久米島でのんびりバス旅（3）畳石

2019/09/09 - 2019/09/12

9月11日(水)久米島の旅3日目

ビーチで日の出を見る → 朝食 → 昼まで部屋でのんびり → 畳石見学・お昼ごはん → ホテルに戻って昼寝 → 居酒屋さんで夕食

エリア 久米島(沖縄)

6:00。朝焼けを迎える前の空。

刻々と色を変えていく空に、うっとり。この日も、朝日を見るためビーチには4～5人いました。

連日、日が昇るのを見てるけど、いつも違った表情で飽きることがない。

6:16 日の出。一斉に動き出すヤドカリが可愛い。

1時間くらいビーチでのんびりして、ホテルへ戻り朝食を。

この日は、目の前でアーサ入りの卵焼きを焼いてくれました。にんじんシリシリ、サクナの和え物、フーチャンプルー、ジーマーミ豆腐etc。沖縄のお料理がいっぱいあって嬉しい。

お昼まで、またホテルでうだうだ。

13:16。まだ帰りたくないって話しながら空港行きのバスに乗り込む人たちを見送って、バーデハウス行きのシャトルバス（無料）を待ちます。

バーデハウス到着したけど、お目当は海を眺めながら畳石を歩くこと。

左奥の建物がバーデハウス、右がウミガメ館とレストハウス。以前ウミガメ館を訪ねたし、バスの時間があるので今回は見学せず。

バスを降り、見たかった畳石に1分程で到着です。

石段を降りたら、そこに畳石が広がっています。

600万年前の火山活動でできた岩だそうです。

何年前に訪れたか忘れたけど、あの時はレンタカーだったから干潮時間に合わせて来たはず。

この日の干潮は12:20。今回はバス旅だから、干潮時間より1時間くらい遅れて見学を。

今年は台湾・野柳と千葉県銚子でジオパークも訪ねたし、旅先で地層・奇石を見ることが好きになりました。

初めて見た時もそうだったけれど、思ったより狭いかなというのが正直な感想です。それでも、自然が作り出す芸術品はすばらしい。

干潮時にのみ現れる、別名「亀甲岩」とも呼ばれる五角形や六角形の形をした岩。噴出した溶岩が冷えて固まる時にできる柱状節理というものだそうです。

太陽光全開。海風を受けて日傘はさせません。

石を辿りながら、果てまで歩いてみたい気持ちになりました。

1000個以上、南北50m・長さ250mに広がるという奇石群。

石ひとつひとつが、いろんな模様。見ていて飽きません。

縦に線が入っただけ。これだけで感動してました。

色合いもいろいろ。大きい石は1m大になるものも。

このひび割れが、地下100メートルまで続いているなんて考えるだけでワクワクします。

歩き回ること約1時間。石を見ているだけなのに、とっても楽しかったです。

少しだけど風紋ができてました。海風の強さを感じます。

煌めきがとっても素敵。

運転しないので、昼飲みの醍醐味！ 汗をかいたあとの生ビールが美味しい。合いもりそば（ソーキ・三枚肉）と一緒に。

シャトルバスでホテルに戻り、シャワー浴びてお昼寝したら夕方になっていました。この日は畳石だけしか観光しなかったけど、それだけで良かったです。

夕陽に染まる町側を見ながら、居酒屋さん探し。

10分も歩かないうちに、気になるお店を発見。
わりと混雑していたけど、4人掛けのテーブル席に案内されました。

水槽を眺めながら、まずはオリオン生。

ご主人が採ってくるという「ざるもずく」。味噌ダレでいただきます。

ウコン入りの餌を食べているという地鶏のポスターに惹かれて。

久米島地鶏の炭火焼き。タレ。けっこうボリュームがあります。

夜光貝のつぼ焼き。久米島一合。

夜光貝は身がしっかりしてて、これもボリュームがあります。

知ってる有名人のサインがいっぱい。

前日に食べた車エビの甘さが忘れられなくて、今日も塩焼きを注文。

人気のお店らしく混雑してて、呼び鈴を5分おきに3回押したら、やっと注文を取りに来てくれました。

急ぐ旅でもないし、声かけて呼ぶこともしなかったら、気がつけば2時間以上も滞在してました。
チビチビと泡盛を飲むのも沖縄らしくて良いかなと。

海鮮ものが美味しいお店。今度来ることがあったら、お刺身注文してみたい。

22:00。気温28度。心地よい夜風に当たりながらホテルに戻りました。