2019/08/01 - 2019/08/03
166位(同エリア646件中)
はなまま さん
- はなまま さんTOP
- 旅行記202冊
- クチコミ30件
- Q&A回答29件
- 269,924アクセス
- フォロワー46人
最近のはなままは、通院、介護でこれまでになく休暇取得が多い。だけどワークライフバランス効果のおかげで、この夏には連休で休んでもヒンシュクを買わずに済みそう。と言ってる時点でまだまだ欧米には追い付いてないけど (〃´o`)=3
そんなわけで、木曽駒ヶ岳にも金曜日にチャレンジできる。
山野草の名を調べて書いてみましたが、間違っていたら教えていただけるとありがたいです。
PR
-
美味しい朝ごはんをいただいてから出発しようと、開始時間に一番乗り。まずはりんご酢の香りがする美味しいジュースを一杯。
-
山旅は早く出発するに越したことはないけど、どうしても宿の朝ごはんは捨てがたいんだよね。こちらの朝食はお味噌が選べて大満足。山だけじゃなく宿もじっくり楽しみたいのだ。
-
途中で飯田線の線路を越える。ちょうど電車が通過したので激写。
毎朝通勤電車からアルプスの山々を眺められるなんて、夢のようだな。 -
中央アルプスの山並みを右手に眺めながら、岡谷ICから3つほど先の駒ヶ根ICまで。
-
30分ほどで菅の台駒ヶ岳ロープウェイ乗り場行きバスターミナルに到着~。平日なので駐車場は余裕♪
-
8時半のバスに乗り込む。バスは一応満席かな。駒ヶ岳はどこだー?雲がかかってるみたいだけど、お天気大丈夫かな。
-
大きなバスなのに細いクネクネ道を上手に上がっていく。対向車とすれ違うのも大変。これ毎日だと運転手さん神経使うだろうなー。
-
30分で無事にしらび平へ上がってきた。山へのバスはいつもワクワク度満点だ。
ありがとうございましたー。
もうこの地点で22℃!最高だねぇ。 -
バスとロープウェイの往復チケットは4,000円ちょっと。
-
普段は30分に一本のロープウェイも臨時便が出ていて、前のが出て10分後には次の便に乗れた。
すごい急斜面をたくさんの滝が勢いよく流れ落ちる。
運が良ければカモシカも見られるらしい。 -
次のお客さんを迎えに行くのね。リサーチで見たテレビ番組で、ロープウェイの屋根の上に乗って点検される作業員さんを見た。
こんなに安全に運んでもらえて感謝感謝だ。 -
はなままたちを運んでくれた宝剣号。7分で千畳敷カールまで運んでくれる。文明の利器ってすごいわ。でも来る前に見たブログでは、麓から徒歩で上がってくる人もいた。人力もすごすぎ。
-
2612mの天空へ到達ー!ここまで来ると19℃だ。
-
うーん、富士山は真っ白なガスの向こうに。もう3000m級の山では眺望を期待しないようになってきた。
-
なんちゃってFacebook♪
-
高度順応を兼ねて、しばらくお土産売り場を下見したり準備を整えたりして、さぁ、いよいよ千畳敷カールへ踏み出す。
眼下のお花畑をたくさんの人が散策している。ここなら足下のおぼつかないおじいさんや、小さな子供を連れた家族連れも多い。 -
わぁ!稜線を歩く人が見えるよ。
-
はなまま隊はまずは八丁坂から乗越浄土に登り、宝剣岳を横に見ながら中岳、木曽駒ヶ岳登頂を目指す。
-
どうぞ無事に歩けますように!できれば山頂まで行けますように。
-
早速お花が出迎えてくれる。
これはシラネセンキュウかな? -
チングルマ
-
8月に入ったので、お花はもう期待できないかと思ってきたけど、想定外の満開。
-
しかも今年はお花のあたり年なんだって。ラッキー!(*≧∀≦*)
-
存在感バツグンのコバイケイソウは4、5年に一度しか咲かないそうだ。
-
シックでオシャレなミヤマクロユリ
-
写真が忙しくてなかなか登りに取りつけない。あいぼうはもどかしそうに先へ進む。
-
ミヤマバイケイソウ。
-
ナナカマド。これは秋になると燃えるような赤色になる。
-
あの辺りから登りが始まるんだな。
-
あ!はなままの仲間おさるさん。
-
山のおさるさんは人間には全く興味なし。ましてや人の食べ物を横取りするなんてセコいことを想像もしないらしい。
-
ファミリーかな?
-
そういえば最近は、箕面のおさるさんがいなくなったらしい。どこへ行ったのかな?
-
小人のバレリーナみたい。
大瓢箪木(おおひょうたんぼく)。って木なの!?秋になると滴るような真っ赤な実をつけるそうです。 -
数の多さでは圧倒的なシナノキンバイ。
同じキンポウゲ科だけど、花びらの内側がテカっていないのがシナノキンバイ、テカっているのがミヤマキンポウゲだそうです。外国ではバターカップと呼ばれるんですって。可愛いでしょ(*≧з≦) -
いよいよカールに登り始めるぞ!
ハイカーの数は予想通り、多すぎず少なすぎずで快適。小さな子どもも頑張っている。70代以上の人はやや少なめかな。 -
裾の方は角度が緩いのがカールの特徴なんだって。
-
えっさ、ほいさ ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
-
手も使って登る岩の段々が最高に楽しいんだよね。
-
正直、これまで山野草の魅力ってあまりわかってなかった。言うても野の花でしょ?みたいな(´・ω・`)?
-
コイワカガミ
それが今回はまさに目からウロコだ。野生なのにこんなに色鮮やかで立派なお花が咲き乱れるものなのね。 -
アオノツガザクラ
-
イチオシ
そして上がるにつれてぐんぐん急登になっていく。
-
今日は血糖値を下げすぎないように、曲がり角でちょこちょこ立ち止まってはラムネやキャラメルを補給しながら、結構上がって来たぞ。
-
ミヤマダイコンソウとイワカガミ・・かな?
-
フーフー、吐く息を意識しながら・・。今日は息切れもそんなにしない。
右に見えるのはオットセイ岩。
小学校時代、なぜか授業中にオットセイの鳴き真似を練習していたグループがあったなぁ。アウ!アウ!って。σ(^_^;)? (想像以上に面白いので、やってみてね。)
そして先生に頭をしばかれていた。今じゃ考えられない面白くて懐かしい思い出。 -
小学生の頃、友達と近くの高校の体育館に忍び込んで遊んだら、翌日先生にバレていた。改めて調べてみると、なんとクラス全員が体育館に忍び込んだことがあると判明 (~O~;)。お仕置きとして全員が足を物差しでペチペチ叩かれることになって先生の前に列を作ったものだ。クラス全員でギャーギャー笑い転げた楽しい思い出。何でも禁止では面白みもなくなるよね。
いよいよ稜線が近づいてきた。 -
ルンルン
-
チシマギキョウ。中の細かい毛で空気中の水分を吸収するんですって。
キキョウやリンドウって人が作ったんだと思ってたけど、神様が作ったのね。(*ov.v)o -
ヤッター!11時乗越浄土に到達ー!(p^-^)p
30分の急登はしんどかったけれど、はなままの過去最難関の大山を凌ぐことはなかった。 -
右側には伊那前岳。難なく登れそう。でも今回はスルー。
-
宝剣岳を指さしながら、何か力説するはなまま。
周りのガタイの良い皆さんは韓国からのハイカーグループ。ここはどこ?ってくらい韓国ワールドに染まっていた。 -
ここは駒ヶ根市じゃなく宮田村なんだね。
宝剣岳までは、ロープウェイ乗り場のアナウンスが聞こえる。上空の大気が不安定なため、雷が鳴り出したらロープウェイの運航を見合わせるかも、と。
山の上で雷が鳴り出したらどうしたらいいんだろう?というかまずどこで鳴るの?上かな?横かな?ドキドキ (>_<") -
恒例のビスコタイム!
過去最高の膨張度だわ。富士山だとどうなるんだろう。 -
宝剣岳頂上に取りつく人が見えて、しばし待ってみるけどなかなか登頂できないみたいなので、待つのを諦めて先へ進む。
-
もうこの辺りはハイマツの群生が美しい。
-
ミヤマコゴメグサ
-
宝剣山荘を通りすぎ・・
-
あれが中岳。その向こうにある最高峰木曽駒ヶ岳はまだ姿を現さない。
-
もうひと頑張り、中岳へ向かう。
-
11時30分、2925m中岳に登頂!
寄る年波には抗えず、写真には疲れ具合が出ちゃうのねー。 -
この辺で小雨がパラついてきた。むむ
-
頂上直下の頂上小屋の「冷たーいクレープ」の幟を横目に見ながら・・。
-
頂上小屋にはキャンプ場もある。ここではテントが色とりどり。
-
鞍部を過ぎると再び頂上を目指して登り返す。
-
グハー。山はこんなに歩けるのに、通勤だとあんなに歩くの面倒くさいのなんでだろー。
-
ヨツバシオガマ。
-
白いイワツメクサと赤いのはたぶんイワカガミ。
-
でも中岳から見たよりは苦にならない。
-
このくらいになると、いつも不思議と田部井淳子さんの「一歩一歩前に出し続けたらいいんだよ」と声が聞こえてくる。人生も同じなんだろうなと思う。
-
あっあれは?
-
やったー!ついに登頂!12時30分
-
眺望はこのくらい。晴れていれば北アルプスから南アルプス、富士山まで見えるはずだけど。まぁお天気には恵まれたので、贅沢は言うまい。
-
三角点。
-
宝剣岳まではたくさんのハイカーがいたのに、ここではすっかり人が少なくなった。みんなどこへ行っちゃったの?
-
山のポーズ。
-
あっち側にも山小屋が見えますね。高い山の上にも各所に山小屋があって、登山者の安全を見守ってくださっている。日本は本当にありがたい国です。
-
雨を心配しながらのお昼休憩はもったいないので、もう一頑張りしてからゆっくり休憩することにしよう。ってことで、下山開始~。
-
頂上山荘で恒例の山バッチを購入。
-
今回は3種類からこれを選んだ。
-
左右が反転しているように見えるのはなぜ?
-
木曽駒ヶ岳からの鞍部を過ぎて再び中岳への登り、何か訴えるはなまま。
-
さすがにちょっとくたびれたよー。今回は珍しく絶好調のあいぼう。ここに来てようやく登山の楽しみを実感したらしい。
今までひたすら苦行に付き合わせていたのかな?Σ(-∀-;) そら知らなんだー。 -
中岳まで戻ったらお待ちかねのお昼休憩~。
くらすわさんのパンと野菜ジュース。このパン、モチモチとフワフワが絶妙でめっちゃ美味しい。 -
-
ハクサンイチゲ。
-
カールの麓まで下りたところで、コーヒー休憩にしよう。このクランベリーチョコ美味しかったのに、山を下りると板チョコに変身していた。
ここで遠雷が聞こえてきた。 -
-
これすっごく綺麗なんだけど、名前がわからなくて困っていた。そこでgreensnapというアプリを見つけて写真を掲載してみたところ、ユーザーさんからのコメントをいただき、タカネグンナイフウロだということが判明しました。greensnapすごい!
-
初の上高地トレッキングの頃はクロックスの無敵ぶりだったあいぼうも、随分とサマになって来た。最近はワークマンがお気に入りらしい。
-
モミジカラマツ
-
ツマトリソウ
-
記念撮影スポットでしばし写真を撮って撤収~。
-
帰りのロープウェイに乗る前に、はなむすめには千畳敷オリジナルのドロップ、登山好きの同僚&あいぼう&自分にクリアファイルを購入しました。このクリアファイル、星空がめちゃくちゃ素敵でしょ。ほんとにこんなに見えるのかな?ちょっと信じられないわ。
-
雷や本格的な雨に合うことなく、無事に下山できました。下りのロープウェイも臨時便でスムーズ。
-
わー、いつか必ずこの景色を見るぞ!
仕事中にビビン!と雷に打たれたように飛び出て、梅田から駒ヶ岳バスに乗れば、一泊でも来れることがわかったので、何なら秋にまた来たいくらい。 -
2日目は駒ヶ根から南下し、昼神温泉に泊まります。
-
千畳敷で買った手彫りのりんごちゃん。スターティン!♪暮れ、なずむ 町の~♪
-
この夜は、日本一星が綺麗な阿智村で夜の星空観察会に参加する予定だったけど、夕立ちの後は靄がかかって残念ながら星空は見えず。これもリベンジだな。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ねもさん 2020/08/11 07:09:37
- 初めまして
- はなままさん フォロー&ご投票ありがとうございます。
きれいな花たちに祝福されて、木曽駒ヶ岳登頂良かったですね(^_^)
謙遜されていますが、花の紹介が丁寧で素晴らしいと思います。私はあちこちで生意気なことを書いていますが、よく分からなくて興味がない花はカットします(笑)
その点でも、はなままさんは正々堂々のようにみえます。
この3日間、私たちは八ヶ岳を歩いていました。やはり花が多くて、楽しい山旅でした。
これからも贔屓にさせてください。
- はなまま さん からの返信 2020/12/06 11:54:30
- Re: 初めまして
- ねもさんからコメントいただいていることに気づいておらず、大変失礼しました。
木曽駒ヶ岳は日帰り登山には最高のコースですね。また行きたいです!
今年はコロナで一年が過ぎてしまいましたが、いつか八ヶ岳やいろんな山に登ってみたいです。
これからもねもさんの旅行記楽しみに拝見させていただきますね。
はなまま(*^^*)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
駒ヶ根(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019 木曽駒ヶ岳
2
99