ドーハ、イラン、中央アジア、天山山脈を機上から眺める

2019/06/27 - 2019/06/27

カタール航空で、深夜にエレヴァンを出発し、ドーハ乗り継ぎで羽田に向かった時の機上からのアルバムです。タイムスケジュールは、エレヴァン発（08:30、現地03:30）、ドーハ着（10:40、現地05:40）、ドーハ発（13:40、現地07:
40）、羽田着（23:40）でした。
機上からの風景で特に目を惹いたのは、イラン上空から眺める奇岩や塩湖、中央アジア上空からの真っ青な湖、ウルムチ手前の天山山脈の雪山でした。
なお、ドーハ発の飛行機が当初22時40分着予定のところ1時間遅れたため、羽田で入国審査・荷物受け取り・税関の手続を終えた時には24時25分となって京急の終電に間に合わず、ホテルまでタクシーを使う羽目になりました。

※往路のドーハ、イラン上空、アルメニア上空、ジョージアまでのアルバムは別の旅行記として掲載しています。

※カタール航空のＥチケットの番号が事前に分かっていたので、ネットで事前に窓際の席を座席指定しました。機内食メニューも事前に選べるので便利でした。

エリア ドーハ(カタール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

現地時間の3時にアルメニア・エレヴァンの空港を出発

往路とほぼ同じ航路でドーハに向かった。

機内食は、事前にネットで申し込んでいた「フルーツ詰め合わせ」に。夕食は別にとっていたので丁度よい分量と内容であった。

着陸前、ドーハの夜景が見えてきた。

ドーハの人工的な景観。

町の中心部が見える

ドーハの空港ターミナル。豪華な装飾。

予定より1時間遅れて現地時間7時45分頃（日本時間2時45分頃）離陸。

ドーハの中心部が見える。

イラン上空の山脈。Kuh-e-Dali(3200ｍ）付近。

フライトマップで位置を確認。

テーブルマウンテン状の岩山

自然の岩山か、何かの遺跡なのかは不明（遺跡にしては大きすぎるかも）

塩湖に近づく。

塩湖（塩原）が見えてきた。

フライトマップによると、カヴィール砂漠（Kavir-e Namak）の中の塩原のようだ。

ボリビア・ウユニ塩原には到底及ばないが、かなりの広さ。

塩原をやっと越える

Mashhad手前の山脈を越える

乾燥した岩山の中にもダムのような川が見えている。

マシュハド上空。ウィキペディアによれば、イラン第二の都市でシーア派の聖廟都市のひとつ。テヘランの東、約850kmに位置し、ラザヴィー・ホラーサーン州の州都である。2006年現在の人口は約250万人。

イランとトルクメニスタンの国境の山脈を通過。

国境付近の地形

トルクメニスタン側に入る

トルクメニスタン・トルクメナバート上空へ。

トルクメナバートの街並み

トルクメナバートの中心部は整然とした区割り

計画的に造られたエリアが分かる

2013年8月にトルクメニスタンを旅行した時に1泊したトルクメナバートのホテルからの景観

ウズベキスタンのアラトの町に近づく。ウィキペディアによれば、アラトはウズベキスタン・ブハラ州の都市である。州都のブハラからは南西に約75kmの位置にある。トルクメニスタン側の国境の街テュルクメナバートからは約55kmである。2012年の人口は13,278人となっている。「オロト」と表記されることもある。

Dengizkulという湖の一部が見える。ウィキペディアロシア語版によれば、Денгизку?ль (узб. Dengizko‘l, Денгизкўл ? ?море-озеро?) ? бессточное солоноватое озеро в Узбекистане. Является государственным заказником; включено в список Рамсарской конвенции о водно-болотных угодьях, имеющих международное значение в связи с местообитанием птиц. （ウズベキスタンの閉じた汽水湖です。 州の保護区です。 鳥の生息地に関連する国際的に重要な湿地に関するラムサール条約のリストに含まれています。）

フライトマップで位置を確認

Dengizkul上空。

ブハラ南方の湖（もしくは貯水池）。名前は不明。

フライトマップで位置確認。

カッタクルガンの貯水池。ウィキペディアによれば、カッタクルガンはブハラとサマルカンド間の鉄道の沿線にあり、カッタコルガンと表記されることもある。サマルカンド国際空港から北西に66km、ナヴァーイー国際空港から南東に95.2kmの位置にある。2012年現在の人口は約10万人。

サマルカンド近郊。

タシケント近郊

キルギス北西部の山岳地帯。雲の合間から雪山が見えた。

カザフスタンのQapshaghay Bogeniという貯水池。

フライトマップで位置を確認。

カザフスタン南部から中国のイリ（イーニン）方面に向かう。

イリ近郊の乾燥地帯

ウルムチ南西側の天山山脈上空を通過。

天山山脈越え。

天山山脈越え。

フライトマップで天山山脈越えを確認。

ハミからシュセンのあたりの岩山地帯。

岩山が続く。

ハミ上空。フライトマップで確認。

ひだの多い岩山

川が手前方向に分岐しているようにも見えるが、高さの錯覚が起こっているようだ。

川が奥の方から砂漠を越えて手前に流れているようにも見える。

何筋もの川の跡

砂漠に埋もれそうな湖。モンゴル国境に近い。

機内食は日本時間の21時40分頃に提供された。日本食に近いメニューでありがたい。

カタール航空ということで、「搭乗中のお祈りは座ったままで」という注意が表示されていた。

羽田到着前、房総半島南部で何度か旋回、そのあと三浦半島を横切って着陸という奇妙なコースをたどった。24時近いので滑走路が混んでいるとは思えないのだが。この影響もあって、税関を出た時には24時25分となり、京急の終電に乗ることができなかった。