2010/01/19 - 2010/03/07
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itaruさん
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2010年1月から3月にかけての北米出張。バンクーバーを拠点にしてカルガリー、ケンモア、モントリオール、レークプラシッドへ。1か月半の長期の仕事を終え、最後はウィスラーでスキー。その時の記録です
1月19日 JL6、JL5600、9K1037 NRT→JFK、JFK→BOS、BOS→SLK
1月22日 9K1030 SLK→BOS
1月23日 AC7681、AC8762 BOS→YUL、YUL→YQB
1月25日 AC8917、AC161 YQB→YYZ、YYZ→YVR
1月29日 AC210 YVR→YYC
1月31日 AC221 YYC→YVR
2月 4日 AC208 YVR→YYC
2月 7日 AC221 YYC→YVR
2月 4日 JL17 YVR→NRT
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアカナダ JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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成田からニューヨーク、ボストンを経由してやってきたのはレークプラシッド。過去2度冬季オリンピックが開かれたこの街(というか村)。大小2つのジャンプ台が並んでいます
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天気は快晴
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スキー場ではモーグルのワールドカップを開催中。仕事がなければ思い切り滑りたいところですが……
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レークプラシッドという街はニューヨーク州ですが、距離的にはカナダの方が近くてモントリオールから車で3時間ほど。というか、車がないとアクセスが簡単じゃない。ただ、会社はレンタカー禁止だし、日本でも雪道運転したことがないので、ちょっと不安。何か方法ないかと調べてみると
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で、見つけたのがケープエアーというローカル航空。レークプラシッドから13?(20㌔)のサラナクという空港にボストンから飛んでました。往復で150㌦と料金もリーズナブル。で、飛んでいる飛行機はこの小型機です
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操縦席含めて10人が目いっぱい。チェックインの際、体重計るし、機内持ち込みにしようとしたPCなどを入れたリュックは翼の中にしまわれるわ、初めての経験でした
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そして機内に乗り込めば目の前に操縦席、これも初めて
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帰路は昼の便で快晴だったので非常に眺めが良く、ご覧のとおり
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乗客は往路が3人で帰路は2人だけ。これで利益でんのかな。往路で乗り合わせたおじいさんとはスキー場で再会、帰路一緒だった女性は95年ころに広島大学に留学していた経験があるとかで、お好み焼きの話などしました。世間は狭いなあって感じ
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ということで、1時間ほどのフライトでボストンへ
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1月のボストンは雪景色
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この日はボストンに移動するだけだったので、ボストン美術館で芸術鑑賞も
ボストン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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1月23日、モントリオール経由でケベックへ。特設のジャンプ台はこの日開催されていたスノーボードのワールドカップのビッグエアのためのもの。夜間開催でマイナス10度以下の寒さにも関わらず、多数の観客で盛り上がっていてびっくり
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旧市街が世界遺産にも登録されているケベック。街中には臨時のスケートリンクも
ケベック旧市街の歴史地区 旧市街・古い町並み
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フランス語圏のケベック。これまで訪れたカナダ(カルガリー、トロント)とはまるで違った雰囲気。まるでヨーロッパの都市のよう。冬の夜の街を少し散歩するだけだったけれど、今度ゆっくり訪れてみたい
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トロント経由でバンクーバーへ。2010年はバンクーバー五輪の年
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先住民の方たちの歓迎もあったり、五輪ムードが高まります
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ちょっと時間がある時に訪れたのがダウンタウンの西の端にあるスタンレーパーク
スタンレーパーク 広場・公園
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バンクーバーの近代的なビル群の喧騒の間近にあるスタンレーパークは敷地面積約400ヘクタール
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別の日のバンクーバー。湾を埋める無数のヨット、お金持ちがたくさんいるようで
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バンクーバー五輪と言えば、暖冬による雪不足が問題になったっけ。確かに1月とは思えないような暖かさの日もあって、ふと見ると桜の花が咲いているなんてことも
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渋滞知らずのスカイトレイン。五輪に合わせて空港と市内を結ぶカナダ・ラインも前年の2009年には開通していたっけ
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1月29日から31日にかけてカルガリーへ。街の象徴、カルガリータワーを見るのは16年ぶり
カルガリー タワー 現代・近代建築
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確かカルガリーの空港で購入した牛肉丼、美味しかった
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こちらはバンクーバーに戻ってきた2月2日の夕食。ビールとお肉で満足です
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2月4日から今度はカルガリーからバスで1時間半ほどのキャンモアへ
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ここはカナディアンロッキーの麓
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1月末にカルガリーを訪れた時はマイナス15度くらいの厳しい寒さに震えたけれど、4日後のこの日は快晴に恵まれ気持ちがいい
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夕暮れ時のキャンモア。ほのかにオレンジ色の陽を浴びているロッキーの山が眩しい
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ケンモア・ノルディックセンターは1988年のカルガリー五輪のノルディック会場
ケンモア ノルディック センター 広場・公園
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この時はノルディックスキー距離のワールドカップ(W杯)を開催中
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ロッキーの山々の麓で開催されるアスリートたちが競い合う
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雲一つない快晴の中に浮かぶロッキーの山々
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仕事がなければスキーかスノボーを借りて滑りにいきたいところです
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2月6日は比較的時間に余裕あり。この日も雲一つない快晴、天気が良くて気持ちが良いのでノルディックセンターから街中へ雪道を歩いてみよう
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途中、奥さんがスイス人で、2人の息子のうち1人は名古屋の日本人と、1人はオーストラリアのブリスベンの人と結婚しているというおじいさんに道を教えてもらう
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キャンモアの中心部、といっても人口は1万人程度(当時)。観光の街でウインタースポーツがあるとはいえ、夏に比べれば賑わいはそこそこ
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街を流れるBow River(ボウ川)沿いなどをそぞろ歩き
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キャンモアはカルガリーとバンフを結ぶルート上の町。駅はないけれど鉄道は通っている。時間がある時にカナダの鉄道に乗って雄大な自然を満喫したいとも思う
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バンフに向かう国道はそこそこの交通量はあるものの、静かなロッキーの麓の町。後で知ったけれど、運が良ければ冬の夜にオーロラを見ることもできるらしい。今思うと、夜すぐ寝るのではなくて夜空を見上げてみるくらいのことがすべきだったかな
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2月7日、バンクーバーに戻るこの日も見事な青空
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滞在中は天候に恵まれました(だからキャンモアだけ写真が多い)
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ごつごつとした岩肌のロッキーの山々に降り積もる白い雪、美しい
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キャンモアを象徴するスリーシスターズ。もっといい写真撮れたはずなのに残っていたのは逆光気味のこの1枚だけなのが残念
スリーシスターズ 山・渓谷
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時には仕事を半分忘れて絶景に酔いしれたキャンモア
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名残惜しいけれど、そろそろ出発です。次は仕事抜きでスキー、スノボー、雪のない時期にハイキングやらに来るのも楽しそう
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カルガリーからバンクーバーへ移動する間の腹ごしらえで食べた肉うどん? 麺がほぐれていなくて、お味の方は……、まずくはないけど、って感じでした
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2月8日のバンクーバー。街中でボブスレーのそりが展示されたり、テレビクルーの取材が行われたり
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"WE'RE PROUD TO SUPPORT TEAM CANADA"
五輪ムードが高まってきた -
五輪期間中、仕事の関係でもっぱらウィスラーに滞在していた。こちらは日本人にはなじみの薄いバイアスロンの海上
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表彰会場となったウィスラーオリンピックプラザ。五輪開幕まであとわずか
ウィスラー オリンピック プラザ 劇場・ホール・ショー
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こちらはジャンプ会場。2つのジャンプ台が並ぶのはレークプラシッドと同じ。当時の日本ジャンプ陣はメダル争いとは無縁だったけれど、葛西選手は当時も37歳の大ベテランながら8位入賞の活躍でした
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こちらはモーグルの会場となったサイプレスマウンテン。バンクーバーに近く、手軽に行けるスキー場のはずが、暖冬のため雪不足で右往左往。競技を円滑に行うために他の山から雪を運ぶ、なんて話も話題になったっけ。モーグルといえば、この大会では上村愛子さんがメダルにあと一歩届かずの4位。長野以降の五輪で7位→6位→5位→4位という結果に「なんでこんなに一段一段なんだろう」と涙したのが印象深い
サイプレス マウンテン 体験・アクティビティ
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ウィスラーにはおにぎりやインスタント麺など日本食を売るスーパーがあって重宝したっけ。泊まった宿がコンドミニアムタイプでキッチンも使えたから、サッポロ一番に生卵を入れて、なんてこともしてました
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時にはレストランで食事もしましたが
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ウィスラーからカナディアンロッカーの眺め
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こちらはアルペンのゴール付近
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2014,18年の冬のオリンピックはウインタースポーツが必ずしも盛んとはいえない場所で開催されていたけれど、ここは世界有数の冬のリゾート。暖冬による雪不足という問題はあったものの、スキー場そのものは素晴らしい
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スノーボードアルペンはこんな仮設スタンドで観戦していました
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最終日の2月28日、ウィスラーの会場で行われたのはクロスカントリースキーの男子50km。こちらは地味な競技でカナダが強いわけでもないので粛々とって感じですが
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一方で大いに盛り上がったのがアイスホッケー
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延長戦の末、アメリカを3-2で下しての優勝だから
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広場には人が大勢繰り出してカナダの国旗を振って喜んでいた
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17日間の祭典は2月28日に閉幕。ひとまずバンクーバーに戻って、会社の同僚と合流して後片付け
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すっかり桜も色づいて
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春の空気が街を包んでいる
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スタンレーパークのトーテムポール
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で、バンクーバーで仕事の後片付けが終わったら
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少し現地休みをいただいてウィスラーでスキーが好きな同僚と久々の海外スキー
ウィスラー山 山・渓谷
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暖冬で3月ということもあって、麓のコンディションは……だけど、山頂近くのコンディションは上々
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ウィスラーとブラッコムを結ぶピークトゥピークゴンドラ。よくぞこんなゴンドラを建設したものです
ピーク トゥー ピークゴンドラ 体験・アクティビティ
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1日では滑りきれない広大なゲレンデ
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カナダでのスキーを満喫しました
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バンクーバー五輪の公式エンブレム「イラヌーク」の前で記念の1枚。いつかゆっくり仕事抜きで訪れたいものです
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この旅行記へのコメント (2)
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- nikさん 2020/01/26 22:51:33
- カナディアンロッキーは素敵でした。
- カナディアンロッキーは何回見ても見飽きませんよね。
カナダでの冬スキーは凄すぎです。
こんな広大なゲレンデで滑るスキーは最高かもしれませんね。
僕は今度は夏にカナダに出かけてみたいものです。
美しい湖畔を探す旅をしてみたいものです。
いずれにしろ時間が無ければ夢でしかないのですが…
- itaruさん からの返信 2020/02/02 01:56:03
- RE: カナディアンロッキーは素敵でした。
- nikさん、返信が遅くなりましたが、コメントありがとうございます。
長期の出張後の一休みという感じでウィスラーで滑ることができたのはラッキーでした。
キャンモアでみたカナディアンロッキーは本当に美しく、印象に残りました。
ウィスラーでしたらバンクーバー空港から直行バスが出ているので、日本を出発したその日にスキー場に到達できます。翌日2日ほど滑って、3日目の夜か4日目早朝のバスでバンクーバーに戻って帰国便に乗り継ぐ5日間が、一般的な短い日程のようです(滑るのが1日だけなら4日でも可能ですが)。
お仕事忙しいかと思いますが、是非時間をつくってカナダに出かけてください。
itaru
> カナディアンロッキーは何回見ても見飽きませんよね。
> カナダでの冬スキーは凄すぎです。
> こんな広大なゲレンデで滑るスキーは最高かもしれませんね。
> 僕は今度は夏にカナダに出かけてみたいものです。
> 美しい湖畔を探す旅をしてみたいものです。
> いずれにしろ時間が無ければ夢でしかないのですが…
>
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