父と娘のフェロー諸島、アイスランド（アイスランドその５、北部、ちょっと飽きてきたよ！）

2019/05/24 - 2019/06/06

8歳の娘と二人でフェロー諸島とアイスランドに２週間旅行してきました。今回のライターはさとう家の旦那のほうです。

友人がフェロー出身だったので、フェローはレンタカーで個人旅行的に。アイスランドでは風呂トイレ共同のようなバスツアーでアイスランドを6泊で一周しました。

家族で全員で行くのかと思いきや、妻からは「一人で行ってきたら」と言われ、さすがに一人じゃ面白くないしということで8歳の娘を誘う。子供なのに出不精な彼女をその気にさせるのはかなりの時間と労力がかかったけど、なんだかんだ直前にはテンションもあり（相当焚きつけた）、人生初の父と娘の旅行とあいなりました。結果、二人だけでよかったと終わってからは思う。下の子達には大自然や寒い環境等、まだ早いと思ったし、コスト的に二人でもかなりでした。

この旅をとおして娘は大きく成長した。と言いたいところですが、ワガママで甲斐性がなく、何度喧嘩したことか。やっはり遺伝なんだなと実感した旅でした。

リングロード一周の6泊7日7ツアーはNicetravelの7 day guided ring road tourです。

5月24日：中東のどっか>イスタンブール>コペンハーゲン>フェロー
25日:Vagr(フェロー)
26日:Torshavn(フェロー)
27日:Torshavn>Reykjavík(アイスランド)
27日:Reykjavík
28日:バスツアー1日目Reykyavic > Vik
29日:バスツアー２日目Vik>Hornafjörður
30日:バスツアー３日目Hornafjörður >Skjöldólfsstaðir
6月1日:バスツアー４日目Skjöldólfsstadaskóli>Húsavík
2日:バスツアー５日目Húsavík>Húnavellir
3日:バスツアー６日目Húnavellir>Hvitarbakki
4日:バスツアー7日目Hvitarbakk>Reykjavík
5日:Reykjavík > Copenhargen
6日:Copemhargen >istandbul> 中東のどっか

エリア アークレイリ(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さぁ、朝から今日は徒歩で港に向かって、くじらウォッチングです。

ここHusavikはクジラウォッチングで有名な地とのこと。

もちろん、ツアー料金に入っているけど結構高い。個人で行くと80EURくらいするみたい。

これが我らの船。こんなのが10隻くらいあって、それぞれオペレーターがいる。

入ると、まずこのスーツをきれと。まぁ、落ちたらこの水温じゃすぐ死ぬけど、船の上は結構寒いので良い防寒具になった。この上にコートも来ます。

娘もできあがり。

で、出発。

結構なスピートで沖に出る。

娘は酔うこともなく、ＯＫ。体が丈夫なことは本当に大事だね。

座ってるうしろにはブリッジへのドアがあるんだけど、そこにある、フレーズ。

The captain's word is law

そして、そのThe Captain

３0分くらいコースをゆっくり探していたら、やっと見つかりました。

さすが、くじらの遭遇率９９％以上とのこと。

「一度もぐるとだいたい10分間、息がつづくので、次まで待ちましょう。」
「さあ、今5分」
「さぁ、あと2分くらいかな」

良くしゃべるＭＣのおにいちゃん、結構を長くして待たないとダメなんだね。
そうこうするうちに他の船も寄ってきた。船長同士で連絡しているのかな？

どんどん船が現れて、途中からくじらウォッチングなのか、船ウォッチングなのかわからなくなってきた。

こっちは結構、人が多い、

ちょっと小っちゃい船。

こっちは水上ボート的な奴。揺れひどいだろうな、おススメしない。

人がくじらを見てるのか、くじらが人をみているのかわからないけど、3回くらいみえた。結構飽きてきた。。

そんなこんなで2時間くらいして帰ることに。娘はこんだけ揺れるのに寝てる。ヤバい、熱でもあるのか？

その後、ココアと揚げパンのサービスがあって、すこし温まる。揚げパンをココアにつけるのがナウいんだって。娘もおきて、飲む飲む。

揚げパンをここあにつける。結構、この食べ方イケる。全部で結局3時間くらい船の上にいた。

で、帰ったらレストランで昼飯。やっぱりあったこのボード。

日本と中東、我々が初でした。それにしてもやっぱり近場のヨーロッパは多いね。

次はGodafoss 。

昔、キリスト教をうけいれるときに土着の宗教の象をこの滝になげいれたとのこと。だからGodの滝。

次にアイスランドの第二の都市、Akureyriへ。

あまり、特徴のないまちだったけど、でっかーいクルーズ船がいたのが覚えていること。

娘はホットドックを欲し、ごきげん。「うまーい、good」だって。

有名な教会

正直、町としては寂しい感じでした。1，2時間あれば十分な感じ。

その後も結構運転して、宿に。
今日はイベントすくなかった。

Hotel Húni。

hotelとあるけど、やっぱり風呂バス別。そして、ここなんと現役の学校の寄宿舎の一部。

おぉ、珍しい。娘がちゃんと荷物を持ってる！

建物はいると確かに寄宿舎だったぽいかんじ。たぶん、子供が少なくなってつかってないところをホテルにしてるんだろうと、一人で納得。

部屋はベッドが３つ。

部屋は学校の子たちの思われる絵が、いいね。

左が今でもつかわれている学校。右のプールはあと一週間おそければ学校が夏休みになって使えたとAndrea。

え、6月の初めで夏休み？冬長いんだからもっと夏は長めにすりゃいいのに。

センスのいい、食堂。今日はお湯もないし、食堂で簡単にすませます。

ここをきりもりしていたのはスロバキア人のおにいちゃん。すごい話しやすい兄ちゃんで、夏にスロバキアに行く予定だったので何を食べたらいいか教えてもらった。洗濯してくれたのもこのお兄ちゃん。

夕飯はスープとハンバーガー。ポットは無かった。。。
ここ数日はインスタントは食べず、荷物がへらない。
夜、映画みながら父は部屋の中にあったタブから出る熱湯を試したが、硫黄っぽくて。。。

部屋でアウターをかわかす。本当に娘はスキーウェアでよかった。

レイキャビクで洗濯をしてから洗濯機があるところがなかった。Nice travelに洗濯機がある宿はあるのか前もって聞いていたので、ないことはわかっていた。だから、すこしずつ夜手洗いし、ヒーターのところにかけてしのいでいたんだけど、さすがにもう無理ってことで、受付で聞いたら、洗濯機はそりゃあるんだけど、アクセスできないところだから1000ISKでやってあげるよとのこと。翌朝、ちゃんと畳んでくれて返してくれた感謝。

今日の日記。出だしが、「私はアイスランに来ました」がずーと続いていたので、「それはおかしいんだよ、もう一週間たつよ」と教えたところ、じゃっかん書き方が変わった。

娘はアニメをみながらすぐねたので、夜は写真、写真。

あ、これ11時前くらいの景色です。

これは幼稚園。

おいしそうな羊がいっぱい。

この二階に泊まってた。

朝です。フェローもアイスランドもikeaの食器率が高い。

さぁ、車でひとっぱしり。

駐車場からちょっと歩くと。

なんとも味のある岩、Hvitserkur。

結構、この浜辺に降りてくるのは大変で、香港おっちゃんおばっちゃんはこんな感じでした。娘はわりとすいすい。

どうやったらこういう風に波に侵食されるのか。

なんか不思議な魅力のある岩。

あとでマグネットでこの岩があるのを見て、買ったくらい。

バスに乗って次に行きます。

さぁ、次。

どうせ、滝かクレーターだろ！

そして、やっぱり滝。ここはなんていうとこだったか。。。

次はあざらし博物館。

はく製や写真の展示。

おみやげにさっきのHvitserkurのマグネットがあったので買った。

あと、"Seal the chance"とかいって、何故かコンドームが売ってた。アメリカ人とかすきそう。

次は、、、

滝、滝、クレーター、滝、たき、、タキ、クレーター。

と、そろそろあきてきたけど、もう一個クレーター。
もうね、なんとなくこの国の流れはわかってきたよ。

香港おっちゃんおばっちゃんはそもそもバスから出なかった。娘も不機嫌。風が超強く、「こんなんじゃ、dengarだよ」と娘。

あと、何個かクレーターを見た記憶があるが大したことはなかったね。もう色々見てきたから。

さぁ、今日ももう終わり、結構車で移動するからね。

と、ところが、Andreaが機転を利かして車を停めてくれた。

娘は昼寝をしたりで不機嫌だったけど、すぐおきた。馬登場。

本当はよくないんだろうけど、牧場横で止めて、好奇心旺盛な馬さんたちと交流。

いっぱい来ちゃう。

香港おっちゃんおばっちゃん、騒ぎすぎ。やばいとおもって、娘連れてバスに戻る。Andreaもこれ以上は馬が興奮してやばいと帰ろうと。

次はBarnafoss

悲しい物語がある滝。100年前くらいだからおそらく実話なんだろうね。

ここはなんだったか、教会みたいなとこ。

香港おっちゃんと。

教会

さぁ、今日の宿です。民宿みたいなところ。

Guesthouse Hvítá

部屋入ってたまげた

何にって、この景色。
三分の一も伝わらなくてごめんなさい。

こちらは食堂から。絶品の景色。

今日の夕食は名物の羊のミートボール。一人１８００ＩＳＫくらいだったけど、おしかった。食べ放題てきだったので、ミートボールを何個か追加で。でも、あいかわらず塩辛い。

でも、景色がいいからね。

もともと大きな農家を買って、それを改装したんだって。

娘はねたので、父はお仕事（写真撮影）

これで、10時過ぎだからね。

外はあかるいけど、影の長さからわかるようにちゃんと10時過ぎ。

この時間に大家族も発見

やっと日が沈んで夕焼けになる。

部屋に帰ってきたら12時くらい。一応日の入りはしているけど、日の出は3時だって。ネットを調べると夏至の頃にには日の入り0時すぎ、日の出2時前。あれ、真夜中って0時ちょうどじゃなかったの？

あそこから沈んだお日様か反対から2時間後にこんにちわするって、地球は丸いのか欠けているのかわからない世界。


今回もお付き合いありがとうございました。
終わりも近くなってきた二人の旅です。