2026/03/01 - 2026/03/07
268位(同エリア1015件中)
あっぷるさん
2021年のクーデター以降続く国軍と民主派勢力・武装勢力との内戦による治安の悪化もあり、現在外務省の危険レベルでも全土にわたり「不要不況の渡航中止」もしくは「渡航中止勧告」が出ています。
ですから、決して渡航を薦めているわけではありませんが、現在のバガン遺跡の現状を少しでもお伝えできたらと思っています。
久しぶりのミャンマー。内戦下のバガン遺跡は外国人が消え去り、閑散としていました。
いつもの馬車ドライバーのコウ君は息子が18歳になったら兵役義務が生まれることをかなり心配していました。外国に出稼ぎに行かせることも視野に入れているようす。
ニンニン姉妹の妹のトゥントゥンはバガンには仕事がなくマンダレーに出稼ぎに行っています。たまたま稼いだお金を母親に渡すために帰省したタイミングで、姉のニンニンと3人で夕食を共にしました。彼女らの母親は離婚して彼女らの下の妹を女手一つで育てています。
ヤンゴンのダラ地区でもそうだったように、母親にもお米を寄付すると言うと、「お米よりもお金の方良い おカネだったら牛乳も買える、野菜も買える、肉も買える、薬も買えるし病院にも行ける」。
それを聞いて、人にお金をあげるのは失礼だという日本的考えを捨て、彼女に託しました。
色々と考えさせられる今回の旅となりました。
しかしミャンマーの人は貧しい中、非常に楽しそうです。お金があっても幸せとは限りませんよね。
両替、ATM情報。
両替所はニャウンウーとニューバガンにあり、バガンタンデホテルのあるオールドバガンにはありませんでした。その代わりにATMがバガンタンデホテルの隣のKMABAGAN HOTELにありました。ただし一回で降ろせるのはMMK30万(12,000円)なので複数回に分けて下ろしています。その都度手数料がかかります。レートはMMK=0.048円でヤンゴンより悪いです。
それとミャンマーはwiseやRevolutは使えません。
バガンで利用したホテル
ニャウンウー 「Shwe Nade Guest House(シュエナディ・ゲストハウス )」
オールドバガン 「Bagan Thande Hotel(バガンタンデホテル)」
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2019年にユネスコ世界文化遺産に登録されたバガン遺跡は日本人にも人気の観光地でした。
観光業で成り立っていた街が現在どのような状況になっているのでしょうか、2016年と2025年に起こった地震の影響はあったのでしょうか、懐かしい家族たちは元気で暮らしているのでしょうか、心配でもあり、再訪の喜びもあり色々な感情が交錯します。 -
このShwe Nade Guest House(シュエナディ・ゲストハウス )は値段の安さで選んだのですが、ニャウンウーの市場へは徒歩圏内で、食堂なども周辺にあり、非常に便利な場所でした。
次回もニャウンウーに泊まるならこのホステルにしようと思います -
「お客さんが来ているよ」と「誰?」
何と馬車ドライバーのコウ君とその長男がバイクで会いに来てくれました。
昨日のタクシードライバーが知らせてくれたようです。ミャンマーって横のつながりが強いですよね。
20代だった彼はもう39歳だと言っていました。赤ちゃんだった長男は13歳、今は学校は春休みのようです。
無事に日本からのお土産を渡すことが出来ました。ここに4泊したら、お気に入りの「バガンタンデホテル」に移動するので、そこで馬車チャーターと、コウ君家族とホテルで夕食を共にすることを約束しました。
彼は昨年から携帯電話を持ち始めたようです。バガンでも携帯電話が普及しだしたのですね。 -
まだ会いたい人たちがいます。
宿で自転車をMMK5000(200円)でレンタルし、ニャウンウーからバガン遺跡方面に向かいます。 -
バガン遺跡のメインゲート、タラバ―門をくぐります。
この先がオールドバガンです。 -
宿から20分ほどでバガンタンデホテルに到着。
会いたいのはこのホテルの近くに住んでいた姉妹です。記憶を頼りに向かいますが、どうしても見つかりません。トゥクトゥクドラーバーが心配して声をかけてきました。
持参した彼女らの写真を見せて「この子たちに会いたい」と伝えます。
当時中学生と小学生だったので30歳と25歳になっているはず、顔が変わっているかもしれないし、バガンにまだ住んでいるとも限りません。
何と彼は知っているようです、バイクで案内してくれました。前回も写真を頼りに人に聞いたのですが、すぐに見つかりました。 オールドバガンは狭いので皆知り合いなのでしょうか。 -
彼女らの家は当時のままのバンブーハウスです。小さな家に家族が身を寄せ合って暮らしていました。
漁師だった父親と、母親は今は離婚したそうです。なぜかその時は一緒にいました、同じ村だからと言っていましたが、そんなものでしょうか。
家族は英語を話さないので、トゥクトゥクドラーバーを通じての会話です。バガンタンデホテルの近くに待機しているこの31歳のキョウさんというドライバーには、その後も何かとお世話になっています。 -
私が会いたい姉妹ですが、姉のニンニンは結婚して私の宿のあるニャウンウーに、妹のトゥントゥンはマンダレーに出稼ぎに行っているようです。バガンには仕事がないそうです。
彼女らも携帯電話を持っているようです。キョウさんがニンニンに連絡を取ってくれ、翌日私の泊っている宿に来てもらう約束をしました。
約束の時間にニンニンはバイクに乗ってやってきました。当時から丸顔で愛嬌がありましたが、変わらない笑顔に癒されます。 -
彼女は英語が堪能で、外国人と会話して覚えたと言っていました。今は専業主婦で、やはりバガンには仕事がないそうです。
そうですよね、前回はあれほどにぎわっていたのですが、世界遺産にもかかわらず、外国人の姿は見かけません。クーデターの起こる国は警戒しますよね、私も来るまでは心配でしたから。
彼女は今のご主人とネットで知り合ったそうです。日本でいうマッチングアプリでしょうか、ミャンマーも携帯電話が普及したことで男女の出会い方も変わってきているのでしょうか。
ご主人は年下の大工さんで、フェイスブックの写真を見せてくれましたが、なかなかのイケメンでした。そうフェイスブックを見る際に、私と同じJampJamp というVPNを通していました。
ただVPNの取締りが厳しくなり、見つかるとかなりかなり高額な罰金が課せられるようです。 -
ニンニンは「日本人はひとり旅が多いね」と、 他の国はあまり一人はいないそうです。
彼女のバイクに乗ってニャウンウーマーケットやシュエズィーゴォン・パヤーなどを案内してもらいました。マーケットは初めて訪れましたが、かなり広く活気あふれる市場でした。
ニンニンに何か欲しいものはないかと聞くと、可愛いイラストが描かれたピンクのセットアップを選んでいました。わずかMMK2万(800円)ですが、彼女は非常に喜んでくれました。ほかにタナカの木も選んでいました。
タナカはミャンマー人が顔に塗っている白いペースト状の日焼け止め、美肌効果のある伝統的な化粧品です。この木を専用の丸い石に少量の水を使ってすりつぶしでペースト状にして使います。1本MMK4000(160円)でした。
ここで洋服の仕立て屋さんを見つけ、後日作ってもらいました その様子は前の旅行記でアップしています。 -
ニンニンの妹のトゥントゥンがたまたま帰省をする日らしく、3人で夕食を共にしました。 彼女と出会ったのはサンライズを見に行った夜明けのパゴダで、お小遣い稼ぎで絵葉書を売っていました。
彼女が帰省したのは稼いだお金を母親に渡すためでした
ヤンゴンでの若い女の子の月収はMMK30万~50万(12000円から2万円)らしいので、たぶんマンダレーで働くトゥントゥンもそのくらいの給与かもしれません。
そのうち何割を母親に渡すかは知りませんが、3分の1くらい渡す人もいるそうです。 -
ヤンゴンのダラ地区でもそうだったように、ニンニンの母親にもお米を寄付したいと話すと、ニンニンは「お米よりもお金の方良い おカネだったら牛乳も買える、野菜も買える、肉も買える、薬も買えるし病院にも行ける」。
それを聞いて、人にお金をあげるのは失礼だという日本的考えを捨て、彼女に託しました。「ニンニンは?」と聞くと、「私は要らないよ」と。それでもニンニンにはバイクを出してもらっているので最後にガソリン代という名目で トゥントゥンはちょうど誕生日だったので誕生日プレゼントという名目で渡しました。
子供のころから知っている彼女らは、それぞれに成長して、情勢が不安定な中、今も頑張って生活をしている姿に、宿に戻ってから涙が止まりませんでした。私の娘と同世代なので、娘と重ねて見ていたのかもしれません。
ニャウンウーの宿をチェックアウトする前日、ニンニンがやってきました。彼女はマーケットで買ってあげた洋服を早速着てきましたが、よく似合っています。
「母親のところまで案内してくれたキョウさんがバガンタンデホテルまで送ると言っているけれど、どうする?」と。
ニンニンの知り合いなのでお願いすることにしました。 -
実のところいくら請求されるのか少しだけ心配していました。
バガン遺跡からニャウンウーまで来て、再びバガン遺跡に向かうのですから MMK5万(2千円)と言われても払うつもりでしたが、MMK15000(600円)と拍子抜けするほど安かったです。 -
以前はバガンで移動手段はタクシーか馬車で、トゥクトゥクは見かけなかった気がします いつから普及しだしたのでしょうか。
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オールドバガンの「Bagan Thande Hotel(バガンタンデホテル)」は高級ホテルですが、観光客がいないせいか1泊朝食付で7千円弱、今までで一番安く泊まることが出来ました。
私がこのホテルを好む理由は、オープンエアなレストラン会場から見るエーヤワディー川の素晴らしいサンセット、そしてそこで食べるバイキング形式の朝食が景色と相まって美味しい事です。オールドバガンの定宿です。 -
さて、早朝でしたがチェックインをさせてくれました。
1033号室 この木の鍵が大きくて重いのです -
今回はプールビューのお部屋です。
プールは滞在中一人も泳いでいるのを見たことがありませんでしたが、毎朝清掃はしていました 宿泊客より従業員の方が多いのではないかと思うほどです -
お部屋の紹介です。
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コーヒーセットもあり。
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ペットボトルの水が2本、電気ポット。
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冷蔵庫。
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金庫。
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部屋着もあります。
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シャワー、トイレ。
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テレビとエアコンも完備しています。もちろんフリーWi-Fiも。
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レンタル電動バイクもあります。
ホテルの隣は博物館です。 -
時間になりコウ君が馬車で迎えに来てくれました。今度は下の9歳の男の子を乗せていました。おとなしい長男に比べて、やんちゃな子です。
一通りの観光は過去4回の訪問で済んでいるので、主なパコダだけ朝9時から午後2時半の間に、4~5か所を回ってもらいました。
馬車でバガン遺跡の雰囲気を感じるだけでも楽しいです。
バガン遺跡は2016年の地震で200~400もの仏塔(パゴダ)や寺院が破壊する大きな被害が発生しました。そのため現在はパゴダに登って朝日や夕日を見ることはできないそうです。それがバガン遺跡のハイライトだったのに残念です。 -
帰りに彼の家に寄ると、高齢の母親と、同じく馬車ドライバーをしているコウ君のお兄さん、それと結婚したお姉さんが子供といました。もちろん奥さんと子供たちも。
一番下の弟は以前はホテルに勤務していましたが、今は出稼ぎに行っていませんでした。 父親は亡くなっていました。
そこでお茶をご馳走になりホテルまで送ってもらいました。 -
ちなみにコウ君によると、馬はレンタルでオーナーに毎月支払っているそうです。 前回聞いたときは購入すると日本円で8万円だと言っていました。今はどうでしょうか?
時代とともに、馬車で観光するのはすたれていくかもしれません。ニンニンの兄も以前は馬車ドライバーでしたが、今は別の仕事をしています。 -
コウ君は 軍事政権下となり18歳から35歳までの男性に義務化されている兵役を心配していました。
長男は18歳になったら海外へ出稼ぎに行った方が良いと考えているようです。親の考えとしては日本も候補らしいのですが、肝心の長男は英語圏が良いらしく、熱心に英語を勉強していました。彼のノートにはびっしりと勉強の跡が見られました。 -
次回は子供たちのためにノートなどの文房具も持参しようと思います。
正直に言うと、純粋でおっとりしたな長男が海外に出稼ぎに行くと、傷つくことが多いのではないかと心配しています。 -
夕食はコウ君一家がホテルまで来てくれてディナーをご一緒しました。
このホテルはクレジットカードが使えないようです、ホテルで使えないとは盲点でした。前回はどうだったか覚えていません。
ホテル代はagodaで支払い済みです。
このホテルから見るサンセットの素晴らしい事 きっと彼らは見慣れているのでしょう。以前はディナータイムは席を探すのが大変なほど混雑していましたが、今はお客さんは私たちだけでした。 -
チャックアウトの日はサンライズを観るために、またコウ君にお願いしました。
以前のように高いところには登れなくなりましたが、コウ君のお勧めの場所からサンライズを眺めることが出来ました。
バルーンツアーはまだ参加したことがないのですが、パゴダに登れなくなった今、早朝のバガン遺跡を空の上から眺めるのも良いかもしれません 朝もやの中に浮かぶ仏塔(パコダ)は幻想的でしょうね。これは乾季のみで雨期はやっていないそうです。 -
一応ホテルに聞いた馬車代金の相場は朝8時から午後6時までのチャーター代でMMK6万(2,400円)でした。
厳しい情勢下頑張ってほしい欲しい思いを込めて、相場よりかなり上乗せして渡しています。 -
バガンでの両替事情ですが、ニャウンウーには両替所があり米ドルからの両替しましたが、ヤンゴンより多少レートは悪くMMK1=0.046円でした。
$100に対してヤンゴンより2千円ほどレートが悪い計算です。
ヤンゴンでは日本円を受け付ける両替所もありますが、特に地方を訪れる予定のある方は米ドルを持参するのが一番安心かと思います。
ホテルで聞くと、ニャウンウーのほかにニューバガンにも両替所があり、オールドバガンにはないそうです。 -
ATMはバガンタンデホテルの隣のKMABAGAN HOTELにありました。
そこもニャウンウーの両替所と同じくらいのレートでした。 -
たまたま見学に行った時にエントランスで見つけて感動しました。まさかバガンでATMがあるとは思いませんでしたから。
ただし一回で降ろせるのはMMK30万(12,000円)なので複数回に分けて下ろしています。その都度手数料がかかります。 -
銀行もありましたが、ATMは機能したかどうかは不明です。
ただ発展途上国あるあるで機械にお金が十分に入っていない可能性もあるので、キャッシングだけに頼るのは危険だと思います。レートの良いヤンゴンで両替をしておくのがだと思います。
それとミャンマーはwiseやRevolutは使えません。
動画でもアップしています。
https://youtu.be/9b-M8JiOJRE
次はマンダレーへバスで向かいます。
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