2019/08/16 - 2019/08/23
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この旅行記のスケジュール
2019/08/16
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2019/08/17
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バインミー フィンホア
2019/08/18
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この旅行記スケジュールを元に
せっかくの長期休暇を有効に利用しようと、人生初の海外一人旅に行ってきました。計画するにあたりフォートラベルさんのページに投稿されている皆さんの旅行記を参考にさせていただきました。実際に旅行を終え、これからベトナムへの旅行を計画をされている方々の参考になればと思い、各所の感想だとか、相場だとかについて投稿します。自身の備忘録としての意味合いの方が大きいですけどね。
ホーチミン2泊、ダナン2泊、ホイアン2泊、帰路機中1泊の6泊8日の行程です。
ベトナムはとてもいい国でした。ベトナムが大好きになりました。いつの日か再訪したい!
日本での予約とか準備段階をその1(準備編)、ホーチミンでの滞在をその2(ホーチミン編)、ダナンでの滞在をその3(ダナン編)、ホイアンでの滞在をその4(ホイアン編)として投稿します。
ベトナム旅行、楽しかった!!
この旅行記では現地通貨を○○Kと表記します。現地の人も30,000ベトナムドンのことを『thirty』と言っていました。100K=100,000ベトナムドンのこと。日本円への換算方法は、100K→0を1つ加える。(または、100,000から0を2つとる)→1000→2で割る→500→これがだいたいの円換算。
550K=550,000ベトナムドン=約2,750円
※カード会社から請求書が来たので、カード払いの部分を日本円で追記しました。ちなみに今回のレートは1ベトナムドン=0.0046円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- その他
PR
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日暮里から成田までスカイライナー3号の予約をしておいたけど、台風の影響で遅延すると困るので、スカイライナー1号に変更。スマホから簡単に変更できた。
9:30成田発のVN301便(ベトナム航空)でホーチミンへGo!成田空港第1ターミナル 空港
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機内では音楽聞いたり、ベトナムの観光案内ビデオを見たり、うつらうつらしたりで、あっという間にホーチミン上空。川が茶色いんだ!
機内ではビールをいただき良い気分。キリンとアサヒだったかな。しばらくはジャパンブランドは飲めないのかな。
6時間30分のフライト、現地時間は日本時間のマイナス2時間なので、到着は13:30(日本時間15:30)。 -
タンソンニャット空港。
入国審査→荷物の受け取り→両替・SIM購入→この写真の場所
まずは両替と思い、どこにしようかと見回していたら、CITIBANKのCD発見。CITIBANKのキャッシュカード(現在のSMBC信託銀行)を持っているので使用できるかと思いチャレンジするも、引き出し不能。理由は当方の英語読解力不足により不明。
まあ、現金で両替すればいいや、ということで10,000円をベトナムドンに両替。ここでのレートは忘れたけど、2,000K以上だったことは確か。
現金をゲットしたのに続き、SIMカードの購入。販売所に行ってどのプランが良いかと悩む間も無く、お姉さんから『何日間の滞在?』らしき問いかけ。『One week』と答え、『I want phone number』と続けると、350Kのプランを勧められる。Grabを使用するつもりだったから通話できること(SMSを受信できること)が必須という調査結果があるからね。料金プランをその場で検討しても、自身が使っているデータ量なんてどのくらいだから知らないし、あっさりオススメに従う。iPhoneを設定係らしきお兄さんに渡すとチャッチャと設定して日本用のSIMカードと電話番号を小さなビニール袋に入れて渡してくれた。その場でiPhoneを確認すると、左上には『docomo 4G』の表示の場所に『Viettel LTE』の表示がある。Safariを起動するといつものyahooの画面が現れる。『Thank you!』とお兄さん、お姉さんに伝え、さあベトナム旅行開始!
建物の外へ出ると湿気と喧騒を感じる。思ったほど暑いわけじゃないな、というのが素直な感想。
空港からホテルまではすんなりと行きたかったので、事前にKLOOKで予約。事前決済で1,008円。後日、逆の行程で150Kだったので、十分に許容範囲内かな。
写真は、KLOOKから指定された乗車の待ち合わせ場所。左手に写っているのがKLOOKより指定されたスターカフェ。この前に小さな表示板を持っているお姉さんが二人、座って待ってた。表示板は思ったより小さいサイズだったので最初は見逃しちゃったよ。バウチャーを見せると『5分くらい待ってて』らしき言葉を残して一人がどこかへ行く。10分弱かな、残ったお姉さんの横に座って待ってたら、さっきのお姉さんが戻ってきて、車のところへ案内してくれる。キャリーバッグをトランクに入れ、後部座席左側から乗ろうとするもお姉さんが右側のドアを開けるので、あぁ、左右逆なんだと理解する。
ちなみに、この場所に到着するまでに、何人ものタクシーの呼び込みらしき人たちにつきまとわれるけど、無視してると諦めていった。タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港
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ニューワールドサイゴンホテルに入るやいなや、ボーイさんにキャリーバッグを強奪される。まだチェックインしてないけど、部屋を間違えないで持ってきてねー、と見送り、チェックインの手続きにカウンターへ。バウチャーを出そうとゴソゴソやってると、パスポートをよこせ、らしきことを言う。パスポートを渡し、バウチャーを渡すも、バウチャーには見向きもしない。パスポートの情報だけで予約確認はOKな訳ね。
ということで、カードキーをもらい、部屋へ行く。朝食券みたいなものはなし。
部屋は広い。これなら十分にくつろげるね。水は無料のが2本あるし、セーフティボックスも完備されてる。使い捨てのスリッパもある。
日本の感覚だと、キャリーバッグの方が先に部屋に到着だけど、人間の方がお先に部屋に到着。いつ来るかなぁと思いながら備品等をチェックしていると、ドアの下から何やら封筒を入れてくる。ドアを開けるとKLOOKに申し込んでおいた水上人形劇のチケットを持ってきてくれた模様。ついでにキャリーバッグも運んでくれた。
チップを渡そうと財布を見るも大きすぎるのと小さすぎるのしかなかったので、まぁいいかと5Kを渡そうとするも、『small』と言って受け取らず。ごめんね、持ち合わせがなくて。でも、チップで100Kはbigすぎるからね。10K、20K札は切らさずに持っておくことが重要だと思ったよ。両替してすぐの段階では、このように持ち合わせがない場面て多発してるんじゃない?
さて、とりあえずGrabの初期設定をしよう。SIMカードの電話番号を入力すると、SMSでアクセス番号が着信。これを入力すれば第一関門突破! 次はカード情報の登録。カード登録と支払い方法もすんなりとクリアしてGrabの初期設定は完了!
さぁ、街へと繰り出そう!
まずは、調べておいたスーツのオーダーメイド。金額的に、なかなか日本ではできないことだからね。チェックしておいたUsagiへ徒歩で向かう。
店員のお姉さんは日本語を話せるので、問題なし。まずは、スーツを作りたいんだけど、明後日の午前中までに仕上がるかを聞く。店主みたいなお母さんとベトナム語でのやり取りの後、仕上がるとのことなので、オーダーを進める。最初は生地の選択。『パンツの折り目が取れにくい生地はどれか』と尋ねるも、うまく伝わらないのか、『どれも同じ』みたいな返答。絶対条件ではないので、まぁ、いいか。 生地を選択すると、希望デザインの聞き取りが始まる。と言っても、フロントのボタンの数、ベントの位置、タイトな着心地で良いか、ぐらいだったかな。ボタンは2ケ、ベントはサイド、着心地は少しゆったり目、とオーダーし、2パンツを依頼。パンツについての聞き取りは、タックの数のみ。1本はワンタックで裾はシングル、1本はツータックで裾はダブルを依頼。こうしておくと違いが明確になり、パンツの使用頻度を平準化できるんだ。最近はクールビズで、上着の出番が極端に少なくなり、パンツばかりが活躍してる。
採寸が終わり、明日の午前中に仮縫い後の試着に来て欲しいとのこと。明日の午前中はクチトンネルのツアーに参加予定だったので、午後の1時から1時30分の間に来るよ、と伝える。それで明後日の午前10時に完成するかを再確認し、Usagiを後にする。
オーダーメイドスーツ(上着+パンツ2本)+カード手数料:4,917K(22,617円)ニュー ワールド サイゴン ホテル ホテル
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外に出ると雨が降り始める。のども渇いたので近くのカフェに飛び込む。
後で調べると、コンカフェというちょっとオシャレな人気のカフェ。南国らしさを求め、マンゴースムージーをオーダー。おぉ、ストロー廃止運動はここにも広まっているんだ!店内には、スプーンを使ってください、みたいな表示あり。
マンゴースムージー、超おいしかった!
マンゴースムージー:59Kコン カフェ カフェ
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雨も小降りになったし、のどの渇きも癒されたので、街歩きを始めよう!水上人形劇の劇場へと向けて歩き始める。ちょうど帰宅どきなのか、さっきよりもオートバイの数が増えている。こりゃ尋常じゃないね!みんな、ビービービービー、クラクション鳴らしながら走ってる。
たしかに信号が少ないけど、本当に尋常じゃない交通量の交差点にはしっかりと信号機が付いている。今回の旅行で会得した信号のない交差点(横断歩道)横断の奥義を伝授しましょう。
①交通量の少なくなるタイミングを見計らう。少し待てば交通量の少なくなるタイミングは必ず来る。
②交通量がが少なくなり、すぐに接触しそうな位置にバイクがいなくなったら、さっさと横断を開始する。
③横断途中、どこかのタイミングで必ずバイクが接近してくるので、バイクの方を見てバイクの進路を見極める。自身の前を通過しようとするのか、後ろを通過しようとするのか、が見極めのポイント。自身の前を通過しようと感じるのであれば歩速を緩め、後ろを通過しようと感じるのであれば歩速を早める。
④ビービービービー、クラクションを鳴らされるけど、怯まずに渡りきる。わざとぶつかってくる運転手は、いない(おそらく)。
通勤ラッシュ時に3回ぐらいレッスンすれば習得可能! -
厳かな建物に遭遇したので、写真を撮る。後で調べたら、ホーチミン市人民委員会庁舎。
ホーチミン市人民委員会庁舎 建造物
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道すがら、オーセンティック(雑貨店)を覗く。刺繍されているランチョンマットが欲しかったけど、刺繍がシンプルすぎるのと、想定よりも高価だったため、購入に至らず。箸置きが何種類かあり、いいデザインのがあったので購入。形も柄も種類が豊富だった。1ケ40Kだからそんなに安くはない。
箸置き:40K×6ヶオーセンティック (レタントン通り) 専門店
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水上人形劇の入口。6:30PMからの上演チケットを予約しておいた。
入口のお姉さんに、KLOOKから届けてもらったバーチャーみたいなのを見せて入場しようとするも、横のチケット売り場へ持っていけ、みたいなことを言う。チケット売り場で正規のチケットに交換し入場。席番はCー4。お兄さんが案内してくれる。前から3列目。おぉ、結構良い席だぞ。
水上人形劇(KLOOK手配):1,486円ロンヴァン水上人形劇 劇場・ホール・ショー
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劇場の大きさは、左右方向12~15人掛けぐらい、前後方向12~15列ぐらいだったかな、そんなに大きくない。公演後、トイレに行くときに後方の席に座ってみたけど、全然問題なし。
音楽や歌を奏でながら、水上人形劇が始まる。もちろん、何を演じているのか正確にはわからないけど、川で魚を取ったり、虎を追い払おうとしているのであろう描写は、なんとなく伝わる。ロンヴァン水上人形劇 劇場・ホール・ショー
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舞台の袖では左右3名ずつが生演奏。演奏と歌唱は兼務。抜群のチームワーク。
ロンヴァン水上人形劇 劇場・ホール・ショー
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最後は人形使いが出てきてご挨拶。内容はよく分からなかったけど、こういう民俗芸能というか、伝統芸能というか、とても楽しめる内容。飽きるほど長時間でもないし。どうやって操作しているんだろう、と思ったよ。バックステージツアーやっても面白いんじゃない?
ロンヴァン水上人形劇 劇場・ホール・ショー
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一旦、徒歩でホテルに戻り、夕食の場所を考えよう。フォー2000が近いみたいなので、徒歩で向かう。店の中に入るも、カフェなので??と見回していると、フォーなら2階だよ、らしきことを言ってくる。店の奥の階段で2階に昇り、ビーフフォー、揚げ春巻き、ビールを注文。
ぷはぁー、水分摂ってないからビールがめちゃくちゃ美味い!
揚げ春巻き80K、フォーとビールの値段は忘れた。フォーは並盛りと大盛りの(ような)設定があったかな?
フォーには葉っぱをたくさん入れて食べる。できればパクチーは避けたいけど、どれがパクチーかわからないので、かまわず投入。途中でライムを絞ると味変になってGood!
フォーは想定内の美味しさだったけど、揚げ春巻きは想定以上の美味しさ。春巻きのツケダレが良い仕事してるね!フォー2000 地元の料理
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帰り道、ナイトマーケットに寄り道。活気があるねぇ。
ベンタイン市場 市場
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明日のクチトンネルツアーに備え、コンビニでお茶を購入。お茶はみんな甘い。レモンテイストのお茶もある。サークルKでどれも1本10K。
結構歩き疲れたので早めに休もう。
寝ているときに、足がつる。年齢なのか、日頃の運動不足か、歩き過ぎか。 -
2日目は、TNKトラベルで予約しておいたクチトンネルのツアー(午前中の半日ツアー)に参加する。往復交通費、日本語ガイド代、入場料込みで料金は35US$(3,752円)。移動は十数人乗りのワンボックスカー。ニューワールドでピックアップしてもらって乗車したけど、なかなか出発しない。何かなー、と思って待っていると、日本語ガイドが戻ってきて、違反で警察に罰金取られた、200Kぐらい、とのこと。ありゃりゃ、ご愁傷様です。
それでも予定より10分遅れで済んだので、警察も手際がいいね。気を取り直してレッツゴー!ペットボトルの水の配給がある。
道中、通勤時間の佳境かはわからないけど、とにかくオートバイが多い。クラクションも多い。 -
『KARAOKE』って英語(ベトナム語?)になってるんだ。
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ホーチミン市内の建物は隣の建物とくっついてる。隙間が全くないところがほとんど。くっついている面は窓がないんだろうね。と思って見ていると、建物の側面には100%ではないけど、95%ぐらいには窓がない。
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1時間30分ぐらいの乗車でクチトンネルに到着する。駐車場でトイレを済ませ、チケットの購入とかはガイドさんがやってくれる。チケットのもぎりで袖に入場のシールを貼ってもらって入場後、まずはビデオでお勉強。ビデオの音声は日本語だから、ちゃんと理解できる。自身の英語力だと、このビデオが英語だったとしたら、一割も理解できないと思う。日本語ツアーにして大正解。
女性が勇敢な兵士として英雄になっていたことに大きな衝撃を受ける。女性が兵士になることだけでも信じ難いのに、さらに戦いぶりが周りから認められ英雄になるなんて。クチ(ベトナム)の女性を頼もしく思う。自分が小学生の頃、のほほんと鼻水垂らして生きていたのと同じ時に、この国では戦争の真っ只中だったなんて、想像し難い。なんと平和ボケしていることか。
このクチトンネルのシステムは、軍事評論家によると、かなり高度な戦術らしい。アメリカ軍が占拠できなかった唯一の場所、みたいな説明をしてた(記憶では)。クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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こういう建物がいくつかあり、その中でビデオを上映していたので、建物ごとに放映言語が決まっていたんだと思う。多分これが日本語の館だね。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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爆撃の跡が窪地になっている。かなりでかい。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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こんな小さな穴をくぐり抜けて行動してたんだ。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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ちょっとやんちゃな子供達には絶好の遊び場になるね。実物の秘密基地だから。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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トンネルの空気孔。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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罠(落とし穴)のバリエーションあれこれ。係のお兄さんが棒で突いて、罠がどのように動くのか実演してくれる。落ちると刺さる。想像すると身の毛がよだつ。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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建屋の入口に仕掛けられた罠。殺傷能力抜群の針が振り子のように襲ってくる。同じ頃、何処かの国の小学校では教室の開き戸を開けると、黒板消しが落ちてきた。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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ライフル試射の射撃ヤード。かなり大きな発砲音がする。油断しているとビビルくらい大きな音。確かに、この音(射撃音)は映画の中で聞いたことがある音だよ。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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戦時中、実際に使われたであろうライフルたち。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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試射会は1発60Kの10発から、とガイドさんは説明してた。表示を見ると銃の種類によって1発あたりの単価が違うみたい。ミリタリーマニアにとってはいろんな銃の試射をできるなんて垂涎の体験なんだろうな。グアムでスナイパーの称号を受けているから、試射会はパス。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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ライスペーパーの製造工程を実演してる。出来上がったライスペーパーを鉄板上から取り上げ、乾燥場に広げる工程が面白い。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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実際のトンネル通行体験コース入口。20mコース、40mコース、80mコースから選択可能。うちのツアーは全員が20mコースを選択。だれか40mコースを選択したら便乗しようかと思ったけど、20mコースで正解だったよ。当時の人の粘り強さを感じたというか、生死がかかる場面ではどんなことでも耐えなければいけないことを痛感する。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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かがまなければ歩行できない。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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この姿勢で移動するのは辛い。高齢者の方は体験できない、みたいなことも言ってた。
クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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トンネルの通行体験の後は、当時の食料の試食。タロイモ。話には聞いたことはあったけど、実物を口にするのは初めてだよ、戦後生まれだから(日本にタロイモないだろ!)。
左の小皿にある塩のようなものを付けて食する。全然普通にいける。手前はハス茶。独特の味がするお茶で、旅行中に随所で遭遇して何のお茶だろうと思ってた。この時点でも何のお茶だかわかってなかった。土産でハス茶を購入し、帰国後に飲んで始めて、随所で登場していたお茶の正体がハス茶であったことに気づく。クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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タロイモ(実物)。
試食しながら、ガイドさんに、ベトナム戦争を経験したのか尋ねると、戦禍の少ない場所に住んでいたので、ほとんど経験していない、とのこと。住んでいる場所によって結構違うんだね。クチの地下トンネル 史跡・遺跡
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帰路の車窓から。お墓(おそらく)。
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ベンタイン市場で降ろしてもらい、仮縫い後の試着をしにUsagiへと向かう。途中、地下鉄の工事現場であろう看板に遭遇。日本のODAで工事してるんだろうな。
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施工は清水さんと前田さんのJV。筆者も昔ゼネコンの土木屋だったから、こういうの気になるんだよね。ご苦労様です。
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地下鉄のルート図が掲示されているけど、土地勘が全くないので路線長とか全く解らず。シールドで掘るのかな?掘削径は?駅名らしきものがいくつか記載されているので、他の工区もあるんだろうな、JICAが絡んでいるから車両や運行システムも日系企業かな?などとあれこれ考える。
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仮縫い後の試着はやっぱり大事だね。生地の破片がピンでとめてあっただけの状態だけど、肩幅周りをもう少しゆるく、上着のボタン周りをもう少しゆるく、ズボンのウェスト周りをもう少しきつく、ぐらいのオーダをして、明日の10時までに仕上がることを確認し、試着は終了。
さて次は楽しみにしていた地元のスーパーマーケット視察にラッキープラザへ行こう。
ボディバッグを持っていたため、入り口の係員に止められ、お姉さんがやってくる。このサイズでもロッカーに入れなければならないのかな、と思っていると、ボディバッグのファスナーをセロテープで留めて入場可能に。
観光客向けのスーパーマーケットの色合いが濃いけど、異文化の品揃えを見るのは楽しい。本当は、市場でコーヒー豆を量り売りで購入したかったけど、どこの店が良いのかの情報もなかったため、ここで我慢しよう。以下のものを購入。ペットボトルのお茶はコンビニよりさらに安い。
コーヒー豆(袋入り)200g:104K
レモン風味のペッパー&ソルト(プラスチック容器入り)50g:9K
ピーナッツの砕いたもの+ごま+塩の調味料(プラスチック容器入り)150g:24.5K
冷えているお茶(ペットボトル入り):6.5K
ハス茶の葉(袋入り)100g:37K -
市場にあるものは何でもあるという口コミのタンポポに寄る。刺繍のランチョンマットを購入。ちょっと小さいし、イメージと違うけどまぁいいか。
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さて、戦争証跡博物館も行っておかなきゃならないところだから、そろそろ移動しようか。歩いて行けないことのない距離だけど、昨夜、寝てる時に足がつったから、Grabを使用してみよう。えっ、何?、0K(0円のことだよ)って表示されてる?気にせず使用してみると、すごく便利。乗車料金が表示されるので、料金に納得できればオーダーボタンを押す。しばらくするとマッチングした車両のナンバー、地図に車両がこちらに向かってくる様子、自身がいる現在地、が表示される。行き交う車両のナンバーに目を凝らし、お目当てのナンバーの車両を見つけて手を挙げる。車両ナンバーを再確認して乗り込めば、それでOK!運転手によってはスマホのマッチング画面をこちらに示して確認してくれる。
到着すると、ドライバーがここだよ、と教えてくれる。降車したら、ドライバーの評価を星の数(★★★★★が満点)で評価して、チップを10K、15K、20Kから選び、完了。
おぉ、素晴らしいシステムだね。日本でも法律が改正(緩和)されれば、絶対に普及するね。どうも初回利用はキャンペーン価格で乗車料金が0K(0円のことだよ、しつこいけど)だったみたい。ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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戦争証跡博物館で入場料を払うと、ここでもシールを袖に貼られる。入場料はいくらだったか忘れた。まずは展示の番号通り、3階から回り始める。いろんな写真がある。日本人ジャーナリストの写真も多数ある。筆者もその名を聞いたことのある沢田教一さんの写真。
ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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説明文はベトナム語と英語。英語文で何となくその内容を理解。
ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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石川文洋さんのコーナーがある。この方のお名前は初耳。自身の無知が情けない。
ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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石川さんのコーナーの写真には、全て日本語での説明があった。1枚ずつ全て読み入る。銃に撃たれて怪我をした方の痛々しい写真もあった。驚いたのは、その怪我をした方のその後の姿の写真があったこと。戦争が終わってしばらくして(かなり経って)から石川さんがベトナムを再訪した時に撮ったとのこと。石川さんの素晴らしい人間性を感じる。
ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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枯葉剤についての写真も多数あり。
ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ゲリラ戦で立ち向かうベトコンに対し、その隠れ蓑となるマングローブ林を全滅させる恐ろしい化学兵器、ダイオキシン。今でも世代を超えて症状が現れることがある。
ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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筆者が子供の頃、話題になったベトちゃん、ドクちゃん。確か日本で手術をしたような記憶が。赤ちゃんの写真は、いつの時代であっても無条件で可愛い。
他にも枯葉剤の影響が出た人たちの写真が多数あった。この事実を描写した写真を見ると、言葉に詰まる。正視するのが怖いけどしっかりと正視して、その恐ろしさを、人間の過ちを心に刻む。
博物館の2階には、土産物を売っている売店がある。そこでビーズ細工を実演で作っていたり、店員として働いているのは枯葉剤の影響を受け、明らかに障害がある人たち。また、目に障害のある人がキーボードを弾いて、BGMを奏でていた。障害があってもしっかりと生きていこうとしている。自分がジャーナリストならば、このような事実も写真に撮り、世に知らせるのだけれど、自分にはそういう人たちにレンズを向けることはできない・・・。ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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有名な写真。爆撃音が鳴り響いていたのであろう。ジャーナリストも本当に命がけだったということを、改めて考える。
ベトナム戦争で命を落としたジャーナリストの名前も一覧として掲示されていた。そこには一ノ瀬泰造さんの名前もあった。弾丸の貫通したNikonも展示されていた。ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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外に出ると、現代の平和なベトナムの風景が広がる。決して動くことのない戦車の前で記念写真を撮る。
ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この戦闘機が爆撃してくることもない。
広島、長崎、沖縄、知覧、阿見、そしてベトナム。いろんなところで戦争の遺産に触れてきた。どこに行っても見終わった後は言葉が出ない。何でそんなことをしなければならなかったのか、考えたくなくても考えてしまう。
戦争へと舵を切る人、最終判断をする人、おそらくその人自身は、決して最前線で戦闘に参加することはない。最前線で命を落としたり、危険な目にあう人たちの中に、本当に自身の意思で戦争を望んでいた人がどのくらいいたのであろうか。クチの人たちだって好き好んで戦っていたわけではないと思う。自身の命、家族の命、隣人の命を守るためにやむを得ず戦っていたのだろう、などと考える。ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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敷地の中に、罪人関係のコーナー(らしきもの)があった。
ベトナム戦争との関係がよくわからないけど、ギロチン台、初めて見た。ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これもベトナム戦争との関係が不明だけど、牢獄。フィギュアの人種から判断するとベトナム人向けの牢獄なのかな?
ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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戦争証跡博物館を出て、ホテルへ戻る。
道端に出店がたくさんある。歩道も店舗の一部。 -
とにかく、オートバイが多い。クラクションも尋常じゃなく、ビービー鳴らす。
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8/17、16:00~のスイクンレイドに興ずるポケモントレーナーたち。筆者もポケGoやってるので、ちゃっかり便乗。ホーチミン産のスイクン2匹をゲット。ちなみにホーチミン市は、中心部の公園にはポケストップやジムがたくさんあるけど、ちょっと中心を離れると、途端にほとんどなくなる。タンソンニャット空港ですら1カ所か2カ所しかポケストップがなかった。
雨が降ってきたのでポケ活はいい加減に切り上げホテルに戻る。 -
昼食を食べそびれていることに気づく。確か、ニューワールドの近くに人気のバインミーがあったと記憶してたので、購入してホテルに戻る。値段は忘れたけど、結構安かった。
バインミー ヒュン ホア 地元の料理
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旨い。これ全部食べたら夕飯食べられなくなる、けど止まらない。
昨日寝ているときに足がつったんだよ。ゴルフをやめてから運動不足なのか、寝ているときに足がつることが多くなった。フットマッサージなるものが日本よりお得に受けられる、とのことなので、健之家に向かう。 -
健之家では70分コースを選択して、身を委ねる。これで足がつらなくなればいいけど、今日も結構歩いたからな。結構流行っているお店だね、お客さんが続々とやってくる。マッサージの価格は忘れた。
帰りの道すがら、ナイトマーケットが始まっている。店先を覗きながらコンビニに寄ってホテルに戻る。 -
あんまりお腹が空いてないから、今日の夕飯はこれ。
サッポロビール2本:36K
ポテトチップス1袋:12K
Fried Lotus Seeds:30K
蓮の実はあんまり美味しくなかった。節分で食べる大豆の中をすかすかにした感じの味。味付けが淡泊すぎるかな。 -
ニューワールドのコンセントはこんな感じ。アダプターは不要。写っているのは愛用のモバイルバッテリー。飛行機の預け入れ荷物としてはNG、機内持ち込みで持ち歩かなければならない。日本でも国内便で機内預け入れ荷物の中に入れてしまったことがあり、空港で呼び出しを受けた経験があるよ。
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下側の形状が日本仕様と互換性があるタイプ。照明器具用のコンセントが部屋のいたるところにあったけど、それらは全部上側のタイプで日本仕様との互換性はない。
今日も疲れたね。おやすみなさい。 -
フットマッサージのおかげで足がつらずにぐっすり眠れた!
朝食はいろんな種類のチーズを勝手に切って持ってくスタイルがいいね!
各種たれ、ソース、ドレッシングの説明書きが欲しいかな。
ミルクはデフォルトで甘いの?昨日は砂糖が入ってなかったけど、昨日と違う表示だったかな? -
フルーツが豊富で美味しい。今回の旅で、パッションフルーツが人生初の経験だったけど、クセになってしまった。みかんの類はどこのホテルでもそんなに美味しくない。種もあるし。パイナップルに外れはない!スイカもおいしい。
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今日は、タンディン市場に行ってナッツを買おう。Grabで向かう。
94K+チップ10K(432+46=478円)
朝のラッシュ時のGrabは高いみたい、タクシーにした方が正解だったかな。 -
市場は活気がある。同じ品物を扱う店同士が固まってある。
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A MUOI というお店でナッツとドライフルーツを購入。アーモンドは殻付き、キャラメルのような味がついている。日本では味わったことがない味付けで、ちょっと癖になる。カシューナッツは薄い塩味で殻付きと殻なしがある。殻付きの方が少し安いけど、薄皮なのでちょっと剥きにくいという面はあるかな。ドライフルーツは勧められるままに試食すると、どれもおいしいから購入してしまう。珍しいところではココナツのドライフルーツがおいしい。ドライフルーツは、ヨーグルトに混ぜて食べるとグッド!
ナッツは200g以上だと真空パックにしてくれる。 -
スーツを受け取りにタンディン市場からグラブでUsagiに向かう。
35K+チップ10K(161+46=207円)
スーツはまだ届いていないとのことで、できあがり具合を電話で聞いてもらう。これから店に届けるとのことなので、近所をぶらつきカフェにはいる。
目の前でお姉さんがアイスコーヒーを淹れてくれる。その場で豆を量り、挽いて、出来上がりの量も重さを量りながら淹れてくれる。シンコーヒー カフェ
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アイスコーヒー。ベトナムとしてはかなり高価だけど、かなりおいしいし、香りも良い。豆も売っていたので、さっき入れてくれたお姉さんに豆がほしい旨を伝えると、カウンターから出てきてくれて豆の棚の前で説明をしてくれる(英語で)。
シンコーヒー カフェ
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お姉さんの説明がほとんど理解できないので、香りがよいものが好きだと伝えると、2種をピックアップしてくれる。選びきれずに『Which do you like?』お姉さんが選択した豆を購入。
アイスコーヒー:110K
コーヒー豆250g:250K -
コーヒーを堪能し、Usagiに向かうと、スーツはしっかりと仕上がっていた。試着してみると、さすがオーダーメイド。上下ともにジャストフィット。実際に使うのが楽しみだな。
スーツを持っての旅程は機動力が落ちるので、ここまでに買った土産物と併せて日本に送る。Usagiから中央郵便局に徒歩で移動。
窓口で日本に送りたい旨を伝える。送るものを1品ずつチェックしてもらう。食べ物は送付不可。調味料(塩)もコーヒー豆もダメ。陶器の箸置きを英訳できずに四苦八苦していると、梱包をカッターで開封されてしまった。
英語を話すだけでなく、数字を書くことも世界では通用しないことを思い知る。今まで外人の書く数字はヘタだなぁ、などと思っていたけれど、下手というか、誰にでもわかるような数字の書き方を日本では教育されていないのだと痛感した。自分の住所を手書きで書いたものを、係の人がタイプで打ってくれるのだけれど、自分の記載した『67』という記載を『617』と読み取られてしまった。日本人と外人の記入する『1』と『7』の違いを痛感する。アルファベットについては『r』が通じなかったぐらいかな。どのくらいで日本に着くか聞いたら、2週間ぐらいとのこと。実際は18日に送付して、22日(旅行から帰宅する前日)に宅配ボックスに届いていた。帰国途中の機中で税関の用紙を2部記入し、送付した荷物の受け取り時にこの用紙が必要になる、と成田での入国時に税関の人が言ってたけど、必要な場面はなかった。
送料:947.5K
箱代:50K
現金がなくなったので、中央郵便局の中にある両替所で両替。レートは忘れた。
グラブでニューワールドに移動。
25K+チップ10K(115+46=161円)
ニューワールドのフロントで預かってもらっていた荷物を受け取り、タクシーでタンソンニャット空港(国内線)へと向かう。ベトナムで初のタクシー利用。
『Airport』と『Domestic』だけしっかりと伝え、車内でくつろぐ。単語の羅列しかできないなんて、英語の会話力は小学生以下だね。
いざ空港が近づくと、運転手さんが、エアラインを聞いてくる(たぶん)。ベトジェットか?みたいなことを聞いてくるので、『Vietnam airline』(←正確には最後にsがつくけど、そんなこと知らなくても通じる)と答えると、ちゃんとベトナム航空のカウンターが近い場所で降ろしてくれる。130Kぐらいだったので、200K札を渡すと当然のように50Kのおつりをくれる。チップ20Kだよね、OKだよ、ありがとう!
タクシー代(ニューワールド~国内線空港):150K
ベトナム国内線の荷物検査と身体チェックでは、パスポートを見せなければならないし、前の人を見ていると靴も脱いでいる。靴を脱いでゲートをくぐると、あっさりと引っかかる。係員が来てベルトを触診され、外すように指示される。ベルトを外して再度ゲートをくぐると、ポケットのハンカチのふくらみを触診される。ポケットのものも出さなきゃダメなのね。
ということで荷物検査をクリアし、搭乗口までやってきて、何か食べておこうかと思うとフードコートがある。バーガーキングがあったので、Whopper Cheese のセットを頼むと思いっきり国際価格、Whopper はでかいし、ドリンクとポテトはLサイズでソフトクリーム付き。Mサイズのセットは見あたらなかった。見つけられなかっただけかな。こんなの食べてたらそりゃあ太るだろ、欧米人。お腹がパンパンになった、苦しいよ。
楽しかったよ、ホーチミン。さぁ、次はダナンだ。
ワッパーチーズLセット:190K
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2019 ベトナム一人旅 6泊8日
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