2019夏 和歌山旅行・前編 南紀白浜

2019/08/13 - 2019/08/15

4泊5日、車で南紀白浜と熊野への旅行を計画。

当初、前半・南紀白浜2泊＋後半・川湯温泉2泊で計画していたものの、大型で進みの遅い台風10号の影響を受け、予定を急遽変更して前半2泊のみで旅行を切り上げてきた。

13日には川湯温泉の旅館の方から電話がかかってきて、「台風来てますがどうされますか？」と。この日はまだ晴れていたので「悩んでます」と保留にしてもらったのだけれど、翌日14日の空模様がだいぶ妖しくなってきたため、川湯温泉の旅館へ連絡してキャンセルさせてもらった。災害理由ということでキャンセル料は取られず。電話が切れる寸前、「明日あたり（キャンセルが）増えるかもね…」と内輪話が電話越しに漏れ聞こえてきた。その後、ニュースで知ったところ、川湯温泉にも避難勧告が出たのでキャンセル一択だった模様。旅館の皆さんがご無事であることを祈る。

旅程：
13日
南紀白浜（前編）
14日
南紀白浜～串本・潮岬へ遠出（後編）

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

南紀白浜に到着。

時間はちょうどお昼時。まず向かった先は「とれとれ市場」。南紀白浜にある海産物を中心とした市場。ほかに梅干し「南高梅」など、和歌山の土産物がたくさん。当然ながら食堂も併設している。帰りの15日にも立ち寄ってみたけど、台風の影響を受けてか残念ながらクローズしていた。

とれとれ市場南紀白浜 市場・商店街

とれとれ市場内。
生簀に生きのいい鯛やハマチが泳ぐ。

夏休みで来場客も多く、市場内の食堂はとても混雑していた。結局、20分ほど並んで食事にありつく。オーダーしたのは特上海鮮丼。海老、帆立、イクラ、ウニ、穴子、イカソーメン、大トロ、赤身、ハマチ、サーモンが入って2,100円。

堅田丼。鯛とハマチと山かけにうずらの卵が入って900円。”堅田”というのはこの「とれとれ市場」のある地区の名前。どうでもいいが、いずれもワサビが必要以上に多く感じた。

今晩の宿に向かいながら白浜を周遊する道をドライブ。その途中、円月島の見えるところに立ち寄った。

島の中央に空洞のある島。時期によってはこの孔に夕日が差し込んで綺麗らしい。

円月島 自然・景勝地

続いて手作りのジェラート屋さん。
宿に向かう途中、道に迷ったついでに立ち寄った。三段壁の交差点を少し山側に向かって走ったところにある。

南紀白浜オリーブ&ジェラート工房 グルメ・レストラン

みかんと南高梅のジェラート。和歌山やしい組合わせ。南高梅は流石に酸っぱいジェラートだった。

手作りチーズケーキ（ブルーベリー）とマンゴーのジェラート。個人的にはこちらの2品の方が好みの味。

「さきのや」さんにチェックイン。
部屋は全部で10部屋ぐらいの民宿。白良浜や千畳敷まで歩いて15分ぐらいのやや高台にある。暑い夏空の下、ビーチまで歩くにはちょっと距離があるかな、とは思ったけれど、今回の手配は旅行の2週間ぐらい前。たまたま空きが出ていたのを予約。正直選択肢もあまり無かった。
トイレは共同（だけど綺麗）、壁がちょっと薄めで隣の部屋の雑音が気にはなったけれど、料理と温泉の質は良く、館内が全体的に清潔感漂っていたので気持ちよく滞在することができた。

一応、オーシャンビュー。初日はかろうじて夕日も拝むことができた。

1泊目の夕食。ローストビーフ、鯛のあら炊き、天ぷら盛合せ、胡麻豆腐など。

旬のお造り盛合せ。

カニ酢。

すさみエコポークの塩だれ陶板焼き。
あとこれにお吸い物とデザートのアイス付き。

白良浜にて花火の打ち上げ。8時10分から20分間ほど単発的な打ち上げ花火が続いた。この後も海風が気持ちいいので白良浜でも散歩しようかと考えたけれど、雨が降り始めそうになってきたので宿に戻ることにした。

翌日の早朝。路面を見るとやはり一雨あった模様。空には羊雲に暗雲が足早に向かって来そうな気配。とりあえず朝の散歩がてらに千畳敷まで歩いて行ってみた。

千畳敷に到着。宿から片道15分はかからなかったと思う。

千畳敷 自然・景勝地

千畳敷は幾重もの岩が重なったような景勝地。南海トラフに沈み込むフィリピン海プレートが作り出した奇岩景勝地の一つ。

台風10号の影響を受けて海は荒れ模様。

普段なら千畳敷に降り立つことも出来るみたいだったけれど、この日はあいにく高波のため立ち入り禁止。

後編に続く。