「アルザスの青い空」に会いたくて★,ﾟ.:｡+ﾟ　VOL.7　「ストラスブールの昼と夜」編

2019/07/28 - 2019/07/29

オークニグスブール城からストラスブールへ戻った私たちは、プチトランで見どころを1周しました。
ついでに夕食の買い物をして帰り、アパートメントホテルで夕食。

夜は、ストラスブール大聖堂のプロジェクションマッピングも楽しみました。

最後の日は早朝から快晴の旧市街を散歩して、いったんホテルに戻り朝食をとりました。その後もう一度旧市街へ行き、ストラスブール大聖堂の中も見学しました。

4泊6日という短い旅ではありましたが、飛行機が夜の便だったので最終日まで、しっかりとアルザスを楽しむことができました。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

７／２８（日）

オークニグスブール城からストラスブールに戻ってきました。

昨年ツアーで行った友人が「大きな街だから半日ではとて見切れないよ。」と言うので、始めにプチトランに乗って街を周り、特に行きたいと思った所に改めて行くことにしました。

ピンクの花とイル川の景色は、「ストラスブールに来た～！」っていう感じです♪

１日乗り放題チケットは、トラムにも乗ることができます。

歩いて行けない距離ではありませんが、せっかくなので利用しましょう。

ほんの５分ほどですが、楽ちん♪

ストラスブール大聖堂の前まで来ました。

日曜日だからなのか、入口には長蛇の列が。。。後からたくさんの教会関係者のような方が出てこられました。何か大きなミサがあったのでしょうか？

空いている時に、改めて来てみましょう。

予定通りプチトラン（7ユーロ）で1周します。

日本語もあります。

大聖堂を見上げながら、出発します！

やっぱり大きいな～！

カメルツエルの家

ストラスブールで最も美しい家と言われ、75枚の窓と豪華な装飾を持つ15世紀建築の建物です。

1階はレストラン、上階はホテルになっているとのことです

グーテンベルク広場に差し掛かります。

中世の行政組織の、中心地になっていた場所です。

グーテンベルクはドイツ生まれですが、1434年にストラスブールに移り住み、ルネサンス三大発明の一つ活版印刷術を実用化しました。新・旧約聖書を初めて印刷したのも彼だそうです。

＊あるざすかいの情報

サントマ教会でしょうか？

広場を通り過ぎ・・・。

プティット・フランスにやって来ました。

私が、後で来てみたいと思った場所の一つです。

イル川からの眺めは美しい☆＊☆

花は必須です♪

ここも～♪

ギザギザ屋根

街中も走ります。

素敵な建物。。だけど、何で撮ったのか記憶にありません^^;

右手に見えるのがカメルツエルの家、奥が大聖堂です。

戻ってきました。

駅に寄って「PAUL」でキッシュやサラダなどを買い込み、アパートメントホテルで夕食にします。

友人が日本から持ってきたスープも、美味しかったです。

外には夕焼けが広がり、贅沢な時間です♪

オーガンジーのカーテンを通すと、赤や黄色の灯りも幻想的★～,ﾟ.:｡+ﾟ☆

コーヒータイムの後、片付けもして翌日の予定を確認したら・・・。

10:30からの大聖堂のプロジェクションマッピングに行きました。

早めに会場入りしました。
入口では、持ち物チェックもありました。昨年、テロがあったばかりですものね。

時間になり、プロジェクションマッピングが始まりました。
先ずは赤！

色とりどり～♪

シックな色合い

プロジェクションマッピングは、アルザスの歴史を表わしているとか。

戦争の爆弾が落とされているのかな。。というシーンもありましたが、写真には収められませんでした。

その後明るい色合いになり、お花もいっぱい！

みんなが楽しそうに踊っています♪

平和な時代が、これからも続くように願います。

20分ほどでしょうか？

終了です。

教会やお寺、お城まで。。最近はプロジェクションマッピングが大流行です。

実はシンプルなライトアップの方が好きな私たちではありますが、「一度は見てみたい！」と、ミーハーな部分も捨てきれません。

1日乗り放題チケットを最後まで使い、トラムで駅の方まで帰ります。

TER3回とトラムを4回、だいぶお得ですよね～♪
一度も検察には会いませんでしたが。。。(^^)

普通の夜のストラスブールの景色も素敵です。

駅舎は、まるで宇宙船のように浮き立って見えます☆＊☆

中の中世の建物とは、ミスマッチですね。

ホテルに着きました。
「夜の11時を過ぎたら回転扉は止まっているので、横のドアを部屋の鍵で開けて入るように。」と言われていたので、開けて入ろうとしたのですが開きません。もう1人の友人に代わっても無理。。最後に私が。。。やっぱり無理。。。。。^^;
「どうしよう！」と青ざめていたら、後ろからご夫婦が帰ってこられてクルクルと2回転して簡単に開けることができました！！
「メルシー！　メルシーボク！　サンキュー！！　ありがとう！！！」知っている限りの感謝の言葉を並べました。良かった～～(^^)♪

７／２９（月）

いつもの早朝散歩、今回は3人で仲良く♪

年々、早起きが得意になるお年頃です。

プチトランで見たプティット・フランスの通りも、早朝は静かです。

こういう雰囲気が好きで、早朝散歩は止められません！

シンプルな木骨造りの建物ゾーン

シンプルなのに少しずつ違うデザインは、結構私の”ツボなんです。”

窓際のカフェカーテンも可愛い♪

リボンのようなアイアン飾りの門扉の奥に見えるサーモンピンクの建物は、学校かな？

プティット・フランスのイル川越しの眺めは、ため息が出るほどの美しさです★,ﾟ.:｡+ﾟ☆

ボートクルーズの舟もいない水面は、水鏡になって素敵ですね♪

お天気が良くて風もないこの日ならではの、アルザス最後の贈り物のような景色です。

どこを見ても美しい☆＊☆

紫の花も良いわ～♪

お天気が良くて幸せ♪

向こうに見えるのは、「ヴォーバン・ダム」ですね。

グラン・デイルの南西を守備するための要塞として建設された、屋根付きの橋です。建設当時は、外敵から攻め込まれた際に水門を開け洪水を起こし、敵の侵入を防ぐ役割があったということです。

現在は屋上に上がって、景色を眺めることができます。
後で行ってみたいな～♪

いつまでも眺めていたい景色です,ﾟ.:｡+ﾟ★

閘門のようなところがありました。

水の量を調節しているのでしょうか？

お決まりの南京錠

川沿いのボードウオークを歩いています。

花がいっぱい！

ここも、よく見る景色ですね。

カモの親子♪

とっても気持ちの良い、朝の散歩でした。

サン・トマ教会？

パン屋さんは、早くから開いていました。

のぞいてみると、どれも美味しそう♪

辛口の友人が心引かれたのは。。何とエクレア！

と言うことで、朝食になりました(^^)♪

でも、PAULのマフィンまでは食べきれず。。後で、空港で食べることにします。

朝食の後は、再度旧市街に向かいます。

今日は乗り放題チケットはないので、徒歩で15分くらい？

やっぱり、アイアンの手すりがフランスらしいわ～♪

初めてパリに行った時に、感動した景色に似ています。

ここまで田舎町を巡ってきたので、すごーく都会に感じます！

田舎の景色は大好きだけど、都会の街と両方楽しめたらお得な気分になりますよね!(^^)!

歩いていて表示された温度は、16度！

来た時のフランクフルトの気温39度から、マイナス23度の気温差には参りました。これがフランスなんですよね。

やっぱり、大聖堂は迫力があります。

高さ142メートルの尖塔を持つカトリック教会です。

ヴォージュ山脈の赤砂岩でできた、存在感のある美しい教会です。

11世紀に着工、完成までに424年もの年月が掛かったとのことです。

石のレース編みと表現される、透かし模様が美しいです。

中に入ってみましょう。

無料でした。

左手には、パイプオルガンが見えています。

ステンドグラスが美しい☆＊☆

パイプオルガンの両脇に、ステンドグラスがパノラマのように並んでいます。

4600パネル以上を使った、１２～１４世紀の制作です。

明るい色合いで、細かいデザインです。

とにかく美しい☆＊☆

ストラスブールの聖母クワイヤの窓

ちょっとぼけちゃってますが。。。

バラ窓と差し込む朝日が写る壁

繊細なデザインです。

静かな時間に見られて良かった！

16世紀にスイスの時計をモデルに作られ、現在も実際に使われている天文時計

高さ18メートル、世界最大級です。

１２：３０に、からくり人形が一斉に動くそうです。

美しい壁画も見応えがあります。

青と黄色の、カジュアルな印象のバラ窓もありました。

足元のアイアンの模様も、美しいです。

たくさんのコインが入れられていました。

大聖堂の南側入口

微細な彫刻が目を引きます。

扉横には新約聖書「十人の処女たち」を表わした彫像があります。
左下に、ヒキガエルと蛇を背に隠し笑みを浮かべながらリンゴを差し出す、誘惑者の彫像があります。私ならすぐに誘惑されそうです。。。^^;

聖母子像

今日が一番の青空です。

「観光船も良いね。」と思ったのですが、所要時間が1時間10分とのことで諦めました。

白鳥の家族が、気持ちよさそうに泳いでいます。

ここもお花でいっぱい！

川沿いの景色が、気持ち良いです♪

こういう景色も好き～♪

ポン・クヴェールの所まで来ました。

そこを通り過ぎて、ヴォーバン・ダムの上に上がってみました。

素晴らしい眺めです！

正にガイドブックのようです。

ポン・クヴェールは1200～1250年に塔と一緒に建設された橋で、中世時代には瓦屋根で覆われていました。ポン・クヴェールの名前の由来です。

19世紀に石造りの橋になったのだそうです。

引き返します。

観光船が行き交います。

夜には照明がついて、丸く光っていました。
オムド・フェール広場です。トラム乗り場になっています。

ラッピングトラムが通ります。

さすが欧州議会が設置されている、大きな街です。
向かいには、デパートもありました。

そこでレストランに入ったのですが、最後の最後にミスをしてしまいました。

私たちが乗る飛行機は１９：４０発なので、ここで食事を済ませておくべきでした。何となくこのまま離れてしまい、駅の中でバタバタと食事を摂ることになってしまったのです。

そんなこともありましたが、行きたかった所はほとんどコンプリート！
今回も友人のお陰で、楽しい旅になりました(^^)♪

この旅行記へのコメント （4）

• akikoさん 2019/08/13 13:57:29

  私もまた行きたくなりました

  yokoさん、こんにちは
  
  この日は、オークニグスブール城を先に訪れ、その後ストラスブールに移動されたのですね。
  
  オークニグスブール城って、フランスでヴェルサイユ宮殿、エッフェル塔に次ぐ人気があるとは知りませんでした！道理で、道が檄混みしていたはずですね！
  
  フランスのお城というと、ロワール渓谷の優雅なお城をイメージしますが、ここはドイツ寄りで、コメントにあったように、ハリーポッターに登場するような男性的なお城ですね。
  お城から見えるアルザス平野を見ると、平原に集落がいくつか見え、一つ一つが例えばリクヴィルのような可愛らしい町なのかな、なんて想像してしまいました。
  
  ストラスブールは何度か行ったことがあるので、とても懐かしく見せてもらいました^ ^
  特に好きなのは『プティット・フランス』。早朝散歩された時のプティット・フランスは、どこから見ても美しくて、私のなかで、大好きな水辺の景色の1、2位を争うくらい素敵です☆彡　水鏡になった様子もホントに綺麗で、ウットリしてしまいます♪ 一緒に行かれたお友達と大盛り上がりされたのではないですか。
  
  yokoさんが書かれていたように、アルザス最後の贈り物のような景色ですね！！こんな素敵な景色が締めで見られて、旅全体がとてもハッピーなものとなったことでしょう。
  
  私もまた行きたくなりました(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
  
  akiko

  yokoさん からの返信 2019/08/13 15:50:11

  Re: 私もまた行きたくなりました

  akikoさん　こんにちは！
  
  続けてのご訪問ありがとうございます♪
  オークニグスブール城は、akikoさん同様にそこまで人気とは思わずに、行ってみてビックリでした！　akikoさんがおっしゃるように、フランス的な優雅なお城とは違って、ドイツ寄りの男性的なお城なのかもしれません。だからこそフランス人に人気なのかもしれませんね。
  
  akikoさんは、ストラスブールには何度も行ったことがあるのですね～。あんな素敵な所に何度も行かれていて、羨ましいです★,ﾟ.:｡+ﾟ☆
  朝の散歩で見たプティット・フランスの水鏡の景色は、私のこれまでの旅の中でもベスト３に入る美しさでした(^^)♪
  
  今回のアルザス旅行は、私のプランニングでの初の海外完全個人旅でした。国内は何度もありますが、海外ということでドキドキしていました。結果的に2人ともとっても喜んでくれたので、癖になりそうです。
  非常勤ながら来年までは仕事を持つ身なので、夏の休みの取りやすい時期にイギリスの田舎もいいな～と思っています。また、アドバイスをお願いします！！
  
  yoko

• パディントンさん 2019/08/10 20:46:33

  夢のようなアルザスの青い空

  yokoさん、こんばんは！
  
  本当に素敵なアルザス旅行記ですね。お友達とのご旅行、満喫されたのがよくわかりました。
  お天気も良く、アルザスの小さな村を効率よく巡られましたね。
  私達も２０１５年に行きました。エギスハイム、リヴォービレ、リクヴィル…。
  コルマールはyokoさん達と同じホテル（駅前の）でしたが、１泊だけでゆっくりできず残念でした😢
  ２泊目の旧市街のホテル、素敵ですね！
  
  オークニグスブール城にも行きましたよ！フランス人に人気のお城なのですね。車が数珠つなぎでしたね。上まで登ると雲が流れていくのが眺められ、行ってよかった！と思いますよね。(´ー｀*)
  
  ストラスブールではアパルトマンに宿泊されたのですね。早朝のお散歩、静かで水面に写るお花や木組みのおうちのアングルが素晴らしいです！
  
  プチトランも町の周り方や土地勘もわかっていいですね。
  あちこちで見かけられたコウノトリ、自然と共存できるということは素晴らしい環境なのでしょうね。
  
  美味しそうなお菓子やお料理も目でも楽しませて頂きました。
  素敵なアルザス旅行記ありがとうございます！
  
  パディントンより
  
  
  

  yokoさん からの返信 2019/08/10 22:09:38

  RE: 夢のようなアルザスの青い空

  パディントンさん、こんばんは！
  
  早速、アルザス旅行記にもお越し頂きありがとうございます！
  何だか今日は何度もお話しているような。。。嬉しいことです(^^)♪
  
  
  行く前に見た天気予報では3日連続で雨と雷マークに、傘やカッパまで準備したんですよ。
  実際に夕方や夜には雷雨もありましたが、昼間はお天気に恵まれアルザスの神様にお礼を言いました。4年円前のパディントンさんの旅行記も拝見しましたよ。お嬢さんと仲良く楽しまれたのですね。リボーヴィレにも行くつもりでしたが、結果的に行くことができませんでした。
  コルマールのマレシャルホテルは、お部屋が可愛くて食事も美味しくておすすめです♪
  オークニグスブール城にも行かれたんですよね。上からの眺めは行ってみないと分からない素晴らしさでしたね。
  ストラスブールでは素敵な朝の散歩ができて、良い想い出になりました(^^)♪
  
  パディントンさんは、パパパディントンさんと次はチェコに行かれるんですよね？
  楽しんできて下さいね。
  まだまだ暑い日が続くようですが、お互いに楽しい旅のために頑張って乗り切りましょう！！
  
  yoko