2019/08/31 - 2019/09/03
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ST&G-旅に恋するウミガメさん
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初めて台北に出掛ける方が気になるのは、外貨両替、通信、そして移動手段ではないかと思います。今回は初心者でも、おばさんでも簡単に出来る方法を紹介しようと思います。台湾ドルは、事前に日本で準備していかなくてもOK。また外貨レートを気にして、現地の両替商へ足を運ぶのも時間のロスになったりします。大金を両替するのでなければ、現地の空港で両替をしましょう。電話は出来ればSIMロック解除の物があるとストレスフリー。なくても台湾では無料のWi-Fiが使えます。台北市内の移動はMRT(地下鉄)が便利。バスに乗る事もあるかもしれませんが、私達のようにMRTでの移動をメインに考えている方には悠遊カードがお勧め。タクシーも安いのですが、私の中では台北のタクシーは運転が荒いというイメージが強いですね。今回はMRTと徒歩を利用するという前提で紹介しようと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
你好~!
今回の夏旅は台北です。 -
羽田空港も顔認証&指紋認証になりましたが、未だに渡航記録(スタンプ)が欲しいおばちゃん=私。
ゲートが開いたら、職員の方にお願いして出国のスタンプを押してもらいました。
私は海外出張族ではありませんから、パスポートに白いページが残っているというのが嫌なんですよね~。
出来れば真っ新なページにスタンプを押してもらいたかったのですが、相変わらず隙間にポン。
真っ白いページがなかなか減りません。 -
搭乗時間までラウンジでマッタリ。
-
朝が早かったので、朝食もこちらで済ませます。
おにぎりにサンドイッチetc…食べ過ぎちゃいました。 -
そして搭乗。
光の加減で窓が薄っすらと虹色になっています。
何か良い事が有るといいな。 -
入国審査用のアライバルカードは、事前にネットで申請。
機内で配られる紙の書類に記入しても良いのですが、事前に申請しておけば台北に到着してから係りの人に「オンライン!」と言うだけで終わり。
書類記入の手間が省けますよ。
オンライン申請の人はパスポートだけ用意し、後は顔認証&指紋認証だけで通過。
入国審査を待つ間に、係官の方がアライバルカードが準備されているか確認しに来ますが、その時もオンラインと言うだけで何も言われません。
本当にパスポートのみで、台湾の入国審査を通過することができま。
しかし周りの人たちが書類を持っていると、とっても不安になるおばば。
一応機内で紙のアライバルカードをもらい記入しておきましたが、結局パスポートオーガナイザーの中から取り出すことはありませんでした。
慣れない事に心臓バクバク。
こちらはオンライン申請の記入例ということで、適当な名前で途中まで操作してみましたので参考にして下さい。
赤文字になっているところは、あまりにも適当過ぎてエラー。
そのような所は、ご自分の正しい情報を入力すればちゃんと黒く反転します。
友人が登録しようとした時は、この画面が出てこなくて一苦労。
時間帯にもよるのかその辺りは分かりませんが、必ずオンラインアライバルカードのこの画面が出てから入力してください。
空欄になっている所は、記入する必要がなかったりオプションなので、私が記入した所に正しい情報を入れればOKです。
最後に下部Confirmボタンを押すと、再度似たような画面が出てきます。
その画面を良く見ると、下の方にCodeと書かれたボックスが表示されており、右横に4桁の数字が表示されますから今度はそれを入力してください。
そしてApplyボタンをクリック。
すると次のように書かれた画面が出てきます。
oa1.immigration.gov.twの内容
success!!
これで登録完了。
一応確認で、各画面を写真撮影しておきましょう。
台湾のアライバルカード・オンライン登録はこちらからどうぞ。
https://oa1.immigration.gov.tw/nia_acard/acardAddAction.action -
松山空港は桃園空港と比べたらコンパクトですが、台北中心部への移動を考えると桃園空港の半分で済むというのが松山空港の良いところ。
買い物などを楽しみたければ桃園空港へどうぞと言いますが、コンパクトな方がインフォメーションや両替所を探すのも楽です。 -
入国審査を終え、荷物を受け取ったら税関を通過。
海外の税関は結構あっさりで、本当にこれが税関なの?と思ってしまいます。
まぁ日本出国の段階で、セキュリティチェックは済んでいるようなものですから問題はないのでしょう。
税関検査を抜けた所にあるのが、写真の2つの両替所。
送迎の人たちが待つエリアまで出てしまったとしても、そちらにも両替所がありますから心配はいりません。 -
送迎の人たちが待つロビーにある両替所。
先程(中)の両替所も、こちらの窓口も全て同じレートでした。
あとは手数料の差ということになりますが、どの窓口で両替をしたらよいのか迷った時は、並んでいる人が多い方を選びましょう。
私の基本は、両替する前に地元民やスーツ姿の日本のビジネスマンがどちらに並んでいるかをチェックします。
100%とは言いませんが、そのような方が多く並んでいる方がレートが良いというケースが多いですね。
街中の土産物店や銀行で両替するという方法もありますが、大金を両替するのでなければ台北の空港で両替すればOK。
初めて海外へ行く方や心配性の方は予め日本で両替するようですが、レートの良し悪しを考えるのであれば台湾で…。
特に日本の空港で両替していくのは、あまりお勧めできません。
外貨(今回は台湾ドル)を持たずに行くというのは不安かもしれませんが、両替したところでその外貨を使う所がありません。
両替は現地の空港に到着してからでも大丈夫です。
その代わり…と言う訳でもないのですが、私は友人と同額の日本円を一人がまとめて両替。
各々両替するとそれぞれ手数料が取られてしまいますが、まとめて両替すれば手数料は一人分だけで済みます。
そして受け取った金額を単純に「2」で割るだけ。
微々たる節約ですが、良かったら試してください。 -
続いては現地での通信手段。
私達が向かったのは、空港内にあるSIM屋さんです。
SIM屋さんという言葉を使いましたが、中華電信は台湾最大の電気通信会社。
桃園空港と違い選択肢はありませんから、そのまま中華電信のカウンターへ行きます。
パスポートとSIMフリー携帯をスタッフに渡し、プリペイドSIMカードを購入。
渡航する前に、自分のスマホがSIMフリー携帯なのか、またSIMフリー携帯でもちゃんとSIMロック解除されているかを確認してくださいね。
SIMフリー携帯でも、Docomoの場合は購入から100日経過後に手続きをしないとSIMロックは解除してもらえません。
海外渡航する予定があるなら、SIMフリー携帯を購入して100日経過後すぐにSIMロック解除してもらいましょう。
ネットで申込みができますが、不安な方は窓口で解除してもらうと良いですよ。
事務手数料は取られますが、機械操作が苦手なら悩むよりもお金で解決…って感じですね。
SIMロック解除に関しては携帯会社により若干違うようですから、ご自分が利用している携帯会社に確認してください。
先日私は機種変(Docomo→Docomo)をしましたが、過去にSIMロック解除してありますので、今回は購入後100日待たなくても即SIMロック解除。
日本を出国したら、スマホから日本のSIMカードを抜いておきましょう。
小さなSIMカードですから、絶対になくさないように…!
ちなみに私は、現在使用しているSIMフリーのスマホ1台(仮にA)と使用していないスマホ(SIMロック解除できない昔のスマホ/仮にB)1台を持って行きますので、日本のSIMカードは古いスマホ(B)へ移しておきます。
2台持っていますから、(B)のスマホは日本からの緊急連絡(着信)専用。
(A)はSIMカードが入っていない状態になりますので、そちらに現地SIMカードを入れてもらいます。
(B)に着信があったとしても、誰からかかってきたのかを確認するだけで電話には出ません。
「もしも~し!」なんて出てしまったら、その時点で国際電話になります。
仕事などこちらから早急に連絡する必要があれば、メールやSkype、LINEなどで何とか対応できますし…。
友人はSIMフリーのスマホ1台しか持っていかないので、単純に日本のSIMカードを抜き現地のSIMカードを入れていましたよ。
【★注意★】データローミングは必ずオフ。これがオンになっていると大変ですよ。
と言っても実際にはSIMカードを差し替える訳ですから、データローミングがオンになっていても何処に請求が行くの?ということになりますが、少しでも不安があるならテータローミングはオフにしておきましょう。
カード差し替えのタイミングを間違えると、もしかしたら…と言う可能性もあるかもしれません。
iPhoneなら、設定→モバイル通信→通信のオプション→データローミングオフ(緑になっていなければOK)にしておけば良いです。
現地のSIMカードを使わない人でも、海外へ行く時はこのデータローミングはオフにしておきましょう。
それでも不安だと言う方は、滞在中機内モードにしておきましょう。 -
中華電信のプリペイドSIMカードは、3日分300TWDで通話100TWD分が無料。
5日分も300TWDですが、通話は50TWD分が無料。
今回は滞在が4日間でしたし現地で通話する事も殆どないので、5日分のプリペイドSIMカードを購入しました。
現在の外貨レートは1TWDが3.5円前後ですから、約1000円ちょっとで4日分の通信手段確保。
以前日本の空港で(会社が手配した)Wi-Fiルーターを借りて行った事もありましたが、報告書に添付する画像送信に時間がかかりそれはそれはイライラでした。
お陰で毎日寝不足。
会社がレンタル代を払うとは言え、あのストレスは本当に最悪でした。
レンタル料が安いタイプは通信速度が遅かったり何らかの制限もあるので、内容をしっかり確認しないと私のようにストレスを抱えることになります。
あの時の事を思い出すと、この使いたい放題のプリペイドSIMカードは4Gでサクサク。
制限もなければ5日経てば終了。
正に天国と地獄です。 -
こちらが今回購入した中華電信の4Gプリペイドカード。
-
日本語の説明書きによると、「無制限通信120時間(5日間)及びNT$50元の通話料が含まれます」。
NT$とは台湾ドルのことで、私はTWDで記載していますがどちらも同じ意味です。
自分でチャチャチャッと操作してスマホを使えるように出来れば良いのですが、設定のような操作はあまり得意ではないので、スマホを渡す時に設定もお願いしています。
台湾語や英語が話せなくても大丈夫!
空港にいるスタッフですから、スマホを操作するようなジェスチャーで「セッティング」とか「セッティング・プリーズ」などと言えば分かってもらえます。
ちなみにこの設定は無料なので、スマホを渡す時にスタッフにお願いしましょう。
それと同時に、スタッフがSIMロック解除の携帯か確認してくると思いますので、「シムフリー」と伝えましょう。 -
SIMフリー携帯をお持ちでない方、或いは通信にはお金をかけたくないと言う方は、無料のWi-Fiサービス(iTaiwan)が利用できます。
事前に登録することもできますが、現地の空港に着いてから写真のカウンターへ行き、そこで手続きしましょう。
しかし無料のWi-Fiサービスですから、スポットから外れてしまうと使えなくなります。
私の場合は道案内をしてもらうために良く地図アプリを起動するのですが、それを考えると無料Wi-FiサービスよりもプリペイドSimカード。
Wi-Fiスポットを気にせずすぐネット検索できるので、ガイドブックを持ち歩く必要もありません。
日本と同じ感覚で、スマホをバンバン使えるのがプリペイドカードの良いところです。 -
外貨両替と通信手段を確保しましたので、今度は交通手段。
空港ターミナルビルを出るとすぐ前に松山機場站があるのですが、今回は出口を間違えてしまい、「あれっ、駅は何処?!」になってしまいました。 -
駅(站)があるのはここ!
重い荷物を持って階段を上がったり下がったりするのは嫌なので、即エレベーターへ向かったおばば二人。
ここはスロープもありますから、重い荷物を持っている時でも平気です。 -
これがエレベーター。
-
私達の台北の交通手段は、主にMRT(捷運/しょううん)。
今回は使用開始から24時間使える24時間券ではなく、最初から悠遊カード(Easy Card)を入手します。 -
こちらの券売機でも購入できますが、折角ならイラスト付きの可愛いカードにしたかったので私達は窓口の方へ行きました。
-
BeBeちゃんのイラスト付き悠々カード。
ちなみに悠遊カードはヨーヨーカーと言えば通じます。
コンビニやスーパー、一部のバスで利用でき、ジャラジャラになってしまった小銭はコンビニへ行った時に悠遊カードにチャージ。
海外へ行くと小銭の処理に困ることが多々ありますが、台北で小銭の処理に困ったら悠遊カードにチャージしておきましょう。
コンビニと言えば、台湾はコンビニで新幹線のチケットが購入できますよ。
わざわざ駅に行かなくても良いというのは嬉しいですね。 -
話が逸れてしまいましたが、悠遊カードを作るには最初に100TWDが必要です。
デポジットではないので、この100TWD分は戻ってきません。
カード発行手数料だと思ってください。
そして、幾らチャージするかを決めましょう。 -
残高を確認したければ、Easy Walletのアプリに登録しておくと良いですよ。
説明は全て台湾語なので登録まで少し苦労しましたが、漢字を頼りに何とか無事登録完了。 -
これが私の残高。
下の方を見てもらうと分かると思いますが、悠遊カードで支払うとこのような電車料金が引き落とされます。
今は1TWDが大体3.5円弱くらいですから、20TWDなら70円弱ということになりますね…安い!
私達は松山機場(松山空港)の利用で中山駅近くに滞在していましたが、最初は100TWDくらいチャージしておけば十分だと思いますよ。
カード作成に100TWD+チャージ100TWD ⇒ 合計200TWDで良いでしょう。
桃園空港ならもう少しプラスしないといけません。
ちなみに台北滞在最終日の私の残高は336TWD。
日本円にすると1,150円くらい残っちゃいました。
まぁこれは次回使えば良いので、そのままにしておきます。
改札の通過は日本とあまり変わらないので、カードのマークがある所に悠遊カードをかざすだけでゲートが開きます。
改札を出る時は残高も表示されますので、この辺りも日本と殆ど変りません。
交通手段は悠々カードでOK。 -
では早速その悠遊カードを使って中山駅まで行ってみましょう。
台北のMRTは路線の数が少なく、案内表示も凄く分かり易いので迷う事は無いと思います。
停車駅名が書かれた案内板を確認し、目指す駅が濃い色で表示されていたら正しいプラットフォームにいるという事になります。
もし薄い字で表示されていれば、違うプラットフォームにいるので移動しましょう。
電車がどの方面へ向かうのかは、(その路線の)終点の駅名を確認してください。 -
私達が向かうのは中山站。
松山機場からブラウンの文湖線(動物園方面)に乗り、南京復興站でグリーンの松山新店線(新店方面)に乗り換えです。
ブラウンやグリーンというのは電車の色ではなく、路線が色分けされているのです。
案内板もその色で表示されているので、本当に分かり易いですよ。
緑の四角にGマーク。
松山新店線はグリーンのラインということですね。
ちなみに松山新店線の最終駅は松山と新店。
松山新店線の松山は松山空港の駅ではないので気をつけて下さい。
饒河街夜市(ラオハージエイエシー)は、松山新店線の松山站で降りれば良いのですが、松山機場(松山空港)はブラウンの文湖線。
紛らわしいので注意しましょう。 -
あらら?
ここは日本??
それとも日本と同じ名前の観光スポットが台湾にあるのかしら?
そんな事を思いながら近づいてみると、やはり日本の観光スポットの宣伝でした。
暑い暑い…と言っていますが、もう紅葉のシーズンになるのですね。 -
南京復興はNANJING FUXING…ナンジ(チ?)ンフーシャンと言うそうです。
松山はソンシャンで機場はジーツァン。
中山はヂォンシャン。
龍山寺はロンシャンスー。
ひゃ~、ややこしい~~~! -
中山站に到着。
大きな交差点の所にある新光三越。
三越と言えば凛々しいライオン像を思い浮かべますが、台北の三越の前に置かれているのはこちら。
台湾や中国、まぁ沖縄もそうですが、ライオンではなくどう見ても獅子(シーサー)。
しっくりきませんねー。
三越はやっぱりロン毛のライオンでしょ!
ここから荷物をゴロゴロと引いて、徒歩5分くらいの所にあるサービスアパートへ向かいます。
その様子はまた次回お伝えします。
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