第49回海外旅/パンスタークルーズ[往路]&ソウル・その2.パンスタードリーム乗船記.前編(大阪～釜山)

2019/03/11 - 2019/03/11

第116部-546冊目　2/6　

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

北海道在住の4トラベラー.ケロケロマニア様が、「クルーズに行きませんか」とお声をかけてくれました。
船好きの私としては、とても嬉しいお誘いです。
てな訳で、今回の船旅は、大阪と韓国釜山を結ぶ国際航路.パンスタードリームで、ケロケロマニア様との豪華？クルーズです。

本編は、パンスタードリームに乗船、船内視察の様子でございます。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙画像‥日韓国際航路に就航するパンスタードリーム。

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2019年(H31年)3月11日～14日 3泊4日

3月11日(月) 第1日目-2 曇り時々晴れ
①パンスターフェリー:パンスタードリーム.釜山行
大阪.15:30～(船中泊)～釜山.10:00

★宿泊‥パンスタードリーム：デラックススイート船室。

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くまポン‥15,800円
諸費用‥3,320円

エリア 大阪

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

12:58
皆様、こんにちは。
これから、北海道在住の4トラベラー.ケロケロマニア様と日韓国際航路に乗って、クルーズを堪能する事になり、合流場所である大阪港国際フェリーターミナルにやって来ました。

以下、本文では、ケロケロマニア様を'ケロ様'と略させて頂きます。
また、ケロ様の旅行記には、この乗船記の取材風景を繊細にレポートされておられますので、コチラもご覧頂けたら幸いです。
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2019春・平成最後の海外旅行（パート２：パンスタードリーム乗船記）
https://4travel.jp/travelogue/11470514

では、中に入りましょう。

大阪港国際フェリーターミナルからは、韓国釜山航路と中国上海航路が発着しています。

こちらは、上海フェリー:蘇州號。
大阪と中国上海を2泊3日かけて結ぶ国際フェリーです。

私の乗船記‥
第39回海外放浪・香港&中国　その6　香港から陸海路で横浜へ帰る④ 上海フェリー蘇州號乗船記(上海～大阪)。
https://4travel.jp/travelogue/11034686

館内には、運び屋さんの荷物がたくさん置いてあり、クルーズ客船に乗るような雰囲気ではありませんね。
はい、我々のクルーズと言ったら、飛鳥Ⅱのような豪華客船でなく、貨物と一緒に人間も運ぶフェリーなのです。

ケロ様は、まだお越しになっていないみたいですね。

では、コチラで待つことにしましょう。

これから乗るパンスターフェリーは、庶民向けのフェリークラスと、富裕層向け(本物の富裕層はフェリーには乗らないと思うのですが‥)のクルーズクラスがあり、我々が利用するのは、富裕層向けのクルーズクラスなのです。

えっ！嘘だろ‥
いつもは、大部屋和室か2段ベッドの船室を愛用するK.O.かと思われるかもしれませんが‥

ジャーン！
我々二人が、富裕層向けクルーズクラスを利用できる訳はコチラなんです。

大阪～釜山パンスターフェリー(大阪～釜山)往復+デラックススイート船室+2食付=42,800円が、くまポンクーポンでなんと、15,800円！。

実は、このクーポンの存在は知っていたのですが、利用は2人以上で、1人だと2人分の支払いとなってしまうのです。

これをケロ様もご覧になられており、船好きの私にお誘いのお声がかかったと言う訳なんです。

※くまポン
https://kumapon.jp/

※くまポンの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

てな訳で、3階のクルーズクラス専用ラウンジにてケロ様を待つことにしましょう。

空港のラウンジとの違いは、券を見せる事なく入れちゃう事と、無料の飲食物はない事でしょうか。
つまり、クルーズクラスでないフェリークラス利用者も入れちゃうんです。

3階のクルーズクラス専用ラウンジには、展望デッキがあります。

はい、コチラが我々が乗船する豪華クルーズ船‥
「パンスタードリーム」です。

※パンスターフェリー
http://www.panstar.jp/

13:55
ケロ様‥なかなかいらっしゃらないと思っていたら、1階の一般待合室にてお待ちでした。

合流し、乗船手続きをします。
乗船には、15,800円のくまポンクーポン代の他に、燃油代・港湾使用料・税金など3,320円が別途必要です。

乗船手続き完了。

P.ボーディングパス(回収用+船客用控)。
A.復路の乗船券引き換え証。
B.ブレックファースト券。
D.ディナー券。

これらがセットになった券を頂きました。
それから、国際航路なのでパスポートが必要となります。

無事にケロ様と合流したので、我々が乗船するクルーズ船を改めて見てみましょう。

「パンスタードリーム (PANSTAR DREAM)」

所有/運用‥韓国パンスターグループ。
(株)サンスターライン(SANSTAR LINE CO.,LTD.)。

船籍‥大韓民国.済州。
総トン数‥9,723t
全長‥160.0m
全幅‥25.0m

韓国釜山を拠点に、定期国際フェリー・貨物船を４隻保有し、日韓中航路で高速RORO船を運航する韓国パンスターグループの日本総代理店 (株)サンスターライン(本社：大阪市中央区)が、釜山ー大阪を19時間・週3便往復する貨客フェリー「パンスタードリーム」です。
2011年秋から、船のファーストクラスを目指す“Cruise Zone”（クルーズゾーン）が開設され、特等船室、専用ラウンジ、カフェVIPルーム、付帯サービスなどクルーズ客船並みのサービスが開始されました。

※パンスターフェリー公式サイトより一部文を引用。

パンスターフェリー 船系

※くまポンの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

さて「パンスタードリーム」は、日本国内フェリーの代名詞にもなった「さんふらわあ」として活躍した船なんです。

三菱重工業下関造船所(1034番船)として建造され、1997年7月1日、ブルーハイウェイライン「さんふらわあくろしお」として、東京～那智勝浦～高知航路に就航。
後の2001年10月1日、東京高知航路廃止によってわずか3年で引退となりました。

その後、韓国のパンスターグループに売船され「パンスタードリーム (PANSTER DREAM)」となり、釜山港と大阪南港を結ぶ国際航路に2002年4月に就航。
現在に至っております。

※画像は「idyllicocean Your cruise ship portal 海と船の情報ポータル」からお借りしました。
https://idyllicocean.com/vdb/ship18_vsl_info.php?lang=jp&id=1754

14:40
出国審査を終え、バスで乗船口に向かいます。

実は、このバスの車内に、韓国ソウル在住の友人宛のお土産を置き忘れてしまい、翌日、てんやわんやしますが、船内フロントに届けられていたので一件落着しました。

では、恒例儀式を‥

乗るぜ、パンスタードリーム！

ワクワクしてきましたね。

14:42
では、乗船しましょう。

乗船口からエスカレーターで船内へ‥

なんと！
お二人の美女がバイオリンとピアノの生演奏でお出迎えです。
これは、クルーズの幕開けに相応しい演出ですね。

この後、ケロ様は堪能なロシア語でお話しをされ、このお二方はウクライナのお方なんだそうです。
それにしても、ロシア語で話すなんてスゴイなぁ。

いつもなら、案内所で上級船室のキーを受け取る富裕層を横目に自分の城に向かうのですが、今日は違いますぞ。

富裕層に混じってキーを受け取り、我々の城となる船室へ‥

106号室は‥
あっ、ここですね。

「デラックススイート船室」
パンスタードリーム上から2番目のクラスにあたる上級船室です。

シティホテルのツインルームより、やや狭いですが、我々には贅沢な船室です。

机と椅子。
液晶テレビがあります。

テレビをつけてみましょう。
操舵室からのカメラ映像が見れるようになっています。

船内案内。
事務部スタッフ総出演のシーンです。
こちらこそ、チャル プッタクトゥリムニダ.(よろしくお願いいたします)

船の現在地を示すマップの表示はないようですね。

アメニティです。
男性で予約してあるので、男性用が用意されていました。

歯磨きセット・髭剃り・石鹸・シャンプー・ボディソープ・ボディスポンジ。

印刷ですが、船長のサイン入りメッセージカードが添えられていました。
2等や2等寝台利用ではありえない‥

さすが、上級船室。
個室には、温水シャワー･ウォッシュレットトイレ･洗面台があります。

そして、窓‥
瀬戸内海に玄海灘の景色を眺められる、窓は船旅の重要アイテムです。

クミョントンウィ チャギョンピョプ？
救命胴衣着用法。

これは重要です。
よく見ておきましょう。

それでは、恒例の船内視察を始めましょう。
実際には出航前だけでは時間が足らず、出航後にも視察を行っていますが、編集の都合上、一挙にやったことにしています。

まず、1階Bデッキ「フェリーゾーン」から視察しましょう。
乗船すると、広々とたロビーが船客を迎え入れます。

ロビーにある「フロント」です。
私がバスに忘れたお土産はここに届いていました。(笑)

接客を担当する事務部員は韓国人中心で日本人は乗務していません。
又、各部署の船員様はアジア系第三国の方も多く従事されていました。

カウンターの右にある包‥
私が韓国在住の友人に持っていくお土産で、バスの中に置き忘れてしまったのが、届いているのですが、この時点で筆者はまだ気づいていません。

女性の方が利用されていたので、画像はありませんが、この一角に韓服着用体験コーナーなどもありました。
ケロ様の旅行記には画像があるので、ソチラをご覧下さい。

瀬戸内三大大橋+関門橋.通過時刻が掲示されていました。

ただ、コレ‥
大阪.15:00発の通過時刻のようです。

訂正すると‥
大阪.15:30出航
↓
明石海峡大橋.16:40
↓
瀬戸大橋.20:00
↓
来島海峡大橋.22:30
↓
関門橋.4:15
↓
釜山.10:00入港予定。
目安ですが、このスケジュールでの航行となるようです。
こりゃ、取材が忙しくなりそうだ‥

免税店「SEASTAR SHOP」です。

さすが、国際航路‥
免税品の販売も行っております。
まだ往路なので、チラ見するだけにしましょう。
たぶん、復路も買わないと思うけど‥

マッサージ・貸切浴室「セラピーハウス」。
美容大国韓国の船ならではのサービスですね。
ちなみに、この日の営業はありませんでした。

お決まりの船長制服コスプレコーナーもありますね。

「ご乗船の皆様、本日はパンスタードリームにご乗船下さいまして、誠にありがとうございます。船長のオ.シクタン イムニダ‥」

ケロ様に催促されて撮影‥
一人では、まずできない。
あぁ、恥ずかしい～

パンスタードリームのメインダイニング‥
レストラン「ムグンファ」です。

エンターテイメントステージ「マスカレード」。
メインダイニングに併設されております。
ディナータイム終了後のイベントで、使用されるようです。

ステージのスクリーンでも、テレビのない一般客室船客向けに船内案内などを放送しております。
このシーンは、客室のテレビで見るより、コチラの方が迫力がありますね。

「瀬戸内寿司」
韓国籍の船ですが、寿司コーナーがあります。

メニューはこんな感じ‥

おまかせ寿司(大トロやアワビ/エビなど)‥W38,000-
刺身盛り合わせ‥W38,000-
持ち帰り寿司or刺身‥W30,000-

アサヒビール‥W6,000-
ハイトビール‥W4,000-
韓国焼酎‥W4,000-
グラスワイン‥W6,000-

‥と、言ったところですね。

「自販機コーナー」
日本の自販機が置かれています。
ビールは、350ml缶が250円。
500ml缶が300円と、免税にはなっていませんでした。

「ギフトショップ&コンビニ」
大阪発の船ですが、東京バナナや白い恋人が店頭に並んでいますね。
中に入ってみましょう。

韓国のカップ麺がズラリとならんでいます。
食品や飲料は韓国の物が多いのですが、どういうわけなのか？
コンビニには、韓国のビールがありません。

コンビニの一角にはイートインスペースがあり、海を眺めながらカップ麺を食べることができます。

「サウナ大浴場」です。
船旅の醍醐味、大浴場があります。
ちょっと、覗いてみましょう。

「脱衣室」です。
ドライヤー配備。
盗難注意！だそうです。

視察時、入浴されている方がいらっしゃったので、翌日に撮影しました。
手前がお湯浴槽。
奥は水風呂です。
画像にありませんが、サウナもあります。
大きい水風呂があるのは韓国らしいですね。

「洗面室」です。
その奥にあるのは‥

時化の航海において、船体動揺時の重要アイテム‥
G〇RO処があります。

共用のトイレには、ウォッシュレットがついていませんね。

「給湯室」
カップ麺調理にかかせない重要アイテムですね。

ちなみに、今回はメインダイニングでのディナーとブレックファーストを上級船客の我々は利用しますので、筆者がカップ麺を食べる恒例のシーンはありません。
オッホホ‥

ご了承願います。

1階Bデッキ、フェリーゾーンにある「待機室」です。
ちょっとしたラウンジ風になっていて、コチラは全等級のお客様が利用できます。

「ゲームルーム」。
スロットがあるのは、日本とフェリーと共通ですね。

ガチャガチャもあります。

「ノレパン」
訳すと、カラオケルームです。

フェリーゾーンの船室を見てみましょう。

「ジュニアルーム」
2名定員のツインルームです。
窓からは、瀬戸内海と玄界灘の風景をご覧頂けます。

ベッド2台・冷蔵庫・テレビ・化粧台・シャワー・トイレ・ドライヤー・バスタオル・フェイスタオル。

※ジュニアルームの画像。
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「ファミリールーム」
4名定員の韓国オンドル風マットレス客室です。
窓からは、瀬戸内海と玄界灘の風景をご覧頂けます。

テレビ・シャワー・トイレ・ドライヤー・バスタオル・フェイスタオル。

※ファミリールームの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

「スタンダードA」
5名定員のオンドル風.マットレス男女別相部屋です。
インサイドなので、景色はご覧頂けません。
テレビ・洗面台。

5名定員客室の他に、同タイプ大部屋の団体客室もあります。

※スタンダードAの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

「スタンダードB」
2名定員ツインと4名定員2段ベッドの2タイプあり、基本は男女別相部屋です。
インサイドなので、景色はご覧頂けません。

テレビ。

※スタンダードBの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

船内エレベーターで、2階Aデッキ「クルーズゾーン」に上がりましょう。

こちらは、上級クラスのフロアだけあって、通路には絨毯が敷かれています。

2階Aデッキ、クルーズゾーンにある「待機室」です。
1階Bデッキ、フェリーゾーンにある「待機室」より質素ですね。
まぁ、上級クラスは個室ですし、専用ラウンジもあるので、問題ないと思います。

ここにも、給湯&冷水器がありました。

このペラペラの紙コップ。
韓国のサウナでよく見かける奴です。
昔は、日本の鉄道の特急列車にあった冷水器にも、このペラペラの紙コップが用意されていましたね。

船体中央部‥
1階Aデッキと2階Bデッキが吹き抜けになっていました。

パンスタードリーム最上級船室‥
「ロイヤルスイート」です。
船室は、数字の号室名でなく、BLUE・ORANGEの2室となっております。

=ロイヤルスイート
=船室は、2名定員でダブルベッドの客室となっております。

冷蔵庫・テレビ・化粧台・シャワー・バスタブ・トイレ・ドライヤー・バスタオル・フェイスタオル。

ダブルベッドとは、小笠原航路の「おがさわら丸」と同じですね。
男二人の時は、どうするんだろ。
やだな。

※ロイヤルスイートの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

コチラは、スイート客専用ラウンジ「The PARADISE」です。

このラウンジは、上級船客に貸与される専用カードキーがないと入れません。

今日の我々は上級船客ザマス。
では、入ってみましょう。

ラウンジ内部。
富裕層上級船客の方々がお寛ぎになられています。

このラウンジは、操舵室下にあるので、前方の眺めも楽しめます。

日本の新聞が置かれていますね。

コーヒー・紅茶類・お菓子は無料です。
右の冷蔵庫には、ミネラルウォーターが入っています。

高性能マッサージ椅子。
無料です。

さんふらわあくろしお時代の名残りの時計。
出航29分前です。

甲板に出てみましょう。

パンスタードリームのファンネル。

さんふらわあくろしお時代と同じ朱色。
2本ファンネルの船舶は、乗船するとファンネルのデザインが見えないのですが、この船は内側にもデザインが描かれているのがgoodですね。
日本のフェリーも見習って欲しいです。

救命浮き輪。
この船の船籍は、釜山でなく済州のようです。

喫煙所。
船内は個室を含めて禁煙です。
おたばこはコチラでお願いします。

3階ブリッジデッキには、カフェ「夢」があります。
ここは、さんふらわあくろしお時代にはなかった、増築部分ですね。
入ってみましょう。

ゆったりと、寛げる空間‥
まだ、お客様はいらっしやいませんね。

船内視察の撮影は、他のお客様がいらっしゃらない時間帯を狙って撮影するんです。

奥の方は、木の家具を配置した、韓国ではやりのカフェとなっています。
又、撮影しませんでしたが、この上の階にはVIP用のカフェもあるようです。

すいません。
この後、出航の儀(単に眺めるだけ)に参列するのですが、今回はここまでです。

次回、大阪～釜山.18時間30分のクルーズの様子をお伝え致します。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。

この旅行記へのコメント （6）

• Akrさん 2019/10/21 18:08:38

  素晴らしいクルーズ

  オーヤシクタンさま
  
  こんばんは。Akrでございます。
  
  ケロケロマニアさまも船旅のプロフェッショナルなんですね。
  これは素晴らしいコラボ旅ですね。というか大阪から釜山への航路があるんですね。
  こういった複数の方とのコラボ旅行記は作り手の表現によって全然違う作品になりますね。春のオフ会で実感しました。
  
  それにしてもこの船、もとさんふらわあなんですか。
  中古フェリーもこういった活用法があるとは。でもかなり船内は改装されているように見えますね。サウナなんかは後付けでしょうかね？あまり国内のフェリーでサウナは聞いたことがないので。
  
  また船旅がしたくなって来ました。
  この後もオーヤシクタンさま流の旅行記が見られるんですね。楽しみです。
  スーパー半額総菜は出てこないと思いますが(笑)
  
  -Akr-
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/10/22 16:55:36

  RE: 素晴らしいクルーズ

  Akr様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  くまポンと言うクーポンの販売サイトがあります。
  このサイトに、パンスタークルーズ(大阪-釜山)往復+デラックススイートルーム+食事4回付で15.800円と言うプランがありまして、実は私も目をつけていたのですが、2名が条件で、1人だと2人のクーポンを購入しなくてはなりません。
  それを、ケロケロマニア様もご覧になられており、韓国+船旅=オーヤシクタンと言うことでお声をかけて頂き、私もふたつ返事で了解したという訳です。
  
  私の乗船記の取材を逆取材‥をケロケロマニア様は行い、船の中を何度も行ったり来たりする私の不可解な行動には、さすがのケロケロマニア様もお疲れになってしまったようですが、楽しいクルーズになりました。
  
  パンスタードリーム号は、元.さんふらわあくろしおで、東京〜那智勝浦〜高知でわずか3年たらずでしたが、活躍した船です。
  実は私、仕事で新造船だった'さんさんふらわあくろしお'に乗ったことがあるんです。
  ただ、信じられないと思いますが、その時代、私は船酔いするので、船旅にはまったく興味がなく、今のように恒例の船内視察・出航&接岸の儀.等をまったくやっておらず、写真も撮っていません。
  それが、今、船バカになってしまいまして、人間ってどこでどう変わるのかわからないですね。
  あの時、写真を撮っておけば良かった‥と、航海いや後悔しております。
  
  ちなみに船内のサウナですが、あの時代の新造船はバブリーなので大浴場+サウナが定番でありまして‥
  ついこの間まで活躍した太平洋フェリー初代きたかみにはサウナがありました。
  今の'きたかみ'にはありません。
  あと、'きそ'にもついているのですが、'いしかり'にはありません。
  それから、Akr様がご乗船されたオレンジフェリー、先代の'おれんじ8''おれんじ7'にはサウナと水風呂もありましたが、新造船にはなくなってしまいました。
  新日本海フェリーの'あかしあ''はまなす''らいらっく''ゆうかり'には、ミストサウナ。
  'はまなす''らいらっく'と聞くと、かつての特急や急行列車を思い出しますね。
  同じく新日本海フェリーの新型フリート'すずらん'すいせん'らべんだあ'あざれあ'には、サウナと露天風呂もあるんです。
  そして、大洗航路:商船三井フェリーの'さんふらわあふらの'さんふらわあさっぽろ'さんふらわあしれとこ''さんふらわあだいせつ'にもサウナがあります。
  サウナのある船はざっとこんなものでしょうか。
  更に、再来年くらいになりますが、横須賀〜北九州新門司の新航路が開業する予定です。
  運航は、新日本海フェリーと同系列のSHKラインの新会社、東京九州フェリー(株)で、就航船は敦賀苫小牧航路に就航している'すいせん&すずらん'をベースとした新造船なので、サウナと露天風呂がつくことに期待がもてます。
  
  日本で使った中古船は他国で活躍することが多いんです。
  実は、太平洋フェリーの初代きたかみ‥残念ながらスクラップになってしまいましたが、売却先の関係者の評価が高く、一時は南アジア水域でフェリーとして就航する話しもあったそうです。
  
  すいません。
  船の話しとあって、熱くなってしまいました。
  いつも、ありがとうございます。
  
  オーヤシクタン。

• ケロケロマニアさん 2019/10/18 18:04:58

  この度は本当に有難うございました！

  オーヤさん、こんばんは。
  全ての旅行記が完成してから、と思いましたが、かなりの長丁場になりそうですので、この場をお借りして、先に御礼申し上げたいと思います。
  
  オーヤさんは、某鶴見の温泉施設でくまポンを利用されていることを存じておりましたので、恐らく、このクルーズのクーポンのこともご存じの筈、かつ、私と同様の一匹狼（？）で、連れなしではお得感が少ない、という事情により、つカエルないでいらっしゃると、勝手に想像して、お声を掛けさせて頂きました。
  
  船好きと韓国好きを兼ね備えた方、というのは、一般社会にはなかなか見当たりませんし、基本的に日本人というのは忙しい方ばかりで、正直、私の身の回りにはこの旅をご一緒して頂けるような人は見いだせる筈もなく、ダメもとでオーヤさんに話をふってみたのですが、凄く乗り気で対応して下さったことは、本当に嬉しかったです。どうも有難うございました。
  
  同じ空間でほぼ同じ行程を過ごしていても、旅行記の仕上がり具合が全然違いますね。船内の各施設をきちんと名前付きで解説されていて、そうした繊細な配慮も流石だなと思いました。（同伴している筈なのに、あのレストラン、ムグンファって名前なんだ、とか、あのステージはマスカレードって呼ばれてたんだぁ～、とか…('◇')ゞ。）
  
  今くまポンサイトを見てみると、また発売は中止になっているみたいですね。日韓関係の悪化が影響しているか、それとも、単に時期的なタイミングの問題なのか、は不明ですが、あういう船旅関連のクーポンは、他社とももっと提携して販売してもらいたいものですね。同じようなのをまた見つけましたら、またお声がけしてしまったりして…( ´∀｀ )。てか、オーヤさんの方がアンテナは高くいらっしゃいますので、またそのような機会がございましたら、是非、ご一報下さいね。
  
  
  ｂｙケロケロマニア

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/10/19 13:42:40

  RE: この度は本当に有難うございました！

  ケロケロマニア様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  大変長らくお待たせしました。
  ようやく、パンスター(往路)編の旅行記にたどり着きました。
  
  私も、くまポンは使うので、パンスターのクーポンの事は知っており、DXスイート食事付往復としては安いなぁ〜と思っていたのですが、2人使用が条件で1人でもクーポン2人分買わなくてはならないので躊躇していたところでした。
  そんな時のお誘いだったので、わたしにとっても助かりました。
  韓国に行くのに片道1泊で往復2泊となると、なかなか一緒に行く人というのは見つからないものです。
  
  最初に予定していた日がよりによって満席で、片道ずつ2回戦というのも、一般の方では思いつかない旅程のたて方でしたね。
  航海当日は天候が悪いとの予報でしたが、午後になると天候が回復したので、船が揺れることもなく快適なクルーズになりました。
  
  さて、旅行記はケロケロマニア様が面白おかしくアップされたので、私の方は通常通りの乗船記とさせて頂きました。
  実は改めて撮った画像を見ると、船ばかり撮ってケロケロ様の画像がなかったのです。
  まともに撮っていたのは、ラウンジでコーヒーを飲むところだけで、出航の儀と接岸の儀はたまたま写っていたものでした。
  一通り、船内を撮影したつもりだったのですが、屋上のVIPカフェとか韓服体験コーナーなどは見事に撮り忘れていました。
  あの旅行記をどのようにして取材しているかを繊細にまとめたケロケロマニア様の旅行記の方が見る側としては楽しい仕上がりになっていると思います。
  
  くまポンサイトは時期的なタイミングがあるので、そのうちまたパンスターも出てくると思います。
  
  この後、ソウルの旅行記が終わって、国内旅行記が3本入り、そして復路編です。
  まだまだ続きますので、ご期待頂けたら幸いです。
  こちらこそ、お誘いくださいましてありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。
  

• ねもさん 2019/10/13 16:42:37

  お久しぶりです

  オーヤシクタンさん
  そんなこと言うなら出入り禁止と言われそうですが(笑)、この旅行記の取材に奔走するオーヤシクタンさんを紹介するケロさんの旅行記は爆笑でした。ケロさんの面白いふるまいはないのですか？
  ケロさんがロシア語堪能とはすごい！　まさに能ある鷹は爪を隠すというところですね。

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/10/13 21:10:59

  RE: お久しぶりです

  ねも様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  ようやく、パンスタードリームの乗船記にたどり着きました。
  この取材において、ケロ様は私の取材を逆に取材すると言う、ドキュメンタリーのようなものでありまして、執筆して気づいたのですが、私は普段通りの取材をしているので、ケロ様をほとんど撮影していなかったんです。
  ケロ様を船の中で何周歩かせたことか‥
  私の船内の動きはさすがのケロ様もお疲れになってしまったようでした。
  本編は、船内視察だけで終わってしまいましたが、次回、ケロ様が所々で登場します。
  ケロ様の旅行記と合わせてみると、旅行記が立体感がうまれますので、
  おもいっきり笑って頂けたら幸いです。
  
  いつも、ご覧下さいまして、ありがとうございます。
  今後も宜しくお願い申しあげます。
  
  オーヤシクタン。