2014/06/16 - 2014/06/19
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forestkoroさん
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●北海道・初夏のドライブツアー vol.1
少し前の記事になりますが、北海道の旅行記をご紹介します。
札幌生まれの母が女学校時代の同窓会に出席するということで、
この年もちゃっかり同行。
午後に羽田を出る便で札幌に入り、二日目はレンタカーで
余市の「ニッカウヰスキー工場」へ。
一日タップリ遊んだ後は札幌に戻って懐かしい友人と再会。
三日目は同窓会に出る母を会場まで送り、一人で富良野までドライブ。
最終日は母の生家(札幌の造り酒屋だったそう)と縁の深い
「千歳鶴 酒ミュージアム」を見学し、お昼過ぎの飛行機で帰京したのでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
今回の北海道の旅はすべてが完璧だった。
「『梅雨』がない北海道の抜けるような青空」を
拝む機会がほとんどなかったお天気のことを除けば。。。
レンタカーはまだ500キロしか走っていない新車(!)
だったし、ホテルは広めのお部屋へアップグレード!
食事やおやつもそこそこに美味しいものに
当たっていたように思う。。。
特に2014年12月で開業80周年を迎えるという
此方の「札幌グランドホテル」の
ディナーもなかなか楽しかった。
「子供の頃は家族でお出かけというと
此方のホテルのレストランだった!」という
札幌生まれの母の「邂逅の旅」(笑)
ということで、今回は此方のホテルに空港から直行。 -
「80周年のアニバーサリーメニュー」には
「人気料理を限定復刻した『いにしえメニュー』」がある。
6月は「シャリアピンステーキコース」(2,700円)とのこと。
コーンスープ、シャリアピンステーキ、
札幌グランドホテル特製バニラアイスクリーム、
パンまたはライス、コーヒーがついて2,700円
(税・サ込み)と破格のお値段だ。
食べてみたかった「ホテル特製バニラアイスクリーム」
(単品だと700円もする)が含まれているので即決!!
日本特有のステーキ料理の一つでもある
「シャリアピンステーキ」は、
ロシアのオペラ歌手、フュードル・シャリアピンの求めによって、
帝国ホテルで初めて作られたお料理なのだそうだ。 -
「コーンスープ」は、1971年のデビュー以来、
札幌グランドホテルの「顔」(の一つ)
としてホテルスープ缶詰のパイオニアとしての
地位を築きあげてきたお品。
北海道で収穫されたとうもろこし、北海道産の乳製品を使用し、
小麦粉をバターで炒めるバタールー作りから缶詰に充填するまで
の全て手作業で行うスープ缶詰なのだそうだ。
とても温かいのが嬉しい(すでに6月も半ばというのに
当夜は14度しかなかった・汗)。
「シャリアピンステーキ」の見た感じはかなりレトロ。
ソースポットにはバターを溶かしたようなソースが!!
何でも「すりおろした玉葱とニンニクを牛肉の上にのせ、
数時間マリネし、じっくりと火を入れて焼き上げた」
お品なのだそうだ。
「札幌グランドホテル特製バニラアイスクリーム」。
北海道の新鮮な牛乳と玉子をたっぷり使用したという
バニラ風味のアイスクリームは限りなく濃厚でなめらか。。。
「お取り寄せできるのかしらん?」と検索してみたところ、
そのお値段をみてぶっ飛んでしまった(笑)。
母は大層気に入った様子で、「帰京する前に
もう一度来たい!」とのこと。。。
一瞬、「えっ?」と思ったが、二日後の夜には
再びまた此方の店内に座っていた(呆)。
しかも同じメニューをいただいているし!! -
「北の迎賓館」として札幌の地で80年の歴史を紡いできた
「札幌グランドホテル」には、他のホテルにはない
「独特の優雅な時間」が流れていたように思う。
機会があったら次回は宿泊してバーなども利用してみたいかな。
「コーンスープ」と「ホテル特製バニラアイスクリーム」は
個人的にかなりオススメ!!
一日目の会計レシートに「ラッキー8」(末尾が8円!)が
出たということで「コーンスープ缶詰」を
お土産にいただいたのだった。 -
北海道の旅・2日目。
札幌市内で母の知人を訪問した後、
レンタカーは小樽を経由して余市へ。。。
天気が良ければ積丹半島の先端まで足を伸ばして
「雲丹丼」を食べようと密かに計画していたのだけれど
相変わらず空はどんよりと曇っている。
なので、どうしても訪れてみたかった
「ニッカウヰスキー余市蒸留所」をめざしてみることにした。
ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝によって
1934年(昭和9年)にこの地に建てられた
「余市蒸留所」は、石造りの正門やキルン塔、
蒸留棟や1号貯蔵庫、旧竹鶴邸など、
レトロ感あふれる歴史的建造物をそのまま
今に伝えると共に、ニッカウヰスキーの歴史や製法などを
紹介する博物館などもあり、ウヰスキーファンならずとも
時間を忘れて楽しめる場所だ。
2014年秋からスタートするNHK「朝の連ドラ」の
「マッサン」の主人公たちこそが、
此方の創業者である竹鶴政孝とそのスコットランド人の
妻であるリタの二人だ
(「マッサン」は変な大阪弁(!)を話すリタが
政孝を呼ぶときの愛称とのこと)。
広島の造り酒屋に生まれた政孝は、日本酒ではなく
洋酒に興味を持つようになり、
1918年単身スコットランドへと旅立つ。
柔道家でもあった彼が請われて柔道を教えに通った先の
姉妹のうちの一人が、生涯の伴侶となる
リタだったのだそうだ。
親の反対を押し切ってほとんど駆け落ち同然に帰国。
そしてウイスキーづくりの理想郷と考えていた
北海道・余市に蒸留所を建設する。
モルト原酒の熟成を待つ間に林檎ジュースなどの製造も手がけ
(当時は社名も「大日本果汁家株式会社」を名乗っていた)、
1940年10月、念願の第一号ウイスキーが誕生したのだという。
ワインもそうだが、ウイスキーのおいしさは
その土地の自然や風土に大きく影響を受けるという。
冷涼で湿潤な気候、豊富な水、澄んだ空気。。。
北海道の豊かな大自然がそのまま残る余市は
海の幸豊かな日本海に囲まれた風光明媚な場所だ。
政孝は自然への感謝の気持も込めて、環境に配慮し、
景観にも調和した蒸留所を建設したのだという。
そんな彼の熱い想いを感じながら、
広大な蒸留所内を散策するのも楽しい時間だ。。。
ようやく青空が!!
ニッカ会館と売店のノースランド全景。 -
裏口(駐車場入口)から入ったので、
一番近いのが「余市原酒直売所」 -
竹鶴政孝とリタ夫妻。
NHK秋の朝ドラはこの方たちのお話です。 -
「余市原酒直売所」の中にある
テイスティングカウンター(懐)。。。
この頃は好きなだけ購入できました。。。 -
せっかくはるばるとここまで訪れたのに、
一滴も飲めない(ドライバーなので・涙)ので、
鼻腔いっぱいにそれぞれのウヰスキーの香りを楽しむ。
いずれのウヰスキーも甲乙つけがたく、
素晴らしい芳香を放っている。
それでも悩みつつ何本か購入。 -
すぐトイメにある「ウイスキー博物館」では
「King of Blenders」が出迎えてくれます! -
見学ツアーもあるようだが、この時は個人見学。
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「ウイスキー博物館」の一番奥に位置しているのが、
有料試飲が楽しめるバーカウンターだ。
すぐ近くに建つ「ニッカ会館」の中には
「無料」で試飲が楽しめる「試飲会場」もあるが、
お取り扱いアイテムはウイスキー2種とアップルワインと少ない。 -
スコットランドにあるパブを模したという此方は
「シングルモルトウイスキー」「ピュアモルトウイスキー」「
ブレンデッドウイスキー」をそれぞれ15mm(200円~1,600円)
から楽しめる他、アルコール度数が54%~63%もある
「シングルカスクウイスキー」(余市モルト原酒)
までもが試飲できるという素晴らしいコーナーだ。
先ほど直売所で「香り」だけは満喫してきたので「おあずけ」(爆)。。。 -
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バックバーにはニッカのお酒がズラリ!!
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母もほとんど飲まないので写真だけ撮影して
そのまま通過しようとしたら
「私も飲んでみたい!」と宣う(呆)。
「ストレートだからひっくり返っちゃうよ!
私は運転するから「もういらない!」といっても飲めないよ!」
と言ったのだけれど、どうしても飲んでみたいらしい(爆)。
そんな訳で亡き父が好きだった「竹鶴21年」
(15mlで400円)をお願いする。
スコットランドの地を彷彿とさせる
赤いタータンチェックのクロスの上に
グラスに注がれた「竹鶴21年」が置かれる。
相変わらず私は「香り」だけ満喫(爆)。
母はチビチビと舐めながら「このお酒、おいしい!」
とのこと(呆)。
さすがに造り酒屋の祖父の血を引くだけの
ことはある豪傑な家系だ(笑)。
カウンター奥でウヰスキーを注いでくれるおじさまも
蝶ネクタイなどをしてお洒落だ。
そして「どれが一番おいしいのですか?」などと
真顔で尋ねる初心者の母の問いにも
「お好みなんですよねぇ!」などと親切に答えてくださる。
さらに「お水をたっぷり飲んで下さい!
濃いようでしたらお水をグラスにいれて
薄めて飲んで下さい!」と懇切丁寧にアドバイス。
博物館内で「トワイスアップ」(ウイスキー1に対して
水1の割合)が一番おいしい!と
学習してきた母は、最後にその飲み方にトライしたのだけれど、
「薄くなりすぎちゃってつまんなかった!」とのこと(爆)。 -
そういえば札幌に暮らしていた頃の祖父は
日本酒党だったそうだが、
ウイスキーは「ニッカ」以外は飲まなかったそうだ。
やはり北海道に暮らす人々にとって
「ニッカウヰスキー」は切ってもきれない関係なのだろうか。。。
此方は旧竹鶴邸。 -
二人が暮らしたリビング。
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ステキな欄間。
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旧竹鶴邸の前に置かれていた「そり」。
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1号貯蔵庫。オーク材の樽に詰めて熟成を保ちます。
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旧事務所。
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キルン塔。ピートを燃やした煙で麦芽を乾燥させます。
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キルン塔の前に置かれていた見本。
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発酵棟。
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蒸留棟。伝統的な石炭直火焚き蒸留。
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リタが喫茶店を開こうとした建物。
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撮影スポット。
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見学者待合室にある「売店」(4月~11月)では、
此方の工場限定販売の「ニッカオリジナルチョコレート」と
「ブランデー仕込み甘納豆」「ウイスキー仕込み甘納豆」
などが売られている。 -
色々と味見した中では、ウイスキーのスモーキーな香りを
まとった「ビターチョコ」(黒い箱)が美味しく感じられた。
ブランデーの華やかな香りをまとった「ミルクチョコ」
(オレンジの箱)やアップルワインの芳醇な果実の香りを
まとった「ホワイトチョコ」(白い箱)も
美味しかったのだけれど。。。
お酒が好きな方のお土産には両者共にオススメ!! -
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