世界遺産もみてまわろう

2019/07/26 - 2019/08/01

ブリュッセルからアントワープへ移動
高速バスで2時間程度。
到着したのは少し離れたバスターミナルでしたが、トラムへ乗って15分程度で市内へ
アントワープはフランダースの犬とダイヤモンドでとても有名。
特にダイヤモンドは研磨や取引の中枢となっているのでダイヤモンドを購入したい人はここへ寄るのがベスト。
ルーベンスという人も有名で、日本では馴染みがないかもしれませんが、画家として有名なだけでなく7か国語を操れる優秀な外交官がいた町です。
フランダースの犬は現地の人からしたらあまり有名ではないらしいです。
バットエンドはあまりお気に召さないようですね。
今回のホステルではブリュッセルでパスポートと現金を盗まれてしまった日本人女性と仲良くなりましたよ。
逆境にも負けない明るく前向きな人です＾＾
一人旅というのは人を強くするのかもしれないですね。
ここにはブリーというアントワープにしかないチョコレート店があります。
某有名サッカー選手がベルギーで一番おいしいチョコレートを取り扱っている店だといったいたそうですよ！！
王室御用達のチョコレートもいいですが、こういった現地のチョコレートを調査してもいいかもしれませんね。

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィリピン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

アントワープ中央駅の前にある観覧車。
メリーゴーランドもありましたよ
ここの奥には、動物園もあるのでお子様連れの人も気軽に楽しめる街だと思います。

観光案内所 (アントワープ中央駅) 散歩・街歩き

アントワープ中央駅の内装。
国の重要文化財に登録されるほど見た目が重厚で内装も豪華。
電車を使ってこの街に来た人は降りた瞬間に驚くかもしれませんね。

観光案内所 (アントワープ中央駅) 散歩・街歩き

アントワープ中央駅の駅側
左右にはレストランやカフェが並びその下に電車が通っています。
電車待ちの時間が長めにあったとしても時間つぶしには困らないと思います。

観光案内所 (アントワープ中央駅) 散歩・街歩き

アントワープ中央駅の中その２
真ん中に写っているのは手の形をしたモニュメント
アントワープは巨人の手（アント）を切り取って投げた（ウェルペン）が由来となっているので、手の形をしたモニュメントや一人掛けの椅子、チョコレートなどいろいろな形で売っています。

観光案内所 (アントワープ中央駅) 散歩・街歩き

王立美術館はネオクラシック様式の建物でルーベンス関係の作品を多く取り扱っていますが、現在は修復・拡張工事のため閉鎖中。
開館時期は決まっていないので、ぜひ見たいという人はあらかじめ開館時期をチェックしたうえで行く必要があります。

王立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

グローテマルクトのベルギー市庁舎前のブラボーの噴水。
巨人の手を投げている様子のモニュメントになっています。
実は市庁舎もトップ写真のように現在修復中。
ただ、覆っている膜には市庁舎の写真が描かれているため外観は分かりやすいと思います。
ここの周りにあるのもギルドハウスになっています。

アントワープ市庁舎 建造物

フランダースの犬のネロとパトラッシュが横たわっている様子。
ノートルダム大聖堂の前で見られますよ
ちなみにもともとベルギーではフランダースの犬は有名ではなかったのですが、（作者はイギリス人女性で悲しい結末はよく受け取られなかったため）フランダースの犬の足跡を知りたがる人が多かったため2016年に作られてモニュメントです。
めっちゃ新しいですね。

ネロとパトラッシュの像 モニュメント・記念碑

ネロとパトラッシュが最後に見たがっていた絵が飾られているノートルダム大聖堂。
ベルギーで一番大きなゴシック教会となっております。塔の高さは、123メートルあるので、ダイヤモンドや交易品を積んだ船がこの建物を目印に入港していたようです。
入場料は6ユーロ。ただ、冠婚葬祭で利用されることがあるので気を付けましょう。

聖母大聖堂 寺院・教会

ノートルダム大聖堂の内装。
高い天井と白を基調とした作りになっています。
左右にはルーベンスの絵などが飾れれており、教会と美術館gあ両立している様子です。
日本語のパンフレットもあるので参考にしてください。

聖母大聖堂 寺院・教会

ノートルダム大聖堂の内装その２
この近くにはキリストがゴルゴタの丘へ向かう道中の様子が描かれた絵があります。
キリスト教でない方々には家事身がないかもしれませんが、キリストが十字架にかけられるまでが一コマ一コマ描かれています。

聖母大聖堂 寺院・教会

キリスト降架
キリストの弟子たちによって十字架からキリストが下ろされている様子を描いたもの。

聖母大聖堂 寺院・教会

キリスト昇架
キリストが十字架にかけられる様子を描いたもの。
降架に比べてまだキリストの血色はいい状態で描かれています。

聖母大聖堂 寺院・教会

聖母被昇天
ネロが見たがっていたのは「キリスト昇架」と「キリスト降架」とこの「聖母被昇天」の3枚。
ちなみにネロは「キリスト降架」の下で亡くなったと描かれています。

聖母大聖堂 寺院・教会

聖パウルス教会を入ったところで見られる石像が並んだところ。
もともとは13世紀にたてられたそうですが、度重なる火災に見舞われた結果17世紀にたてられた教会のみが残っているようです。

聖パウルス教会 寺院・教会

聖パウルス教会の内装。
白と黒の大理石で作られている教会でたくさんの彫像と絵画を見ることができます。
少し入り組んだところにあることもあってとても静かですよ
基本的には開館は午後2時から午後5時と短めで、11月から3月に関しては平日は閉館しているので見に行きたいという人は予定をしっかり確認する必要があります。

聖パウルス教会 寺院・教会

このプランタンモレトゥス博物館は「プランタンモレトゥスの家具・工房・博物館複合体」として2005年に世界文化遺産に登録されているものになっています。
中は活版印刷を中心とした博物館になっています。
私は運よく、月の最終水曜日に見に行くことができたので、入館無料で楽しむことができました。

プランタン モレトゥス博物館 博物館・美術館・ギャラリー

活版印刷のメインの工房
たくさんの文字印鑑が展示してあります。
見出し用の大きめに作られた印鑑や内容を描くための小さめの印鑑など
スタッフが当時の様子を再現するように動かせるものもあるようです。

プランタン モレトゥスの家屋 工房-博物館複合体 建造物

中庭
プランタン家とモレトゥス家が仕事場兼住居として買い取られたものなのでとても大きな家になります。
見学ルートもきちんと決められているのでちゃんと従いましょう。

プランタン モレトゥスの家屋 工房-博物館複合体 建造物

中にはたくさんの蔵書もありました。
当時は商人や知識人階級・芸術家などのサロンとしても利用されていたらしく肖像画もたくさん飾られていました。

プランタン モレトゥスの家屋 工房-博物館複合体 建造物

印刷用の文字が並んだ様子。
フランス語かな？

プランタン モレトゥスの家屋 工房-博物館複合体 建造物

なぜ撮ったのかわからない写真
確か奥にあるのは銀行だったような？

ベルギーといえばベルギービール！！
人によって好みが分かれると思いますがこれはビルビュー・クリークと呼ばれるチェリービール
苦いのが苦手な人も飲みやすいものになっています。
ルビーレッドで泡もピンク色をした甘酸っぱい味がします。
ほかにもモルトの香りが強いものやスパイスの味がするもの苦みの強いものなどたくさんあり、お店によってはに見比べもできるのでビール好きの人は好みのものを探してみるのもいいかもしれません。