美術館巡り in 北欧・ヨーロッパ 六日目　プラハ編

2019/04/01 - 2019/04/10

六日目。

本日はプラハ観光の定番スポット、プラハ城からカレル橋へ。

昨日のショック＆イライラからまだあんまり立ち直れていませんが、気を取り直して向かうことに。

朝飯を食ってゴーしました。

プラハ城へは地下鉄一本で行けます。Ｆｌｏｒａ駅からプラハ城の最寄駅、Malostranská駅へ。

駅から少し歩いて、長くて緩い上り坂。これがちょーきつかった。この試練を乗り越えないとプラハ城へはたどり着けません。写真は帰りの下り坂。下りも歩きずらかった。無事到着して、警官の荷物検査。バッグと身体検査をして通過。自動小銃持ってて何気に怖い。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

上がってからの景色は

かなり壮観でした。

どうも、駅からはお城正面ではなく、反対側に繋がってたようです。まだ少し緩い上り坂が続く。

しばらく歩くと見えてきました、聖ヴィート大聖堂。

尋常ではない大きさ。

装飾も凝ってます。

とりあえず、正面まで歩いてきて、さてどうしようか・・・。

行きたいところは
シュテルンベルク宮殿（ナショナルギャラリー）
王宮美術館
聖ヴィート大聖堂

絵画中心の構成。他にも色々あるようですが、あんま興味なかったのでいいかなと。
　チケットを買いにインフォメーションセンターへ。プラハ城はＡ、Ｂ、Ｃとコースが分かれてて入場できる範囲が限られてます。日本語表示の案内も出ててわかりやすかったです。私が選んだのは・・・

Ｂコース
聖ヴィート大聖堂
黄金の小路
旧王宮
あと一個なんか忘れた。

聖ヴィート大聖堂だけ入りたかったので、一番安いＢコースをチョイスしました。２５０チェココルナ。１２５０円ぐらいか。
　建物内の写真を撮るのに許可証も購入しないといけないようですが（５０チェココルナ）、思いっきり買うのを忘れてしまいました。もうチケットカウンター混んでたのであきらめた。ちなみに王宮美術館とナショナルギャラリーは別料金。
　聖ヴィート大聖堂は１２時から開くようなので、先に王宮美術館へ。

王宮美術館正面。料金は１００チェココルナ（５００円ぐらい）。

荷物とジャンパーをクロークへ。１０チェココルナコインが必要のようですが、親切に係のおばちゃんが貸してくれました。
　有名どころはルーベンスとクラーナハぐらいだったな。お客さんも少なくてゆっくりは見れたけど、展示数も少なめで早めに退散。中は珍しく？撮影不可。お次はナショナルギャラリーへ。

ナショナルギャラリーへはいったんプラハ城正面をでて右方向に行けばあるはずなんだけど・・・

入り口ここだよな・・・と完全に閉まってるだけど・・・ここじゃないのかな。なんか違うようなのでいったん引き返しさらに先へ。

グーグルマップで確認するとかなり先へ進んでたようなので、また引き返し。やっぱさっきのとこだよな？と思いまた行ってみる。

やっぱここだったようで、自ら扉を開けて中へ。ここが入り口です。もう完全に閉まってるようにしか見えん。

クロークに荷物を預けて見学に。こっちは撮影が可能です。料金は２２０チェココルナ（１１００円ぐらい）。どうも昨日行ったヴェレトゥルジュニー宮殿とチケットをまとめて買えたっぽいけど。

２階と３階に結構な数展示されてました。２階がほぼ宗教絵画。

３階がかなり見応えありました。

レンブラント。

フランス・ハルス。

エル・グレコ。

これがティエポロらしい。

ほぼルーベンスだらけの部屋もありました。

ルーベンス１。

ルーベンス２。

これはルーベンスではありません。

どうみても猫？

お客さんも自分を入れて３人ぐらいしかいなかった。じっくり鑑賞できました。

ナショナルギャラリーをでてプラハ城正面に戻ると人だかりが。どうも衛兵の行進？をしてるようです。スルーして聖ヴィート大聖堂へ。

ちょうど１２時だったようで、鐘の音が響きまくり。入場も始まったようなんだけど・・・

めっちゃ大行列だった。１００Mぐらいかもっとできてたんじゃないでしょうか。もう並ぶのしんどかったので、中に入るのあきらめました。建物内の写真を撮る許可証も買い忘れたし。いつもこんな感じなのかなぁ。日曜日ということもあるのか？

とりあえず、美術館だけ寄ってプラハ城を後にしました。
　美術館はもう一ケ所、ロヴコヴィッツ宮殿？ていうのもあったんだけど、特に見たいものがなさそうだったので、スルーしました。ブリューゲル、カナレット、ベラスケスとかあったっぽいんだけど。

駅へ引き返してカレル橋へ徒歩移動。１キロぐらいの歩きです。しかしこの辺も石畳で歩きずらい。

カレル橋到着。こちらも大混雑です。

一番混雑してた銅像の前。なんか土台の所を触るとご利益があるとか。触られ過ぎたのか、かなり色が変わってた。

こちらもプラハ城同様、眺めはいいです。

露店やら、似顔絵描きの人やらがたくさんいました。人が多すぎて、こちらも早々に退散。

今日でプラハの観光はすべて終了。他にも市民会館やら、天文時計とか見所はたくさんあるみたいですが、歩き過ぎて疲れました。

結局プラハではミュシャ美術館とナショナルギャラリーぐらいしかまともに観光しなかった。「スラーヴィア」は見れないし、聖ヴィート大聖堂は入らなかったし、切符は買いずらくてイライラするしで正直しんどかった。空港到着時にプラハカードを買わなかったのが、一番痛かった。
　まぁこれを教訓にまた次回、来年以降かな、今度は確実に「スラーヴィア」が展示されてるときを確認して、できればスラブ叙事詩も展示されてるときに来れれば。
　

明日は最後の目的地ウィーンへ移動。鉄道で４時間ほど。

それではまた。