2019/06/16 - 2019/06/16
500位(同エリア1422件中)
naoさん
京都府宇治市広野町新田は、平安時代にかつての巨椋池の東側に整備された「奈良街道」と、豊臣秀吉の時代に築造された小倉堤に沿って整備された「大和街道」の、二つの街道が合流するところに位置しています。
広野町新田はその名の通り、平安時代には遊猟地だった巨椋池の南岸に広がる荒野を開拓して生まれたもので、江戸時代に入ると次第に町場として発展しました。
現在の広野町新田は、伝統的な厨子二階建て商家などが街道沿いに点在する町並みが続き、往時の面影をしのばせています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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広野町新田の町歩きは、このオブジェからスタートすることになりました。
ちなみに、これは石材屋さんの店先に置かれているものです。 -
2階の手すりが見どころの町家です。
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宇治市の汚水桝の蓋。
宇治川に架かる宇治橋と、市の木「イロハモミジ」がモチーフになっています。 -
アルミスパンドレールで隠された内部は、こんなにも伝統的な町家でした。
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個性的な外観を見せるたこ焼き屋さん。
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町並みを外れた所に銭湯がありました。
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「本日は有ります」の木札が吊り下げられていますが、定休日が決まっていないんでしょうか・・・。
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先ほどと同じ図柄の、小さめの宇治市の汚水桝の蓋。
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こちらは、市の木「イロハモミジ」と市章が描かれた道路側溝の蓋です。
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こちらは東方典礼カトリック教会です。
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教会の真向いには、煙出しの越屋根や虫籠窓のある伝統的な町家があります。
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こちらの町家も2階の手すりが見どころです。
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平側の手すりの付いた窓とともに・・・
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妻面にも窓が開けられています。
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土蔵のある町家です。
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この光景は変な感じに映りますが、車が出入りするために左側が大胆に切り取られたものです。
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煙出しの越屋根のある大きな町家です。
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今は煙出しとして使われていないんでしょうね、内側にガラスが嵌められています。
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こちらも煙出しの越屋根のある町家です。
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こちらの煙出しの越屋根は、アンテナ台としての役割を果たしています。
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所々にかつての姿をしのばせている2軒長屋。
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敷地の勾配に合わせて、段々に設けられた塀。
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広野町新田を見返した光景です。
では、ここから引き返します。 -
こちらの町家の妻面に施されているのは、打ち出の小槌の鏝絵です。
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さしずめ「大判小判がザックザク」と言ったところでしょうか・・・。
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この道路側溝の蓋にも、市の木「イロハモミジ」と市章が散りばめられています。
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JR新田駅にそびえる大銀杏。
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高さ19mの大銀杏は、優しい眼差しで駅舎を見守っています。
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JR新田駅前の光景です。
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こちらは、JR新田駅の西側にある近鉄京都線の大久保駅です。
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出格子のデザインが面白いお茶屋さん。
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さて、スタート地点に戻って来ました。
石材屋さんの南側にある町家の前庭には、枯山水のお庭がしつらえられています。 -
庭石の上ですまし顔の布袋さん。
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玄関前の吊り灯籠。
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敷き詰められた杉苔がビロードのような美しさです。
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杉苔の胞子が延び初めています。
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