大人な旅トルコ周遊９日間⑮ カッパドキア編（6日目）

2019/07/17 - 2019/07/25

はじめてのトルコ6日目
いよいよトルコ後半のハイライト　カッパドキアに到着します。
宿泊は洞窟ホテルです。
洞穴のホテル？と思っていた私はあまりの立派さにびっくりします。
今日もトルコの大自然をお楽しみ下さい。
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トルコこれまでの旅行記

大人な旅トルコ周遊９日間①　出発編（１日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11521781

大人な旅トルコ周遊９日間② イスタンブール編（２日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11521765

大人な旅トルコ周遊９日間③ イスタンブール編（２日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11521844

大人な旅トルコ周遊９日間④ イスタンブール編（２日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11523124

大人な旅トルコ周遊９日間⑤ イスタンブール編（３日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11523147

大人な旅トルコ周遊９日間⑥ イスタンブール編（３日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11524544

大人な旅トルコ周遊９日間⑦ イスタンブール編（3日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11525239

大人な旅トルコ周遊９日間⑧ イスタンブール編（3日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11528997

大人な旅トルコ周遊９日間⑨ トロイ編（4日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11529386

大人な旅トルコ周遊９日間⑩ トロイ編（4日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11530085

大人な旅トルコ周遊９日間⑪ エフェソス編（5日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11531587

大人な旅トルコ周遊９日間⑫ エフェソス・パムッカレ編（5日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11532390

大人な旅トルコ周遊９日間⑬ パムッカレ編（5日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11532791

大人な旅トルコ周遊９日間⑭ コンヤ編（6日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11532811

大人な旅トルコ周遊９日間⑮ カッパドキア編（6日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11534155

大人な旅トルコ周遊９日間⑯ カッパドキア編（7日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11534989

大人な旅トルコ周遊９日間⑰ カッパドキア編（7日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11534969

大人な旅トルコ周遊９日間⑱ カッパドキア編（7日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11537189

大人な旅トルコ周遊９日間⑲ アンカラ編（８日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11537232

大人な旅トルコ周遊９日間⑳ 帰国編（8～９日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11537588

大人な旅トルコ周遊９日間　お買い物編
　https://4travel.jp/travelogue/11528976

大人な旅トルコ周遊９日間 ホテル編
　https://4travel.jp/travelogue/11528968
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エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

残り250キロをまたまた疾走します。
どこまでも真っ直ぐな道

途中、シルクロードで旅人が宿泊していたキャラバンサライを見学
工事中とのことでしたが、折角だったので５TL払って中に入ります。

シルクロードの隊商宿は、テントがいくつかあって真ん中でたき火を焚いているようなものだと思っていたので、このように高い塀に囲まれて盗賊からしっかり守ってもらえる立派な施設であったことに驚きました。

スルタンハヌ ケルヴァンサライ 史跡・遺跡

今はライトで照らされていますが、小さな窓から採光があるだけですごく暗いです。

スルタンハヌ ケルヴァンサライ 史跡・遺跡

入ってすぐのところ
礼拝堂が工事中でした。

スルタンハヌ ケルヴァンサライ 史跡・遺跡

奥にはに広い部屋があります。
天井も高く、ハトが数羽住み着いていました。

スルタンハヌ ケルヴァンサライ 史跡・遺跡

ここが寝泊まり用の部屋です。
観光客が他に誰もいないのでガランとしています。

当時はここに沢山の人がいたのでしょう。

今日も今までの概念を打ち破る正事実を勉強することができました。

スルタンハヌ ケルヴァンサライ 史跡・遺跡

カッパドキアに向けて再び出発します。

突然、目の前にこんな大きな岩が出てきました。
穴がいっぱい開いています。

これまで見たこともないような景色に圧倒されます。

トルコ大使館のＨＰから、この地区の特徴を拾ってきました。

『カッパドキアは、人間の手によって加えられた優美さと融合し、想像をはるかに超えた類まれな自然の驚異が、訪れる人の目の前に贅沢に、惜しみなく、繰り広げられています。

古代にカッパドキアと呼ばれた地域は、自然が生み出した最も奇抜で不思議な景観を呈しています。アクサライ、ネヴシェヒル、ニーデ、カイセリ、クルシェヒルなどの県がこの地域に含まれますが、ほとんどの人がカッパドキアと聞いて思い浮かべるのは、ウチヒサール、ギョレメ、アヴァノス、ユルギュップ、デリンクユ、カイマクル、ウフララ周辺でしょう。これらの地域は、何百万年という時の流れの中で、風変わりな地形へと変化しました。幽霊の出そうな“妖精の煙突”、地下何メートルもの深さに広がっている都市や教会などのすべてが、この世のものとは思えない現実離れした雰囲気に包まれています。

さあ、今すぐ準備してカッパドキア地方へ小旅行に出かけましょう。そこでは、母なる自然が、歴史、文化、芸術そして社会の生きた要素をしっかり結びつけ、想像も及ばない奇跡を丹念に生み出しています。

何百万年もの昔、カッパドキアの3つの山、エルジイェス、ハサン、ギュルルは活火山でした。証拠となる先史時代の洞窟の壁画から推測すると、火山活動は断続的に少なくとも新石器時代まで断続していたことになります。

噴火は中新世後期、すなわち7,000万年前以降に始まったとみられ、その間に火山から流れ出た溶岩が新第三紀に生じた湖に沈みました。主だった火山の噴出物でできた凝灰岩の台地は、より小規模で穏やかな噴火が繰り返される間に、絶え間なくその姿を変えていきました。

鮮新世後期以降、こうした凝灰岩の層は雨に打たれ、湖や川、特にクズルウルマック川によって浸食されて現在の姿になりました。洪水時に勢いを増して谷間を流れる水が強風とあいまって柔らかい溶岩を切り裂き、変化に富んだ固い地層がむき出しになった結果、“妖精の煙突”として知られる奇岩群を形成したのです。カッパドキアのこれらの奇岩には、円錐型、尖頭型、円柱型、キノコ型、帽子をかぶっているように見える形のものまであります！』

現在も洞窟のお家で暮らしている一家のお宅訪問です。

ＴＶのアンテナとのコントラストが不思議な気分です。

入ったところがキッチン
奥に広めのお部屋がありました。
ベッドが４～５台あります。

床にはトルコ絨毯が敷き詰められていました。
何年もかけて絨毯を作成します。。
１枚は自宅用に　もう１枚は娘がお嫁に行くときの資金にするためにお母さんがコツコツを編んでいくそうです。
おばあちゃんが作った絨毯も大切に使用していました。

このお宅には中学生の男の子がいました。
お姉さんが２人いますが２人とも進学のためこのカッパドキアには居ないということでした。
ガイドさんはこのような地方の家庭を守るためにもトルコで正当な品質の良い絨毯を買うことをお勧めします。とトルコ絨毯の良さをしきりに営業しています。

やっと今夜のホテルに到着です。
気になっていた洞窟ホテル
洞穴になんか寝れるのか？と恐る恐るバスを降ります。

あれ？？？
立派な建物じゃん！

山肌に建物を建てるのではなく、山の中に部屋を作っていました。

ホテル１階のレストラン
山の中です。
普通に過ごせるじゃないですか！

今日の夕食はなにかな

スープはライスプディングのようなお米と豆のスープでした。
私の口には残念ながら合いません。

和食であっても合わないものがあるので、食べられないものがあっても仕方ないと思います。
無理して食べておなかを壊したり、気分が悪くなることを懸念し、そのまま下げてもらいます。

これはとても美味しかったです。
大きなチキン　皮もぱりっとしてペロリいただきました。

Alfina Cave Hotel-Special Category ホテル

夕食後、再びバスに乗りベリーダンスを見にネヴシェヒルの町まで行きます。
ネヴシェヒルは比較的大きな町でマクドナルドまでありました。

会場はこちらです。
大型バスが沢山来ています。

開幕まであと１分　とせかされ走ります。
走りながら撮ったので、ピンボケです。ｽﾐﾏｾﾝ

エブラノス レストラン その他の料理

ダンスを見ながらちょっとしたおつまみとドリンクをいただきます。

ラクというトルコの蒸留酒です。
無色透明なお酒なのですが、水で割るとこのように白濁します。
面白いお酒があるものです。

味は、薬品のような強い味がして一口しか飲めません。

買って帰ろうと思っていましたが、ここで味見できてよかったです。

エブラノス レストラン その他の料理

お口直しに念願のトルココーヒーもいただきます。

トルココーヒーは初めていただきました。
水に砂糖と細かく挽いた粉末を火にかけ、煮詰めてカップに注ぎます。
そこに沈んだら上澄みを飲みます。
普段飲んでいるドリップやサイフォン、エスプレッソのコーヒーとは全く違った味で、コーヒー好きな私でも飲むのは大変でした。
飲み終えたコーヒーカップを逆さまにして出てきた模様で占いができるようですが、占い師にみてもらわないとわかりませんでした。

他、ビールやジュースをいろいろいただきました。

エブラノス レストラン その他の料理

ダンスは様々な民族ダンスを見せてくれます。

エブラノス レストラン その他の料理

生演奏に合わせて
かわいい踊りです。

エブラノス レストラン その他の料理

クルクルクルクル
.☆.｡.:*・°<<\(´ω` )/>><<\( 　´)/?>><<\( ´ω`)/>>°・*:.。.☆

エブラノス レストラン その他の料理

美人のダンサーさんですね。

出ました　ベリーダンス
腰がカクンカクンとよく動きます。
とてもかわいい踊りです。

次のおねーさんはセクシー

こんな会場でダンスを楽しみます。

最後は各テーブルから１人ずつ前に連れて行かれ、一緒にダンスします。
みんな大笑いです。
中国の団体さん代表のおじさんがたこおどりのような変な動きでみんな受けまくり

カッパドキャの夜景を見ながらホテルに戻ります。
途中、周囲の光が全くないところでバスを止めてもらいました。
外に出てライトを消すと満点の星空
日本では見られないほどの星の数
私のiPhoneでは全く写っておらず、皆様にお見せできないのが残念です。
是非一番きれいに見えるご自身の目で見に行ってください。


次の旅行記はこちらです。
大人な旅トルコ周遊９日間⑯ カッパドキア編（7日目）
https://4travel.jp/travelogue/11534989