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 「この夏どこにも行ってないね」。8月にはいって妻に言われたとき、頭に浮かんだのが駒ヶ岳(木曽山脈)だった。<br /> 2600mの千畳敷カールまでロープウェイで上れて、そこに日本で一番高いホテルがある。あ、値段じゃなくて標高の話だけど。<br /> そこから先は、天候と体調がよければ山頂をめざそう。体力全然ないけど山登りの気分は味わいたいという軟弱な我々にはぴったりだ。<br /> 早速ホテルのサイトを調べると、8月下旬の1日だけ空きがあった。人気あるんだな。即、予約する。2人で2食付き43200円。<br /> それからみなさんの旅行記などで駒ヶ岳について下調べすると、千畳敷から上に登るのは、これまでハイキング程度しか経験のない我々には、やはり簡単ではなさそうだ。初めて山用のザックを求めたり、足を慣らしたりと準備をし、その日を迎えた。<br />

木曽駒ヶ岳(1)日本一高いホテルに泊まり千畳敷カールを歩く

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2019/08/25 - 2019/08/26

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 「この夏どこにも行ってないね」。8月にはいって妻に言われたとき、頭に浮かんだのが駒ヶ岳(木曽山脈)だった。
 2600mの千畳敷カールまでロープウェイで上れて、そこに日本で一番高いホテルがある。あ、値段じゃなくて標高の話だけど。
 そこから先は、天候と体調がよければ山頂をめざそう。体力全然ないけど山登りの気分は味わいたいという軟弱な我々にはぴったりだ。
 早速ホテルのサイトを調べると、8月下旬の1日だけ空きがあった。人気あるんだな。即、予約する。2人で2食付き43200円。
 それからみなさんの旅行記などで駒ヶ岳について下調べすると、千畳敷から上に登るのは、これまでハイキング程度しか経験のない我々には、やはり簡単ではなさそうだ。初めて山用のザックを求めたり、足を慣らしたりと準備をし、その日を迎えた。

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  •  駒ヶ根ICで中央道を降り、1kmほどで菅の台バスセンターに着く。ここに車を置いて、バスとロープウェイの乗り継ぎ往復切符を買う。少しは割引になるかと思ったが、そんなこともなかった。<br /> 午後2時20分、バスは満席で出発。標高850mの菅の台から1662mのしらび平まで、標高差800mを30分かけて登る。ひたすらつづら折りの道。<br /> 途中で渡った大田切川の源流は滝のような急流だった。

     駒ヶ根ICで中央道を降り、1kmほどで菅の台バスセンターに着く。ここに車を置いて、バスとロープウェイの乗り継ぎ往復切符を買う。少しは割引になるかと思ったが、そんなこともなかった。
     午後2時20分、バスは満席で出発。標高850mの菅の台から1662mのしらび平まで、標高差800mを30分かけて登る。ひたすらつづら折りの道。
     途中で渡った大田切川の源流は滝のような急流だった。

  •  ロープウェイは標高差950mを7分半で一気に昇る。伊那谷の向こうに赤石山脈が霞んでいる。

     ロープウェイは標高差950mを7分半で一気に昇る。伊那谷の向こうに赤石山脈が霞んでいる。

  •  幾筋も滝が流れ落ちている。<br /> 中間点で、下ってくるゴンドラとすれ違うというアナウンスにカメラを構えたが、あまりの速さにシャッターを押せないまま遠ざかっていってしまった。<br />

     幾筋も滝が流れ落ちている。
     中間点で、下ってくるゴンドラとすれ違うというアナウンスにカメラを構えたが、あまりの速さにシャッターを押せないまま遠ざかっていってしまった。

  •  ロープウェイ千畳敷駅に降りると、そこがホテル千畳敷の入口でもある。<br /> 3時過ぎにチェックイン。

     ロープウェイ千畳敷駅に降りると、そこがホテル千畳敷の入口でもある。
     3時過ぎにチェックイン。

  •  部屋は2階。風呂・トイレ共同の普通室だけど、寝転んでてこの素晴らしい景色を見られる。日本一高いホテルならではだ。<br /> ただし、写真は翌朝のもので、この時は山はほとんどガスに覆われていた。<br />

     部屋は2階。風呂・トイレ共同の普通室だけど、寝転んでてこの素晴らしい景色を見られる。日本一高いホテルならではだ。
     ただし、写真は翌朝のもので、この時は山はほとんどガスに覆われていた。

  •  窓の下にはハイカーが続々と千畳敷カールに出発していく。さあ、我々も歩きだそう。

     窓の下にはハイカーが続々と千畳敷カールに出発していく。さあ、我々も歩きだそう。

  •  緑のカールの上は真っ白なガス。

     緑のカールの上は真っ白なガス。

  •  ガスはどんどん動くので、険しい峰が見え隠れする。<br />

     ガスはどんどん動くので、険しい峰が見え隠れする。

  •  写真右端の少し低くなったところが乗越(のっこし)浄土で、そこへ登る急斜面が八丁坂らしい。<br />

     写真右端の少し低くなったところが乗越(のっこし)浄土で、そこへ登る急斜面が八丁坂らしい。

  •  ロープウェイができた年に創建という、なかなか世俗的な駒ヶ岳神社からスタートし、千畳敷の遊歩道を時計回りに歩く。

     ロープウェイができた年に創建という、なかなか世俗的な駒ヶ岳神社からスタートし、千畳敷の遊歩道を時計回りに歩く。

  •  8月ももう下旬だから花いっぱいというわけではないけれど、素朴な花たちが元気に咲いている。<br />

     8月ももう下旬だから花いっぱいというわけではないけれど、素朴な花たちが元気に咲いている。

  •  千畳敷の遊歩道ってもっと平らなのかと思っていたら、結構アップダウンがある。

     千畳敷の遊歩道ってもっと平らなのかと思っていたら、結構アップダウンがある。

  •  はるか先を行くハイカーたち。<br />

     はるか先を行くハイカーたち。

  •  八丁坂が近づいてきた。<br />

     八丁坂が近づいてきた。

  •  岩と草木がつくりだす世界。

     岩と草木がつくりだす世界。

  •  下を振り返ると、剣ヶ池の向こうのもやが少し晴れて伊那谷も見える。

     下を振り返ると、剣ヶ池の向こうのもやが少し晴れて伊那谷も見える。

  •  対照的に荒々しい岩山だ。

     対照的に荒々しい岩山だ。

  •  霧に包まれた峰々は少し不気味でもある。

     霧に包まれた峰々は少し不気味でもある。

  •  遊歩道の脇に青紫色の鮮やかな花が咲いていた。ユニークな形をしているが、なんという花だろう。<br />

     遊歩道の脇に青紫色の鮮やかな花が咲いていた。ユニークな形をしているが、なんという花だろう。

  •  同じように足を止めた方に聞いてみたら、千畳敷駅でもらったという案内を見てサクライウズと教えてくださった。帰ってから調べると、桜井烏頭と書き、トリカブトの仲間らしい。

     同じように足を止めた方に聞いてみたら、千畳敷駅でもらったという案内を見てサクライウズと教えてくださった。帰ってから調べると、桜井烏頭と書き、トリカブトの仲間らしい。

  •  この時季だから見られる花もある。

     この時季だから見られる花もある。

  •  八丁坂の登り口に来た。「ここから先は登山の装備が必要です」の看板が立つ。

     八丁坂の登り口に来た。「ここから先は登山の装備が必要です」の看板が立つ。

  •  この時はまだ登る気満々だった。<br />

     この時はまだ登る気満々だった。

  •  遊歩道はそのあと剣ヶ池に向かい下ってゆく。ホテルが霧に包まれて見える。<br />

     遊歩道はそのあと剣ヶ池に向かい下ってゆく。ホテルが霧に包まれて見える。

  •  剣ヶ池から宝剣岳方向。<br />

     剣ヶ池から宝剣岳方向。

  •  あとはホテルへ戻るだけ。<br /> ところが、この上りがきつかった。坂は緩やかなのに、息が苦しい。標高2600mってこうなのか。<br /> 妻の方が平気な顔をしている。ペルーでもそうだった。やっぱり私は空気が薄いのにかなり弱いらしい。<br /> これで明朝はザックを背負ってあの八丁坂を登れるのか。 <br />

     あとはホテルへ戻るだけ。
     ところが、この上りがきつかった。坂は緩やかなのに、息が苦しい。標高2600mってこうなのか。
     妻の方が平気な顔をしている。ペルーでもそうだった。やっぱり私は空気が薄いのにかなり弱いらしい。
     これで明朝はザックを背負ってあの八丁坂を登れるのか。 

  •  ホテル千畳敷の夕食は6時から。

     ホテル千畳敷の夕食は6時から。

  •  写真はさえないけど、料理は十分おいしかった。<br />

     写真はさえないけど、料理は十分おいしかった。

  •  夕食後、山の上の雲が薄紅色に染まっていた。

     夕食後、山の上の雲が薄紅色に染まっていた。

  •  明日の天気は曇り時々晴。登山日和だな。<br />

     明日の天気は曇り時々晴。登山日和だな。

  •  夜8時過ぎ、暗くなったのを見計らい、ホテルで用意してくれている防寒着を着込んで外に出ると、期待通りの満天の星。<br /> 宝剣岳の上に北斗七星がかかり、真上には大きな銀河が流れている。<br /> 三脚はなく星の撮り方も忘れてしまったけれど、ダメもとで撮った1枚。

     夜8時過ぎ、暗くなったのを見計らい、ホテルで用意してくれている防寒着を着込んで外に出ると、期待通りの満天の星。
     宝剣岳の上に北斗七星がかかり、真上には大きな銀河が流れている。
     三脚はなく星の撮り方も忘れてしまったけれど、ダメもとで撮った1枚。

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