2016/10/12～27：スコットランド＆イングランド旅行記　～そうだ、仕事辞めてスコットランドに行こう！～①羽田からロンドンへ

2016/10/12 - 2016/10/27

2016年10月12～27日、スコットランドとイングランドを旅してきました。3年前の事なので記憶もかなりあいまいな所も多いですが、備忘録として少しずつアップしていきたいです。

【日程】※航空会社は往復JAL
・10/12　羽田→ロンドン・ヒースロー空港
・10/13　ロンドン→ヨーク
・10/14　ヨーク
・10/15　ヨーク→エジンバラ
・10/16　エジンバラ
・10/17　エジンバラ
・10/18　グラスゴー
・10/19　ハイランド地方・スカイ島ツアー
・10/20　ハイランド地方・スカイ島ツアー
・10/21　ハイランド地方・スカイ島ツアー
・10/22　エジンバラ→湖水地方
・10/23 湖水地方
・10/24　湖水地方→ロンドン
・10/25　ロンドン
・10/26　ロンドン→羽田
・10/27　羽田→地元
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長年、主に職場が原因のストレスを溜め込んでいた2016年、社内でちょっとした動きがあり慌しく準備をしていた春にストレスがキャパオーバーしてしまい、毎朝出勤する時間になると息が上手く出来なくて苦しい、動悸も乱れる。

その頃よくしていたのがYou Tubeで洋楽サーフィン。
ある日偶然行きついたRachel Plattenさんの「Fight song」のMVで彼女の歌声と歌詞に感動して、この曲Piano Guysカヴァーしてたりしないかな…まぁそんな都合良い事は無…嘘でしょあるじゃん！！

This is Your Fight Song (Rachel Platten Scottish Cover) - The Piano Guys
是非、イヤホンかヘッドホンをして聴いて欲しいです。

https://youtu.be/mOO5qRjVFLw

スコットランド・ハイランド地方の雄大な自然、理由は上手く説明出来ないけど昔から大好きなバグパイプ、後ろで響く心地よいドラム音、Piano Guysが奏でるFight song・Scotland the Brave・Amazing graceの美しいアレンジ…私の大好きなものばかり詰まったこのMVを号泣しながら観てました。
映像と音楽にこんなに浄化される事ってあるんだな…って。

今思うとこの時の自分かなり精神状態ヤバかったんでしょうね。

観終わった後この素敵なお城はどこにあるんだろうって解説見ると、Eilean Donan Castleて書いてる。へぇ～…。

「そうだ、仕事辞めてスコットランドに行こう！どうしても自分の目でこのお城が見たい！！」

仕事辞めよう、そう思うと行動早かったです。
8月末で退職する事にして、期限が切れたパスポートを新しくするところから始まり、イギリス鉄道をめちゃくちゃ調べ、スケジュール組んだり宿を探したり、Eilean Donan Castleへどう行くかを考えたり…久しぶりの旅行、準備する所からとっても楽しい！

海外に行くのは14年ぶりで早く行きたいって毎日思ってました。
そのおかげで、あんなに行くのが辛かった会社も「スコットランドへの旅費を稼ぐ為」って思うと、かなり気が楽になってましたし。

スコットランド＆イングランド本当に、ほんとう～～～に行って良かったです。あの時Rachel PlattenさんとPiano GuysのMVに出会わなければ、多分仕事辞めてまでスコットランド行って無かったと思います。
今でもしょっちゅう聴いて（観て）は、楽しかった旅行の事や大好きになったスコットランドの事思い出してます。

エリア ロンドン(イギリス)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

■10/12

この旅、当初は1人旅の予定でしたが、愛知在住の友人に軽い気持ちで「一緒にどう？」て声を掛けたら2日後に「行く！」て返事が来て2人旅に。
フットワークの軽い友人がいてくれて感謝～！
7月半ばからず～っとLINEで色々相談しながら旅の計画立てたのもすっごく楽しかったです。

利用した航空会社はJAL、羽田⇔ロンドン往復で126,000円。
私は東京で前泊、友人は夜行バスで愛知から当日東京入りだったので羽田空港で合流しました。

羽田空港を11:20発。
離陸の為に飛行機が動き出してから友人に「ごめん、私めっちゃ高所恐怖症なんでもしかしたらパニックになるかも…」て謝ると「（飛行機乗ってから）今それ言う～？！」て言われました。そりゃそうだ(笑)

案の定ちょっとの揺れでビビって挙動不審になる私を「大丈夫だいじょうぶ～はい深呼吸して～」て、掌のツボ押してくれながら都度宥めてくれた友人には頭が上がらないですね。

久しぶりに国際線乗ったので、まず「USB差す所がある！」て事に感動。
14年の間に物凄く進化している…。
エコノミーでも少しシートピッチが広い機種でした。

1回目の機内食。

おやつのハーゲンダッツ。

ちょいちょい写ってるフィギュアは当時お気に入りだったもの。
なんかぬいぐるみとか連れて旅してる人楽しそう～ってマネして連れていったものの、ほとんど存在忘れて一緒に写してたの初めのうちだけでした。

一緒に行った友人に「（フィギュアと）一緒に撮らなくていいの？」て言われるまで基本毎回忘れてましたね。

2回目の機内食は吉野家。
この前の月まではモスバーガーだったらしく、牛丼あまり好きじゃない私は「モスが良かった～」ってボヤいてました。

ロンドンのヒースロー空港にはほぼ定刻通り到着。

世界一厳しい事で有名？なイギリスのイミグレ、英語が全く出来ない友人は並んでる間「強制送還されたらどうしよう…」てずっと言ってました(笑)

カウンター前で人をさばいてるスタッフに友人同士だと伝えると一緒に入国審査受けれたんですが、イギリスは初めてかの質問に「私は2回目（16年ぶり）、友人は初めて」て答え、その後も結構こまかく旅程を聞かれました。
私が質疑応答してる間、友達はやっぱりずっと「あぁ～やっぱり強制送還されるんだ…」て思ってたそうです。
何もやましい事ないから大丈夫だって！て言ったんですけど(笑)

当たり前に強制送還される事なく入国審査は完了、荷物を受け取ってオイスターカードを購入、Wi-fiルーターをレンタルしてTubeのピカデリー線でキングス・クロス駅まで向かいます。

わ～～！！イギリスだ～～！！！てこの地下鉄のマークで実感。

翌日にはすぐヨークに向かうので、キングス・クロス駅からすぐのホテルを予約してました。

部屋は狭いですが想像の5倍ぐらいは綺麗でした。
1泊1人40ポンド（当時のレートで5,240円）。

シャワールームはものすっごく狭かった…。
1泊だったし汚くは無かったのでまあ許容範囲かな。
ドライヤーは受付の人に言うと貸してくれました。

荷物を部屋に置き身軽になってもう一度キングス・クロス駅に向かいます。
19時過ぎでしたがまだ結構明るかったですね。

日本で予約していたヨーク行きの列車チケットを発券するのと、Two togetherカードを作るため。トラベルセンターのおじさまにTwo togetherカードを作りたいって自分と友人の証明写真を渡し、渡された書類に氏名など必要事項を記入します。

このカウンターのおじさまが事あるごとに「Lovely!」て言ってて、ここでも「あ～イギリス英語だ～」て久しぶりに生の英語にワクワクしました。
この場合の「Lovely」は可愛いって意味ではなくて、ありがとうとか、どうもって意味。

Two togetherカードはイギリスのNational Railが発行している2人1組で使う事を条件としたレイルカードで、ほとんどの鉄道チケットが30％オフで買えます。全てでは無いですが早割の価格にも適用されます。
3年前の事なので今は条件等も変更されているかもしれませんけど。

National Railに問い合わせをすると、Two togetherカードを作っていなくても該当列車に乗車するまでにカードを作っていれば、事前に適用チケットを購入可能との事でした。なのでこの旅行で乗った列車は、ほとんどこのカードを利用して早割チケットから更に30％オフで予約購入しました。
これが本当にびっくりするぐらいお安くチケット買えたんですよね。
カード作成料は30ポンド（これが1枚分の価格なので友人と折半）。

Two togetherカードを受け取り、ヨーク行きのチケットも発券を済ませたので構内にあったM&Sでパンやフルーツを買ってこの日の夕食に。

食べ終わってシャワーを浴びると2人とも疲れてたので10時前には就寝です。
翌日はヨークに列車で向かいます。