2017/11/22 - 2017/11/22
72位(同エリア75件中)
ちふゆさん
17年11月22日(水)。アルゼンチン、サルタ(Salta)での3日目、ウマワカ渓谷(Quebrada de Humahuaca)ツアーの後半。
1時過ぎプカラ・デ・ティルカラ(Pucara de Tilcara)を出発、渓谷をさらに北に向かい、高度を上げていく。約45㎞足らず走るとこの日のツアーの折り返し点になるウマワカ(Humahuaca)の町に入る。2時前に到着し、ようやく昼食となる。ツーリスモホテル(Hotel de Turismo)のレストラン。フォルクローレ(Folclore)の生演奏を聴きながら、エンパナーダ(Empanada)を食べ、リャマ肉を。なかなか美味しかった。飲み物代は別だったが、食事はデザートも付いてて満足。
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昼食後は、1時間ほど自由時間となり、ウマワカの町を散策する。この町は人口1万強が暮らすウマワカ渓谷では最大の町。標高は2936mとかなり高い。うかつに走ったりすると大変なことになるので、大きく息を吸いながらゆっくりと歩く。町の歴史も古く、1591年にスペイン人入植者のフアン・オチョア・デ・サラテ (Juan Ochoa de Zarate)によって拓かれた。町の名前はプカラ・デ・ティルカラを残したオマグアカ(Omaguaca)族の名前が訛ったもの。フフイ(San Salvador de Jujuy)からは約126㎞あり、さらにボリビアとの国境の町、標高3442mのラキアカ(La Quiaca)までは約170㎞ある。
かつての植民地時代の名残である教会や役場や独立記念碑などが町を特徴づけており、石畳の街道や街灯、赤茶けた泥レンガの家の壁も植民地時代のまま残っている。町の中心は、1913年から17年まで近くのトゥクマン(Tucuman)州の知事を務め、また国民会議の副議長として、アルゼンチン北部の貧しい人々、特にウマワカ渓谷の貧しい人々の生活条件の改善に尽くしたエルネスト・パディージャ(Dr. Ernesto Padilla)の名をいだくエルネスト・パディージャ広場(Plaza Dr. Ernesto Padilla)で、1940年に建てられた市庁舎(Cabildo de Humahuaca)には仕掛け時計が仕込まれており、12時には聖人フランシスコ・ソラノ(San Francisco Solano)が姿を現す。また、カンデラリア聖母大聖堂(Iglesia Nuestra Senora de la Candelaria)は1634年築。
広場の西の丘の上にはインディヘナの独立記念碑(Monumento a los Heroes de la Independencia)がある。1950年にアルゼンチンの独立戦争を記念して建てられたもの。記念碑の隣りに建つサンタバーバラの塔(Torre de Santa Barbara)は1595年にイエズス会によって建てられた同名の古い教会の鐘楼だったものを19世紀初頭にスペイン人が要塞として丘の上に移したもので、その後1812年にはアルゼンチン独立運動指導者であったベルグラーノ(Manuel Belgrano)将軍が指揮した北軍(Ejercito del Norte)の望楼として使われ、また1837年にペルーボリビア連合との戦争中の戦闘場所としても使用された。独立記念碑の建設により、現在の場所に移築された。
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4時前、ウマワカ観光を終えて、帰路に付く。4時10分頃、来る時には止まらなかったウマワカの南約10㎞ほどにあるウキーア(Uquia)へ到着。人口500人ほどの小さな町で、標高は2462m。1691年建造の白亜のサンフランシスコデパウラ教会(Iglesia de San Francisco de Paula)は有名だそうだ。小さな教会。
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4時15分頃、ウキーアを出る。来た道を戻りティルカラ(Tilcara)の町を過ぎるとマイマラ(Maimara)と云う小さな村があるが、この東の山は画家のパレット(La Paleta del Pintor)と呼ばれる絵の具のパレットのような山肌が広がる。これは昨日、今日見た景色の中でも特に素晴らしい。また、聖母カルメン墓地(Cementerio Nuestra Senora del Carmen)はカラフルな墓地。
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マイマラを5時45分頃に通り過ぎると、あとはひたすら来た道を戻る。フフイのガソリンスタンドでの休憩で、日暮れとなり、サルタのホテルを回って降ろしてもらったのは夜の9時頃だった。この日の夕食はホテルのご主人に教えてもらった近くのモニュメンタル(La Monumental)と云うレストラン。でかいアルゼンチンステーキを満喫した。ステーキが305ペソ(2000円弱)でワインと併せて全部で476ペソ(3000円ちょっと)だった。
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これでサルタ(Salta)ステイ、終了なのだが、少し残念だったのは、サリーナスグランデ(Salinas Grandes)と云うサルタ州とフフイ州の境、標高約3450mにある、面積212平方㎞の巨大な塩の湖に行けなかったこと。サリーナス(Salinas)とはスペイン語で塩田のことで、この湖の塩は工場で精製され、食塩となる。湖は一面純白の塩に覆われており、上を自由に歩くことができる。高地ならではの強烈な日差しを受けて輝く様子は、幻想的な雰囲気らしい。周辺には塩で出来た家や教会があり、精製された塩や塩で出来た人形などを販売するみやげ物店などもあるとのこと。事前のリサーチでは、雲の列車(Tren a las Nubes)に乗った後、サンアントニオ・デ・ロス・コブレス(San Antonio de los Cobres)からサルタに戻らずに、サリーナスグランデを見学して、ウマワカで1泊し、ウマワカ渓谷を降りてサルタに戻ると云う1泊2日のツアーがあるような話だったのだが、結局現地でも見つけることができず、それぞれ1日ずつ掛けて回ることになり、サリーナスグランデは行けなかった。まあ、塩の湖はこの後、ボリビアでたくさん見たのでいいか。
以上、サルタ終了。
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