サルタ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
17年11月21日(火)。この日はこの旅の中でもハイライトの一つとなった雲の列車(Tren a las Nubes)に乗るツアーに出掛けた。このツアーは、サルタ(Salta)から200㎞足らず北西にある標高4220mのラポルボリージャ鉄橋(Viaducto La Polvorilla)までを往復するツアーで、南米に行くことを決めてからこう云うところがあると初めて知ったのだが、見つけてからは今回の旅で絶対に行きたいところになった。計画しているとき、いろいろと調べたのだが、なかなか最新の情報が分からず苦労した。2015年まではサルタから列車で往復しており、事前に見つけた記述はその時代のものが多くて、結構混乱した。また、旅の効率を考えると、サルタから往復ではなく、戻りはこの翌日に行くことになったところを周遊する1泊2日のツアーが良かったのだが、ガイドブックにはそういうツアーがあると載っていたが、見つけることが出来なかった。それに見つけたこのツアーも運行が毎日でなく、曜日が限られた(この時点では火木土のみ)ので、日程を合わせるのも頭を使った。結局出発の直前まで掛かり、最終的にはサルタからはバスで途中で列車に乗り換え往復するしかないと判断、その内容で日本を出る直前に予約を済ませた。<br /><br />そう云えば、この決心が出発直前になったので、サルタのホテルの予約は、実は間が1日飛んで前後の2日しかしてなかった。この前日のチェックインの時に、3連泊できるか聞いたらOKだったので良かった。そうそう思い出した。結局は予約してた前後の予約は無しにして、別途3泊分をホテルに払うことになったんだ。オーナーの彼の提案で、ホテルから前後の予約(予約サイトでしていた)のは、来なかったと云うことで済ませると云ってくれてたが、ちゃんと二重取りはされなかった。<br /><br />朝6時前、早朝にも関わらず朝食を出してくれる。このホテルはほんと良かった。朝食後、準備を済ませ、昨夜夕食を食べたレストランのすぐ北にある鉄道のサルタ駅(Estacion de Tren de Salta)へ向かう。10分ほどで着くはずが着かない。昨夜は正しい方向に行ったのに、明るい朝に方向を間違えた。ちょっと大回りして6時半集合に7分ほど遅れたが、ツアーは7時発で、何の問題もなかった。駅の中の窓口で印刷してた予約票を出し、乗るバスが色で示されたリストバンドを巻く。この日はバスは2台で青と赤で、私は青。ここで昨日の夕方サルタのロープウェイで知り合ったF島さんと予定通り再会。同じバスで並んで座る。<br /><br />そう云えば、この日F島さんに教えてもらった重要な話があった。それはスマホのGPS。云われてみれば当たり前なのだが、私はこの旅ではローミングを全くしなかったのでWiFiが通じないところではGoogle Mapは役に立たないと思っていたのだが、GPSは衛星から受けているので、通信回線と関係なく動く。ただし、地図データは衛星からは飛んでこないので、事前にオフライン用に落としておく必要はあるが。この日の朝もそうだったが、知ってれば良かった。ここに来るまでに結構地図が使えないので不便してたんだよなあ・・・ この旅のそれ以降、結構オフライン用地図の準備を落としとくのを忘れることも多かったけど、でも教えてもらって助かった。ありがとうございました、F島さん!<br /><br />定刻の7時頃、いよいよ出発。まずはサルタから172㎞北西のサンアントニオ・デ・ロス・コブレス(San Antonio de los Cobres)という町までバスで向かう。バスは普通の観光バスで快適。ちなみにこのツアーの代金は2150ペソ(約1万4千円)だった。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110746428995370&amp;type=1&amp;l=8a89379cb0<br /><br /><br />30分ほどで最初の停車地カンポキハノ(Campo Quijano)に到着。サルタから約30㎞西で、アンデスの門(Portal de los Andes)と呼ばれるレルマ渓谷(Valle de Lerma)北西の町で、プナ(Puna)高原と云われるアンデス山脈に広がる高地への入口。標高は1664mあり、1187mのサルタからすでに500m近く高くなっている。1694年に拓かれた町だが、1921年の鉄道建設以降に発展し、アルゼンチン鉄道の発祥地と呼ばれている。駅の跡に当時の機関車や動輪、ポイントなどが残されている。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110754175661262&amp;type=1&amp;l=8a89379cb0<br /><br />カンポキハノを出るとバスはトロ川(Rio Toro)の渓谷、牡牛の渓谷の意味を持つケブラーダ・デルトロ(Quebrada del Toro)に入りどんどんと高度を上げていく。10分ほどでトロ川に架かる高い鉄道の高架橋の下に到着。1920年代から40年代に掛けて建設された高さ23m、長さ260mの立派な鉄橋(Viaducto del Toro)。これはなかなか見事。15年まではこの上を列車が走っていたんだ。走ってる姿を見られないのも、上を走れないのも残念。この辺りは標高1775m。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110757955660884&amp;type=1&amp;l=8a89379cb0<br /><br />8時頃トロ高架橋を出ると、40㎞足らず先の標高約2600mのプエストロ・エルコラ(Puesto el Kolla)まで渓谷を登っていく。木が全く生えてない岩山が続くが、岩の形や色がとてもきれいで見とれる。プエストロ・エルコラでしばらく休憩となるが、ここの山の形、岩の色は見ていて飽きない。一休みの後、10分ほどで標高2675mのプエルタ・タスティル(Puerta Tastil)辺りを通過するが、白とグレーの岩の断層がすごい。サボテンとギザギザ岩山に驚かせられながら進むと9時15分頃、アルファルシート(El Alfarcito)の町に到着。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110746428995370&amp;type=1&amp;l=8a89379cb0<br /><br />アルファルシートは標高2801mにある小さな村。ここで長めの休憩となり、パンとコーヒーを戴く。村自体は小さな教会があるくらい。飼われているアルパカ(もしかしたらリャマ)を眺めてのんびりする。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110763912326955&amp;type=1&amp;l=8a89379cb0<br /><br />10時過ぎ、アルファルシートを後にするとバスは岩山の中をどんどんと上がっていく。だんだんとごつごつした山がなくなる。標高3110mのサンタ・ロサ・デ・タスティル(Santa Rosa de Tastil)辺りには風化のためかゴロゴロした岩で出来た山もある。10時50分頃、やっと山並みを抜けてプナ高原に出たところで短めの休憩。赤茶けた台地が広がる。この辺りで標高3500m。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110746428995370&amp;type=1&amp;l=8a89379cb0<br /><br /><br />雲の列車(後半)に続く。

アルゼンチン 雲の列車(Tren a las Nubes, Argentina)

2いいね!

2017/11/21 - 2017/11/21

66位(同エリア75件中)

旅行記グループ サルタ

0

1

ちふゆ

ちふゆさん

17年11月21日(火)。この日はこの旅の中でもハイライトの一つとなった雲の列車(Tren a las Nubes)に乗るツアーに出掛けた。このツアーは、サルタ(Salta)から200㎞足らず北西にある標高4220mのラポルボリージャ鉄橋(Viaducto La Polvorilla)までを往復するツアーで、南米に行くことを決めてからこう云うところがあると初めて知ったのだが、見つけてからは今回の旅で絶対に行きたいところになった。計画しているとき、いろいろと調べたのだが、なかなか最新の情報が分からず苦労した。2015年まではサルタから列車で往復しており、事前に見つけた記述はその時代のものが多くて、結構混乱した。また、旅の効率を考えると、サルタから往復ではなく、戻りはこの翌日に行くことになったところを周遊する1泊2日のツアーが良かったのだが、ガイドブックにはそういうツアーがあると載っていたが、見つけることが出来なかった。それに見つけたこのツアーも運行が毎日でなく、曜日が限られた(この時点では火木土のみ)ので、日程を合わせるのも頭を使った。結局出発の直前まで掛かり、最終的にはサルタからはバスで途中で列車に乗り換え往復するしかないと判断、その内容で日本を出る直前に予約を済ませた。

そう云えば、この決心が出発直前になったので、サルタのホテルの予約は、実は間が1日飛んで前後の2日しかしてなかった。この前日のチェックインの時に、3連泊できるか聞いたらOKだったので良かった。そうそう思い出した。結局は予約してた前後の予約は無しにして、別途3泊分をホテルに払うことになったんだ。オーナーの彼の提案で、ホテルから前後の予約(予約サイトでしていた)のは、来なかったと云うことで済ませると云ってくれてたが、ちゃんと二重取りはされなかった。

朝6時前、早朝にも関わらず朝食を出してくれる。このホテルはほんと良かった。朝食後、準備を済ませ、昨夜夕食を食べたレストランのすぐ北にある鉄道のサルタ駅(Estacion de Tren de Salta)へ向かう。10分ほどで着くはずが着かない。昨夜は正しい方向に行ったのに、明るい朝に方向を間違えた。ちょっと大回りして6時半集合に7分ほど遅れたが、ツアーは7時発で、何の問題もなかった。駅の中の窓口で印刷してた予約票を出し、乗るバスが色で示されたリストバンドを巻く。この日はバスは2台で青と赤で、私は青。ここで昨日の夕方サルタのロープウェイで知り合ったF島さんと予定通り再会。同じバスで並んで座る。

そう云えば、この日F島さんに教えてもらった重要な話があった。それはスマホのGPS。云われてみれば当たり前なのだが、私はこの旅ではローミングを全くしなかったのでWiFiが通じないところではGoogle Mapは役に立たないと思っていたのだが、GPSは衛星から受けているので、通信回線と関係なく動く。ただし、地図データは衛星からは飛んでこないので、事前にオフライン用に落としておく必要はあるが。この日の朝もそうだったが、知ってれば良かった。ここに来るまでに結構地図が使えないので不便してたんだよなあ・・・ この旅のそれ以降、結構オフライン用地図の準備を落としとくのを忘れることも多かったけど、でも教えてもらって助かった。ありがとうございました、F島さん!

定刻の7時頃、いよいよ出発。まずはサルタから172㎞北西のサンアントニオ・デ・ロス・コブレス(San Antonio de los Cobres)という町までバスで向かう。バスは普通の観光バスで快適。ちなみにこのツアーの代金は2150ペソ(約1万4千円)だった。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110746428995370&type=1&l=8a89379cb0


30分ほどで最初の停車地カンポキハノ(Campo Quijano)に到着。サルタから約30㎞西で、アンデスの門(Portal de los Andes)と呼ばれるレルマ渓谷(Valle de Lerma)北西の町で、プナ(Puna)高原と云われるアンデス山脈に広がる高地への入口。標高は1664mあり、1187mのサルタからすでに500m近く高くなっている。1694年に拓かれた町だが、1921年の鉄道建設以降に発展し、アルゼンチン鉄道の発祥地と呼ばれている。駅の跡に当時の機関車や動輪、ポイントなどが残されている。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110754175661262&type=1&l=8a89379cb0

カンポキハノを出るとバスはトロ川(Rio Toro)の渓谷、牡牛の渓谷の意味を持つケブラーダ・デルトロ(Quebrada del Toro)に入りどんどんと高度を上げていく。10分ほどでトロ川に架かる高い鉄道の高架橋の下に到着。1920年代から40年代に掛けて建設された高さ23m、長さ260mの立派な鉄橋(Viaducto del Toro)。これはなかなか見事。15年まではこの上を列車が走っていたんだ。走ってる姿を見られないのも、上を走れないのも残念。この辺りは標高1775m。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110757955660884&type=1&l=8a89379cb0

8時頃トロ高架橋を出ると、40㎞足らず先の標高約2600mのプエストロ・エルコラ(Puesto el Kolla)まで渓谷を登っていく。木が全く生えてない岩山が続くが、岩の形や色がとてもきれいで見とれる。プエストロ・エルコラでしばらく休憩となるが、ここの山の形、岩の色は見ていて飽きない。一休みの後、10分ほどで標高2675mのプエルタ・タスティル(Puerta Tastil)辺りを通過するが、白とグレーの岩の断層がすごい。サボテンとギザギザ岩山に驚かせられながら進むと9時15分頃、アルファルシート(El Alfarcito)の町に到着。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110746428995370&type=1&l=8a89379cb0

アルファルシートは標高2801mにある小さな村。ここで長めの休憩となり、パンとコーヒーを戴く。村自体は小さな教会があるくらい。飼われているアルパカ(もしかしたらリャマ)を眺めてのんびりする。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110763912326955&type=1&l=8a89379cb0

10時過ぎ、アルファルシートを後にするとバスは岩山の中をどんどんと上がっていく。だんだんとごつごつした山がなくなる。標高3110mのサンタ・ロサ・デ・タスティル(Santa Rosa de Tastil)辺りには風化のためかゴロゴロした岩で出来た山もある。10時50分頃、やっと山並みを抜けてプナ高原に出たところで短めの休憩。赤茶けた台地が広がる。この辺りで標高3500m。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.2110746428995370&type=1&l=8a89379cb0


雲の列車(後半)に続く。

  • 朝食

    朝食

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

アルゼンチンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アルゼンチン最安 688円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

アルゼンチンの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP