イタリアからスイスへの旅（４）ミラノ

2019/08/02 - 2019/08/09

正午にべネチアを発ち、2時間程度でミラノに到着。明日は少々仕事があるので今日は出来るだけ観光に時間を割きたいと思います。ミラノの街は大変ゴージャスでした。

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時起床。もう既に気温が高く、今日も暑くなりそうです。朝食までの時間、辺りをぶらぶら散歩しました。

ホテルを出てリアルト橋まで歩こうかと思ったのですがやや距離があったため、スカルツイ橋から朝日を眺める事にしました。まだ観光客もまばらで、少しだけナチュラルなべネチアを感じることができました。

ベネチアは各家庭に1台、ボートがあるようです。車の代わりですね。なんだか信じられない世界です。

朝食はバイキング形式でした。私は普段朝食はほとんど摂らないのですが、旅となると話は別です。とにかく何でも食べます。普段より神経や体力を使うためどれだけ食べても問題ありません。多分。
また朝しっかり食べておくと例え昼食を食べ損ねたとしても1日安心して動く事ができます。とはいっても味付けが極端なためそれほど多く食べることはできませんでした。

チェックアウトしてサンタルチア駅へ。ものすごく暑いです。メストレ駅までの切符を買いました。

メストレ駅へ向かいます。チケットを検札機に通しました。

10分ほどでメストレ駅到着しました。待ち時間が1時間近くあったのでマックで休憩しながら読書。その後駅前を少し散歩しましたが、駅周辺は本当に普通の街でした。ミラノ行きの電車が来たので乗ります。

車内サービスは充実していました。全て無料なんですね。知りませんでした。お水とドルチェをもらいました。甘いお菓子でした。

ミラノ中央駅へ到着。映画で何度か見たことはありましたが、実物は大変ゴージャスです。ホームを出てまっすぐ進んで中央広場へ、そこから歩いてホテルを目指します。

14時頃ホテルに到着しました。ちょうどチェックイン時間でフロントはやや混んでいました。名前を告げてとりあえず部屋の鍵をもらい、荷物を置いてホテル内のカフェで遅いランチです。ドレッシングはおきまりのバルサミコと胡椒のみ。こちらは自分で配合して楽しむスタイルですね。美味しくいただきました。

少し休憩して街の散策に出かけました。まあ何と言いますか、端的に言って非常にゴージャスな街です。建築もファッションも。
本当に日差しが強く、途中で日陰で休み休みドゥオーモ大聖堂を目指しました。ヨーロッパがこんなに暑いとは。

ガレリアに到着しました。周囲はモンブラン、プラダなど名だたるブランドに囲まれています。すごい。天井のレリーフや装飾、絵画など大変素晴らしく、しばらく見とれていました。

ふと辺りを見ると奥まった場所にジェラード屋さんを発見。チョコとレモンのダブルを頼みました。これは大変美味しかったです。店の外でパクパク食べていると他の観光客がどっと押し寄せてきました。まねきなんとかになった気分です。

ドゥオーモ大聖堂です。中に入りたかったのですが灼熱の太陽の元１時間近く並ぶ必要があったので諦めました。それでも荘厳さは十分に味わえたと思います。５世紀もかけて建造したとは本当にすごいです。

ちなみに周りにはミサンガ売りの方々が沢山いましたが、私は海外旅行中に観光客と思われる事が少なくむしろ現地の人間に間違われる事が多いようで（よく道を尋ねられる）、全く絡まれる事がなかったです。

日没まではまだまだ時間がありそうです。

一通り見てから再びホテルへ戻ります。帰り道の街並み。オープンカフェで皆さん楽しんでいます。

イタリアに来てからはすっかりエスプレッソにハマってしまいました。なぜかこう、効く、という感じで、スキッとします。最後にグイッと飲む感じも好きです。

後日談ですが日本に帰国してからしばらくはエスプレッソを飲んでいたのですが、どうにもシックリきません。不思議なものですね。

ホテルへ戻りました。とりあえずバーで夕食です。うーむ、身体に悪そうなメニューですね。ビールで胃の中に流し込みます。それからバーテンダーに礼を言って部屋に戻ります。

そろそろ寝ます。