イスラエル訪問#3

2018/08/08 - 2018/08/27

ベエルシェバ滞在中に死海へ行くことにした。31号線を東進し死海に到達したらそのまま90号線を北進するルート。死海南部はリゾート地が多いため、人が多くめんどくさそうなので、有名なエン・ボケックは通過し、パブリックビーチがある死海北部を目指す。

エリア 死海周辺(イスラエル側)(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ネゲブ砂漠を抜けて

途中山地も通り抜ける

遠くの方に死海が見えてきた

山の向こうに死海

死海

死海に向けて一気に下っていく
ギアはローに入っているのに時速100kmでの走行

すでに標高は海面下
海抜0m地点は通り過ぎてしまった

死海到着

死海 (イスラエル) ビーチ

人もまばらでいい感じ

ビーチサンダルを履いていないと、足下は岩が多く危ない。
自分は肌が弱いので死海に入ると痛いかと思ったが、意外と入っているときは痛くない。ただ、死海からあがってシャワーへ向かうときに肌が乾燥していくときが激痛だった。
水はしょっぱいというよりも辛くて苦い。看板には人の目に水をかけないことと、浸透圧差により脱水になるので、15分おきに口渇感が無くても水分補給するよう注意書きがあった。

海抜-420m地点のバー
車で来ているので飲まない

このボードにもあるように途中通り過ぎた山地は800ｍほどの標高があり、標高差1200ｍほどを走り抜けることになる。

死海を後にして山へ向かう

ロープウェーを使って山頂へ

切り立った岩山

マサダ要塞
海抜50mほどだったので死海抜500ｍほどの高さ

マサダ国立公園 国立公園

はためくイスラエル国旗

眼下には死海

ローマ帝国の属州だったユダヤ属州のユダヤ人が反乱を起こし、エルサレムは陥落する。ユダヤ人の生き残りはこのマサダに逃げ込み、立て籠もった。ローマは数年かけて切り立った崖の周りに土を盛って乗り込もうとした。

ローマに敗れれば奴隷になるしかなかったので、突入前日に、このことを語り継がせるための数人の女子供を残し、全員が自決した。

イスラエル軍兵士はは入隊の際、ここで"Masada shall never fall again"の宣誓をする。

この辺ではアメリカと共同で火星居住に関しての研究をしているとか。
それもよく分かる光景。

マサダを後にする。

ベエルシェバの次はエルサレムに向かうが、その前にカスル・エル・ヤフドへ

ヨハネがキリストの洗礼をした場所

第三次中東戦争の跡なのかは分からないが弾痕が壁に残っていた

1号線をかっ飛ばしてエルサレムへ