コーカサス３ヶ国一人旅 ⑦　トビリシ→　エレバン　Khor Virap & Noravank tour

2018/04/15 - 2018/04/22

ずっと行ってみたかった、グルジア(ジョージア）。ついでにアゼルバイジャンとアルメニアもくっつけてみました。

1日目：羽田発→ドーハ乗り継ぎドーハ観光→バクー着
2日目：バクー観光
3日目：バクー発→トビリシ着、トビリシ観光
4日目：カズベキツアー
5日目：トビリシ観光
6日目：トビリシ発→エレヴァン着、Khor Virap & Noravank ツアー
7日目：エレヴァンツアー
8日目：エレヴァン発→ドーハ乗り継ぎ→羽田着

6日目。早朝の飛行機でトビリシからエレヴァンに飛んだ後、荷物をホテルに預けてそのまま日帰りでKhor Virap & Noravank tourに行ってきました。

エリア エレヴァン(アルメニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5

朝7時の飛行機だったので、空港へはバスではなくトランスファーを事前に頼んでおきました。

ピックアップが4：45だったので4時に起きてチェックアウト。

5時過ぎには空港に到着。

ジョージア航空の多くの意図がテルアビブ行きでエレヴァンではなかったのでカフェへ。

カフェラテを注文。混んでないけど出てくるまでは10分くらい。
真ん中にぶすっとストロー。熱いのにストロー・・・

時間が心配だったけど急いでチェックインカウンターに行くとエレヴァン行きは一人しかいなくて驚くほどスムーズにチェックインが進みました。

エレヴァンのゲートに行ってみたけど、そのゲートはおろか周りに誰もいない・・・

まだ時間があったので、暗い空港の中、煌煌と明かりがついてたDunkin'Donutsへ。

青いドーナツ、日本ではあまりみかけない。
アップルジャムのドーナツ、青い色は関係ないのになんでだろう。
青りんごみたいな感じ？
でもそれほど甘くなく食べやすかったです。

ボーディング時間になりましたが、それでもほとんど人がゲート付近にいなくて、ゲートが変更になったのか不安になるくらい。

でも一応、ちゃんとゲートにはエレヴァン域になってるしなあ。。。
7:00 トビリシ発→ 7:30 エレバン着

時間通りに飛んだ飛行機。
エレヴァンの空港に到着したけど、ほとんど人がいなくてイミグレにも誰もいない・・・
アゼルバイジャンのスタンプをチェックされるかドキドキでしたが、スタッフはパスポートの他のページを見ずにスタンプを押してくれてほっとしました。
（なぜか出国時にはちょっと嫌な人でアゼルバイジャンのスタンプを突っ込まれましたが）

やる気のない人で良かった～

空港からはバスに乗って市内へ向かいます。
ただバスといってもミニバンで小さい車。
ちょっと心配になって、ドライバーさんにリパブリックスクエアに行くか確認（これがよかった）

空港出発時には私とイラン人の2名しか乗っていませんでしたが、すぐに途中で満席になりました。
空港への移動っていうより、市内の市民の移動の足って感じです。
混んでいたからか、予定の時間よりもオーバーしての到着。

リパブリックスクエアが終点かと思ってたけど違ったらしい・・・
でもドライバーさんがバス停に着いた時にリパブリックスクエアだよ、と教えてくれたので無事降りることができました。


ホテルを見つけるのに方向音痴なのでうろうろした後、（かなり近い場所でした）、8:45に荷物を預けてツアーのピックアップ時間9:30までロビーでまったりと。

ピックアップの後、ツアーオフィスで降りて、また別のバスで。

25名ほどでしたがアジア系はおらず70％がロシア系でした。
この日はくもり空。

のんびりとした自然が広がっていて見ているのが楽しい。

曇りだったのでアララト山の頂上は見えず。
（結局これがベストショットでした）

アルメニアで一番楽しみにしていたのは、アララト山だったんだけどなー、見れなくて残念。

最初のスポットはKhor Virap

アララト山が見たくて、アルメニアに来たので残念。
ここから約5キロ先はトルコの国境。
見えないけれど、2国間は渡れない、まあ歴史がいろいろあるからね・・・
日本生まれでよかった。

教会内はちょっと暗めでシンプル。

ドームもシンプルだけど、却って真ん中の絵が目立ちます。

キリスト教の布教に勤めていた聖グレゴリウスが、13年間捕われていた場所らしいですが、13年って長いなあ。。。
20分ほどあったので付近をうろうろと。

天気が良かったら、きっともっときれいだったんだろうな。

すごく繊細でレースみたいな彫刻です。

バスに戻ってくると、好きなパン一個取ってねーと。
次のスポットまで車でまた移動するのに2時間ほどあるのでちょうどいい。チョコクロワッサン。

次のスポットはNoravank
さっきはトルコとの国境近くでしたが、今回はイランとの国境近く。

13時半ごろに着きましたがちょっと天候が回復しました。

12世紀から14世紀にかけて建造された修道院です。

ここにもまたレースのような繊細な彫刻。

いろいろなカラーの煉瓦と、所々だけすごく繊細な彫刻入りのがあって面白い。

変わった天井。

まあるいドームがほっとします。

足元はお墓。
やはり人のお墓を踏んで歩くのはどうも慣れない・・・

ドアの彫刻もほんとすごく細かい！

時間がなくて上りませんでしたが、狭くて急な階段、大柄な白人三位は大変そうでした。

昔にこんなきれいな彫刻を彫れる技術があったなんてすごい。どのくらい時間がかかったんだろう？？？

アルメニア、正直全く何も前情報や知識はなかったけれど、自然がきれいなところでした。

次に向かったのは、Noravankから比較的すぐのBirds-cave

アルメニアの旗が。
ここでは一人、ガイドさんみたいな人が待っていて、説明をしてくれます。

この洞窟、世界最古の（約6000年前の）靴が見つかった洞窟らしい。
しかも紐付きの革靴、すごいなあ・・・

現在もまだ発掘中といった感じで、間近で見れるのが貴重。
（靴はは別の場所に保管されているので写真だけでしたが）

暗くて天井が低いところもあるので背の高い人には注意です。

15時にやっとランチの場所、Areniへ。こっちの人はランチの時間も遅いのか？

アルメニアワインが楽しめますが、まずはワインの説明を。

説明もいいけど、おなかすいた―。

サラダにチーズ、大きなピクルス、ピタパンやいろいろな種類のパン。

メインはギリシャでも食べた、ドルマ。
スパイシーなひき肉や野菜をブドウの葉でつつみこんだ、一口サイズのかわいい一品。
サワークリームと合わせて食べるとまた違ったおいしさです。

アルメニアのワイン、あっさり軽くて私には物足りませんでした。
赤と白を1杯ずつ。

ジョージアのワインがあるし、アルメニアではワインは購入しませんでした。

ランチの後はひたすらエレヴァンへ向けて。

2時間ほどでエレヴァンに戻ってきました。
帰りはホテルへのドロップオフがないので歩いて帰ることに。

リパブリックスクエアに戻ってきたのは18：10ほどでしたが、えらい人が増えてる！！

午前中は普通に車も走っていたのに

今は人がうじゃうじゃいて通行止めになっています。

そしてデモ。
（トビリシで心配されてたのはこれだったのねー）
午前中は普通だったので特に心配しませんでしたが

ちょっとやばいなー
でも泊まってるホテル、この広場に面した内閣府の後ろなんだよなー。

旗を掲げた車が次々と。
午前中走っていたバスや普通の車はいません。

後で気づいた、内閣府の前は特に厳重な警備。

もっと近くできれいなビルを眺めたいんだけど、近づけない。

ある意味、貴重な経験か。

本当は360度どこを見ても絵になる広場なんですが。

この門をくぐってすぐ右手がホテル。
グーグルマップでうまく出てこなくて、いく時はぐるぐる回ったけど（私の見方が悪かっただけかもしれないけど）、ほんとすぐ近く。

チェックインするととてもかわいらしい部屋。

値段の割に広くて快適。

シャワーは狭いやつだけど、仕方ない。

段差があって水が漏れないだけいいか。

バルコニーに出てみるとすぐ横にゲートが。
（便利だけど、結局午前1時ごろまでデモが煩かったです）

1時間ほど部屋でのんびりして外に出ると

外は暗くなってライトアップがまたいい感じ。

でも1時間前よりまた人が増えた・・・

完全に車の流れは封鎖されてないので明日の夜のバスでの空港移動、やばいな。と帰ったら急きょトランスファーを予約しました。

レストランに行こうにも人が多くてそれほど広くないスクエアを横切れない・・・

アジア系はほとんどいないので暗いしニット帽で顔を隠してこそこそっと歩いてみました。

本当に、きれいな広場なのになあ・・・

特に何をするわけでもなく、ほとんどの人は普通に近くの人としゃべっていて

たまにわけのわからないのがアルメニア語で話してきましたが、無視。

帰りにまたこのスクエアを横切るのも大変そうなので、あきらめてホテルの近くにあったミニコンビニみたいなところで買い物を。
といってもサンドウィッチくらいしかなくて。

見た目はこんな感じ。中が見えないのでお姉さんに中は何？って聞いたら英語が苦手なのに一生懸命教えてくれた。

中はピクルスとポテトとトマトときゅうり。
これで300AMD!!（60円弱）

朝4時起きからフルに動いたので、早目に就寝。（とはいってもデモが煩かったですが）