「憧れのトルコ夢紀行」はいろいろと想定外の旅①エフェスで熱中症になるかと

2019/08/11 - 2019/08/18

トルコ8日間。・エフェス・パムッカレ・カッパドキア・イスタンブールの順に観光しました。
ちょうと、クルバン・バイラム（犠牲祭）の時期にあたりトルコ人もお休みのタイミングでした。イスタンブール空港から乗り継いでイズミル、そこからエフェスの遺跡観光を始めましたが現地の気温は41.5℃。エーゲ海周辺のからりとした晴天で、日差しがキツく熱中症予防にいろいろなグッズを持って行きましたがそれでも厳しい日差しでした。帽子だけだと足りない日差しの強さでした。

エリア エフェス遺跡周辺(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ターキッシュエアラインズで成田～イスタンブールへ。一日一便。夜の出発です。イスタンブールまでは約12時間。夜に東京から成田へ向かうという事は帰宅ラッシュに当たるので大きなスーツケースを持っているので少し余裕を持って出かけました。

お隣には可愛い亀の模様のANA 飛行機。
成田からイスタンブールへの直行便はターキッシュエアラインズと全日空のコードシェア便。

イスタンブール空港に着きました。日本との時差は7時間。ただしサマータイムなので6時間。夜が白んであけてゆきます。ここで国内線へ乗り継いでイズミルへ。イスタンブールのアタテュルク空港は流石の広さ。空港で、当面必要になりそうな分だけトルコリラに両替…と思ったら「まとめて両替するとレートが良くなります」と窓口の人。グループでまとめてもokとのことで、ここで両替しました。

いよいよエフェス観光へ。休憩に寄ったところ。コレは「ギョズレム」を焼いているところ。ギョズレムは甘くないクレープ生地に具を入れてたたんで焼いたもの。焼きたてアツアツは美味しかったです。

ギョズレムの綴はコレ。トルコはローマ字なので単語がわからないなりに、読めば読める…ような…と思いました。この後すぐにトイレなど判別できるようになりました。ちょっと違うけど、ローマ字、有り難いです。

遺跡見物への道中の風景です。エーゲ海沿岸なので緑が多く、空も青く、爽やかです。自分の中のトルコのイメージがイスタンブールに代表されるようなミナーレ(尖塔)のある風景だったのでイメージが変わりました。

いよいよエフェス遺跡見物スタート。何と気温41.5℃。カラッとしていますが日差しがきつく、飛行機降りてからいきなり観光を始めたので、熱中症にならないように冷えピタを貼って小型扇風機を首にかけて、日傘をさして出発です。

エフェスの遺跡は、保存状態が良く、見応えのある遺跡がたくさん残っています。とにかく広いので、日傘は必ず持っていた方でいいです。

奥の三角のファサード。トラヤヌスの泉。102～104年に建設されたそうです。102年って…日本はいつ？足の像があります。トラヤヌス皇帝像の足元から水が流れていたのだそうです。この近くがハドリアヌス神殿です。

クレテス通り。大劇場までのまっすぐな道は「アルカディアン通り」というのだそうです。道幅も広く、大理石が敷き詰められています。大理石で滑るので、注意が必要です。当時は両側に商店が並び街灯もあったのだそうです。

上流階級の住んでいた丘の上の住宅は別料金で中のフレスコ画やモザイクを見学することができます。

コレなーんだ？答え→公衆トイレ。大理石。立派に使えそう！

ケルスス図書館。一階がコリント式とイオニア式の融合したコンポジット式、二階がコリント式の柱頭。内部の壁面が本棚に使われていたそうです。

大劇場。浴場とアゴラと劇場は市民にとってとても大切な場所だったそうです。この大劇場はヘレニズム時代に建設され、ローマ時代に拡張されたのだそうです。大きすぎて写真に入りきれません。修復工事中でした。

イチジクを食べてみました。日本のイチジクと色が違いますが、このままじゃ食べられます。日本のイチジクと同じ色のものもありましたが、干しイチジクはこちらの種類を使うのだそうです。あちこちでイチジクの木がみられて、イチジクの香りが漂っていました。

アフロディシアス。競技場の保存状態の良さが有名らしいです。
入り口付近にカフェや土産物店もあり、博物館も見応え十分。遺跡好きにはおススメの場所です。

ここも、浴場や、劇場など保存状態が良いです。

アゴラ。大きくびっくりしました。ここに市がたったり栄えていたのだろうと思いました。

議事堂。1世紀～2世紀に建造されたのだそうです。

議事堂の中を通って次へ…遺跡はみて回るのに広く、しかも状態の良いものが次々と出てくるので、直射日光を避けるためには、日傘がないと逃げ場がないです。

アフロディーテ神殿の先に競技場があります。