2019/07/27 - 2019/07/27
89位(同エリア937件中)
yokoさん
この旅行記スケジュールを元に
7/27(土)
アルザスワイン街道の小さな村巡りを、一番楽しみにしていました。
予定ではエギスハイムを前日に入れていたのですが、疲れて行けなかったので予定を変更することにしました。
106番のバスでコルマール→リクヴィル→リボーヴィレ(ユナヴィルも)の予定でしたが、午前中にリクヴィルのみにして、いったんバスでコルマールに戻り、荷物をピックアップしてからタクシーで次のホテルに移動。タクシーに待ってもらって、そのままエギスハイムまで行きます。
結果的にリクヴィルでゆっくりと過ごすことができ、正解だったと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7/27(土)
26日に宿泊したのは「ベストウエスタングランホテルブリストル」でした。
計画当初は旧市街の中にある、マレシャルホテルに2泊するつもりだったのですが、翌日は早朝から路線バスを使って移動するので、1泊は駅前のホテルに変更しました。 -
こちらが入口です。
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何か、お洒落な空間が見えています。
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中に入ると、こんな素敵なスペースがありました。
忙しく過ごしていたので、結局利用することはありませんでしたが。。。 -
朝食のレストランも良い感じ~♪
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野菜やフルーツも少しありました。
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フランスなので、パンとチーズやハム類も美味しかったです。
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荷物をホテルに預けて、106番のバスに乗ります。
7:40 コルマール発 -
リクヴィルまで往復(DUO)で、1人6.5ユーロ
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自由の女神を制作したバルトルディはコルマール出身なので、町の入口に像がありました。
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のどかな景色の中を走ります。
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8:13 リクヴィルの市庁舎が見えて、バスが停車しました。
黄色のTシャツには、ツールド・フランスの文字があります。
2週間ほどまえに、この辺りを自転車が駆け抜けたようです。 -
既に、素敵な町が見えています。
入口の可愛い自転車も、ツールド・フランスですね。 -
噴水も花でいっぱい!
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赤を効かせたレストランの前の井戸は彫刻が施され、苔むした感じも時代の経過を感じます。
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8時過ぎなので、誰も居ない町を独り(3人?)占めです。
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突き出し看板もコウノトリ
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こういう景色が、わたしの”ツボ”です♪
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トウモロコシも、まるでディスプレーのようです。
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雨予報だったのに、青空が広がり前日よりは気温も下がって爽やかです。
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水場で金魚が泳いでいました。
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どこを見ても素敵です,゚.:。+゚★
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人がいない通りを、激写しまくります!
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こっちも良いわ~♪
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コロンバージュの壁をくり抜いてディスプレー。
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青い壁に、ペパーミントグリーンの葡萄の葉や房が爽やかです。
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こちらの赤い壁は女性の絵が描かれていて、洋服を売っていたのかしら?と思いを巡らせます。
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ドルターの塔
くぐってみます。 -
紫の鎧戸の前に騎馬少女像。。どなたでしょうか?
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ポート・オート
13~15世紀に建設された、二重構造の門です。
ヨーロッパ一古いとされる「落とし格子」によって、敵の侵入を防いでいたとのことです。 -
戻って、もう少し町歩きをします。
ハート仕立ての植木鉢。 -
木のプランターのくり抜きもハート。
アルザスは、ハートがいっぱい! -
シンヌの噴水
アイアンの飾りが素敵♪ -
乙女心をくすぐられます~(^^)♪
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紫の鎧戸もハート。
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花も生き生き!
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目を引く色合いですね。
絵も赤い壁の上で主張しています。 -
ワイナリーの裏側には、大きなタンクがありました。
ワイナリーにも行きたいな~。 -
この井戸も好きーー♪
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魔女のお家かしら?
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自分が見て回った所をできるだけ残したくて、写真の数が多くなっています。
飛ばして見て下さいね。 -
360度、素敵な所ばかりなんです♪
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アイアンを使った壁飾りも素敵。
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突き出し看板
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この通りも、私のリクヴィルの景色ベスト3に入ります。
突き出し看板に、ブドウの蔦が絡まっています。 -
鉢も吊り下げられていますね。
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可愛いディスプレーのレストラン
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八重のベコニアは珍しいですね。
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10時になったので、プチトラン(7ユーロ)に乗りましょう。
日本語もありました。 -
10時を少し過ぎてやってきました。
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いきなり町の外に出て行きます。
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向こうにブドウ畑が見えてきました。
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リクヴィルは「ブドウ畑の真珠」と呼ばれています。
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広がったブドウ畑の真ん中に家々がきゅっと集まっていて、本当に美しい眺めです。
一番眺めの良いところで、プチトランを停めて撮影タイムを取ってくれます。
下車することはできません。 -
遠くにはヴォージュ山脈が見えています。
降雨量が少なくて昼と夜の温度差のある気候が美味しいブドウを作り、そのブドウを使ってワインができるのですから、美味しいに決まっていますね。 -
町の近くまで戻ってきました。
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入口には可愛い自転車の飾りが・・・と思ったら、ツール・ド・フランスの飾りでした。
第5ステージでこの辺りを、自転車が駆け抜けたようです。 -
町中に入ってきました。
ガタガタと石畳の上を回って、終了です。 -
この突き出し看板は・・・。
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やっぱりHANSIです。右下隅に名前があります。
HANSIは、フランス語ではアンシ、ドイツ語ではハンジと読むようです。
お店のマダムはハンシと発音していたような。。。 -
「MAISON ALSACIENNE DE BISCUITERIE」メゾン・アルザシアン・ドゥ・ビスキュテリー
テレビでも放送された、人気のアルザスマカロンのお店です。 -
試食をさせてもらって、ミックスを買いました。
クッキーなどもあるそうです。 -
2袋買ったら、可愛い缶を付けてくれました。
パリなどで見かける鮮やかなピンクや黄緑の丸いマカロンはアーモンドパウダーを使っていますが、こちらはココナッツパウダーを使っていて素朴な美味しさです。
2週間持つとのことです。私はこちらの方が好きです。 -
薄紫の花は、日本では見たことがありません。
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懐かしい木を見つけました。
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桑の木です。
濃い紫の実を、子どもの頃取って食べたことがありました。
一ついただくと、甘酸っぱい懐かしい味がしました。 -
シンプルな教会があります。
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入ってみましょう。
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ステンドグラスが、鮮やかな色合いです。
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ペパーミントグリーンとクリームイエローの、可愛らしい教会でした。
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ワイナリーに入ってみます。
お花に囲まれたワイナリーです。 -
薔薇が綺麗です。
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秋色紫陽花と、まだピンクのもありました。
アルザスは、8月には秋が始まるとのことです。 -
黄色の薔薇も見頃です。
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若い男性が入口にいたので、入っていいか聞いてみると大丈夫とのこと。
奥に案内されます。 -
リストを見せて、どれを試したいか聞かれました。
アルザスと言えば90パーセント以上が白ワインで、「RIESLING(リースリング)」が有名ですが、「PINOT GRIS(ピノグリ)」もおすすめとの情報がありました。
それとどなたかのブログで美味しかったとの感想が載っていた「MUSCAT(ミュスカ)をお願いしました。 -
ピノグリ(9.8ユーロ)は、爽やかな中にも深い味わいがあります。
ミュスカ(7.8ユーロ)は、すっきりとした軽い飲み口です。
夏にはぴったりかもしれません。
ということで。。両方お買い上げ~! -
アルザスらしい雑貨店に入ります。
赤と白がアルザスカラーです。
昔は、こんな感じのインテリアが好きでした。
今は少し色味を抑えた方が好きなので、ベージュのランチョンマットを買って帰りました。 -
HANSI博物館に入ります。
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3ユーロをレジにいる女性に払って、2階に上がります。
アルザス地方では一番有名な画家HANSI(1873~1951)は、デザイナーの仕事の傍ら絵を描いていました。
当初は、アルザスの景色や政治色の強いものを描いていたようです。 -
2回の大きな戦争の間には禁固刑を言い渡され、スイスに逃げていた時期もあったとか。。。
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その後アルザスの民族衣装を着た子ども達のモチーフを多く用いた絵を描くようになり、L'oncle Hansi(オンクル・アンシ)アンシおじさんとして、親しまれるようになりました。
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いただいたパンフレットは、HANSIの魅力を詰め込んだ私好みのデザインでした♪
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コルマール生まれのHANSIは、コルマールにも美術館ができたようですが、こちらのリクヴィルの方が最初にできたので、アルザスらしい良い雰囲気です。
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この絵、好きだな~。
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こんな絵も描いていたんですね。
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たくさんの絵が、展示されていました。
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風刺とユーモアのある作品が特徴ですが、こちらはドイツからフランスに帰る人々でしょうか?
私は版画のこの作品が気に入り、リトグラフを購入しました。 -
食器もあります。
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学校の教室のような部屋には絵本があり、手にとって見ることもできます。
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ダイニング
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照明もHANSI
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子ども部屋ですね。
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窓の外には、コロンバージュの家。
時代を遡ったような感覚になります。 -
メニューの絵もHANSI
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こちらが本物のHANSI
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ソックリです!
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1階は、ショップになっています。
小さな缶に入ったタブレットなどを買いました。
レジのマダムが、「英語はできる?」と聞くので「少し」と答えると、「HANSIはコルマール生まれだけど、兄弟がこのリクヴィルに住んでいたのよ。」と熱く語り始めました。残念ながらその後の話は忘れてしまいましたが^^; -
こちらが購入したタブレット缶
お土産を渡した友人がその場で開けて見てくれたら、中はマーブルチョコみたいなのが入っていました。甘い物が食べられない友人に当たってしまい、ごめんなさいです。
でも可愛いでしょう~♪ -
バスの時間になったので、郵便局の向かいのバス停に向かいます。
リクヴィルは坂の町でその上石畳なので、けっこう膝にきました^^; -
こちらがバス停です。
13:15発なので、リクヴィルには5時間ぐらい滞在することができました。
ツアーでは、1時間ほどの駆け足になってしまうそうなので、ゆっくり過ごすことができて幸せな時間でした(^^)♪
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