メインのアクロポリスの観光を終えてからは、その他のアテネ市内の古代アゴラ、国立考古学博物館、新アクロポリス博物館とアテネの夜景を楽しんだ後は、翌日にナポリへの移動です。

初めてのギリシャ２度目のイタリア　アテネ・ローマ遺跡を歩む一人旅　４・５日目　美術館編&出国編

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2019/06/27 - 2019/06/28

99位(同エリア1596件中)

エリア

アテネ(ギリシャ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

交通: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 高速・路線バスタクシー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

古代アゴラから見たアクロポリス
古代アゴラ内では、遺跡の発掘作業が行われていました。子供の頃、考古学にすごく興味があって、こういうことを仕事にしたいと思っていた時期もありました。
アッタロスの柱廊。
再現されたものです。
中にあるのは当時の遺物です。
Temple of Hephaestus　が見えます。
市場などの施設は、土台だけです。
Temple of Hephaestus
神殿としては、最も保存状態がいいものだそうです。
聖使徒聖堂
古代アゴラの次は、昔の墓地であるケラメイコスです。
外側から全景を写しました。
墓石
装飾が豊かです。
Kerameikos Archaeological Museum
ケラメイコスの敷地には、博物館があります。
若い女性（歴女？）も結構来ています。
続いて、メトロのケラメイコス駅に来て、メトロで移動します。
結構、大きくてきれいな地下鉄駅です。
メトロ　シンタグマ駅から　徒歩で　レストラン　Byzantinó　に来ました。
ビザンティノ
日本語メニューもあります。
Ｃセットとパスタを頼みました。Ｃセットは、ムサカ、サラダ、アイスクリームのセットです。これだけでもお腹いっぱいになりますが、ギリシャのパスタも食べたくて少し欲張りました。
ギリシャサラダ
ムサカ。チーズとナスがいい味をしています。ただ、量的には半分ぐらいでもいいような気がします。
つづいて、バスで国立考古学博物館に向かいます。当初、旅レジで国立考古学博物館近辺のエクサルヒアでは、過激派が火炎瓶で警察を攻撃する事件が頻発しているとの情報があったので、行くことを悩みましたが、どうしても見たい遺物があったので、思い切って行くことにしました。
観光客がくさん来ていて、不穏な情勢ではないようです。
この像は、ギリシャ文化としてまだ洗練されていない時期のものでしょうか？あまり肉体美が誇張されていないようです。
馬を駆る少年のブロンズ像
アクロティリのフレスコ画
ギリシヤ神話が題材なのでしょうか？
「アガメムノン」のマスク
シューリマンが発見したもので、ここの博物館の最大の展示物でしょう。
シューリマンの偉人伝を読んで、考古学者になりたいと夢見た少年期がありました。
国立考古学博物館からバスとメトロを乗り継いでアクロポリス方面に戻って、新アクロポリス博物館に来ました。
入り口の足下には、遺跡が見えるように配置されています。
収蔵物は、国立考古学博物館の方が多いようです。
パルテノン神殿の再現模型
エレクティオン神殿の屋根を支えていた少女増の実物が保存されています。
３階にある屋外テラスから見るアクロポリス
ギリシャコーヒーを飲みながら、ギリシャ神話の世界に浸ることができます。
その後は、徒歩で、無名戦士の墓、アテネ国立庭園と立ち寄り
Panathenaic Stadium
ザッペイオンと巡りました。途中、気温が上がったことと、徒歩での移動が長く、SIMカードが使用できなくて、現在地が分からなくなるなどのトラブルがあり、熱中症の症状やら疲れ果てて、バッグを前抱きから背中に背負っていたところ、二カ所のファスナーが開けられ、予備の現金がはみ出ていました。おそらく、スリ未遂だった（なぜ抜き取られなかったのかは不明）と思いますが、親切な人が開いていることを教えてくれました。
アテネ到着日に見ることができなかったリカヴィトスの丘からのパルテノン神殿の夜景です。
翌日、朝５時、シンタグマ広場の空港行きバスに乗車して、ナポリへの移動で空港に向かいました。アテネからイタリアは往復航空機でまた、戻ってくるため、一部の荷物を空港地下一階の預かり所に預けて身軽になります。アテネでは、SIMカードが使用できなくとも大体、不都合がなく過ごせましたが、シュミレーションをあまりしていないイタリアは少し不安です。