ミャンマー・バガンの仏塔・寺院で幻想的な光景に感動（３）

2018/12/31 - 2019/01/07

電動バイクでさらに走り、日の入りを見に行きました。2016年8月のM6.8の大地震以降、パゴダ（仏塔）は損壊の危険があるとされ、大半は登ることが出来なくなりました。よって日の入りは、丘の上か数少ない登ることが出来るパゴダ（２枚目の写真）から見ることになりました。今回は、ダマヤンヂー寺院近くの小さなパゴダの上から見ました。

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

電動バイクでさらに走り、日の入りを見に行きました。

2016年8月のM6.8の大地震以降、パゴダ（仏塔）は損壊の危険があるとされ、大半は登ることが出来なくなりました。

よって日の入りは、丘の上か数少ない登ることが出来るパゴダ（この写真のような）から見ることになりました。今回は、この写真の場所ではなく、ダマヤンヂー寺院近くの小さなパゴダの上から見ました。

スラマニ寺院はバガンでは後期の建築です。

撮影は出来ませんでしたが、この写真の仏像横の通路から入ると、壁面に描かれたフレスコ画がきれいです。仏像や船に乗る人々、象をモチーフにした絵です。

レンタルした電動バイクです。

千歳空港行きの連絡バスや

大阪でよく見かける東豊観光バスも走っています。

＜仏門に入る得度式＞

オールドバガンを南に向かって電動バイクを走らせます。

ミンカバー村に入ると、出家する５歳から１０歳位間の男の子と女の子（女の子は儀式だけで仏門に入らない）を見ました。

馬にまたがり、大音量の音楽とともに、村中を練り歩き、

最後はミンカバーパゴダで儀式が行われていました。

民家の集落に位置するミャゼディパゴダ

ミャゼディパゴダは写真のように、ミャンマー人の参拝客が多いです。

ロケットの先端のような形をして集落の中にたたずむミィンカバー・パヤーです。

ソーミィンジー僧院。この僧院は木造でなく、レンガ造りのため現存しているものです。

写真のように僧院の上に登り、見晴らしを楽しみました。足場は狭く手すりなどないので、昇降は慎重にしなければなりません。

ミィンカバー村の寺院では外観が最も美しいと評判のナガーヨン寺院です。２・３枚目はマヌーハ寺院で、３体の座像と寝仏が建物いっぱいに造られていてミャンマー人参拝客に人気でした。４・５枚目はシュエサンド・パヤーで写真のように５層のテラスを持つ大きな仏塔です。１１世紀に造られた全長１８ｍの寝仏が南側の建屋に収まっています。

マヌーハ寺院です。

マヌーハ寺院は３体の座像と寝仏が建物いっぱいに造られていてミャンマー人参拝客に人気でした。

シュエサンド・パヤーで写真のように５層のテラスを持つ大きな仏塔です。

シュエサンド・パヤーは、１１世紀に造られた全長１８ｍの寝仏が南側の建屋に収まっています。

アーナンダ寺院で、パガンを代表する最大の寺院です。ここは一番観光客が多く、入場の際、バガン入域料（空港で支払った約1600円）のチェックもありました。

本堂は一辺６３ｍの正方形で写真のように中央５０ｍの塔が立ちます。高さ９．５ｍの４体の仏像が収められており、写真の「北側にある仏像」は創建１１世紀当時のままで見事です。

ティーローミィンロー寺院。

ウパリ・テェンです。

これはニャウンウーの街中ロータリーにあるサパダ・パヤーです。これでバガンにある約２千の仏塔のうち、有名どころ３０数か所の仏塔寺院を周りました。そのご利益に期待しましょう。

<バガン→マンダレー＞バガン～マンダレーは180kmほどの距離です。行きは国際線と同日に乗り継ぎたかったので飛行機を利用しましたが帰りはOKバスを利用しました。値段は9000チャット（約640円）と飛行機の１０分の１以下です。しかも宿まで迎えに来てくれ、目的地の宿まで送ってくれるというサービス。

橋を渡る時は鉄道と共用（道路の真ん中にレールあり）でしかも交互通行。おまけに欄干のコンクリートは崩れかけていて（写真）、落ちるのではないかというスリルも。

ＯＫバス

途中、お腹が空いたので物売りの女性からお菓子（写真）を購入しました。米麺を油で揚げていてベビースターラーメンとポテトチップスを足して割った感じでなかなかいけます。

５時間でマンダレーに到着し、宿近くの歩道に椅子を並べているインド料理店で夕食。ビリヤニセットが2700チャット（約190円）、コーラは別代金です。