イタリアからスイスへの旅（２）ヴェネツィア

2019/08/02 - 2019/08/09

ミュンヘン空港併設ホテルで宿泊して、翌朝にヴェネツィアへ空路で向かいました。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミュンヘンのホテルは素晴らしかったです。前回の反省点で、到着初日の宿泊先は例え高くても出来るだけ空港や駅に近いところにしようと思って予約したのですが、大正解でした。
疲労困憊で到着後、徒歩で行ける事、ベッドの寝ごこちが良い事、バスタブに浸かれること、当然ですが隣の部屋の音が聞こえてこない事など（前回は全てこの反対でした）、回復力の弱っている40代にはこの先の旅を楽しめるかどうかにも影響する要素だと思いました。また栄養補給も重要で、朝食はできるだけ予約した方が良いと思いました。
写真は27ユーロのブレックファースト。バイキング方式で、大変食べ応えがありました。普段朝食は摂らずコーヒーだけの生活なのですが、この時は２往復して好きなものを食べまくり、ミュンヘンの曇り空を見ながら朝食を楽しみました。

ホテルを出た後、ミュンヘン空港のターミナル2へ向かいます。チェックインカウンターが分かりにくく何度かインフォメーションデスクで確認します。
機械でチェックインして、荷物もそこ（無人）で預けてくれ言われたので、機械を操作しますが何故かチケットが出ず。もう一度尋ねると、カウンターに並べと言われたので30分並びました。

私の番が来た時、ルフトハンザ航空の受け付け係の女性は相当イライラしていました。サマーシーズンで人が多い事、どう考えても人員が少なすぎることなどが原因でしょう。また欧米人は露骨に感情を表すため、いきなり「何のご用でしょうか？」と先手を打たれた後、ここはあなたの並ぶところではない、普通のチェックインは機械でやってくれ、という感じでまくし立てられました。

ここは冷静に日本風に" I know, I've already tried but it didn't work （わかってますよ。もう試したけど反応しない）"と返すと、"OK"とだけ言って手早く処理してもらえました。あと20年くらいしたら私も「そんなに怒らないでねー、べっぴんさんが台無しだよー」など言えるのでしょうね。

とりあえず無事に荷物預け入れ、それからセキュリティーチェックを抜け搭乗ゲートへ向かいます。

ミュンヘン上空は曇りで雨も降っていたのですが、ヴェネツィア上空は快晴。どうしても上空からベネツィアを見たかったので進行方向右側の窓際席を予約しました。

上空から見たヴェネツィアは島そのもので、よくこんな所に色々なものを持ち込んだな、と感心しました。今後沈んでしまうかもしれない世界遺産。滞在は1日の予定ですが、出来るだけ楽しんでみたいです。

補足：ミュンヘン空港からマルコポーロ空港への経路。予測どおり西から東へのアプローチでした。よって進行方向右側の窓側席からヴェネツィア上空が見える、ということになります。

マルコポーロ空港からATVOバスでローマ広場に到着。バスは８ユーロでしたが、チケットのチェックは一度もされませんでした。

ヴェネツィア到着、感動、といきたいのですが、しかし暑い。照りつける太陽、そして石畳が文字通り石焼状態で、上下ホットプレート状態。かなりキツかったです。ホテルはサンタ・ルチーア駅近くだったのでめちゃくちゃ歩いた訳では無いですが到着した頃には汗だくでした。

ホテルの部屋はエアコン付きで、これは本当に正解でした。残念ながら窓から外は見えませんでしたが（改装中？）値段にしては悪くない設備でした。

汗だくの衣類を脱ぎ捨て短パンと速乾性Tシャツという格好で散策に出かけます。明日にはヴェネツィアを発つので今日1日楽しむつもりです。

しかし暑い。。