2019/08/03 - 2019/08/03
191位(同エリア1814件中)
Tomoさん
名古屋から夜行バスに乗って、夏の晴れた日に立山黒部アルペンルートへ行ってきました。黒部ダム、室堂から見る立山、みくりが池に感動。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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梅雨が長く、なかなか晴れる日がない中、ようやく好天が見込まれたため、前から行きたいと思っていた立山黒部アルペンルートへ行くことにしました。まずは富山へ行くことになりますが、今回は職場から直行するため、まずは近鉄で名古屋へ向かいます。大阪線の快速急行で伊勢中川へ、すぐの接続で名古屋線の急行に乗り換えて名古屋まで3時間で到着です。
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久しぶりに名古屋駅で下車しました(近鉄で、ですが)。名古屋からJR東海の夜行バス・北陸ドリーム名古屋号で富山駅まで向かいます。大阪からも富山へ行く夜行バスはあるのですが、↓
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名古屋からのバスに乗ると、富山には4:50に到着して富山地方鉄道・立山線始発の快速急行電車に乗れるのです。2500円の1日フリー乗車券を買って、いざ、立山へ向かいます。5:25発の電車ですが、座席は埋まった状態で出発しました。
電鉄富山駅 駅
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富山地方鉄道は大きく3路線あり、地方では大きな私鉄といえますが、線路の状態は良いとは言えず、スピードを出すとかなり大きな揺れが生じていました。豪快な揺れを感じながら40分で渓谷のような風景が広がり始めると、立山駅はもうすぐです。途中の乗降りはほとんどなく、立山まで乗り通す客が中心でした。
有峰口駅 駅
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立山に着くと、きっぷ売り場に長蛇の列ができており、30分かかりました。予想はしていましたが、こんなにとは・・・でも、ここまで来た以上、引き返す訳にはいきません。
まずは、標高差500m、平均勾配24度の立山と美女平を7分で結ぶのが立山ケーブルに乗車します。立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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美女平駅の周辺は原生林に囲まれ、散策コースも整備されています。駅のすぐ前には女人禁制にまつわる伝説を秘めた美女杉が立っています。
美女平 自然・景勝地
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美女平でも団体客が待っていたので、長時間待ちを覚悟しましたが、臨時便が運転されてスムーズに高原バスに乗れました。高原バスは標高差1500mを登っていくため、車窓の変化が面白いものです。
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室堂までは1時間ほど要しますが、途中は弥陀ヶ原、天狗平などの名所を通っていき、緑がとても美しく、あっという間に時間が経ちます。
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室堂ではトンネルを抜けるトロリーバスに乗って大観峰まで行きます。今回の旅で楽しみにしていた乗り物です。架線から電力を供給して走るバスで、鉄道の扱いとなるそうです。出発時の加速は普通のバスと比べスムーズなのが特徴で、結構なスピードが出ていたように思います。環境にやさしく、昔は各地で走っていましたが、日本では現在ここしか見られないものです。
立山トンネルトロリーバス 乗り物
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イチオシ
トロリーバスを降りたところは、標高2316mの場所にある大観峰駅です。展望スペースからは立山の美しい山並みを眺めることができます。ここから立山ロープウェイで黒部平まで下っていきます。
立山ロープウェイ 乗り物
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標高差およそ500mの大観峰と黒部平を結ぶのが立山ロープウェイで、景観保護のため支柱が設けられていないのが特徴です。このためなのでしょう、なかなかのスピードを出しますが、あまり揺れを感じませんでした。
立山ロープウェイ 乗り物
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黒部平にはレストランもありますが、まだ9時過ぎなので客はいませんでした。ケーブルカーの発車時間まで駅の周辺で山並みを撮ってみました。
黒部平 自然・景勝地
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富山といえば、ご当地ラーメン「富山ブラック」が有名ですが、これを真似た、黒いソフトクリームがここの名物です。本格的なビター味で、甘さひかえめ。とても美味しく感じました。
レストラン 黒部平 グルメ・レストラン
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黒部湖まで標高差370mを結ぶ黒部ケーブルカーは日本で唯一の、全線地下式になっています。黒部湖駅までトンネルの中を5分間進んでいきます。
黒部ケーブルカー 乗り物
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黒部湖駅から歩くこと10分、感動の絶景が待っていました。まずは展望台から黒部湖を眺めます。昔深刻であった電力不足を解消するため、昭和31年に着工して7年の歳月と当時の金額で513億円という工事費を投じ、延べ1000万人の労働力によって完成されたのが黒部ダムです。黒部ダムの貯水量は東京ドーム161個分だそうですが、簡単には想像できません。。
黒部湖 自然・景勝地
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イチオシ
立山黒部アルペンルートといえば、黒部ダムの観光放水が有名で、6/26~10/15の間、毎秒10t以上の水を吹き出す迫力ある放水が見られます。まさに日本を代表する観光スポットで、外国人観光客を含め、賑わいを見せていました。それにしても凄い迫力で、きれいな周囲の山と合わせてまさに絶景です。
黒部ダム観光放水~ダイナミックな放水と大自然のパノラマ~ 祭り・イベント
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イチオシ
展望台を降りていくと、レインボーテラスというビューポイントがあり、ここでは放水にかかる虹を目の前で見ることができます。放水から発生する霧でマイナスイオンをたっぷりと感じることができます。
黒部ダム 新展望広場 レインボーテラス 名所・史跡
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アーチの上から放水を真上から見ることができ、ここからも美しい虹が見えました。富山駅から5時間近くかかり、来るのは大変でしたが、価値は十分にありました。
虹のかかる観光放水はまさに絶景 by Tomoさん黒部ダム 名所・史跡
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黒部平へ向かう帰りのロープウェイから、ふたたび黒部ダムの方を眺めてみると、エメラルドグリーンのきれいな水が印象に残りました。
立山ロープウェイ 乗り物
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室堂に着くと、ちょうど12時だったので、ホテル立山でランチに、白エビの唐揚げ丼。ご飯よりもエビの方が多いかも?白エビも富山名物で、美味しくいただきました。
ホテル立山 宿・ホテル
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最後に室堂の遊歩道を散策。遊歩道に出ると、さっそく立山連峰の素晴らしい景色を見ることができます。みくりが池温泉で入浴を楽しむ予定ですが、雲が広がってきました。。
室堂平 自然・景勝地
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夏の高山植物としてはおなじみの、チングルマがたくさん咲いていました。
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ミヤマキンバイも見られました。
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みくりが池温泉に着き、旅館の前から見る地獄谷です。地獄谷は火山ガスが噴き出していることもあって立ち入り禁止になっていますが、旅館には硫黄を含む良質の温泉がかけ流しになっています。想像通り、すばらしいお湯でした。この日は登山客が多かったので、あまりゆっくりはできませんでしたが・・・
みくりが池温泉 宿・ホテル
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イチオシ
温泉を出ると10分ほどだが、立山連峰の雲が離れて青空が見えてきました。みくりが池は、神秘的な青色をした池で、修験者が水取をした場所であると伝えられています。湖面に映る山々がとても美しく、晴れの写真が撮れてよかった、と心から思いました。
立山連峰を背景にした神秘的な青い池 by Tomoさんみくりが池 自然・景勝地
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8月に入ってもこのあたりは20℃という気温で、池の周りにはまだ雪が残っていました。訪れるのがもう1週間早ければ、美しい立山連峰の残雪も見られただろうと思いますが、十分満足。
立山連峰を背景にした神秘的な青い池 by Tomoさんみくりが池 自然・景勝地
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立山への登山道の入口に立山室堂という、現在残っている日本最古の山小屋がありmす。「室」は宿泊所、「堂」は宗教施設を示し、山岳信仰が深かったことが分かります。重要文化財の建物です。
立山室堂 名所・史跡
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散策道からは国の天然記念物であるライチョウを見ることができるそうですが、草むらなどに隠れているのだと思います、今回は出会えませんでした。。
立山玉殿湧水 自然・景勝地
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高原バス、ケーブルカーを乗り継いで立山駅に戻ると、少し休憩してから電車に乗りました。まだ少し時間があるので有峰口で途中下車します。立山線の沿線には古い駅舎がいくつかあり、そのなかでも今回は2駅に立ち寄ることにしました。
有峰口駅 駅
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有峰口駅はもともと昭和12年に小見駅という名前だったそうです。有峰ダムの最寄駅であることから、国鉄・名鉄の乗り入れに備えて有峰口という名前になりました。
有峰口駅 駅
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木造の改札口やベンチがなんとも哀愁が漂います。貴重な駅舎です。
有峰口駅 駅
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しばらくすると、元京阪電車のテレビカーとして活躍した車両で運転される、特急「立山」がやってきました。都会を走っていた電車が、緑豊かなこの立山で走っているのが面白いものです。
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歩いて10分ほどの常願寺川砂防施設へやってきました。立山連峰から富山湾に注ぐ急流荒廃河川で、平野部の手前で土砂の流出防止や調節によって災害を防ぐことを目的に建設されたのが、本宮堰堤です。
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日本では最大級の貯砂量を有する重力式コンクリート堰堤で、重要文化財に指定されるほど立派で美しいものです。電車の待ち時間を潰せれば、とリストアップしておいたのですが、来てよかったと思います。
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暗くなるまでにまだ時間があるので、もう1駅、下段駅でも途中下車しました。昭和11年の開業で、周囲は田んぼが広がるのどかな場所に建っています。古い駅舎で利用者も少ないように思われますが、到着する電車に1~2人の乗降客がありました。
下段駅 駅
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ホームに続く通路が昭和のレトロ感が漂っていました。「時間潰し」ですが、こういう時間の潰し方もよいもの。登山客も少なくなった50分後の電車に乗って、終点の富山まで戻ります。
下段駅 駅
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富山駅は新幹線が開通して東京からも一本で来られるようになり、立派な駅舎になっていました。富山駅は新幹線が開業してからは初めて降りました。新幹線のほか、あいの風とやま鉄道、地鉄の路面電車、ライトレールと交通が便利になりました。今回の旅日記はここまでです。次の日は高岡、金沢を観光して大阪まで帰ります。
富山駅 駅
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