2019/07/13 - 2019/07/21
177位(同エリア413件中)
tamuさん
一足早い夏休み、GWに果たせなかったフェリーで北海道に向かう旅に再チャレンジ
苫小牧から入って室蘭~洞爺湖~ニセコ~積丹半島~余市~札幌~小樽と愛車と共に旅をしてきました
自然・温泉・美味しいものを楽しんだ9日間の記録です
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出発の日、この日はあいにくの雨
名古屋港フェリーターミナルに到着です -
これから40時間のお付き合いになる太平洋フェリーのフラッグシップいしかりです
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全長199.9m、総トン数15,762tの船は、近くで見るとまるでビルです
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出港は19時、まずは受付で乗船手続きをします
何だかすでに結構人が並んでます -
受付の列の脇には、乗船時刻の案内板が置かれてます
案内放送も随時入るので、あんまりボーッともしてはいられません -
こちらは太平洋フェリーさんの会社のブース
貨物やトラックの受付はこっちの方で優先して対応してるようです -
乗船手続きの開始時刻の案内
うっ、私達が到着する一時間前には受付スタートしてたんですね
ネットでも船室を選んで確定出来ますが、受付時に併せて決めるお客さんもいるようで、なるほど早くから来る訳です -
手続きを済ませると、乗り込みまでは2階の待合室で待機することになります
建物は割りと年代物で、案内もレトロです -
待合室の様子
乗船まで30分を切っていたので、席はほぼ埋まってる感じです
車ごとフェリーに乗船出来るのは運転手だけなので、しばし一人で回りを観察 -
この扉から連絡通路へと進みます
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いよいよ乗船開始
思ったよりも長い連絡通路です
途中で愛車が眼下を横切っていきました -
この階段を昇ったらやっとで船に到着です
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乗船手続きをすると三枚綴りのチケットが渡されます
降りるまで無くさないように気を付けなくてはです -
乗船すると受付で先程のチケットを見せ、部屋のキーを受けとります
カードタイプのキーが2枚渡されました -
車で乗船した旦那と合流して部屋へ向かいます
何と床はじゅうたんです -
お部屋の前に到着
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おーっ、船ですよ?
今回は窓のある特等の洋室を予約
広々ゆったり空間です
長時間お世話になる部屋なのでありがたいです
テンションもあがります -
部屋にはシャワー付きのバスタブ
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そしてトイレ
ウォシュレット付き(゜ロ゜;ノ)ノ -
冷蔵庫も有ります
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窓からは外の景色もよく見えます
ソファーはベットにできるようで、3人まで泊まれるとのこと
納得の広さです -
部屋にはサンダルも備付け有りです
これが意外に便利でした
スリッパと違って船室の外へ出るときも歩きやすかったです -
乗船から出港までは一時間以上有ったので、早々に風呂を済ませ出港を待ちます
名港トリトンを下から見上げるなんて、船からならではの景色です -
橋の下を船が通過します
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なかなかにスレスレの所を通過していきます
40時間の船旅のスタートです -
段々に暮れていく港で、クレーンの灯りが水面に写って綺麗です
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さて、船のなかを一通り探索へ出掛けます
ここはエントランスロビー
船室は上三層に有り、エレベーターまで付いています -
お風呂の入口
入港の30分前までならいつでも入浴できる大浴場です
中は普通に銭湯のように、シャワーの付いた洗い場がいくつもならび、大きな湯船もあって広いです
天気がよければ青い海を眺めながらの入浴が出来ます -
土曜の19時に名古屋港を出港した船は、日曜の16時過ぎに仙台港に寄港し3時間停泊します
その間、一時上陸するには事前の手続が必要になります -
案内板の下には一時上陸に関する同意書が有り、こちらを記入して受付に出します
乗り遅れちゃったら待たないよ~とか、注意事項が記載されてます -
同意書を提出すると、こういう紙を付けてくれました
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受付周辺のロビーでは、船室備付けのテレビで流す映画の案内なども掲示されてます
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こちらは売店の営業時間
常に空いているわけではないので、チェックしておきます
船内放送で案内も流れました -
船内はSoftbankのWi-Fiが設備されていて1日980円で利用出来ます
ただそう陸地から遠くを航行するわけではないので、航行中青森の尻屋崎を過ぎる辺りまではキャリアの電波が拾えて、普通にネットは使えました
(左舷の船室で、docomoです) -
太平洋フェリーはクルーズシップ・オブ・ザ・イヤーフェリー部門で27年連続で受賞しているそうで、表彰の盾が飾られていました
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給湯室には電子レンジも!
船内に一台だけあるそうです -
ゲームコーナー
懐かし系のゲームです -
長時間の移動なので、ランドリーコーナーもあります
必要なものは何でも揃っていてすごいですね -
乗船中、食事は朝2回・昼1回・夜が2回
レストランがブュッフェスタイルとはいえ、連日だと飽きちゃうかな?と、最初の夜はお総菜やお酒を買ってお部屋でまったり
個室だと、こういう融通も効くので良いですね
冷蔵庫付きもポイント高いです -
昼食は船内レストランで
ブュッフェスタイルで、お値段が朝・昼は@1,000円、夜は2,000円です
入口にはメニューの書かれたボードが出ます
食事はレストラン以外にカフェもあって、そちらでは軽食がとれます -
海を見ながらのランチ
生ビールも扱ってます -
途中、仙台港手前で苫小牧から名古屋へと向かう同社の船とすれ違いがあります
お互いに汽笛?を鳴らして挨拶しながらのすれ違いです
双方が動いているので、あっという間の出来事です -
船内アクティビティの一つ
カフェスペースでのミニコンサート
ジャズのセッションです
ピアノの奏者の方がオチャメで楽しかったです -
立ち寄りの仙台港に到着です
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船から港のターミナルビルまでの連絡通路の途中、案内板は写真付き
仙台港から乗ってくるお客さんもいます -
空港みたいに通路上部に『ようこそ』の案内板
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仙台七夕まつりの飾りもお出迎えです
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一時上陸では、当然車は使えません
行ける場所はかなり限られます
でもなんとなく船に留まっているのは…
歩いても行けそうな場所はイオンかアウトレットです
共に徒歩20分位です
タクシーは台数が少ないので、基本徒歩移動と考えた方が良いです -
途中の建物の外壁には、東日本大震災の際の津波の高さが記されていました
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程なくイオンに到着
食品売場を冷やかします
魚屋はさすがに新鮮でお値段もリーズナブルです
地酒等を物色して戻ります -
仙台のフェリーターミナルの外観です
あいにくの曇り空で、ちょっと寂しい感じに見えてしまいます -
この日の夕食
一通り食べたーい、と盛り付けていくと結果食べ過ぎてしまいます(^_^;) -
上陸してgetした地酒のワンカップ
たいした揺れを感じることなく続いていた航海ですが、津軽海峡に差し掛かる辺りから揺れが大きくなって、気分的にお酒どころではなくなってしまいました
お酒の代わりに酔止め薬を飲んで就寝です
船内で酔止め薬の販売はしていないとのことで、自宅から持参していてホントによかったです -
翌朝、薬も効いてぐっすり、快適な朝を迎えられました
朝ごはんはカフェの方でいただきます
気になっていた比内地鶏の卵かけご飯定食です
卵の味が濃くて美味しかったです -
空も雲が薄くなり、だいぶ明るい感じになってきました
海の色も青さを取り戻します -
前方に陸地が見えてきました
いよいよ北海道です -
苫小牧フェリーターミナルに到着です
土曜の19時に名古屋を出港して、翌々日の月曜11時の40時間の船旅の終了です
太平洋をひたすら北上、時間にゆとりがないと出来ない経験でした
途中一部区間では揺れた時も有りましたが、おおむね快適な船旅でした
そして北海道、陸上での旅へと続きます
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旅行記グループ 初夏の北海道9日間
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