
2019/07/12 - 2019/07/21
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この旅行記のスケジュール
2019/07/18
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バスでの移動
スプリト発07:00→ザダル着09:15
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ザダル
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バスでの移動
ザダル発15:30→スプリト着19:30
この旅行記スケジュールを元に
はじめてのクロアチア旅行は 2017年の夏、このときはイストラ半島とイタリアへの旅でした。
今回はクロアチアがメイン、ザグレブからドゥブロヴニクまで海岸沿いを南下するルートです。
7月12日 伊丹空港発→羽田・ロンドン経由(機中泊)
7月13日 ザグレブ着12:30 ザグレブ観光(ザグレブ泊)
7月14日 プリトヴィツェ観光(ザグレブ泊)
7月15日 リュブリヤナ観光(ザグレブ泊)
7月16日 スプリトへ移動(スプリト泊)
7月17日 シベニク・トロギール観光(スプリト泊)
7月18日 ザダル観光(スプリト泊)
7月19日 ドゥブロヴニクへ移動(ドゥブロヴニク泊)
7月20日 ヘルシンキ経由で帰国(機中泊)
7月21日 関西空港に帰着
2019年の夏休み旅行、美味しいごはんが食べられるといいな~♪
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7月18日(木)
スプリト滞在3日目、この日が最後のスプリト・ミッションです。
少し早起きしてザダルへの遠足、スプリトからザダルへは2時間~3時間の道のりです。 -
私がバスチケットをネット予約したのは、総括予約サービス GetByBusと クロアチアバス会社最大手の Arrivaサイトからで、往路は2時間ちょい、復路は3時間。
なぜ差があるのかというと、高速道路利用ルートと 一般道を通り途中の町で乗り降りするルートとで、時間に開きが出るのです。
(高速道路ルートのバスの方が、1~2割ほど価格も高いです) -
ザダルのバスターミナルから旧市街へは市バスを利用、2番・4番のバスがターミナルと旧市街とを結び 行きも帰りも15分間隔で発車しています。
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手持ちのクーナ現金が少なくなってきたので、旧市街メインストリートの両替屋で100ユーロを両替すると、電光掲示板とは全然違うレートのメモ書きを提示してきました。
えー表示と違うやんー!と言うと窓口の兄ちゃん曰く「コミッションは別料金だ」。
くっそー日本人おばちゃんを くみし易しと見て、吹っ掛けたなー!
でも既に50ユーロ札2枚を渡していたので、しぶしぶ了承。
この店でのレートは 100ユーロ=684クーナ、1euro=6.84 kunaの一番悪いレート設定でした。 -
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気を取り直して、ローマ時代の遺跡が残る聖ストシャ大聖堂と聖ドナト教会に。
ここは嘗て 町の中心であるフォーラム(集会場や市場など市民の情報交換の場所)でここからザダルの町は発展しました。 -
聖ストシャとは4世紀に殉教した女性、アナスタシア(クロアチア名がストシャ)でザダルの町の守護聖人になっています。
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プレ・ロマネスクの聖ドナト教会は2階に登って写真をパチリ。
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この辺でアイスクリーム休憩♪
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内陸部のザグレブやリュブリアナではアイスへの欲求ゼロでしたが、ダルマチアの海岸沿いに入ってから 毎日アイスクリームを食べている私です。
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お次は海岸沿いにある Sea Organ(シーオルガン)です。
あ、Sea Organ は海に面した石の階段の真ん中に穴を開け 海風で音を出す遊び心の産物で、法螺貝とオカリナの中間のような音が鳴ります。 -
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シーオルガンの隣は「ザダルの太陽」、地面に巨大なソーラーパネルを敷いて 夕方以降に色とりどりの光を発色させるシステムですが、昼間は単なるソーラーパネル。
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お目当ての教会も有ったのですが何故か入場不可だったため、フォーラムに隣接する考古学博物館で時間調整。
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ここではザグレブの博物館で見過ごした鳩型の土器をはじめ、クロアチアで出土した石器や土器、青銅器が展示されています。
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時間は13時、ザダルを紹介するガイドブックによく掲載されているレストラン・FOSAでランチです。
お店は旧市街の正門を出てすぐの海岸沿いにあるので地図を頼りに歩くものの、なんか違う・・・ -
あーやっぱり迷子になったか(^_^;)と、向かいから歩いてきたおばさまに正門への行き方を訪ねると、「じゃあ一緒にいってあげるわ!」のお返事。
しかしお互い英会話能力に難がありすぎて、
おばさま「英語はあまり話せないのよー」
私「私もです。イタリア語なら少々・・・・」と答えると、それ以降はイタリア語での会話になり、クロアチアの初歩会話(こんにちは/こんばんは、ありがとう、おいしい、さようなら等)をイタリア語で相互参照するという、非常に有意義な会話レッスンになりました。 -
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さっきは両替屋でムッときたけど、その代わりに親切なおばさまの優しさに触れられて良かったー。
スリ女2人組(まだ言うか~我ながらしつこい・笑)や観光客目当ての両替商など極く一部を除いては、
クロアチアの人は基本的に親切で気持ちもゆったりとしているのだと思います。 -
1990年代初めのユーゴスラビア連邦崩壊に端を発し、次々と勃発したクロアチア紛争、ボスニア紛争、コソボ紛争等。
人種と宗教の違いから起こった内乱では、つい先日まで善き隣人であった同じユーゴスラビア国籍の人々が 戦争の狂気と憎しみの連鎖で 悲惨な状況となったそうです。
わずか20年前の辛い内戦を体験して、現在のクロアチアは世界中から人々がやってくる美しい観光地になっています。 -
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おばさまとの約5分間のクロアチア語レッスンの後 ヴェネツィア共和国の名残を残す正門に到着。お礼のビズ(ほっぺにキス)をしておばさまと別れ、正門から徒歩2分のレストランに入店です。
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料理はお任せメニュー3種類の中で一番手頃な3皿ムニュ(350クーナ)を選び、グラスワイン2杯とお水を頼んで テラス席から爽やかな海風に吹かれてランチタイム。
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最初はお店からのアミューズ・グール、カニ団子コロッケの南瓜ムース 中を割ると蟹のほぐし身、甘めの南瓜ソースがよく合います。
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前菜は白身魚(たぶん鯛)のカルパッチョとマリネ仕立てとガンバ海老。
漁港の町だからこそ食べられる 目にも鮮やかな生魚の料理です。 -
メインはスズキ(この魚がクロアチアではポピュラーみたい)のソテーと蛸の柔らかオーブン焼き。
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蛸が美味しい、ワインも進む♪
でもこの後のバス移動を考えて、ワインはグラス2杯だけで我慢です。 -
デザートはマンゴーとパッションフルーツ、チョコレートムースのアソートメント♪
おいしかった~ご馳走さまでした(#^.^#) -
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朝に降りたバス停から乗車してバスターミナルに移動、時間が余ったのでバスターミナル前の大きなスーパーで品揃えのチェックと ミネラルウォーター等のお買い物。
ザダル・バスターミナル前の KONZUMには両替コーナーもあり、レートをチェックするとかなり良い両替率です。
ここで90ユーロを両替、レートは 1euro=7.4kunaで、この旅行中いちばん良い交換レートでした。 -
ザダル発 15:30→スプリト着 18:35予定のバスは10分遅れで発車したものの、一般道をとろとろと走るため すぐに渋滞に巻き込まれて止まる。
うんざりしつつも仕方なくじっと座り、でも本来なら 18時半にスプリトに着く筈が(昨日来た)トロギールに就いたのが 18:30のトホホな状況。
あーあ、トロギールから1時間掛かったよなぁスプリトまで、の記憶通り スプリト到着は19時30分過ぎの1時間遅れです。
クロアチアのバスはWEBサイトで時刻表確認が出来ますが、同じ行き先なのに乗車時間が長いバスは 一般道を走行する寄り道路線バスで遅延も多いので、皆さまご注意下さいませ。 -
スプリトのバスターミナルから旧市街に入り、2日前にアパートまで連れて行ってくれた蜂蜜店のお姉さんにお礼を言いに寄り道です。
お姉さんは私の事を覚えていて、お礼の挨拶をとても喜んでくれました。
お姉さんの店で蜂蜜とオレンジピールを買い、お土産のピンバッジを貰ってアパートに帰着。 -
時間は夜8時、荷物を部屋に置き軽くシャワーを浴びて すぐまた外出、一昨日は入店出来なかったレストランを再訪問。
お店の受付で「1名なんですが・・・」「生憎とお席が・・」の会話のあと、受付のお姉さんは あれれ?の表情になり、私が
「そう、一昨日もお店に来たのよ」と言うと彼女は「あなたのこと覚えてるわ、今日は席を用意するから少し待ってて」と、2分後に席に案内してくれました。
ふぅぅ良かったー。 -
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前菜はムール貝のガーリックと白ワイン蒸し、メインはイカスミを練り込んだ蟹のラビオリです。
ワインはいつものプロセッコと白ワインをグラスで注文、ワンパターンではありますが、お店によってグラスワインの味が違うので 一種の飲み比べになっています。
アドリア海沿岸のクロアチア料理はイタリア料理の影響が大きいのですが、メニュー表では 「前菜(冷・温)/メイン料理/デザート」の分類で パスタやリゾットの(イタリア料理では)プリモの料理も メイン料理の範疇になっている店が多かったです。
なので気兼ねなく前菜+プリモ、前菜+メイン等の食べ方が出来るのがお手頃で良いですね。
ムール貝、旨いぞー。 -
残ったスープをパンに浸して食べるとウマウマ、ラビオリはイカスミの濃厚な風味が蟹とソースで相まって美味。
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デザートでプディングを注文すると出てきたのはマンゴームース風のキャラメル掛けプディングで、これははっきり言って 香港のマンゴープリンの方が数段美味しいと思いました(^_^;)
アパートに戻ったのは22時前、それから明日朝チェックアウトの荷造り準備をしてシャワータイム、ベッドに潜ったのは深夜0時過ぎ。
明日の目覚まし時間をセットして すぐに爆睡です。
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