2017/11/22 - 2017/11/22
72位(同エリア75件中)
ちふゆさん
17年11月22日(水)。アルゼンチン、サルタ(Salta)での3日目は初日にホテルでアレンジしてもらったウマワカ渓谷(Quebrada de Humahuaca)のツアーに参加した。ウマワカ渓谷はアルゼンチンの最北部、フフイ(Jujuy)州に広がる。フフイ州はボリビア、チリと国境を接している。この辺り一帯は乾燥したアンデスの高原で、山々の連なりと、その中に点々と生えるサボテンが、独特の景観を造り出している。かつてインカ帝国繁栄の時代には、現在のチリとペルーのクスコを結ぶインカ道がこの地を通っていたと云う。この渓谷はグランデ川(Rio Grande)の侵食により形成されたもので、南北155㎞にわたって広がっている。一帯は標高2000mを超えており、草木もまばらな独特の景観は「南米のグランドキャニオン」とも呼ばれる。山は様々な鉱物がむき出しになっており、赤、青、緑と美しい色彩のグラデーションを描いている。渓谷は1万年以上前から重要な交易ルートとなっており、プレ・インカの遺跡やインディヘナの暮らす小さな村が点在している。2003年に世界遺産に登録された。
ホテルでピックアップしてくれると云うことで、6時半に朝食を食べて(下の写真1)、迎えを待つ。予定時間になってもなかなか現れず、ホテルのオーナーが全てアレンジしてくれて、7時にホテルに迎えに来ると云うこと以外、連絡先も知らず、朝はオーナもいないので待つしかない。詳細は覚えてないが、10分以上待たされたように思う。でも、まあようやく車が現れ、出発。と云っても、私のピックアップの後にも何軒かホテルを回り、客を拾っていく。来たのが3列ワゴンだったので、これで集められた客が、どっかで集合してバスに乗り換えるのかと思ってたら、このワゴンに満員でサルタの町を出る。これからホテルに戻るまで約14時間、このワゴンで移動したが、結構きつかった。
8時頃、まずは渓谷の入口にあたるサンサルバドール・デ・フフイ(San Salvador de Jujuy)へ向け、サルタを出発。この町はサルタの北約90㎞にあり、国道9号線がその間を結んでいるのだが、なぜか国道9号線を逆方向、東に向かい、ヘネラルグエメス(General Guemes)という町の南で66号線に入ると云う大回りのコースを進む。行く時には説明なかったが、帰りにはサルタとフフイの間の9号線は道が悪いので、距離は短くても時間が掛かるとのことだった。35㎞ほど大回りしてフフイを通過。この町は標高1260mなので、サルタより100m高いだけ。人口約25万人の小都市で、17世紀初頭に建設された町には、今でも古い建物が多く残るそうだ。町には全然寄ってないが、日本で18年11月13日に放送された「世界の村で発見!こんなところに日本人」で榊原郁恵ちゃん(ちゃんって年か!)が行ってたのを見たけど、なかなかいい感じの街に見えた。しかし、彼女ブエノスアイレスからバス乗り継いで移動してたが、やらせとしか思えない。普通飛行機だし、フフイ便が取れなくてもサルタ便でしょうって、見ながら思ってた。
フフイでサルタから来た9号線に戻り、ウマワカ渓谷に入り、ここから一気に高度を上げていく。なお、9号線は約300㎞先のボリビアとの国境の町ラキアカ(La Quiaca)まで続く。フフイから約25㎞、標高1754mのレオン(Leon)を過ぎると、山に緑がなくなり、岩山の間の渓谷となる。10時半前、フフイから約42㎞、標高2084mのボルカン(Volcan)の町を過ぎたところの土産物屋で休憩となる。広いお店に、民芸品などが山ほど置いてあった(でも、何も買ってない)。
土産物屋を出ると山がいろいろな光景を見せてくれるようになる。トゥンバヤ(Tumbaya)という小さな村の手前では縦に刻まれた岩山がそそり立ち、トゥンバヤを越えると赤や緑の岩肌が美しい。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2125054117564601&type=1&l=8a89379cb0
そしてフフイから約65㎞、最初の観光ポイント、プルマママルカ(Purmamarca)の村に11時頃到着。標高約2192mにある小さな山あいの村。町のすぐ背後に虹色の岩肌を露出した山が迫っており、ポスターなどにも登場するウマワカ渓谷を代表する風景となっている。30分ほど自由行動。村の中心は7月9日広場(Plaza 9 de Julio)で周辺にはインディヘナ手作りのみやげ物の露店が出ている。町の名前は先住民族の言葉、アイマラ(Aymara)語で砂漠の町を意味する。7月9日広場にある教会は1648年に造られた古い教会。
ここでの最大の見ものは村の背後にある七色の岩肌で、セロ・デ・ロス・シエテカラーズ(Cerro de los Siete Colores)と呼ばれ、文字通り「七色の丘」を意味するが、地元では「七つのスカートの丘(Cerro de las Siete Polleras)」とも呼ばれる。これは丘の色がアンデスの女性が着用する伝統的な長いスカートの色に似ているため。ピンク、白、茶色と紫色の混合色、赤、緑、土の茶色、黄色の七色が存在し、それぞれの岩は構成している成分が異なり、また生成された時期も古いものでは緑のフィライト、酸化銅スレートで約6億年前のもの、新しいものでは赤い粘土は300万年である。
元々これらの山には色は付いてなかったのだが、プルママルカの子供たちが7晩掛けて色を付けたと云う伝説があり、年に一度、それを称えるお祭りがあるそうだ。
11時半過ぎに車に戻り、村の入口に移動。ここからの方がセロ・デ・ロス・シエテカラーズ全体がよく見える。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2125059737564039&type=1&l=8a89379cb0
12時前、プルママルカを後にし、北上を続ける。次の目的地は23㎞先のティルカラ(Tilcara)と云う町で標高はさらに上がり2461m。この町の少し南の丘にプカラ・デ・ティルカラ(Pucara de Tilcara)と云うプレ・インカ時代の遺跡がある。12世紀にここに定住したオマグアカ(Omaguaca)族が建設した町で、ピーク時には15エーカーの土地に2000人が住んでいたが、15世紀後半にインカ族(Inca)により滅ぼされた。ただし、1536年にはスペイン人が現れ、その支配は長続きせず、1586年にはティルカラの町が築かれた。
15分ほど掛けて丘の上に上がると、ウマワカ渓谷の景色が素晴らしい。真っ直ぐな立ち木やサボテンが面白い。また、丘の上にはピラミッドの形をしたモニュメントもある。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2125061727563840&type=1&l=8a89379cb0
ウマワカ渓谷ツアー後半へ続く。
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