旅の終わり

2019/08/01 - 2019/08/06

1か月にわたる旅行の最終地であるロッテルダム。帰りはここから直接スキポール空港へ行く予定。
ロッテルダムは市内を見て回るのもいいですが、ここを拠点にしてほかの都市を見に行くのも便利ですよ。
私の場合はここからキンデルダイクやデン・ハーグへ足を延ばしました。
デン・ハーグはオランダ政治の中心地であり、マウリッツハイス美術館にはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見ることもできます。
トップの写真はキューブハウス
住居としても利用されている変わった建物。
ロッテルダムは第2次世界大戦で徹底的に破壊されてしまったらしく、その分近代建築が多くある都市になっています。
カジノもあるので興味ある人は自己責任でどうぞ。
今回の旅行ではほぼホステルを利用しており、最大9名1室の男女混合を利用しましたが案外大丈夫。
どこも清潔で過ごしやすいですよ。（基本的に2段・3段ベットを利用します）
船のツアーはもちろん水陸両用バスを利用したツアーもあるので検索してみるのもいいかもしれません。
キンデルダイクが世界遺産となる風車軍があるところ
ロッテルダムのスピドー発着場の近くに船着場から船が出ているのでぜひ行ってみましょう。
1か月間長旅で1日最低3kmほど歩くくらい徒歩での行動をしていましたが、歩くことが好きな私にとっては十分楽しい旅でした。

エリア ロッテルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

近代建築であるキューブハウスはマンションとして利用されています。
中が気になる人は、1室一般公開されているのでのぞいてみてはどうでしょうか。
ただ、ごく普通に一般人が住んでいるので騒ぎすぎないように注意しましょう。

キューブ ハウス 現代・近代建築

市庁舎その１

ロッテルダム市庁舎 建造物

市庁舎その２
広場にはたくさんのカフェ・レストランがあります。
また、この周辺には歩行者天国がありラインバーン商店街に関しては世界初の歩行者天国として有名なところです。
商店街といいますが、地元に密着というよりはブランドショップのほうが目立つかも？

ロッテルダム市庁舎 建造物

海洋博物館の隣には心臓を失った男と呼ばれる像があります。
これはナチスドイツによる爆撃で被害を受けたロッテルダムを象徴するものらしいです。

14世紀に建設が始まり、17世紀に完成したゴシック様式の教会です。
第2次世界大戦で破壊されましたが、無事に修復が終わり中には赤と金色の大きなオルガンがあります。
ちなみに鐘楼にも上ることができますよ。

聖ローレンス教会 寺院・教会

マルクトハルも近代建築。
外側は集合住宅で1階部分は生鮮食品やスーパー・バー・レストランとなっています。
空洞に見える部分の下はフードコートのようになっており完全屋内型の建物。
吹き抜けのドームのかべや天井には色鮮やかに壁画が描かれています。
気軽に食事もできますが店によっては営業時間が異なるります。

マルクトハル 市場

キンデルダイクの地図青丸の中心にこの地図がありました。
19基の風車が並ぶのはここだけ。
ロッテルダムからはウォーターバスを利用していきます。
チケットはウェブで申し込むか、船の中でも買うことができます。（料金は片道4ユーロ）往復券はないので乗るたびに買いましょう。
船を降りたら道路を渡って正面が入り口になります。

キンデルダイク＝エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史

入り口にはチケット売り場があります。
ボート観光・2つの風車が博物館になっているので、見学希望の人はそこでチケットをあらかじめ買う必要があります。
私の場合は歩いて回るだけなので、チケット売り場はスルー。

キンデルダイク＝エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史

背の高い葦やガマの穂を抜けながら歩いていきます。
自転車用路と歩行者用が一緒になっているところもあるので写真を撮るために動く場合は前後をしっかり気に巣路用にしましょう。

キンデルダイク＝エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史

左右に風車が見えるこれらは1740年ごろに作られたもの。
案外古いですね。
5月の第2週末は風車の日となっており、また、7・8月の土曜日の午後は一斉に風車が回されるので動いている様子を見たい人は日程調整が必要になると思います。

キンデルダイク＝エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史

実は世界文化遺産に登録されたのは1997年。
トラムやばすを利用していくことも可能。
でも、オランダはこくどは平らなので地図を片手に自転車で行ってみるのもありだと思います。
ロッテルダムから東に約10キロほど。川沿いの道は道中も楽しいと思います。

キンデルダイク＝エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史

風車軍の近くにいた恐れく野良猫。
撫でているとゴロンと横になってゴロゴロ鳴いてくれました。
癒しだ・・・

キンデルダイク＝エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史

次の日にはメトロを利用してデン・ハーグへ
ビネンホフは由緒あるたてものが並び、ここに国会議事堂や総理府があります。
ここは中庭。

ビネンホフ　 城・宮殿

ここは国会開会式が行われるビネンホフの中でも一番古い騎士の館です。
一応ガイドツアーもありますが、4つあるプログラムは日によって変わるので要注意。

ビネンホフ　 城・宮殿

ビネンホフの前。
掲揚されている旗は州の旗

ビネンホフ　 城・宮殿

毎年9月の第3火曜日には国会の開会式が行われます。
国王が4輪馬車に乗って登場し、衛兵のパレードもあるのでこの日は観光客も非常に多くなります。

ビネンホフ　 城・宮殿

1813年広場の近く。
ビネンホフから平和宮へ行く途中にあった広場。

平和宮は国際司法裁判所。
国連の管轄下に置かれており、国際間の紛争を解決することに貢献している。
オランダが土地を提供し、内部の装飾品や建造用の大理石は世界各国が寄贈したものらしいです。
日本は西陣織の壁掛けを寄贈したらしいですよ。

平和宮 （国際司法裁判所） 建造物

森林公園などを抜けてまっすぐ北西方向へ行くと北海に面するビーチにたどり着きます。
広い海岸では海の家が並び夏の観光地として人気のようです。

海の彫刻館 博物館・美術館・ギャラリー

スヘーフェニンゲンのホテルクルーハウス
とても豪華な見た目をしているのでビーチに行くときはこれを目印にすればいいかも？
カフェ・レストランだけでなく土産物店やスポーツ遊技場、カジノもあるので空きなさそうです。

Grand Hotel Amrath Kurhaus The Hague Scheveningen ホテル