我が家の毎年恒例の夏休みのシンガポール旅行も今年で16回。<br /><br />子どもたちには少々飽きたと言われたり、私自身も今回は違う国へ行っちゃう？と毎年ふと思いを巡らしたりするものの、結局いつもシンガポールへ行ってしまい、我が家にとっては家族の歴史の「定点観測地」になってしまっています。<br /><br />今年はいつもより少し遅めの7/27～8/3の期間で、前半は夫と大学1回生の息子と中学1年生の娘と私の4人で、後半は娘と私の2人の旅。<br /><br />毎回旅行へ行く前にはこちらのみなさんの旅行記を拝見したり口コミを参考にさせていただいたり、大変お世話になっており、もしかしてこんな私の旅の思い出も、同じようにどなたかのお役に立てるのではないかと、今回一念発起して記録に残させていただくことにしました。<br /><br />どうぞよろしくお願いいたします。

2019シンガポール 16th 家族＆母娘旅行２日目

17いいね！

2019/07/27 - 2019/08/03

5545位(同エリア14865件中)

エリア

シンガポール(シンガポール)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: シンガポール航空

旅行の手配内容: 個別手配

7/29(月)

お部屋から眺める朝のマリーナベイは好きな景色です。

夜のキラキラした夜景ももちろん素敵なのですが、早朝のマリーナベイの水面は昨夜の喧騒が嘘のようにのっぺりしてさざ波すら立たず、静謐な雰囲気を醸し出します。
早朝とはいってもこの時点ですでに8時頃なので、ボチボチ出勤の時間ですが。
シンガポールは朝が遅いので、皆さん暗いうちから出勤の準備なのでしょうか。
数年前にリニューアルしたプールサイドでは、何やら撮影が。
雑誌かな？パンフレットかな？

朝食の後、夫と娘はプールへ泳ぎに、私は息子に付き合って16回目の訪星で初めてホーランドビレッジへ。
とにかく息子が言ってみたいというのでMRTで行ってみましたが、特別下調べもせずだったので、到着したところでこれといったあてもなく、ただ暑い中をぶらぶら歩いただけでした。
雑貨屋さんなどがあるイメージだったのですが、そういうのはどこにあったでしょう？
1時間ほどホーランドビレッジを散歩して、息子と再びMRTでチャイナタウンへ。

12:30にMRTの改札で夫と娘と待ち合わせをし、無事に合流した後、チャイナタウンポイントのソンファパクテー松發肉骨茶へお昼をいただきに。
お昼を過ぎて混み合う時間になっていたので、お店の前で20分ほど並んで待ちました。
去年はセンターポイントのお店で比較的空いている中で食べられたのですが、時間の問題なのか立地の問題なのか。

Plain Rice SGD4.00
Pork Libs Soup 小　SGD15.20
Pork Libs Soup 大　SGD19.60
Mee Sua Plain SGD2.70
4人でトータルSGD48.85でした。
ランチを済ませてチャイナタウンを散策し、せっかくなのでコナンくんがコラボで描かれているストリートアートを見に行ったところ、ちょうど近くのお店のオープンの準備か何かで、テーブルと椅子が絵の真ん前に積まれていて、コナンくんは首から上だけ…残念。

この後MRTでFarrer Park駅へ移動して、ムスタファセンターで家族それぞれお買い物。
買ったのは、
〇KinderのチョコレートHappy Hippoを自分達が食べる分と娘のお友達に配る分
〇夫の職場で配る用のマーライオンクッキーを数箱
〇娘と使うエリプスのヘアオイルをボトル2個とヘアマスクを大量に
〇私のHimalayaの泥パック
くらい。

この後夫はゆっくりしたいということで、ひとりホテルへ戻り、子どもたちと私の3人で行動することに。
まずは休憩のために、MRT直結のパークホテルファーラーパークの中のカフェでお茶とケーキ。
Iced Yuzu Slush SGD6.50
Iced Lemongrass Tea SGD6.50
Cold Mocha SGD6.50
Rainbow Layer Cake SGD7.90

ここでゆっくり休憩できたのは良かったのですが、気が緩みすぎてうっかりムスタファで買ったもののプラスチックバッグのうち、エリプスの製品が入ったものを椅子の上に忘れたまま店を後にし、MRT Farrer Park駅のプラットフォームでようやくそれを思い出しました。
取りに戻るにも時間もかかるし面倒だし、このカフェは明日移動して宿泊する予定のホテルの中なので明日でいいかと。
紛失していても仕方がないかと半分諦めも。
Dhoby Ghaut駅へ移動して次はバス。

大好きなスポンジがボブが！
Singtelとコラボをしているのでしょうか。
そういえば、スポンジボブを知ったきっかけは、初めてのシンガポール訪問時のSQの機内で息子に頂いたキットでした。
シンガポールの人はスポンジボブが好きなのかな？
バスでKatong地区へ向かいました。

East Coast Rdのどこかでバスを降り、有名なRumah Kim ChooやRumah Bebeなどに立ち寄りながらKoon Seng Rdを目指します。

途中、Joo Chiat Rdに入ってすぐのところにあるCat Socratesという雑貨屋さんを見つけたので立ち寄ってみましたが、ローカルな方にももちろん、観光客にもうってつけのプラナカンな雑貨がたくさんあり、私も少しお買い物。
お店には看板猫ちゃんがいて、それがもう可愛くて可愛くて、ひたすらなでなでしてしまいました。

Joo Chiat Rdにも古い建物は残っていて情緒はあるのですが、Koon Seng Rdに曲がったとたん、いきなりいろんなメディアでよく見る、色彩豊かなプラナカンハウスが現れました。
色遣いが、原色まではいかない華やかな色彩で、美しいというか可愛らしいというか。
古さはさすがに否めませんけれど。
玄関前に植わっている木も南国ですよね。
門柱のタイルも可愛いです。
ここは道を挟んで両側にこのような建築が広がっているので、私たちみたいな観光客が車が途切れる瞬間に道路を横切って、写真を撮ること撮ること。
普通にローカルの方が住んでおられるお家でもあり、はしゃぐのは気が引けました。

息子と娘のインスタ用（？）撮影大会がひと通り済んで、帰りはこの近くのバス停からバスでMRTのDakota駅へ向かい、そこからMacPherson駅を経由してJalan Besar駅を目指します。
Jalan Besar駅から5分ほど歩いて、大好きな手拉手京華小館Hand In Hand Beijing Restaurantで夕食にします。

すでに18時は過ぎており、やっぱりお店の中はすでに予約等で満席で、今回も外のテーブルにしか座れませんでした。

夫はムスタファで別れたきりホテルへ置いてきたままなので、お夕食はどうしたのか後で聞いてみると、マリーナスクエアのフードコートで一人で食べたのだとか。
娘が大好きな豆苗の炒め物。
Sauted Pea Sprouts清炒豆苗　小　SGD12.80
日本人なら必ず注文するでしょ、の名物の羽根付き餃子。
見切れていますが酢豚も頼んでいます。
Sweetand Sour Meat咕老肉　小　SGD15.80
蝦仁猪肉鍋貼　小8粒　SGD7.80
チャーハンは海鮮。
いかとえびがたくさん入ってます。
Seafood Fried Noodle 小　SGD8.00

これに3人で冷たいお水をいただき、ウェットティッシュ代も込みで、トータルSGD55.22。

思った以上に3人での時間が長く、さすがに夫も寂しいのでは？と急いでMRTで帰りますが、ホテル最寄りのPromnade駅で魔が差して、Suntec Cityに立ち寄ってしまい、スーパーでジュースだなんだと買っていたら、結局ホテルのお部屋に戻ったのが20時半過ぎ。夫は待ちくたびれてソファでグーグー寝てました。
お部屋に戻るとワーキングデスクの上に、どーん。
ロスチャイルド家のシャトー産とのこと。
メッセージが添えられていました。

シンガポールに毎年来るようになって今年で１６回目。
一番最初からの3回はラッフルズホテルに泊まり、そのあと2回をヒルトンの裏のフォーシーズンズ、それからはいろんなところに泊まりつつ、家族4人が揃えば必ずリッツカールトンで過ごしています。
それが今年で11回目ということで、毎年のご褒美にスタッフの方が差し入れてくださったようです。
カランベイニューで予約を入れたのがマリーナベイビューのお部屋になっていたのもサービスでしてくださっていたようですし。

昨年は切りの良い滞在10年目ということで普通のお部屋の予約をスイートにアサインしてくださったなどと、ホスピタリティがアットホームなホテルのように感じます。
私たちが帰ってきた気配で起きだした夫と、せっかくなのでとシャンパンをいただきます。
グラスに焦点を合わせたつもりがMBSに合ってる…。

ほろ酔いでいい気分になったところでお風呂につかり、盛りだくさんな2日目も終了です。

ちなみに夫はシャンパンの勢いを借りて、この後MBSのカジノへテクテク歩いて行ってました(笑)