夏のパリ旅行：２（サンマルタン運河編）

2019/08/10 - 2019/08/17

今年の夏休みはフランスパリへ。特に目的もなく、街歩きやカフェめぐり。写真もそれほど撮ってこなかったので、往復の飛行機、サンマルタン運河の観光船ツアー、そして食べたもののうちおいしかったもの、に分けて保存することにしました。

サンマルタン運河はセーヌ川からパリ市内北東部へ伸びていて、周辺の古い町並みと合わせ、なかなかいい雰囲気を醸し出していました。少しずつ再開発も進んでいますが、逆に新しいお店などもできています。今回は、初めて運河を巡る観光船に乗ってみることにしました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンマルタン運河は、全長約4.5キロ。

パリ北東部のヴィエット地区にある波止場からバスティーユ近くのアーセナルまで約2時間半ほどの行程。

いくつかの催行会社とプランがありますが、今回利用したのは「Canauxrama社」
https://www.canauxrama.com/
https://www.canauxrama.com/fr/croisieres/croisiere-canal-saint-martin-vieux-paris.html
事前にネットで予約しました。

搭乗時間がきました。空いてました。

出航、まずパリとは反対方向へ。ヴィエットの再開発地区へ向かいます。

周辺は再開発ビルと公園が広がっています。

お天気がいまひとつ。

反転して、パリ方面へ向かいます。

古い運河の雰囲気一杯の地区に入っていました。

高低差が25メートルほどあるそうで、水門で調整していきます。

水門前で停止。

放水すると船ごと水面が下がります。

高低差がなくなると前進。これを繰り返します。

運河の幅が狭いこともあって、すれ違いには時間がかかります。

同じ会社の遊覧船ですが、満席のようでした。

どんどん進みます。

橋をくぐります。

雨が降ってきました。皆さん船内へ。

パリ市街の地下を通るトンネルもあります。

おそらく、一番の見どころだと思います。

暗いトンネルに入ります。

天井には採光のための穴があけられています。幻想的な雰囲気です。

写真に撮ると明るそうですが、もう少し暗い感じです。

出口が見えてきました。

バスチーユ広場に到着。雨は上がり、青空が広がってきました。初めてのサンマルタン運河のクルーズ、地下トンネルなど船ならではというところも多く、見ごたえのある2時間半でした。