2019/03/21 - 2019/03/23
13702位(同エリア28104件中)
にふうささん
私はこのころ、公私ともにいろいろと面倒事があって大変な時期があり、それを見かねた方から「台湾へ行かないかい」と誘いを受けたのがきっかけで、台北に行きました。私は十数年ぶりの海外旅行で、パスポートの取得から始めないといけないぐらいの初心者だったこともあり、見るものすべてが新鮮でした。
また、私に声をかけてくれた人も、年1回程度海外旅行は行くようですが、台湾自体初めてと、台湾旅行初めての2人が、ほとんど台湾の予習もなく旅行したため、結構大変な旅行でした。
行程は2泊3日。1日目は、朝から大阪関空より台北にフライトし、午後から九フンへと行きました。2日目は、午前中は台北市内の観光ツアーで主要な場所をさっと訪問した後、午後はフリーということで私はホテル周辺を散策。夕方に合流し、観光再開。龍山寺に行った後、台北101にも行きましたが、濃霧のために登頂を断念し、この日は終了。3日目は、朝から移動して、台北桃園空港から大阪関空へと帰るものです。
まだこのころは旅行記の公開も考えていなかったことから、写真も汚いものになっておりまして、旅行記の公開はお恥ずかしい限りなのですが、自分の記録のために書いておこうと思います。また、写真も少ないため、3日間通してご紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- エバー航空
PR
-
今回はエバーエアーを使い、関空から台北へのフライト。十数年前に関空から中国へ出かけたことがありますが、その時の記憶があるような、ないような、空港の大まかな設計自体は変わっていないはずなのに、一部しか記憶がありませんでした。
関西国際空港 空港
-
航空機での私の席は、最初に団体ツアーの客が勝手に自席に座っていたことや、後ろはリトルリーグの小学生の団体がいたりと、かなりのカオスでした。
写真は機内食として出されたものですが、それなりにおいしかった記憶があります。 -
台北桃園空港に到着し、その後、空港MRTに揺られて台北駅へ。空港MRTに乗った感想としては、空港と都市部との間は山か田んぼですが、日本と比べてインフラ整備はまだまだだなあという印象でした。もっとも、日本はインフラ整備が進みすぎていて、もはややることがなくなっているレベルに達しているので、それとの比較はナンセンスなような気がしますが。
写真は台北駅近くの新光三越ですが、この近くのホテルにしました。新光三越百貨 (台北駅前店) 百貨店・デパート
-
ホテルにチェックインしたものの、やることが思いつかないから、とりあえず九フンに行こうということになりました。後でわかりますが、九フンは下調べなしに、それほど気軽に行けるようなところではなかったです。
まず鉄道にどうやって乗ったらいいのかわかりませんでした。「EASY PAY」は買っていたから乗れるんだけど、どの電車に乗ったらいいかわかりません。ということで、日本から持ってきたガイドブックは初めて広げて理解し、普通電車で最寄駅を目指します。この時は本当に、「ガイドブック様様」でした。
最寄駅に到着し、タクシーを拾って何とか、九フンの入口まで送ってもらいます。写真は九フンの入口近くにある寺院の装飾です。 -
入口(基隆路)に到着しました。セブンイレブンの左側に入り口(基山路)があり、ここから歩いて、九フンの核心部へと向かいます。歩く距離は長いものの、高さはほぼ平行移動するので楽なのですが、このころはさっぱりわかっていませんでした。
九分 旧市街・古い町並み
-
先の写真の入り口でなければ、観光バスが大量に止まっているあたりの入り口(賢崎路)から石段を上がっていく、というルートもあります。こちらの方が核心部は見逃さない反面、人多かったり、登りだったりと、大変です。
-
通路は両側にお店が立ち並んでおります。その雰囲気というか、臭豆腐の臭いというか、そういうものがどうも受け付けませんでした。一緒に行った人も同じような感想を持ちまして、これ以降、台湾で屋台に行くことはなくなったという、台湾での楽しみをいくらか捨てることになりました。
-
台湾は日本よりも緯度が低いので、急激に日が暮れて真っ暗になります。しかし、九フンは海が近いこともあり、靄が発生しやすく、あまりすっきりしません。
千と千尋みたいな風景の場所なのですが、カメラの影響もあり、あまりきれいに取れませんでした。
そして、本当に無知だったので、九フンの核心部へは、あのライトアップされている場所へはどうやって行ったらいいか、よくわからなかったので、この程度の写真しかありません。 -
あれこれ歩き回り、ようやく全貌はわかったのですが、歩き疲れてクタクタなので、ドリンク休憩。これらの飲み物は非常においしかったです。写真奥がスイカジュース、手前がフルーツティーかなんか、だったと思います。今、振り返るとこのドリンク、1杯100元以上していたと思うので、場所代込みですが、相当観光地価格だな。
その後は、行きの際に来た道を戻り、セブンイレブン前まで来ると、帰りのバス待ちをしている長い列が。途方に暮れていると、タクシーの運転主が、「台北駅まで一人300元で送るよ」という乗り合いタクシーを提案してきたので、私たちはそれに乗っかることにしました。1時間半ほど揺られて、あっという間に到着です。
後日、振り返ってみると、確かに300元は高かったですが、そのまま帰っても100元近くかかるのと、かなりの時間・体力を消費するので、お金を払って正解だったなあと思いました。 -
台北駅まで送ってもらった私たちは、ホテル近くの新光三越で、なぜかトンカツ定食を食べて、一日目は終了です。ホテルでは、台湾麦酒を飲みましたが、このフレーバービールはおいしいですね。マンゴー(右側)がおいしかったです。
-
二日目は台北市内観光半日のツアーを申し込みました。まずは「中正紀念堂」で衛兵交代式を見学します。中正紀念堂は大きいですね。
国立中正紀念堂 建造物
-
入口の階段を上って、後ろを振り返ってみても、なかなか大きな建物なのがわかります。
-
中正紀念堂の内部は、椅子に座った蒋介石の像があります。これまた大きいです。
-
時間になると衛兵が出てきて、儀式を行います。なかなかかっこいいです。そして衛兵が見張りにつくと、小一時間ほど直立不動で立ち続けます。その間も、観光客の視線・写真、あおりにも微動だにせずに立ち続けるのですから本当にすごいです。
-
次は、関羽を祀っている「行天宮」に行きました。ちょうどお参りの時間だったらしく、現地の方が熱心に拝んでいたのが印象に残っております。
行天宮 寺院・教会
-
「円山大飯店」へ。「庭が綺麗だから、みなさん見てね」とガイドさんはいうのですが、なぜか室内で写真撮影会になりました。
ザ グランド ホテル ホテル
-
待ち時間暇なので、ホテルのロビー内を探検すると、金色の龍がいました。
-
一応、庭園も押さえましたが、豪華ホテルの内装の方が興味津々だったのもわかる気がします。
-
「国民革命忠烈祠」も行きました。ただし、あえてなのかわかりませんが、衛兵交代式は終わった後でした。園内には、地面に衛兵が行進する道が色付きで示してあります。
忠烈祠(台北市) 史跡・遺跡
-
ここでも衛兵が立っております。先ほどの、中正紀念堂とは衛兵が来ている制服が違います。確か所属が違っているからだったと。
-
最後は「故宮博物館」をざっくりと見ます。人が多かったこともありますし、時間がなかったこともあり、本当にポイントだけの解説です。これはまた来なければと思いました。
これでツアー終了で、台北駅まで送ってもらうだけです。国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー
-
台北駅で解散なのですが、台北駅の2階がレストラン街ということを教えられたので、適当に選んで食事をとりました。私はどうも八角の臭いがだめで、台湾の食事はお口に合わないようでした。以後は日本食にしようということで落ち着きます。ただ日本食は現地の人から見れば高級品ですけどね。
この後は、夕方に合流ということで、3~4時間程フリーとなりました。 -
あまり時間がなかったこともあり、とりあえずホテルの周りを歩こうということにして、出発します。
とりあえず、国立台湾博物館の前を通過したので写真を。なかなか味わい深い建物です。国立台湾博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
台湾博物館の前にはうしがいます。みなさん撫でていきますが、これってひょっとして、日本の天満宮の真似だったのでしょうか。
-
二二八和平公園です。よく整備された公園です。中にはモニュメントもありました。
二二八和平公園 広場・公園
-
台湾総統府です。旧日本統治下の建物が残っています。曜日と時間帯が合えば、中に入れるみたいですが、残念ながら予定が合いませんでした。
中華民国総統府 建造物
-
昔の城門が残っています。多分、総統府から東に行った東門だと思われます。
東門 (景福門) 建造物
-
歩いて、西門駅まで行き、そこのカルフールに行きます。このカルフールは24時間営業と使い勝手がいいスーパーです。
家樂福 (桂林店) ショッピングセンター
-
カルフールでは大量の果物を買ってきました。やっぱり南国なので、南国のフルーツは必須ですし、安いですからおすすめです。マンゴー、パパイヤ、レンブ(緑)、グァバ(赤)、ドラゴンフルーツ(紫)、メロンなど、いろいろ食べたいよね、と思ったら、かなりの量になってしまいました。
-
無事、同行者と合流し、観光再開です。まずは、台北駅からMRT1本で行けるという事で、龍山寺に行きました。
龍山寺はおみくじが有名でなので、おみくじを引いてみました。おみくじの引き方などが面白かったですが、おみくじの内容はあまりよくありませんでした・・・。
ガイド本では、説明を現地の人から聞いた方がいいという事を書いてありますが、今は意味をネットで調べたほうが早いです。龍山寺 寺院・教会
-
非常にユニークな灯篭は台湾らしいなあと。お寺についてから散策していると、ちょうど暗くなり、非常に風情があってよかったです。明るい時と暗い時とでは印象が異なります。
-
その後、MRTで乗り換えなしに行けるじゃん、ということで一応台北101に行ってみました。ただ、この日は小雨が降っていて、展望がよくないということで、展望階には登らずに終了しました。
台北101 ショッピングセンター
-
展望階へ登ることを諦めたので、地下街に行ってフードコートを散策。すると、かき氷で有名な「スムージー」のかき氷が売っているじゃないですか。260元もしますが、有名なので食べてみることに。マンゴーとストロベリーを注文しました。
写真では伝わりませんが、かなり大きいです。2人前ぐらいあります。そして、台湾式かき氷なので、味が付いた氷を削って細かくするので、基本甘く、マンゴーかき氷は相当苦戦しました。台湾でも、シェアして食べるのは普通なのですね。スムージー 台北101店 スイーツ
-
かき氷にやられたので、台北101を後にし、ホテルへ向かうものの、どうも小腹が空いたということを同行者が申したので、ホテル近くの吉野家に行って、なぜか豚丼を食べました。味は全く日本とほぼ同じ、八角を使った台湾ローカルの味付けはしていませんでした。ただみそ汁のだしが、ちょっと日本とは違っていたような感じがします。カツオ出しではなくて、アゴ出し?。
料金は、豚丼+Cセット(枝豆、みそ汁)で165元だったきがします。日本とほぼ同じ料金ですが、現地から見れば高級品だなあと。 -
最終日は、午前中に台北―関空のフライトだったので、朝一番から空港MRTに乗り空港へ。無事に大阪へ到着いたしました。
写真は、高知県の足摺岬付近だと思われます。
以上で、終わりです。ご覧いただきまして、ありがとうございました。画像が汚くて申し訳なかったです。今回、行けなかったところなどは、主に6月に訪問いたしましたので、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ザ グランド ホテル
4.43
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
台北(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ●台湾
0
35