大混雑のヴェルサイユ宮殿とは大違いです。
シャンティイとヴェルサイユと言えば、アメリカ元大統領のニクソンがシャンティイを公式訪問した時に「ヴェルサイユには7回も連れてきてくれたのに、なぜここには一度も連れてきてくれなかったのか?」とこぼしたといわれるほど、ここは美しいところなのですよ。
ちなみに私はヴェルサイユはもう行きたいとは思いませんが、シャンティイはまた来たいと思います。 -
ダ・ヴィンチ。
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大きなお城ではありませんが、内装もとても美しいです。
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この写真の丸い額縁に入っている肖像画は、ルイ16世のものではありませんか!
よく本やサイトでも使われている、有名な肖像画ですよね。ここが所有していた絵だとは知りませんでした。
マリー・アントワネットの絵もあったと思います。
最近ここ所蔵の絵画がダ・ヴィンチの真筆らしいとニュースでみました。
それくらいすごいコレクションなんです。 -
ライオンのはく製。
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2体ありました。
すごい・・・。どこから来たんだろう。 -
図書室。天井まで積み上がっています。
ここの写本は国立図書館に次ぐコレクションと言われています。 -
もう何気なく撮ってもどこも美しい。
ゆったりと、その世界に浸りながら鑑賞できます。
次は、シャンティイ城の敷地内を散策します。 -
さて、シャンティイ城の外に出てみましょう。
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こちらの庭園は、ヴェルサイユ宮殿の庭園と同じル・ノートルの設計です。
庭園に向かって右側はアモー。村里の意味です。
ヴェルサイユにあるマリー・アントワネットの村里はこちらのアモーをモデルにしています。 -
シャンティイ城を振り返る。
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先の方に田舎家が見えてきました。
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今日の目的地のひとつはこちらの田舎家。
レストラン・デュ・アモー。
ここまでの道は舗装されていないので、雨の日だとべちゃべちゃになりそうです。 -
こちらがそのレストランです。
ル アモー フレンチ
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24ユーロのセットメニューと、私はりんご酒のシードル。連れはビール。
盛り付けも可愛いです。量が多くて私は全て食べられず、連れに手伝ってもらいました。 -
さあ、本日のメインともいえるデザートです。
どういうこと?って感じですよね。
クレーム・シャンティイといえばピンと来るかたがいらっしゃいますか?
生クリームのことをフランス語でクレーム・シャンティイといいますが、ここは生クリーム発祥の地なんです。
私はシャーベットに生クリーム添え。
連れはジンジャーブレッドに生クリーム添え。
どちらもかなり私の胃袋におさまりましたが。
おかずは食べられなくても甘いものは別腹~。
本場の生クリームは濃厚ですが甘ったるくなく、固めで美味しかったです。
甘いもの苦手な連れでも美味しいと言っていました。
さあ、パリに戻ります。
シャンティイからパリ北駅へ、そこから地下鉄に乗り換えカルチェ・ラタン地区にやって来ました。
連れはチーズ好きなのでチーズ屋さんに寄りました。私はチーズ苦手なので匂いでうぇっと来てしまい、店の外で待ちます。 -
坂道の先にはパンテオンが見えます。
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けっこうきつい坂。
パンテオンに行く前に、隣にあるサンテティエンヌ・デュ・モン教会へ。サン テティエンヌ デュ モン教会 寺院・教会
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内部が美しい。
この教会とパンテオンの間には広場があり、学生たちがたむろしていました。
カルチェ・ラタン、歴史ある大学街です。
若々しく、活気ある雰囲気が好ましいです。 -
あいにく、パンテオンはこの日は4時で閉館とのことで中には入れませんでした。
パンテオン 建造物
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坂道をリュクサンブール公園の方へ下ります。
けっこうな坂道をくだります。凱旋門付近のホテルを諦めたとき、実はこのパンテオンのすぐそばのホテルも考えていました。
が、ここにしていたら毎日この坂を登りおりして観光にいかなきゃいけなかったので、やはりサンジェルマンデプレのホテルにして良かった。
観光地図では坂道とかは分かりませんからねぇ。 -
夕方のリュクサンブール公園。
水辺では子供たちが小舟を浮かべ、リュクサンブール公園 広場・公園
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ポニーに乗って楽しんでいます。
大人たちもランニングしたり、お年寄りは健康体操みたいなのをしたり。
この公園、パリ市民の日常を垣間見ることができてほんとに好きです。 -
このあと、奇跡のメダイユ教会へ。
内装が可愛らしい教会。
メダイユを販売していて、おみやげとして人気だとか。
キリスト教徒でなくてもご利益があるそうですが、一応仏教徒ですので遠慮しておきました。
この後、連れにはスーパーで夕食とワインを買い出ししてひと足先にホテルに戻ってもらい、私はこの教会のすぐそばのボンマルシェデパートでお買い物。
こちらのデパートは世界最古のデパートだそうです。
右岸のデパートより落ち着いてお買い物ができると思いますよ。
左岸のお店は右岸のお店より客が少なく、丁寧に接客してもらえるので気持ちよく買い物ができます。
この日の歩数は28,239歩。20.6キロ奇跡のメダイ教会 寺院・教会
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旅行記グループ 2019年3月 パリ
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