初めてのギリシャ２度目のイタリア　アテネ・ローマ遺跡を歩む一人旅　４日目　アクロポリス編

2019/06/27 - 2019/06/27

アテネ滞在最終日、いよいよメインのアクロポリス観光です。ただ、アブダビ空港でのトランジットで利用予定のアライバルラウンジで睡眠を取ることができず、到着日から時差ぼけによる睡眠不足、アテネが思いのほか暑く熱中症気味での体調不良に加え、ＳＩＭカードのネット接続ができず、道に迷いスリ未遂に合うなど多少のトラブルが発生しました。また、治安が悪いとの旅レジ情報のあったエクサルヒル地区での観光をどうするか迷ったものの、結局、それほど心配するほどのこともなく無事アテネ観光を終えることができました。ただ、楽しみにしていたグルメは予定していたレストランなど全てを回りきることができず、そこは残念でした。

エリア アテネ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝日のアクロポリスの写真を撮影しようと思いアレオパゴスの丘にやってきました。幾人かの観光客が来ていましたが、混雑しているというほどではありません。残念ながら朝日はアクロポリス側ではなくリカビトスの丘あたりからでるようです。

アロポリスに朝日があたる様子はみることができます。
アクロポリスに朝日が当たるのを撮影できるのは、方角的に見てアテネ国立天文台あたりかもしれません。

８：００の開場まで時間があるので、ギリシャコーヒー発祥の店Psomas, N., "Mokka Speciality Coffee" S.A.までやってきました。

イケメンの４代目が手ずから、コーヒーを作ってくれます。

砂に埋めて、カップを沸騰させます。

粉の上澄み液を飲むので、かき混ぜてはいけません。砂糖は、注文時に「メットリオ（適度な甘さ）」と言うと入れてくれます。コーヒーとココアの中間のような味で、ココアほど甘ったるくなく、コーヒーの香もしっかりの残っていて、たまに飲むにはいいかもしれません。最後まですすると粉の残滓が口に入るので要注意。伝統のお菓子もつきだしでついています。

隣にあるアテネ中央市場です。まだ時間が早すぎて搬入の最中でした。

肉も調整中です。この近辺は、治安が悪いということで、あまり遅くにはこないほうがいいようです。

アクロポリスの丘にもとってきました。ここは、チケット売り場です。チケットのない人は、まず、個々で並ばなければなりませんが、私は初日に共通チケットを購入していますので、ここはパスして入り口に並びます。

８：００直前に入り口には、すでにこれだけの人が並んでいますので、チケットは事前に購入しておくのがいいでしょう。

まだ、入り口は閉まっていますが、朝日がアクロポリスの遺跡からこぼれています。

アテーナー・ニーケー神殿です。

同じ場所が１時間もたたないうちに、こんなに混雑しています。（帰りに撮影しました）朝一番で行くのがいいと思います。特に写真撮影が目的の方は、早めに行かれる方がいいでしょう。

ギリシャ神話の舞台と思うと神々しいですね。

パルテノン神殿

修復作業中で工事の機器などが写ってしまいます。

一周して、できるだけ工事部分が写らない場所を探します。

パルテノン神殿は３周しました。

柱の白い部分は修復された箇所でしょうか？できれば、色彩も合わせていれで見やすいのですが。

修復作業はまだまだ続くようです。

エレクティオン神殿

柱の少女像の現物は、新アクロポリス博物館にあります。

柱の装飾はこちらの神殿のほうが細やかです。

ケンタウロスでしょうか？

イロド・アティコス音楽堂

現在でも音楽イヘベントで使用されているようです。

全体像

ディオニューソス劇場

到着日に行ったゼウス神殿が見えます。

古代アゴラ内のヘーパイストス神殿

古代アゴラ内の聖使徒聖堂

この後、行った古代アゴラから見たアクロポリス。

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2021/01/10 09:53:30

  アクロポリス

  masa-57さん
  
  世界有数の観光地だけあって、アクロポリスの丘はやはり見応えありそうですね。
  せっかくアテネに滞在していたのに、ぼーっと過ごして見逃してしまいました。
  あと数年後、海外旅行がもとに戻ってきたら、また行きたくなりました。

  masa-57さん からの返信 2021/01/10 13:14:25

  RE: アクロポリス

  お久しぶりです。コメントありがとうございます。
  アクロポリスの丘は、世界史の教科書に神殿が載っているのを見て以来、将来行ってみたいと
  思い続けていました。神話と有史の間をつなぐ象徴のようで、丘のどこかにオリンポスの神々がいるような気がしました。ただ、やはり観光客が多く、開場１時間後は立錐の余地もないほどでしたので、行かれるなら朝一でどうぞ。